日誌

学校日誌

1級小型船舶講習 実技教習実施


1級小型船舶講習の実技教習が2月7日から16日まで宮崎港にておこなわれています。
3年生の受講生徒は午前・午後2人ずつのグループに分かれ、教習艇に乗艇し、
教習を実施しています。
本校で所有している船のタイプと違うため、操船実習に戸惑っている生徒達もいますが、
授業での操船実習と同じように取り組んで合格目指して頑張って欲しいと思います。


出港前の点検・確認中

いざ出港!

2隻目も無事に出港!

一ッ葉沖にて操船実習実施中  (手前はカッター部)

2隻並んで併走中

無事に午前の実技教習終わり入港

横付け後、教習艇をクリート止めの試験です

2B 長期乗船実習 (2月10日)

進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきたので紹介します。

2月9日
北洋の低気圧が強いためか、風速以上の大うねりです。 海況戻らず。
昨夜の揚げ縄作業では寒冷前線接近と共に、度々ブルワークから波が
崩れ落ちる状況でしたが実習生は最後まで作業配置を継続しました。
今日は縄を入れずに、大事を取っています。

2月10日
待てば海路の日和あり。 潮速く波とうねりは複雑に残りつつも、風は10m/s
前後に落ち着いて来ました。 
本日、海の安全祈念日は総員で えひめ丸事故の慰霊を行い 揚縄作業に
掛かります。 安全第一で6海区の操業を仕上げます。


2月10日 進洋丸正午位置。

海の安全祈念式典

2001年(平成13年)2月10日,午前8時43分。アメリカのハワイ沖で愛媛県立宇和島水産高等学校の実習船「えひめ丸」(全長58.18m,総トン数499t)が,アメリカ海軍の原子力潜水艦グリーンビル(全長110.3m,基準排水量6,179.3t)に衝突され,沈没しました。

男子生徒4名を含む9名の命が犠牲となりました。これが『えひめ丸事故』です。

全国水産・海洋系高等学校では、このつらく痛ましい事故を決して風化させてはならないと,2月10日を「海の安全祈念日」とし,犠牲者への哀悼の意を表するとともに,二度とこのような事故が繰り返されないように海の安全を祈念することにしました。全国水産・海洋系高等学校の各校において,毎年この日,1分間の黙祷をささげます。また,洋上で操業中の進洋丸においても,黙祷をささげ汽笛を鳴らして、犠牲者を慰霊し、海の安全を祈念します。 

2B長期乗船実習(2月8日)

進洋丸船長より乗船実習の様子、指導教官より写真が送られてきたので紹介します。

2月6日
適水2日目。 実習生は機関部当直中です。
午後は全体ミーティングの後、密閉区画からの救助操練等を実施しました。 
実習生は実際に救難食料と救命水を体験し、緊急時対応に実感を持った様です。
明日の操業再開を前に夕飯はラーメン+チャーハン+ギョゥザ
セットで鋭気を養います。

2月7日
ジョンストン島南東に達し、速い潮流の中に縄を入れました。
天候海況変わらず。  
昨日のミーティングを経て総員、細心の注意をもって
操業実習に臨みます。

2月8日
昨日から実習生希望者のスナップ外しが始まりましたが、今日は波高く許可できませんでした。
船酔いも完全克服し、6海区の山場で潮まみれになりながら頑張っています。


ラーメン+チャーハン+ギョゥザセットを準備中!


ラーメン+チャーハン+ギョゥザセット出来上がり!












2月8日の正午位置です

宮崎県産業教育振興会 生徒表彰式


 平成28年2月8日(月) 県庁4号館において「平成27年度宮崎県産業教育振興会 生徒表彰式」が行われました。本校2年生の中尾紫乃さんが、昨年夏に開催された全国水産・海洋高等学校食品技能コンテストにおいて総合3位という結果を残し、今回の表彰に至りました。緊張の面持ちで賞状を受け取り、その後飛田教育長との歓談では、今までの取り組みなどお話しすることが出来たようです。