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 今回は「古民家デイサービス やはた」にて校外臨床実習を行いました。 30分のあん摩を2名の利用者様に受けていただきました。お一人の方は昨年にも受けてくださったようで、今回の施術も楽しみにされており、「明日も来てね」とユーモアを交えてお話ししてくださいました。 やはたさんはとてもアットホームな空間で、利用されている皆様がとても明るく楽しそうに過ごされていました。生徒も限られた時間内で積極的にコミュニケーションの取りながら施術に励んでいました。
6月9日(月)に寄宿舎で一斉清掃を行いました。 当日はあいにくの雨のため、屋外の清掃を中止し、舎内の清掃に取り組みました。 今回は棟ごとに担当を分けて実施し、1棟は食堂の窓拭きとレールの清掃。2・3棟は娯楽室の窓拭き、レール掃除、棚の拭き掃除を行いました。舎生一人ひとりが役割を果たし、日頃の生活空間を整える機会となりました。      
 このたび、九州地区盲学校体育大会福岡大会 第33回フロアバレーボール大会において、7年ぶりとなる優勝を勝ち取ることができました。   これまで私たちを支え、応援してくださったすべての皆様に、心から感謝を申し上げます。  ぎりぎり6名の選手で挑んだ今大会。一人ひとりが持ち前の粘り強さと結束力で、最後の瞬間まで諦めずに戦い抜きました。 昨年と一昨年は、メンバー不足のため他県の方々と合同チームを組み、優勝を目指しましたが、あと一歩で涙を飲む経験をしました。そのときの私たちと同じ思いをした九州の仲間たちの気持ち、道標をつくってくれた先輩方の想い、そして応援してくださるすべての方々への感謝を、私たちはしっかりと心に刻み、背負い戦い続けます。  全国大会は、8月に北海道で開催されます。チーム一丸となって全国の舞台でも全力を尽くし、頂点を目指します。今後とも、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。  
6月5日(木)、6日(金)に福岡市で、九盲体フロアバレーボール大会、サウンドテーブルテニス大会が行われました。 普通科生は、女子1名がサウンドテーブルテニス、男子2名がフロアバレーボールに出場しました。   サウンドテーブルテニスに出場した女子生徒は、全盲の部で、個人優勝。昨年度も優勝しているので、2連覇を達成しました。 フロアバレーボールでは昨年、一昨年とメンバーが足りず、他県と合同チームで出場しました。しかし、今年度は、単独チームでの参加。メンバーは、理療科生、中学生と合わせてぎりぎり6名。2年間、悔しい思いをしましたが、今回、優勝することができました。8月に行われる全国大会に向けてこれからも練習をがんばります。   写真は、決勝戦の様子(青のユニフォームが明星)、表彰式(中学生、普通科生が賞状をもらっているところ)と、表彰式終了後のメンバーの集合写真です。 サウンドテーブルテニスの様子も後日写真とともにお知らせします。
令和7年8月21日(木)13時より 延岡市駅前複合施設「エンクロス」にて、 あいあい教室 in 延岡を開催します。 どなたでも参加できます。お気軽に何でもご相談ください♪ 詳細は下記の添付資料をご覧ください。 ※ 参加をご希望される方は下記の申込書を確認していただき、8月19日(火)までにお申し込みください。 なお、QRコードだけでなく、お電話でもお申し込みできます。 当日、会場での申込みも受け付けます。   R7 あいあい教室延岡(ちらし/申込み).pdf  
 5月28日(水)に寄宿舎にて定例会を行いました。今回は、5月の生活目標の振り返りと6月の新たな目標の発表、そして6月の行事予定についての連絡が中心となりました。   5月の目標「季節の変わり目なので体調管理に気をつけましょう」の反省では、よくできたことや反省点を話し合いました。  6月の新しい目標は「カビが発生しやすい時期なので、カビ対策をしっかりしよう」です。湿気の多い季節を快適に過ごせるよう、掃除や換気に取り組んでいきます。
5月23日(金)修学旅行最終日は、国会議事堂、日本科学未来館へ行きました。トラブルのため朝から山手線が動いていないというニュースが流れていましたが、この日は、ジャンボタクシーでの移動予定としていたため、よかったです。 写真は、衆議院本会議場の中を見学している様子のようです。テレビでしか見ることのない景色です。貴重な経験ができたのではないでしょうか。 夕方、みんな無事宮崎へ帰ってきました。  
5月23日(木)はディズニーランドに行っています。 出発前の天気予報では雨でしたが、雨は降らなかったようで、本当によかったです。 シンデレラ城の前で撮った3人での写真を送ってきてくれました。
自主研修。2年生女子が写真を送ってきてくれました。 手と目でみる教材ライブラリー、東京スカイツリー、東京ソラマチを見学しています。 手と目でみる教材ライブラリーでは、3Dプリンタで作成したルイブライユ(点字の発明者)の模型をいただいたようです。(写真1枚目) 東京スカイツリーをバックに笑顔の写真(2枚目)、東京ソラマチから撮った東京の町並みの写真(3枚目)を送ってきてくれました。  
修学旅行先の生徒から新たに写真が送られてきました。   アニメ好きの2年生は、秋葉原散策を楽しんだようです。秋葉原の町を笑顔で歩く写真、アニメキャラクターのフィギュアの前でピースサインをしている写真を送ってきてくれました。 また、社会科好きの1年生は、皇居周辺散策の後、「こち亀記念館」を見学しています。「派出所」の前で撮った写真を送ってきてくれました。
今日も現地から送られてきた写真を掲載します。 ここ宮崎は雨ですが、東京はよく晴れているようです。 本日は、自主研修。普通科生3名別行動です。 それぞれ、興味がある場所を事前学習し、見学、体験してまわっているようです。 社会科の学習に興味・関心が強い1年生は、皇居周辺を散策しています。桜田門や二重橋などの歴史的建造物、各省庁など、、東京の歴史、日本の始まりの歴史を感じたいそうです。      
普通科生3名は5月20日(火)~23日(金)まで修学旅行へ行っています。 Ⅰ日目は、予定通り、東京都恩賜上野動物園・国立科学博物館へ行けた模様です。 現地から送られてきた写真を掲載します。 国立科学博物館での写真です。  
今年度はグランドが工事中のため、体育館での開催となりました。 普通科生の参加種目は、Boxalive(ボクサライブ)とSTT(サウンドテーブルテニス)、フロアバレーボールでした。   Boxalive(ボクサライブ)は、ボクシングの動きをもとにしたエクササイズです。 STTとフロアバレーボールでは6月の九州大会にむけての練習の成果を存分に発揮しました。   写真はBoxalive(ボクサライブ)の様子です。 両拳にグローブをはめ、ジャブ、ストレートを打ったり、ステップしたりしています。  
 5年生と6年生は、5月8日(木)メディキット県民文化センターのアイザックスターンホールで行われた「子どものための音楽祭」に参加しました。  音楽会が始まる前、準備していただいた点字のプログラムを確認し、わくわく、ドキドキしながら会場へ移動しました。開演までの時間には、ホールに置かれたパイプオルガンの音色も聴くことができ、ますます子どもたちの期待が高まりました。今年は、「音楽と動物たちのすてきなヒストリー」というテーマで、バロックから現代までの曲を鑑賞しました。演奏の途中には、「あ、これ音楽の時間に聴いたことがある」という声も聴かれました。すばらしい演奏に魅了され、あっという間に終演となりましたが、子どもたちにとっては、普段体験できない貴重な時間となりました。  音楽会の後は、会場から一番近いコンビニまで白杖歩行で移動しました。点字ブロックを確かめたり、周囲の音を聞き安全を確かめたりしながら、安全に移動することができました。また、コンビニの中では自分の好きな昼ご飯を選んで、レジで支払いをする体験をしました。 その後、買った昼ご飯を持って公園の広場に移動しました。そして、友達や先生と...
 4月より臨床実習が始まりました。  今年度は、3年生1名が毎日懸命に実習に取り組んでいます。  今回は、「星空の都 さどわら」さんで校外臨床実習をさせていただきました。2名の入居者様に30分のあん摩を受けていただきました。施術後は、笑顔で感謝の言葉をかけていただき、生徒自身も学び多い実習となったように感じました。これまで学んできた、知識と技術を駆使して積極的に実習する姿を見ることができました。  いつも実習先として受け入れてくださり、心より感謝申し上げます。 今年度も生徒、職員ともども安全で衛生的な臨床実習を進めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
今年度3回、都城市点字図書館をお借りして、県西地区在住の方々の見え方に対する相談を行います。 相談を希望される方は、事前に学校までお問い合わせください。 詳しくは、下記のチラシをご覧ください。 R7 サテライト都城(チラシ).pdf
 本校体育館で歓迎行事を行いました。その後に、宮崎市フェニックス自然動物園へ歓迎遠足に行き、全員参加で、新1年生を歓迎しました。  歓迎行事では、一人一人の自己紹介をした後に、「日本のひなた宮崎 国スポ・障スポ」大会イメージソング「ひなたのチカラ」のダンスを発表したり、レクリエーションをしたりして、全校児童生徒と交流を深めました。                              歓迎行事の後は、低学年児童はバスで、高学年児童は徒歩で宮崎市フェニックス自然動物園へ行きました。動物園内では、フラミンゴショーを見たり、謎解きクイズをしたり、お弁当を食べたりしました。謎解きクイズで、文字を並べ合わせ「スマトラトラ」と分かったら、「やったー!」と歓声があがりました。夜明までの雨もあがり快晴のもと、充実した1日を過ごすことができました。                                                                    
4月の中旬、本校の小学部5年生は学校間交流の一環として、住吉小学校の児童と一緒に田植え体験をしました。先に田んぼに移動していた住吉小学校の児童の元へ行くと、子どもたち同士が昨年度までの交流を覚えていたようで、「久しぶり~!」と声を掛け合っていました。「○○って知ってる?」と、最近聴いた曲やアーティストの話題で盛り上がっていると、田植えの順番が回ってきました。裸足でそろりそろりと田んぼに入ると、思った以上に足をとられる感覚にびっくり!体のバランスを崩さないよう注意しながら、稲を植えるためのガイドを左手で確認しながら右手で田植えをしました。本校の児童も住吉小学校の児童もひとつの稲の苗を植えるのに体力と時間が必要であることを実感したようです。 また、田植えが終わってからは、交流先のクラスで改めて自己紹介をしました。「好きな食べ物は、おにぎりです。」という本校児童の発言に「何の具材が好きですか?」と尋ねてきた住吉小学校の児童。その後は、おにぎりの具材の話で大いに盛り上がりました。 秋になったら、収穫をします。それまでが待ち遠しいです。 住吉小学校の皆様、JAの皆様のお陰でよい体験をすることがで...
新年度がスタートし、Ⅰヶ月が過ぎました。 高等部普通科は新入生男子1名が加わり、男子2名、女子1名、合計3名となりました。 5月2日(金)フェニックス自然動物園へ遠足に行きました。 天気にも恵まれ、楽しい時間を過ごしました。 写真は、遠足に参加した中学部、高等部の6名の生徒たちです。      
 5月1日(木)、寄宿舎にて定期総会を行いました。今回の総会では、舎生一人ひとりがこの1年間で取り組みたい目標を発表し合いました。  目標の内容は、寄宿舎での生活(日課)を見直し整えるものや、高校受験・国家試験合格に向けた学習計画、健康管理や生活習慣の改善に関するものなど、どれも前向きで意欲にあふれるものでした。さまざまな目標を共有し合う中で、自分の目標に対する意識も高まった様子がうかがえました。
 4月25日(金)に寄宿舎にて新入舎生歓迎会を行いました。新入舎生の皆さん、ようこそ寄宿舎へ。   入舎から約2~3週間が経とうとしていますが、寄宿舎での生活には少しずつ慣れてきたでしょうか。慣れないことや大変なことも多いかと思いますが、寄宿舎生全員で助け合いながら乗り越えていきましょう。分からないことや困ったことがあれば、どうぞ遠慮なく先輩や職員に相談してくださいね。  当日は、歓迎の万歳(まんざい)ではじまり、交流を深めるためにレクリエーション(自己紹介・他己紹介ゲーム)を行いました。話したことがある人の知らなかった一面や、共通の趣味などを知ることができ、会場は大いに盛り上がりました。  
本校では、毎月1回(第4月曜日)、宮崎大学医学部附属病院の眼科と連携して見え方に対する相談を行っています。1階の患者支援センター相談室で行います。 相談を希望される方は、事前に本校までお問い合わせください。 詳しくは、下記のチラシをご覧ください。 R7 宮大サテライト(チラシ).pdf
本校では月1回、『日向市障がい者センター あいとぴあ』をお借りして、 日向地区在住の方々の見え方に対する相談を行っています。 相談を希望される方は、事前に本校までお問い合わせください。 詳しくは、下記のチラシをご覧ください。 R7 日向サテライト(ちらし).pdf
本校では月1回、県立延岡しろやま支援学校の地域教育支援センターをお借りして、 県北地区在住の方々の見え方に対する相談を行っています。 相談を希望される方は、事前に本校までお問い合わせください。 詳しくは、下記のチラシをご覧ください。 R7 サテライト教育相談(延岡しろやま)ちらし.pdf
4月15日(火)に地震津波避難訓練を行いました。今年度最初の訓練のため、地震発生から避難までの動きについて確認しました。事後指導では、訓練を振り返り、反省を棟ごとにまとめました。実際に地震が起こったとき、安全に避難するためにはどのルートを使って学校まで避難するのが安全なのか、避難場所は安全なのかなどの意見がでました。      
 4月10日(木)に令和7年度入舎式を行いました。 今年度は7名の新入舎生を迎え、合計11名で新生活をスタートしました。 寄宿舎生活をとおして生活習慣を整え、夢や目標に向かって充実した学校生活を送ってもらいたいです。  
令和7年度福祉機器展を4月26日(土)に明星視覚支援学校で行います。 午後1時から午後3時半までは、一般の方が見学体験できます。 詳しい内容は添付ファイルにあります。 是非ご参加ください。 当日は、学校の正面玄関で受付します。 HP用案内文書(R7).pdf
3月13日に寄宿舎のお別れ会が行われました。 歓談、ゲーム、卒業生の挨拶、在舎生から歌のプレゼントと盛りだくさんの内容でした。 ゲームでは全員で「ババ抜き」「黒ひげ危機一髪」を行い、大いに盛り上がり、とても楽しい時間を過ごしました。 終盤には卒業生の挨拶があり、その後、在舎生から心のこもった歌のプレゼントが贈られました。会場は名残惜しさに包まれ、会を終えました。 年齢の異なる舎生たちがともに過ごした時間の温かさを感じられる、和やかで素晴らしいお別れ会となりました。 卒業生それぞれが異なる進路へと進みますが、寄宿舎での経験を糧に、大きく羽ばたいていってほしいと願っています。    
2月20日木曜日、株式会社キザキ様による白杖贈呈式の後に、幼児児童生徒向けのノルディック教室が開催されました。普段、身体の動きを意識して歩くことのない子どもたちにとって、両手にストックを持ち、リズムをとりながら歩くことは「全身運動」であることを知ることができました。また、クロスカントリーやスキーに通じるスポーツということなので、今後グラウンドが整備された際にはみんなで挑戦したいと思います。        
2月28日(金) お別れ遠足がありました。 まず、学校で卒業おめでとう会を開催。幼稚部年長さん1名と小学部6年生2名が拍手の中、入場。楽しいクイズ大会や在校生のお祝い演奏で会は盛り上がり、最後は「翼をください」の大合唱です。伸びのある澄み切った歌声に包まれ、旅立つ3名は感無量です。 その後、全員でバスに乗ってみやざきアートセンターへ。ここでは2つの制作活動に取り組みました。スタッフの方々のアイデアに満ちた内容で、「小麦粉スクイーズ」と「オーシャンドラム」作りに挑戦。風船になかなか小麦粉がはいらなかったり、紙皿をうまく切れなかったりしても、子どもたちはみんな、きらきらの笑顔です。初めてのたくさんの挑戦を楽しみながら、またたくさんのスタッフさんたちにサポートしていただきながら、全員作り上げることができました。 最後は、それぞれのオーシャンドラムで演奏しました。曲は、6年生の鈴木旬介さんの伴奏で「アンダーザシー」。活動の楽しさと作り上げた喜びをからだいっぱいで表現し、楽しいお別れ遠足となりました。  
今年も宮崎県フェンシング協会の本假屋先生(本校寄宿舎指導員)にフェンシグを教えていただきました。 フェンシングの歴史を説明いただく中で「昔は馬に乗って、本物の剣で行う競技だったので、馬も傷付けてはダメ、血が出た時点で負けだったんだよ。」と聞き、生徒達は「えっ!!!本物の剣?」と真剣での戦いにびっくりしていました。  フェンシング3種目「フルーレ」「エペ」「サーブル」の中から、今年は「フルーレ」に挑戦!! 「フルーレ」は胴体が有効面で、相手の胴体を突くことで得点となります。 「ラッサンブレ・サリュー(気をつけ・礼)」の挨拶をして、明星個人戦を実施しました。  攻めて、守って、反撃してのスピーディな動作の応酬に、電気審判機が判定。 ポイントが入り判定ランプが点灯することでどちらの得点かわかるようになっています。  普段の学校生活では、なかなか出会えない「フェンシング」 今回体験できたことで、生徒達のスポーツの世界が広がりました。本假屋先生ありがとうございました!!
毎年3学期に実施している第2回学校保健委員会 今年も、学校薬剤師の日高先生に御協力いただき、中学部・高等部生と保護者、職員を交えて「健康なんでもQ&A」と題して、座談会を開催しました。 この座談会では事前に中学部・高等部生から健康に関する質問を募集し、日高先生に答えていただいています。今年もたくさんの質問が集まり、そのひとつひとつにとても丁寧に答えていただきました。 「メンタルを強くするにはどうしたらいいですか?」 「病院でもらった薬が余ったら、とっておいてもいいですか?」   など、普段生徒達が疑問に思っている質問に加え、   「どうして薬剤師になろうと思ったのですか?」 「薬剤師になって良かったと思うことは何ですか?」   など、薬剤師というお仕事に従事されている日高先生への質問も寄せられました。 健康についての様々な知識が得られただけでなく、講師の日高先生の幼少期のお話なども聞くことができ、とても楽しく有意義な時間となりました。  日高先生、ありがとうございました。
今日は天気も良く、気温も上昇。 全国的にも気温が上がり、4月上旬のような気候だ。 小学部の一部の児童は、薄着。元気も良い。 校内では、令和7年度に向けた教室配置の検討、教育課程の諸準備、 国スポ・障スポの活発な動きなどがあるが、2月はもう終わる。 今週末3月1日は、他校の卒業式に出席する予定で、 楽しみでもあるが、どことなく寂しさも感じる時期だ。 本校の卒業式は14日。それぞれの状況で卒業を迎えるが、 卒業生には、本校での日々を思い返し、思い出深い1日にしてもらいたい。 色々考えていると、この時期はいつもふわふわした感覚で落ち着かない。 みなさんはどうだろうか? 花粉も飛び始め、戦々恐々の方もいらっしゃると思うが、どうやら 一部コロナもまた流行っているようなので、年度末体調を管理して しっかりと締めて年度を終えたいものだ。      
今日は、特別支援栄養部会の今年度最後の会が本校で開かれた。 挨拶で、アレルギーへの対応、ICT活用、給食費のこと などについて触れた。 せっかくお集まりなので、各校で抱えている課題や不安を 吐露して、改善策が見いだせる会になればと期待してお話した。 一人で抱えているのではなく、皆で共有できる場になれば、 意味ある会になると信じてのことだ。 また、4限目、理療科3年生3名に国家試験前の激励に向かった。 彼らには、最後までやりきって終わって欲しいことと、よく食べて 寝る。体調管理をしっかりして集中してと伝えた。 私としては、気合いの波動を送ったつもりだが、 受け取ってくれていることを信じたいし、 明日、あさっての国家試験。彼らの底力を信じて待ちたい。 念ずれば花開く。栄養部会では、活発な協議を。 そして少しでもすっきりして帰って頂きたい。 理療科の3名には、合格を勝ち取って終わって欲しい。 ただただ祈るだけだ。  
本日、長野県の株式会社キザキ様から新品のお子さん用の 白杖を3本寄贈いただきました。 現在、白杖マラソンということで、各県を回っていらっしゃって 昨日が鹿児島、明日大分に向かわれるということでした。 元々は、金沢大学の先生の熱い想いに応えて、10年前から 開発が始まったそうで、スキーやノルディックの道具に関わっていたキザキ が全国の盲学校の子どもたちに是非届けたいということで具現化し、その思いを今回 直接学校に出向いて手渡したいということで来校したということになります。 寄贈式が終わった後はノルディック教室もあり、幼児から生徒まで 皆でノルディックのノウハウを教わりながら、体育館を ぐるぐる歩き回りました。私も、将来のためにと思い、使わせて いただき、良い経験となりました。キザキ様の説明は、要領を得ており 本当にスムーズで、本校児童生徒にも分かりやすく楽しめました。 キザキ様には心から感謝いたします。 UMKの取材もあり、たくさんの児童生徒の様子が放映されました。 また、キザキ様にお聞きすると、寄贈を東京オリンピックに照準を合わせていたらしいのですが、 コロナの影響で叶わず、パリオ...
 今年は給食時間に、給食への感謝や給食に関わる様々な内容について放送しました。 幼稚部・小学部、中学部、高等部普通科、理療科の各学部からは、メッセージのほか、大好き給食ベスト3や食にまつわる名言の紹介(それもなんと、英語で紹介してくれました!!!)など。  さらに、栄養教諭西尾先生の献立を立てるときのこだわりや工夫、調理員さんの様子なども紹介しました。 具体的には、寄宿舎の朝食の為、4時過ぎに出勤され一人でまかなっていただいていること。自宅から離れ、寄宿舎生活をしている児童生徒のため、お味噌汁のだしは、給食の倍の量をたっぷり使い、ほっこりとした味わいになるように配慮されているということでした。  また、大釜のサイズが小学部のボールプールの大きさ位と聞いて驚き、更に全長150cmのステパラという巨大ターナーや巨大ボウルに触れる体験も実施しました。改めて知る内容も多く、給食がより身近に感じられたと好評でした。 普段接することのない調理員さんたちの元気な声に、子どもたちも更にパワーを分けてもらったようです。 給食に携わる方々への感謝の心が更に深まった週間となりました。
今日は、本校を卒業し旭化成アビリティに ヘルスキーパー職として就職した本校卒業宮崎県第一号 の小林千浩さんや関係者と知事を表敬訪問しました。 最初は、目の前にいらっしゃる知事の前で緊張もありましたが、 小林さんが直接知事に施術をはじめると、場が和み、 知事も「気持ちいい。県庁に! 是非!」という発言が何度もあり、 好感触でした。本校小山先生からは、就労の現状を、現在在校生である 長野さんからは本校の学びのすばらしさを語ってもらいました。 小林さんの付き添いで、旭化成アビリティの田口様も 同席いただき、会社の取組概要を伝えていただきました。 あっという間でしたが、本当に充実した時間になりました。 その後、教育長にも御報告に伺いましたが、たった15分ずつ、されど貴重な 15分でした。企業の広がりはもちろんのこと、公的機関でも 導入いただく機運が高まると、本校の理療科の存在意義も高まり、 進路実現にも確かなものが見えてくるはずですし、在校生にも夢を 与えることに繋がるはずです。合計30分でしたが、マスコミも 入っていただいていたので、アピールに繋がるといいなと思います。 最後に、なんと言...
今日は、小学部1年生の2名が校長室に来ました。 ipadでタイマーを使えるように指導している中で、 「せっせせ~のよいよいよい」を私としたいということで 快く引き受けました。が、 脳がちゃんと働かないんですね~ ほぼ小学1年生2人に負けっぱなしになりました。 付き添いの先生は、私の反応の悪さに大笑いしながら 大喜びでしたが、私は結構集中して2人のために 頑張ったせいか、エネルギーを使って少々汗をかいた 感じになりました。でも、にこにこして帰って行ったので 内心はほっとしている自分がいます。 やっぱり小さい子供の元気と無邪気な反応は癒やされますもんね。 おちゃらかおちゃらかほい! 夢にも出てきそうです・・・    
2025年、スタートしました。 1月7日始業式でこんな話をしました。 大谷選手の話です。 簡単にまとめると、大谷選手の ①挑戦と努力 ②チームワークと共に成長する力 ③目標に対する強い意志 についてです。 彼はメジャーリーグで活躍するという目標を持ち続け、 そのために必要な努力を怠ることはありません。 目標を持つことは大切ですが、それを実現するためには日々の努力と 戦い続ける心が必要です。みなさんも自分自身の目標を再確認し、それに向かって 一歩一歩進んでいくことを決意して頑張って欲しい。 まずは、しっかり目標を立てること。 そして諦めずに続けることから始めてみましょう。 そんな思いを伝えました。 今年は、昨年の能登半島での地震のことを考えると、 年始は天気も良く、穏やかに始まりましたが、 宮崎ではここ数日地震が頻発しています。何度も学校でも自分自身で 身を守るための意識付けを御願いしてきていますが、今一度 気を引き締めていく必要があると感じます。 学校の状況としては、一部体調を崩している生徒もいますが、 全体としては良好なスタートを切れたと思っています。 今学期は、入試、国家試験、卒業...
1月14日寄宿舎で防災講話を行いました。 寄宿舎では、普段から避難訓練を行っていますが、自宅で起きた場合、通学途中で起きた場合のことをイメージする機会が少ないと感じていました。 そこで、今回は自宅周辺の危険箇所、避難場所等の確認をする時間にしました。 また、防災に関係するサイトやアプリについても紹介しています。 今回の講話が、防災について改めて考えていくきっかけになればと思います。 ご家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。      
今日は10時から本校卒業生の渡部さん、福島さんの二十歳を祝う会が 実施されました。 保護者や当時担任として関わった方などたくさんの方に囲まれて 温かい雰囲気の中、成長した2人の笑顔が見れて、なつかしさと 成長を一緒に喜ぶことが出来て、本当に元気をもらいました。 もちろん、直接関わった方には、思い入れがありますが、 関わったことがない方も雰囲気を知りたいと積極的に参加してもらい、 盛り上げてもらいました。 少人数ですが、現役の生徒も参加してくれて、 「ありのままで~」の楽器演奏もあり、さらには福島さんの本当に味のある歌声も 聞けて、大変盛り上がりました。 最後に、2人の挨拶もありましたが、しっかりと礼を正し、心に響く挨拶で 頼もしく思いました。これからも、他に頼れる部分は頼りつつ、立派な成人として 活躍することを心から望みます。2人の未来は明るいと確信します。 この会は、昨年は女子2名、今年は男子2名で年末に実施しましたが、1月にやるのも いいのですが、逆にこの時期にやるのもいいな~と改めて思ったところでした。 写真撮影も無事終わり、笑顔で散会。みなさん、良い年をお迎えください。 2...
本日、終業式後に宮崎市島之内の10号線沿いで 鋼材などの販売や加工を手がけている難波江商店様 から点字タイプライター3台を寄贈いただきました。 きっかけは、本校の生徒職員が通学や通勤で難波江商店様 の前を通る際、資材搬入の大型トラックが出入りするため 本当に気にかけていただいていたことがあります。 そしてもう1点は、100周年の節目に、難波江社長や 手塚次長が本校の子どもたちに何かしたいという思いがあったからです。 地域に根付き、地域に愛される企業だからこそ、こういう ことが自然にできるのだと感服しました。 本校としては、本当に感謝しかありません。 子どもたちにとって、純粋に学びを進める上で貴重な機器ですので、大事に使わせていただきたいと思います。 今後は、本校として何か難波江商店様はじめ、地域にできることはないか考えていかねば ならないと思っています。 難波江商店様におかれましては、宮崎の鉄鋼産業の リーダー的存在としてこれからも御発展されることを心から祈念したいと思います。 この度は子どもたちのためにありがとうございました。 本校も地域に愛される学校になるように今後も努力して参...
12月19日(木)にお楽しみ会をしました。 10月から小中高部会を中心に準備をすすめてきました。 会場の食堂には装飾係が作成した飾りや小中高部生で飾り付けをしたツリーも飾られ、食堂が華やかな雰囲気へと変わりました。 当日のプレゼント交換は、黒の大きなビニール袋に入ったプレゼントを回し、サンタさんが登場しプてレゼントをもらいました。プレゼントをどきどきしながら開封し、中身を見て笑顔いっぱいになっていました。 歓談ではタブレットを活用して、ゲーム係による手作りの「明星版すごろくゲーム」をしました。進んではマイナスのマスに止まっては戻りを繰り返す生徒や、「イベント発生」のマスに止まり、ものまねや親父ギャグの披露をするなど楽しい楽しい時間となりました。 当日の様子を紹介します。
本日、防災庁舎で校外臨床実習がありました。 だいたい10時くらいから予定されていた 方々がいらっしゃいました。県教育委員会の各課の課長等です。 理療科3年の3名が丁寧にコミュニケーションを図りながら 頑張ってくれました。臨床に係る先生方も熱心にサポートしていました。 施術を受けられた方全員が、ほんのひとときの安らぎだったかも知れませんが、 口々に「気持ちよかった」と言っていただいて本当に嬉しく感じました。 理療科の生徒もきっと満足していたことだろうと思います。 自身の技能で、人に癒しやくつろぎをもたらす理療は本当に素晴らしいと 実感します。いずれ、県庁や教育委員会などにヘルスキーパーが入れば 心身の維持向上に役立てられる気がしています。そんな日が近い未来に実現 できたらいいなと思います。 昨年は、知事部局の方々に対して行いましたが、少しずつ理解啓発になり、 色んな所に繋がっていくことを望みます。 さて、いよいよ明日は、ICTに係る研究公開です。先生方もしっかり準備いただいています。 来ていただく方々にとって有意義な時間になることを期待しています。    
今日は、少し肌寒い一日となりましたが、少し慌ただしく感じます。 朝から、職員連絡会、教頭先生との打ち合わせ、職員との協議、来客対応、食育講座、 進路講演会、PTA役員会などなど・・・ 嬉しいニュースは、中島元校長先生の来校。 このブログについて振られ、ちょっとあたふたしましたが、 見て下さっているようで、本当にありがたい気持ちになりました。 中島校長先生時代のブログは、素晴らしい内容で上げていらっしゃったので、 ただただ恐縮であります。 あと、南九州大学の長友多恵子先生の食育講座。県の食から始める健康「元気なみやざきっ子」 食育推進事業の取組です。生徒だけでなく、保護者も大勢参加されていました。 本当に有意義な時間となりました。食はからだとこころを豊かにつくる というお考えは、納得しきりでした。何人か質問もあり、笑いもあって 盛り上がっていました。 まだ、午後の進路講演会も楽しみですし、PTA役員会もあります。 今日は、その前に延期になっていた給食試食会も予定されています。  げんこつからあげ。美味しいですよ~! 本校の給食は、本当においしい。感謝です。   
高鍋町美術館にて、本校生による作品展「ドキフェス」が、開催されます。 会期:令和6年12月8日(日)~12月22日(日)   ※休館日12月9日(月)、16日(月) 時間:午前10時から午後5時まで   ※最終日は午後3時まで   中学部の生徒作品も展示してあります。 〇中学二年生「ドリームフラワー」一つ一つの花をパステルカラーで淡くして、形も工夫したので、ぜひご鑑賞ください。         〇中学三年生「自分の顔」この作品は、実は空想のままに作りました。なので、自分の顔ではありません。作品を触って鑑賞してください。    
12月4日(水)に生徒会役員就退任式がありました。 旧役員には感謝状が、新役員には認証証がそれぞれ手渡され、1年間取り組んだ感想や今後の抱負などを発表してくれました。 その後は場所を生徒会室に移して、現在行われている全幼児児童生徒交流企画の景品詰めを行いました。 今後の生徒会の活動が楽しみです!
 11月6日から2泊3日で大阪方面に修学旅行へ行きました。 事前に旅行の目的や日程、乗り物の乗り方、マナーなどを確認したり、行く場所について詳しく調べたりして、楽しみながらも一生懸命学習に取り組み、出発しました。 1日目は、大阪城公園や大阪国際センターで大阪の歴史について学び、夜ご飯は串カツやお好み焼きなど粉もんコースを堪能しました。  2日目のUSJでは、アトラクションにハラハラドキドキしながらも楽しい時間を過ごすことができました。  3日目の日本ライトハウス情報文化センターでは、シネマデイジーの作り方やたくさんの便利グッズを見て、驚きがたくさんありました。国立民族学博物館では、視覚障がい者のために鑑賞の工夫がされており、触って楽しめるいろいろな国のものが展示してありました。インドネシアのアンクルンという民族楽器で「ふるさと」を演奏することもでき、見て聞いて触れて、たくさんのことを学ぶことができました。大阪では、外国の方が多く、大阪弁だけでなく英語もたくさん聞こえてきたなど大阪の雰囲気もたくさん感じたようでした。 旅行から帰ってからは、事後学習。見たり聞いたり感じたりしたことをま...
11月18日(月)に一斉清掃を行いました。   今回は例年通りの清掃場所ではなく、校内と校外に分かれてゴミ拾いをしました。   20分程度の活動でしたが、校外よりも校内の方にゴミが沢山落ちていたことに舎生はとても驚いていました。   また、地域の方にも声をかけていただき、地域交流の場としてもとても有意義な活動になりました。   来年度もこうした活動を継続していきたいと思いました。      
今年は、県の水産試験場と青島ボタニックガーデンに行きました。 水産試験場では、宮崎漁業についてのお話に加えて、実際にかつおの一本釣りで使用されている竿を持ったり青魚を触らせてもらったりしました。 「竿って重い!」「魚のしっぽがギザギザしている!」と、学びの連続でした。 その後、移動して待ちに待ったお昼ご飯。 芝生の上でシートを敷いて食べました。 ボタニックガーデンには、数多くの植物があり、実を触ったり花の匂いを嗅いだりしました。 雨も心配されましたが、みんなの思いが通じて雨も降らず!とても楽しい一日となりました。 帰りのバスは、みんな熟睡でした☆
9月は、敬老奉仕活動を行いました。日頃より臨床実習に来ていただいている地域の方々や学校敷地内の環境整備をしていただいている方を対象に感謝を込めて、あん摩施術を行いました。また、お帰りになる際にメッセージカードとお茶を生徒からお渡ししました。来ていただいた皆様には笑顔で喜んでくださっており、生徒たちの気持ちが伝わったのではないかと思っております。  
 2学期最初の校外臨床実習は、「星空の都 さどわら」での校外臨床実習でした。 1学期にも実習先として受け入れていただいていたので今年度2度目となります。1学期の時は慣れない場所・初めての校外実習ということでたどたどしさもありましたが、今回は積極的に会話をしたり施術の工夫をするなど自ら行動を起こす姿が見られていました。 利用者様からの施術後の感想で「ありがとう」という言葉を頂き、生徒達もよりやりがいを感じているようでした。 今年度も貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。  
10月25日(金)に、住吉幼稚園と交流を行いました。綾町にある農園で、みかん狩りを体験。オレンジ色で大きなみかんを見つけて、ハサミでパチン!無事採れました。 シートの上に座り、住吉幼稚園の園児となかよくおしゃべりしながらみかんを食べました。「半分こしよう~?」「いいよ~!」「おいしいね~!」「どうやって(農園に)来たの~?」「誕生日いつ?」等と、楽しい会話が聞こえてきました。そして、食べ終わって別のみかんを採ろうとすると、園児が「みかん、持っとくよ!」と、採るのを手伝ってくれる場面がありました。子どもたちの自然な交流場面が微笑ましかったです。 お弁当は、農園の近くの馬事公苑で食べました。雨上がりだったため、屋内にシートを広げました。そのときも「一緒に食べよう!」「ここにシート持ってきて!」と園児から声をかけてもらい、嬉しそうな幼児さんでした。 次は、12月に交流です。今度は、どんな会話が広がるのか、楽しみです。
 11月5日(火)から7日(木)の3日間、普通科生徒1名が学校の近くの内山家具とワークマンプラス宮崎住吉店で職場体験をさせていただきました。  どちらの職場も店員の方々がとても優しく、丁寧に指導をしていただきました。生徒も初めての場所、活動で緊張をしている様子ですが、一生懸命頑張る姿が見られました。学校に戻ってからの振り返りでは、課題も見付かりましたが、大きな充実感・達成感を味わったようです。  実習を受け入れてくださった内山家具さま、ワークマンプラス宮崎住吉店さま、ありがとうございました。
11/11(月)に地震・津波避難訓練を行いました。   今年の最後となる訓練で、生徒には事前に周知せず訓練を行いました。18:50頃震度7の想定で行い、それぞれの生徒は自室での余暇時間、お風呂の清掃中でした。戸惑いながらも、職員の話をしっかりと聞き、無事に学校の2階へと避難することができました。 事前に周知していなかったこと、停電の想定で舎の電気を消したことで実際に起きたのと近い訓練をすることができました。事後指導・反省では、良かったことや突然のことで避難用具を忘れたなどの反省があがり、より災害対応力が身についた訓練になりました。          
現在、中学部の2名の生徒が関西方面へ修学旅行中です。 本日帰郷予定です。 次は、小学部6年の2名が21日、22日に鹿児島方面へ修学旅行に 行く予定になっています。私も同行します。 今日は、中学部の修学旅行、遠足や職場体験などでほとんどの幼児児童生徒がいない ため、小学部6年生1名が、ある意味一人だけ学校にいることになりました。 元々静かな学校ですが、いつもよりしずか~な状況でありました。 すると、本日朝、その児童が校長室にやってきました。 修学旅行に行くことになることを伝えに来てきてくれたことと、 学校に一人しかいないことを伝えに来てくれました。 いつも話したいけど・・近づきたいけど・・何をどうしたらいいのか 分からないことってあると思いますが、勇気を出して声をだしてくれたことに まず感動しました。私はお近づきの印に、校長の椅子に座ってみる?と勧めました。 すると座ってくれて、写真もパシャリ。 ちょっと私としては受け入れたつもりですけど、受け入れられたい思いが 強かったかも知れません。先生方の配慮もあったにせよ、彼が来てくれてとにかく 純粋に嬉しかったです。そして、「今日は先生も空いてい...
昨日朝、栄養教諭の西尾先生が助けを求めて校長室にやってきました。 「校長先生は、確か英語でしたよね?」と発言。 「えっ、そうでしたか?(間を置いて)そうです。」(いじわるですね) 「今日の給食時に、ALTの先生のイギリスでの給食とかについて 英語クイズを子どもたちにやれないかと・・・」 「うわ~すごくいい! 流石ですね!」 西尾先生は、本当に努力家で、栄養管理はもちろんですが、 食育にも熱心な方です。既に英文も考えてこられていて、 ほぼ完璧な状態でした。少し手を加えたくらいで、これなら 子どもたちも喜んでくれるだろうと思いました。 その後、感想を聞くと、ALTも楽しかったという感想を言ってくださっていましたし、 西尾先生も英語を堂々と、みんなの前で披露され、子どもたちも 喜んでいたようです。 私は、本当にありがたいな~と感じました。英語は英語の先生が教える。 けれども、教えたから学んだから終わりではなく、使わないと意味がありません。 そして、英語は難しいとか、みんなの前で発言するのは恥ずかしいと思いがちですが、 そんなことはありません。一歩踏み出す勇気さえあれば、人と人を繋ぐ 重要なツー...
今日は朝からほっこりしました。 小学部1年の2人が校長室へやってきたからです。 昨日フェニックス動物園からモルモットたちが 来てくれて、触れ合う体験をしました。 そのことを絵日記風に書いて見せにきてくれたのです。 校長室に来たときは少し緊張気味でしたが、しっかりと 挨拶してモルモットたちとの触れ合いについてぺちゃくちゃと 語ってくれました。時折、「校長先生、校長先生」と呼んでくれますが、 なんだか覚えてくれていること自体、嬉しいものですね。 その絵もなかなか上手く描かれていて、 余白に書かれてある文字もなんとも言えず、バランスがよくて。 少しまだおぼつかない文字もありますが、一生懸命書いたんだろうなと 感じ取れるくらい素敵な言葉が並んでいました。 よほど嬉しかったのでしょうね。 この絵はどうやらフェニックス動物園の方にお礼として送るようでした。 1日のはじまりは、子どもたちの笑顔。これに代わるものはありませんね。    
10月26日土曜日に眼科医講習会に参加しました。 毎年この時期にお時間をいただいて本校の取組を 紹介させていただいています。 今回はターゲットを絞って、私からはとにかく生徒募集一択。 本校の学びが職につながる話をしました。 そして、本校のコーディネーターからは、眼科医さんと本校が 繋がった実例を紹介しました。 ちょっとした時間なのですが、紹介させていただく時間を いただき感謝しかありません。 宮崎大学の横上先生に対応して頂き、スムーズに進行できました。 ありがたいことです。 なお、説明後の休憩時間にある眼科医の方からも具体的な質問があり、 情報を共有できました。反応があって良かったなと思っています。 これからも、色んな方々と繋がって輪を広げていきたいと感じています。 子どもたちのために。
21日の宮崎日日新聞の「奇跡の教室」に本校理療科の 川野健一先生と小山克郎先生のコメントが写真とともに掲載されました。 理療の道に進みたい方をサポートしたい強い思いが 感じられる内容でしたし、人としてもそうですが、本校の魅力を大いにアピールして くれたと思っています。本校理療科を支える人財を知っていただける 機会を得て本当に良かったなと思います。 1つだけ紹介すると、川野先生の一番の喜びは、生徒たちが 国家試験に合格し、社会に旅立つ姿をみることと書いてありました。 まさしく、教師をやっていて生徒に寄り添い、伴走する姿が 感じ取れる、川野先生らしいコメントだったと思います。 そういう先生と仕事ができる幸せを感じつつ、また私も頑張ろうと思います。 よろしければ、是非記事をお読みください。  
今日は寄宿舎の朝食をご紹介します。 本校寄宿舎の朝食は、月2回パンの朝食があります。 今朝のパンの献立は〈フレンチトースト ウインナー チーズ卵焼き ポタージュ〉でした。 フレンチトーストはふわふわとしたやわらかい食感になるように厨房で1枚1枚、丁寧に焼き上げました。 こんがり焼きあがって、子どもたちも喜んで食べてくれて完食でした。  
本日、7時15分に私は楠並木朝市がある 県庁前にいました。 天気が危ぶまれましたが、少し風がある程度で 曇り空の中、気温もほどよく、雨は心配なし。 実施出来ることに本当にほっとしました。 ※ 楠並木朝市は毎月2回実施され、たくさんの出店が でます。 7時40分頃、教頭先生が車から荷物を下ろすのを 手伝い、そのうちに寄宿舎の方々が車で現れ、 荷下ろしとセッティングが始まりました。 そうして、8時30分を過ぎたあたりから、 先生方や生徒など、集まりはじめ、9時少し過ぎに は幼児児童生徒全員が集合しました。 幼児児童は、ティッシュ配りをしながら初対面の 方とコミュニケーション。よく頑張りました。 中学部、普通科の生徒は、点字の説明やオセロ を行いました。ずっとお客様の対応を続け、疲れたでしょうけど しっかりとやりきりました。 理療科はあんま施術。たくさんの方に施術 する機会を得て、彼らの成長ぶりを間近に感じられました。 今回広く県民の方々に我々明星のことを知ってもらうために 実施しましたが、足かがりとしてやって良かったなと 感じました。児童や生徒の素晴らしいピアノの演奏、楠並木の下で 繰り...
本日あいあい教室が本校で実施されました。 約30名の関係の方々にお集まりいただきました。 学校説明、福祉機器や情報機器の説明をさせていただき、 授業参観もしていただきました。みなさん熱心に聞いて頂いて ありがたく思いました。 大学や事業所、放課後等ディサービスなど、いつもお世話になっている 方々も多く、また一つ理解を深めていただけたのでは ないかと思っております。子どもたちのために少しずつまた連携を深めていけると いいなと思います。御参加いただいた皆様ありがとうございました。 追記 その後、給食が終わり廊下を歩いていると、小学部1年の児童が 校長室前を通りかかりました。挨拶を交わし、少し話をしていると、本人から 「弟が生まれました!」と一言。「いや~おめでとう」 と返すと、ニコニコと喜んで、「真ん中になる」 と言いました。上と下にはさまれた感じなのでしょう。 なんだか誇らしげで、お姉ちゃんになった感じなのか・・・ 最後に担任の先生の助言もありつつ、ちょっと照れながら 「また今度校長先生お話ししましょう」と返してくれて、 なんとも言えず、温かくほっとさせられるような感覚になりました。 ...
本日17日は、都城の祝吉小から女子児童が本校での通級指導を 受けにやってきました。 そして、わざわざ校長室へ挨拶に来てくれました。 本当に、あいさつ、所作など元気よくできていましたし、 何より素直でやさしい雰囲気のある児童だと感じました。 「来てくれてありがとう」と思いましたし、これからも 心から応援したいと思いました。 その後、授業を見に行きましたが、指導される先生も児童から元気をもらいながら 熱のこもった指導をされていました。児童も単眼鏡の使い方などよくついていって 頑張っているなと感じました。これからも継続的に、楽しんで本校に 来校してくれることを望みます。 視覚支援での通級は今年から始まったばかりですが、 居住地校と連携しながら、児童生徒、そして保護者に寄り添う指導をしっかりと 行っていきたいと思います。お困りのことがあれば、是非明星にご連絡ください。 可能な限りの支援をして参ります。 ところで、いよいよ今週末20日に楠並木朝市へ本校全員で出店します。 よろしければ是非、足を運んでいただければと思います。あんま施術、歩行体験、 福祉機器の説明など、幼児児童生徒が頑張りますの...
 9/30(月)に白杖歩行の研修を行い視覚障がい者の疑似体験と支援者役を体験しました。アイマスクをして歩行しましたが、点字ブロック上をまっすぐ歩くだけでも慣れていない私たちは一苦労。点字ブロックのない場所ではさらに怖くて足が止まる場面もありましたが、支援者役のガイドや手引きがあることで、安心して歩行することができました。  寄宿舎では視覚障がいに対する理解を深めること、専門性を高めることを目的に、職員研修を定期的に行っています。これからもいろいろな研修を重ね、より良い支援の提供や安心して生活できる環境作りに取り組んでいきたいと思います。
9月25日(水)にスマートフォンやタブレットなどの情報機器について講話を行いました。 情報機器を使用する上で知っておきたい健康面などへの影響や注意点、寄宿舎内での使用について話をしました。 情報機器は今や生活に欠かせないものとなっていますので、適切な使用を心がけてもらいたいと思います。
観月会を9月17日(火)に行いました。 今年は、お団子作りとお抹茶点てを行い、その後、茶話会をしました。 お団子は飾り用と3種類の団子を作りました。 お抹茶点ては初めての生徒が多く、なかなか難しそうでしたが、自分で点てたお茶と自分たちで作った団子を満足そうに食べていました。 残念ながら、月は雲に隠れ見ることはできなかったですが、とても良い観月会となりました。
 令和6年9月19日に行われた「宮崎市中学校英語暗唱・弁論大会」に、中学部2年生の三池 心那(みいけ ここな)さんがに出場しました。  本大会への特別支援学校からの参加は初めてということで少々緊張していましたが、積み重ねてきた練習の成果を発揮し、表現力豊かに堂々と弁論することができました。今回の三池さんの挑戦を機に、本校の子どもたちがますます英語に興味をもってもらえることを期待しています。
全て素晴らしい発表となりました。 子どもたちの個性あふれる生き生きした姿、笑顔、緊張、全てが 素晴らしかったです。きっと自信もつけてくれたんじゃないかと 思います。全てに感謝しかありません。 同窓会の方々も合唱で盛り上げてもらいました。 保護者や以前ご勤務されていた先生方も最後まで 見届けていただきました。人のつながり、本校への 愛着も感じられ、つながりの大切さを知る一日になりました。 未来に向かって素晴らしい可能性のある子どもたち、 それを支える先生方の頑張りに感服し感動しました。 本当に本校らしい文化祭で、和気あいあいとした文化祭でした。 見に来てくださった学校評議員の皆様、同窓会の皆様、保護者の皆様、 そして交流校の住吉中学校の皆様、本当にありがとうございました。 今後ともよろしくお願い致します。  
天気が危ぶまれていましたが、なんとか曇り空で かえって涼しいくらいになって、予定通り文化祭が開催出来て良かったです。 午前中しかまだ終わっていませんが、お伝えしたくてアップします。 幼小学部のなんともかわいらしい、そして個性を前面に出しつつ 成長が見て取れる発表になっていました。彼らの自信にも 繋がっているだろうと思うと、素晴らしい発表でした。 中学部は、Happy Trip。中学部の2名のあうんの呼吸、やりとりが 軽妙でしたし、修学旅行に行くだけでなく、下調べしたことで 社会を知る経験になっているところやクイズ形式で場を盛り上げるところも 素晴らしいなと思いました。 理療科の発表、本当に分かりやすく、ご自身の興味関心も含め、 来ていただいた方々も、聞き入るくらい素晴らしい発表でした。 そして、理療科の宣伝もしていただけて、本当にありがたいと思いましたし、 彼が理療科の先生方に素直に感謝を述べていたので、本校理療科の 先生方の人としての生き方まで伝わっているんだろうと思うと そういう素晴らしい先生方と一緒にいられることを誇りに思えました。 それから、同窓会の方々の合唱。平均年齢が75歳と言わ...
10月5日(土)本校体育館で、文化祭を行います。  普通科は、「共生社会を目指す探究活動サポート事業」に参加し、5月から、視覚障がいについてもっと多くの人に知ってもらおうと活動を続けています。 9月20日(金)にはイオンモールみやざきで中間発表を行いました。  文化祭では、この活動報告を行います。ぜひ、見に来てください。    
10月1日になりました。 今年もあと3ヶ月となります。 早いものです。 10月5日(土)は、何度もお伝えしているとおり 明星文化祭2024です。 当日は、学校関係の方もお越しいただきますが、 本校に興味のある方で一度も足を踏み入れたことがない 方、単純に興味関心がおありで見てみたい方、 是非、お気軽にお問い合わせください。 日頃から、サテライトで相談を受けたり、巡回相談等でも 対応させていただいていますが、本校で学びたい方は 是非一度足を運んでいただけると幸いです。 本当に百聞は一見にしかずです。 私たちとしては、本校を知ってもらえることが何より嬉しいことです ので、お気軽にどうぞ。      
今日は、朝から文化祭のリハーサルでした。 まずは保健理療科1年生のアナウンスからスタート。 落ち着いていてなんとも心地よい。 幼児児童生徒の代表挨拶は、本当に 「かわいさ満点」そして、成長が見て取れてただただ嬉しい 感覚にさせてくれます。 穏やかな時の流れの中で、幼児児童生徒の 頑張る姿は、なんとも言えない優しさがきらきらと輝き 流れていきます。 あっ、あまりお伝えすると、新鮮味が薄れるのでこれ以上は 触れないでおこうと思いますが・・・ 来て下さる方々にも、彼らの頑張りが伝わることを期待します。 改めて、本校の幼児児童生徒は素晴らしい。 そして、それを支える先生方のファシリテーションの機微が 誇らしい。そう思います。10月5日(土)、彼らの 和気あいあいとした躍動する姿を見に来られませんか?  
明星文化祭2024が来週10月5日(土)に 行われます。 幼児児童生徒が発表練習や制作に時間をかけて 毎日取り組んでいます。 昨年は体育祭でしたので、今年は文化の匂いを伝えられるように 趣向を凝らして来ていただく方に楽しんでもらえるよう にしていきたいと思います。 文化祭というと、私が今でも記憶に残っている展示が1つ。 宮崎大宮高校で、ある2階の教室に行ったら、何も展示されていない がら~んとした教室で、誰もいない。 「何も作らなかったのかな、どうしたのかな~」 と思っていると、ある窓にだけちょっとした飾りがつけてあって、 「ここからのぞいてください」とだけ書いてありました。 「なんだろう?」と思いながら、窓の外をのぞきにいくと、 眼下に広大な自転車小屋が広がり、 三角屋根の凹凸?の連なり、まるでラデーションのような 巨大なモナリザが飾られていたのです。本当に感動的な作品でびっくりでした。 作品はもちろん素敵で、今でも忘れられません。 何もないところからのギャップを楽しめるのも そうですし、その壮大さがちっぽけじゃないんです、本当に。 あれだけ大規模な作品を屋根を使ったグラデーショ...
  中学部のリクエストメニューは <麦ごはん・牛乳・げんこつ唐揚げ・ポトフ風スープ・杏仁豆腐入りフルーツポンチ>でした。  7月の小学部のリクエストメニューにも本校名物の <げんこつ唐揚げ>がリクエストされ、中学部でも再登場です。 <げんこつ唐揚げ>は、げんこつの手のように大きいことから げんこつ唐揚げと名付けました。 本校のからあげは、調味料が2種類ととってもシンプルな 味付けですが、大好評です。 特に、カリカリとした食感がとっても美味しいです。 カリカリの秘密は!!!<冷蔵庫で寝かせる>です。 片栗粉をつけた鶏肉をバットに並べて、冷蔵庫でしっかり冷やします。      冷えた衣を熱い油で揚げるのがポイントですが、 調理員の方の腕の見せ所です。いつもカリカリに揚げてくださいます。    ランチルームに入ってくると「わぁー」「すごーい」「おいしそう」と 子供たちだけでなく先生方も笑顔いっぱいでランチルームに入ってきてくださいました。   今日はレシピをご紹介します。 ご家庭でつくる場合は、鶏肉を計量して、 鶏肉の重さに合わせて調味料も調整されてみてください。...
9月13日(金)住吉中学校との交流活動の一環として、3年生に向けて本校職員が出前授業を行いました。 授業は、美術「ハッピーな壁」作りです。15㎝×15㎝の台紙に、色紙と打ち損じの点字用紙を使い、Happyをテーマに作品を作り、それぞれの台紙をつないで大きな壁面作品を作ります。住吉中のみなさんは、触って鑑賞することを意識して独創的な作品を作っていました。キャプションについては、題名と名前を点字で打ちました。最初は点字表記のルールに戸惑っていましたが、打ったり触ったりする感触のよさに驚いて熱心に取り組んでいました。住吉中生の作品と本校生の作品をつなげて完成した大作を、お互いの学校に展示して作品交流をします。
本日20日、イオンモール宮崎2Fイオンホールで 共生社会に係るシンポジウムがありました。 本校普通科2名が参加し、探究活動の発表を行いました。 共生社会がテーマですので、一般の方や視覚障がいの方に アンケートをとり、分析をした結果と成果の報告でした。 参加校は、明星、高鍋、宮崎北、富島、宮崎商業、飯野でした。 本校はトップバッターで緊張はありましたが、落ち着いて 分かりやすく発表していました。講評を株式会社MIMIGURIの 木村様にしていただきましたが、好評でした。 まだまだ細かいところや、課題から広げていくというところで これからの部分もありますが、先日のスピーチコンテストと 同様に、特別支援学校の代表(特別支援からは1校のみ参加) みたいな感じなので、アピールできて良かったなと感じています。 いつも寄り添って対応して下さる担任の先生や普通科の先生方には感謝でいっぱいです。 これからもチャレンジしていく、外に外に向かって経験を積んでいくことを 心から願います。 そんな中、実は宮崎北高校は、本校とも長く交流をさせていただいていますが、 色覚多様性の友達との関係からカラーユニバーサルデザイン...
中学部2年の生徒が宮崎市の英語スピーチコンテスト に参加しました。 32名中14番目の発表でした。 練習と変わらずしっかり声もでていましたし、 堂々と間違えずに発表できました。 これまで長期間にわたって練習してきた成果が しっかり出せたと思います。 特別支援学校から初の参加なので、第一号です。 その門戸を開いてくれたことをまずもって喜びたいし、 本生徒の努力を大いに褒めたいと思います。 視覚障がいをもちながらも、しっかりと歩んでいる 本校生徒の頑張りを誇りに思いますし、まだまだ やれると思わせてくれたコンテストになりました。 本日朝に校長室に報告に来たので、褒め言葉も並べましたが、 「来年もやってみたら?」と言うと、まんざらでも なかったので、頑張ってくれたらいいなと思います。 とにかく、指導いただいた先生も含め、本当に お疲れ様でした。歴史を作った一日になりました。 感動をありがとうございました。    
今日の給食は、〈キムタクごはん 牛乳 手作り花しゅうまい 豚汁〉です。  今日は、新メニューの手作り〈花しゅうまい〉です。 調理員の方々が一つずつ丁寧に作ってくださいました。厨房の様子を少しご紹介します。 しゅうまいの皮は、細切りにします。     一つずつしゅうまいの具を計量していきます。     細かく刻んだしゅうまいの皮をまずします。    グリンピースをのせれば完成です。     まぶした皮が花びらのように見えることから花しゅうまいと言うそうです。 ひらひらとした皮の見た目も可愛らしく、子供たちも喜んでくれました。    
寄宿舎の9月17日の夕食は、十五夜献立でした。 寄宿舎の観月会に合わせて考えた、十五夜特別メニューです。 〈さつまいもごはん、お月見ハンバーグ、わさび和え、厚揚げのおみそ汁、梨〉       ハンバーグの上には、お月様に見立てて目玉焼きをトッピングしました。 お豆腐も入れたので、ふわふわになりとても美味しかったです。 調理員の方が一つずつ丁寧に丸めてくださり、愛情満点の舎食の完成です。       
先週13日に高校英語のスピーチコンテストがありました。 どの生徒もレベルが高く、本当に甲乙つけがたくジャッジも苦労していました。 年々レベルが上がり、内容も具体性があって、訴えかける力も備わってきています。 11月に九州大会があるのですが、本当に楽しみでもあります。 明日、本校の中学部2年の三池さんが中学校英語暗唱・弁論大会に 出場します。私も見に行く予定ですが、今まで本当に長い期間練習を積み重ねてきて やれることは全部やってきたはずです。 本番は緊張もでてくるかもしれませんが、笑顔を忘れずに 全てだしきってきてもらいたいと心から思います。 長い大会の歴史の中で、特別支援学校からの出場は初ということで、 ある意味第一号。誇りに思います。 三池さんには、大会運営者に様々な配慮をいただいて、参加できることに感謝しながら、 頑張ってもらいたいです。
今日の給食は、麦ごはん・牛乳・いわしのおかか煮・冬瓜のそぼろ汁・手作りふりかけです。   とうがんは、「冬の瓜」と漢字で書きますが、夏が旬の食べ物です。日持ちが良く、切らないで   取っておけば、冬までもつことから「冬瓜」という名前が付けられたと言われています。   皮がとっても分厚いので、調理員の方が「よいしょ~」と体重をかけながら皮を剥いてくださっていました。        ランチルームでは、冬瓜に触ってもらいました。   「大きい~」と冬瓜の大きさに驚いていました。   「よいしょ~」と掛け声をあげながら持ち上げていました。みんないい表情です。   とろとろで美味しい~と冬瓜を味わってくれて、嬉しかったです。        
  本校の寄宿舎厨房についてご紹介します。 寄宿舎厨房は、学校厨房とは別に寄宿舎に併設されています。 約15食の朝食・夕食を調理員お一人で対応しています。 愛情いっぱいの舎食づくりに御尽力いただいています。   さて舎食の夕食の様子をご紹介します。 メニューは、麦ごはん・油淋鶏・ブロッコリーのレモン和え・厚揚げのみそ汁・ミニチョコレートケーキです。  9月の誕生日食で、油淋鶏がリクエストにでたので、デザート付きのボリューム満点な夕食メニューになりました。 舎生たちも大きな鶏肉にかぶりついて大満足だったようです。       
本日、本科保健理療科1年で数学の研究授業がありました。 教師と生徒の1対1の授業でしたが、 1次不等式について、先生からの問いに生徒がじっくり考える姿がありました。 なんとか答えようと頑張る姿、正解だったときの笑顔は 本当に印象的でした。 新入生として入学してきた生徒ですが、1学期を経て 少しずつですが意識が高まってくれているといいなと 思います。入学式で、「3年間はあっという間なので、 覚悟をもって取り組んでもらいたい」と伝えていたので、 本当に自分自身のために、日々を大事に過ごし当初の目的を 達成してもらいたいと改めて思ったところでした。 2学期は、勉強や行事、色んな事に真剣に向き合って成長してくれる ことを期待します。  
2学期の給食が始まって、1週間が経ちました。 安全安心な学校給食の提供を徹底していきたいと思います。 2学期もよろしくお願いいたします。   今日は、給食厨房の様子をご紹介します。 今日の献立は、小豆ごはん、牛乳、揚げ里芋のみそ田楽、手作り肉団子のスープです。                   肉団子は、スープに入れる前に一つずつ丁寧に丸めています。 肉団子のおだしがでて、とっても美味しかったです。                   田楽に使用する里芋を350個揚げました。調理員の皆さんありがとうございます。 食べやすいように、甘めのみそだれと絡めました。 子供たちもさくさくで甘くて美味しい~と完食してくれました。                    
県内で唯一の視覚支援学校 明星視覚支援学校にきてみませんか! 令和6年10月18日(金)10時から 本校で「第15回 あいあい教室」を開催します。 本校の紹介、授業見学・校内見学、補助具・視覚支援用具・情報機器などの情報提供を行います。相談コーナーも設けますので、是非お気軽にご参加ください。 詳細は下記の添付ファイルをご覧ください。 ※参加をご希望の方は、添付ファイルの「参加申込書」をご確認いただき、10月16日(水)までにお申し込みください。なお、お電話での申し込み、当日の参加も受け付けております。  第15回あいあい教室 案内チラシ HP用 .pdf
2024/09/10
本日、新ALTのJohn Hardy(ジョン・ハーディ) 先生が初来校しました。 少し挨拶をさせていただきましたが、気さくで 明るい雰囲気の方です。 イギリス出身で、宮崎はもちろん初。 8月7日に宮崎に来て、8日に地震に遭い、 ちょっとびびったようでした。ただ、家具がまだ なくてよかった~と言っていました。 これから、月1ではありますが、幼児児童生徒にとって John先生との英語の時間が有意義な時間になるといいなと思います。 良い方を配置してもらい感謝です。  
名前は聞いたことあるけど、やったことはないし、あんまり見たこともなかった 「ボクシング」 夏休み明けの体力回復もかねて、これまでにない動きを取り入れたいなと体育の授業でやってみました。  ジャブ、ストレート、ダッキング 正しい身体の動かし方を知りたいと思っていたところ、なんと!校内にライセンス所有者を発見!! さっそくゲストティーチャーをお願いし、本物の「ボクシング」を教えていただきました。 やっぱり、本物はすごい!!!   最後は「マスボクシング」 マスボクシングとは、力を入れず打ち合う、パンチを当てないスパーリングのことを言います。 相手と向き合い、相手を意識するものの、実際にパンチが当たることはないため、ケガをする心配なく、安全に参加できることが特徴です。 最初は「こわい、むずかしい」と言っていた生徒達も、フットワークを使い、パンチを繰り出し、汗をいっぱいかいてボクシングを楽しみました。 「楽しい!またやりたい!」「本気でボクシングやってみたい!」の声も聞こえました。 アッパー、フックはまた次の機会に!  
寄宿舎では、職員研修として、緊急シミュレーションを行いました。 「心肺蘇生を伴うシミュレーション」と、「てんかん発作への対応のシミュレーション」の2パターンを実施しました。 その後、振り返りを行い、課題の洗い出し、対策を話し合い、今後の実務における確認をしました。 このようなことが起こらないように予防を徹底することが一番ですが、万が一の際には、適切な対応をすることができるように、毎年、研修を行っています。
今日から南九州大学の2名が本校で教育実習です。 職員朝礼でzoomですが、挨拶をしてもらい、 その後1限目に私からの講義ということで、学校紹介を 改めてさせていただきました。 熱心な2人は、点字も勉強してきてくださり、 2週間が有意義な時間になることを期待したいです。 早速、本校小学部4年生の児童が情報を嗅ぎつけて、「実習生を 探しているけど、見つかりません。」と言ってきました。 子どもたちも興味津々なのでしょう。2週間だけですが、 たくさん触れあっていただき、お互いいっぱい刺激をもらえると いいなと思います。 私も教育実習の時は、本当に充実していました。 授業を改善するために、放課後空き教室で練習したのを 思い出します。そして最終日に、生徒たちから色々な言葉や贈り物をもらって ぐっとくるものがありました。 あの経験が今に通じている部分もあるな~と思います。 2人にとって、充実した日々になることを心から望みます。 特別支援教育の世界を知っていただく機会を得て、本当に感謝です。
本校の給食は、いつもとても美味しいです。 これは内緒にしておきたいぐらいです。 栄養教諭の先生が栄養バランスを研究されて メニューが出来上がっていますし、とにかく味付けも最高であります。 調理の方々もチームワークがよく、丁寧に対応されていて 人柄が料理にもでるのかな~と密かに思っています。 そんな中、9月3日の給食メニューにハンバーガーがでました。 毎日検食をして、確認をしているのですが、 パテに野菜、チーズ、チキン、トマトを挟んでパクりと いくわけです。作る手間もまた楽しい。いろんな 形で楽しんだり、勉強してもらいたい思いが伝わってきます。 全て込みで美味しいと思いました。 そんな中、発見がありました。 私が、昨年来「おなかいっぱいです」「ご飯少なめで」 と体型を気にするあまり言っていたら、どうやら量を考えて下さって いたみたいで、結構少なめだったことが分かりました。(余り気にせず食べていた・・・ 私は十分だけど) パテも小さいバージョンだったようで、本当に一人ひとりに配慮していただいているんだと思うと、 感謝しかありません。 そんなわけで、恐らく、本校の幼児児童生徒の給食の満足...
昨日に続き、今日は4年生の児童が校長室に顔をだしました。 夏休みは綾町のプールに家族で行って楽しんだそうです。 あそこの水は冷たいので、暑い夏に少しは涼んだのかなと 思ったところでした。 また、学校が始まり運動不足ということでトランポリンを 始めたようでした。体幹を鍛えるのに適しているので、 楽しみながら頑張れるといいなと思います。 なんだか、いつもひとなつっこく声をかけてくれるので嬉しい限り なのですが、何かお返しができるといいなといつも思ってしまいます。 若干孫を見るような思いが芽生えてきているのかもしれません。 ん? 違っていたらごめんなさい。 今度は誰が訪問してくれるかな・・・人ってやっぱり何らかの形で 他の人と繋がることで、元気がでるもんですよね。
「令和6年度 理療科体験入学」を、8月25日(日)に県内在住の視覚障がいのある生徒・成人の方々を対象に実施しました。このイベントは、参加者に本校の理療科の教育内容を理解していただき、将来の職業自立に向けた支援を目的としています。 当日は、前半に「解剖学」と「経絡経穴学」の座学を行い、後半には「あん摩実技」と「鍼実技」の実技を体験していただきました。授業には、当事者の方だけでなくご家族にも参加していただき、理療科の学習内容を共に体感してもらいました。参加した皆さんは、真剣なまなざしを見せつつも、楽しい雰囲気の中で授業に取り組み、理療についての理解を深めてくれたようでした。
9月3日(火)18時50分から火災避難訓練を行いました。今回は、厨房での出火を想定しての訓練でした。今回の避難経路は途中から点字ブロックのないところもありましたが、舎生同士、声を掛け合って落ち着いて避難できました。今回は火災避難訓練でしたが、夏休み中に起きた日向灘を震源とする大きな地震についても話をし、日頃から防災意識をもつこと、自分たちにできる備えは何かを考えることが大事だと伝えました。
地震発生に備え、避難訓練を実施しました。 約1ヶ月前には、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が宮崎県南部で発生。 その時、学校では防火扉が作動しました。  避難するときにいつもの通路が塞がっていたらどうするか?  避難場所まで行くにはどうやって安全確認をしたらしたらいいか? ヘルメットをかぶり、破損・倒壊した場所を避けて避難しました。 ひとつひとつ確認して備えておくことは、「もしも」の時にきっと役立ちます。
夏休み明け、幼稚部の幼児が校長室に遊びにきてくれました。 私から、「夏休みはどこかへ行きましたか?」と 決まり文句のように質問すると、 実は児童の方が私にそのことを聞くことになっていたようで、 申し訳ない気持ちになりました。 私は、「父母の様子を見に行ったくらいかな」と答えました。 児童は、映画を見に行ったようでした。 元気に登校してくれて、私のような得体の知れない 大人に会いに来てくれて、なぜか嬉しい、ほっとする 気持ちにさせられました。 最後は、ハイタッチ! 笑顔で帰って行きました。 素直で、ちょっともじもじしながらも、しっかり質問もできました。 また来てくれると嬉しいな。そして、すくすく成長してくれると 嬉しいな。  
令和6年度2学期開始。 始業式で、少し話をさせてもらいました。 1つは、1日24時間をどう過ごすか。 自分の目標を立て、大事に日々を過ごすことの大切さを伝えました。 もう1つは、失敗してもそこから学ぼうという話です。 いつも言っていることではあるのですが、地道に努力を続けていくこと が大事ですし、たとえ上手くいかなくても、それを糧にして頑張ることの大切さを伝えました。 それから、地震や台風など自然災害がありましたので、 命を守る行動が取れるよう、防災意識を高めてもらいたいことも伝えました。 その後、実際に防災訓練があり、そこでは河野知事の知事の窓から 引用し、会議中の地震に対する対応について触れ、訓練の 大事さを伝えたところです。 2学期は、行事も多く、幼児児童生徒にとって成長できる時間でもあります。 彼らが、健やかに、安全に生活しながら学びを深められるよう尽力していきたい と思います。 とにかく、地震は起こることを前提に、意識を高めて備え、皆が無事で いられるよう、将来に繋いでいけるようにしていきたいと思います。      
8月8日の地震、8月28~29日にかけての台風。 なんだか「防災をしっかり意識しなさい」と言っているような 感覚になりました。 個人的には、家の玄関にポータブル電源、ペットボトルの水、かんぱんなどの 食料、サランラップと紙皿や紙コップ、ラジオ、ライトなどを置きっぱなし にしています。簡易のテーブルや椅子、携帯ガスコンロも すぐに出せるようにしてあります。そうそう、簡易トイレのために 袋類や猫砂も購入しました。(一部店舗で簡易トイレグッズが買えなかったので) ある程度準備はしたものの、いつ起こるか予測できないので、 車の中にいるときなのか、学校で会議をしているときなのか、 はたまた給食をとっているとき、家で風呂に入っているとき・・・ 想像し出すときりがありませんが、どこか覚悟みたいなものは できつつあります。 とにかく、「地震があれば落ち着いてまず落下物等に備え、頑丈な机などの 下に潜り込む。」ですよね。幼児児童生徒にも防災意識を 高め、命を守るために自分で動けるようにしていく必要があると思っています。 9月2日は、始業式。幼児児童生徒の皆さんが元気に登校してくれることを 望みますし...
非常に長~いタイトルですが、毎年視覚障がい教育の 研修に著名な方をお呼びしたりして本校が実施しているものです。 今年は、広瀬浩二郎先生(現在国立民族学博物館の教授)に 来校していただき、対面で御講演をいただきました。 演題は「視覚障害教育から触覚支援教育へ ~失明しても明星をみることができる理由~」 で90分ほど講話をいただきました。 校外からオンラインでの参加もあり、有意義な時間になりました。 大きくは3つの内容で、 ①「使えない」から「使わない」への転換 ②深化し続けるユニバーサル・ミュージアム巡回展  ③ごぜたちの「行き方=生き方」を展示する  でした。 興味深い内容ばかりで、視覚障がい教育から触覚支援教育(様々な感覚を研ぎ澄ます)へ の視点をいただく会となりました。触ることで見えなかったものが見える。 その経験をもっと増やしていく必要性を感じさせる内容となりました。 また、弱視だからこそ触らせる。これも必要なことだと感じた研修となりました。 研修部をはじめ、たくさんの先生方に調整等していただきました。 良い研修となり、ありがたかったです。 我々が、様々な視点を入れていくことは常...