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今日から南九州大学の2名が本校で教育実習です。 職員朝礼でzoomですが、挨拶をしてもらい、 その後1限目に私からの講義ということで、学校紹介を 改めてさせていただきました。 熱心な2人は、点字も勉強してきてくださり、 2週間が有意義な時間になることを期待したいです。 早速、本校小学部4年生の児童が情報を嗅ぎつけて、「実習生を 探しているけど、見つかりません。」と言ってきました。 子どもたちも興味津々なのでしょう。2週間だけですが、 たくさん触れあっていただき、お互いいっぱい刺激をもらえると いいなと思います。 私も教育実習の時は、本当に充実していました。 授業を改善するために、放課後空き教室で練習したのを 思い出します。そして最終日に、生徒たちから色々な言葉や贈り物をもらって ぐっとくるものがありました。 あの経験が今に通じている部分もあるな~と思います。 2人にとって、充実した日々になることを心から望みます。 特別支援教育の世界を知っていただく機会を得て、本当に感謝です。
本校の給食は、いつもとても美味しいです。 これは内緒にしておきたいぐらいです。 栄養教諭の先生が栄養バランスを研究されて メニューが出来上がっていますし、とにかく味付けも最高であります。 調理の方々もチームワークがよく、丁寧に対応されていて 人柄が料理にもでるのかな~と密かに思っています。 そんな中、9月3日の給食メニューにハンバーガーがでました。 毎日検食をして、確認をしているのですが、 パテに野菜、チーズ、チキン、トマトを挟んでパクりと いくわけです。作る手間もまた楽しい。いろんな 形で楽しんだり、勉強してもらいたい思いが伝わってきます。 全て込みで美味しいと思いました。 そんな中、発見がありました。 私が、昨年来「おなかいっぱいです」「ご飯少なめで」 と体型を気にするあまり言っていたら、どうやら量を考えて下さって いたみたいで、結構少なめだったことが分かりました。(余り気にせず食べていた・・・ 私は十分だけど) パテも小さいバージョンだったようで、本当に一人ひとりに配慮していただいているんだと思うと、 感謝しかありません。 そんなわけで、恐らく、本校の幼児児童生徒の給食の満足...
昨日に続き、今日は4年生の児童が校長室に顔をだしました。 夏休みは綾町のプールに家族で行って楽しんだそうです。 あそこの水は冷たいので、暑い夏に少しは涼んだのかなと 思ったところでした。 また、学校が始まり運動不足ということでトランポリンを 始めたようでした。体幹を鍛えるのに適しているので、 楽しみながら頑張れるといいなと思います。 なんだか、いつもひとなつっこく声をかけてくれるので嬉しい限り なのですが、何かお返しができるといいなといつも思ってしまいます。 若干孫を見るような思いが芽生えてきているのかもしれません。 ん? 違っていたらごめんなさい。 今度は誰が訪問してくれるかな・・・人ってやっぱり何らかの形で 他の人と繋がることで、元気がでるもんですよね。
「令和6年度 理療科体験入学」を、8月25日(日)に県内在住の視覚障がいのある生徒・成人の方々を対象に実施しました。このイベントは、参加者に本校の理療科の教育内容を理解していただき、将来の職業自立に向けた支援を目的としています。 当日は、前半に「解剖学」と「経絡経穴学」の座学を行い、後半には「あん摩実技」と「鍼実技」の実技を体験していただきました。授業には、当事者の方だけでなくご家族にも参加していただき、理療科の学習内容を共に体感してもらいました。参加した皆さんは、真剣なまなざしを見せつつも、楽しい雰囲気の中で授業に取り組み、理療についての理解を深めてくれたようでした。
地震発生に備え、避難訓練を実施しました。 約1ヶ月前には、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が宮崎県南部で発生。 その時、学校では防火扉が作動しました。  避難するときにいつもの通路が塞がっていたらどうするか?  避難場所まで行くにはどうやって安全確認をしたらしたらいいか? ヘルメットをかぶり、破損・倒壊した場所を避けて避難しました。 ひとつひとつ確認して備えておくことは、「もしも」の時にきっと役立ちます。
夏休み明け、幼稚部の幼児が校長室に遊びにきてくれました。 私から、「夏休みはどこかへ行きましたか?」と 決まり文句のように質問すると、 実は児童の方が私にそのことを聞くことになっていたようで、 申し訳ない気持ちになりました。 私は、「父母の様子を見に行ったくらいかな」と答えました。 児童は、映画を見に行ったようでした。 元気に登校してくれて、私のような得体の知れない 大人に会いに来てくれて、なぜか嬉しい、ほっとする 気持ちにさせられました。 最後は、ハイタッチ! 笑顔で帰って行きました。 素直で、ちょっともじもじしながらも、しっかり質問もできました。 また来てくれると嬉しいな。そして、すくすく成長してくれると 嬉しいな。  
令和6年度2学期開始。 始業式で、少し話をさせてもらいました。 1つは、1日24時間をどう過ごすか。 自分の目標を立て、大事に日々を過ごすことの大切さを伝えました。 もう1つは、失敗してもそこから学ぼうという話です。 いつも言っていることではあるのですが、地道に努力を続けていくこと が大事ですし、たとえ上手くいかなくても、それを糧にして頑張ることの大切さを伝えました。 それから、地震や台風など自然災害がありましたので、 命を守る行動が取れるよう、防災意識を高めてもらいたいことも伝えました。 その後、実際に防災訓練があり、そこでは河野知事の知事の窓から 引用し、会議中の地震に対する対応について触れ、訓練の 大事さを伝えたところです。 2学期は、行事も多く、幼児児童生徒にとって成長できる時間でもあります。 彼らが、健やかに、安全に生活しながら学びを深められるよう尽力していきたい と思います。 とにかく、地震は起こることを前提に、意識を高めて備え、皆が無事で いられるよう、将来に繋いでいけるようにしていきたいと思います。      
8月8日の地震、8月28~29日にかけての台風。 なんだか「防災をしっかり意識しなさい」と言っているような 感覚になりました。 個人的には、家の玄関にポータブル電源、ペットボトルの水、かんぱんなどの 食料、サランラップと紙皿や紙コップ、ラジオ、ライトなどを置きっぱなし にしています。簡易のテーブルや椅子、携帯ガスコンロも すぐに出せるようにしてあります。そうそう、簡易トイレのために 袋類や猫砂も購入しました。(一部店舗で簡易トイレグッズが買えなかったので) ある程度準備はしたものの、いつ起こるか予測できないので、 車の中にいるときなのか、学校で会議をしているときなのか、 はたまた給食をとっているとき、家で風呂に入っているとき・・・ 想像し出すときりがありませんが、どこか覚悟みたいなものは できつつあります。 とにかく、「地震があれば落ち着いてまず落下物等に備え、頑丈な机などの 下に潜り込む。」ですよね。幼児児童生徒にも防災意識を 高め、命を守るために自分で動けるようにしていく必要があると思っています。 9月2日は、始業式。幼児児童生徒の皆さんが元気に登校してくれることを 望みますし...
非常に長~いタイトルですが、毎年視覚障がい教育の 研修に著名な方をお呼びしたりして本校が実施しているものです。 今年は、広瀬浩二郎先生(現在国立民族学博物館の教授)に 来校していただき、対面で御講演をいただきました。 演題は「視覚障害教育から触覚支援教育へ ~失明しても明星をみることができる理由~」 で90分ほど講話をいただきました。 校外からオンラインでの参加もあり、有意義な時間になりました。 大きくは3つの内容で、 ①「使えない」から「使わない」への転換 ②深化し続けるユニバーサル・ミュージアム巡回展  ③ごぜたちの「行き方=生き方」を展示する  でした。 興味深い内容ばかりで、視覚障がい教育から触覚支援教育(様々な感覚を研ぎ澄ます)へ の視点をいただく会となりました。触ることで見えなかったものが見える。 その経験をもっと増やしていく必要性を感じさせる内容となりました。 また、弱視だからこそ触らせる。これも必要なことだと感じた研修となりました。 研修部をはじめ、たくさんの先生方に調整等していただきました。 良い研修となり、ありがたかったです。 我々が、様々な視点を入れていくことは常...
令和6年10月5日(土)に明星視覚支援学校で文化祭が行われます。 その中で、「福祉機器展」を実施します。 午後1時から午後3時半までは、一般の方が見学・体験できます。 詳しい内容は添付ファイルでご確認ください。 是非ご参加ください。 また、今年の文化祭は観客の制限なしの予定ですので、お時間がある方は、発表の方もご覧いただければと思います。 当日は、学校の正面玄関(事務室)で受付します。 10.5 福祉機器展 案内文書.pdf  
採用試験が行われています。 私が受験した頃は、50mの水泳が必須でした。 その頃は、宮交シティの一角にプールがあり、 早めに帰郷し、そこで練習して臨みました。 元々、少しは泳げる方だと思っていましたが、 普段泳ぐことはないので、やはり練習第一だと思いました。 結構ヘトヘトでしたから。 当日、当時の大宮高校のプールでとにかく必死に泳ぎました。 なんとダントツ1位で泳ぎきれました。 そこだけは、密かに自慢です。今は沈没するでしょうが。 英語の試験や教養試験、小論、面接もあり大変でしたが、 なんとか合格しました。今でも思い出すのは、面接の時に、面接室に入る前に 「とんとん」とドアをたたいて入る際、本当に今思えば恥ずかしいですが、 超大きな声で「入ってもよろしいでしょうか!」と元気さだけ アピールして入室したのを覚えています。中にいた面接官は若干 笑っていたと思います。(苦笑い?) 若かりし頃、勢いがあった、いやあまり深くは考えていなかったかもしれません。 受験される皆さんは、日々の業務がありながら努力され、 本当に素晴らしいと思います。受験される全員に幸あれと願います。 思いは必ず花開く...
会場校として保健主事・養護教諭部会で挨拶をさせていただきました。 昨日に続いて本校の紹介をさせていただきました。 少しでも視覚障がい教育について理解が深まってくれることを期待します。 昨日は栄養部会、今日は養護部会。 どの部会も熱心な協議を行い、子どもたちのためによりよく しようと先生方が動いていただいています。 どちらもなくてはならない存在であります。食の安全、心身の健康維持増進。 夏は研修が多いですが、このような部会の中で様々な課題解決や 改善が図られることで幼児児童生徒も幸せに過ごすことができるはずです。 暑い中、お越しいただいた先生方本当にお疲れ様でした。 ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。  
7月29日、午前10時から標記の部会が本校でありました。 各特別支援学校、高鍋農業、五ヶ瀬中等教育学校からの御参加でした。 今年から3年間本校が事務局となり本会の運営を務めます。 安心安全な学校給食運営、会員相互の資質向上を目指すため、講話をいただいたり、 各校がかかえる諸課題を共有して、よりよい食に関する指導に 役立てていく会です。私からは、開会の挨拶の中で本校の紹介を させていただきました。視覚障がい教育について知っていただく機会となり、 ありがたい時間でした。栄養教諭のみなさんには、いつもおいしい給食をいただけることは もちろん、子どもたちへ食育をしっかり考えて対応いただいて感謝しかありません。 本会がいつも頑張っていただいている先生方の課題解決に繋がることを祈るばかりです。 次回は12月を予定していますが、ICT活用について学ぶ予定です。 学び続ける教員。まさにここにありです。子どもたちのためによろしくお願いします。  
7月24日~26日の期間(本大会は25,26日) 全日盲研が熊本でありました。 本校からも、理療科の茂村先生、上野先生が分科会で 司会や記録に入っていただきました。 他3名の職員もそれぞれの分科会で研鑽されました。 全国から約300名の盲学校に関係する方々が 熊本城下、熊本ホールに集い、様々な研究課題について の発表や協議を重ねました。 発表はもちろん、参加された方々、指導助言をされた大学等 の先生方も熱心に取り組まれ、盛会でした。 九州各県の校長は司会や分科会運営の役割だったため、 チームとして最後まで一つになってやり抜くことができました。 一番には、熊本県立盲学校の仲山校長先生はじめ、教職員の みなさんの丁寧な対応が印象的でした。恐らく終わったあとは ほっとされたことだろうと思います。来年は、100回大会となり、 東京で実施されます。これからも歴史ある本大会が意義あるものとして 持続することを祈るばかりです。本大会で学んだことを 他の職員へ還元し、学校の活性化に繋げたいと思います。    
23日午前9時から教職員課の専門主幹による講話を いただきました。 県が掲げる4つの重点取組遵守事項、本校独自の設定項目に対し、丁寧に説明や御助言等 をいただける会となりました。 我々教員は、県民のみなさんはもちろん、地域の方々、保護者や幼児児童生徒の 信頼を失わないように、当事者意識を持ち続けていきたいと改めて思いました。 その会の後半、「かりてきたねこ」の紹介がありました。 我々が指導する際(人間関係づくり)のポイントとして、 か:感情的にならない り:理由やわけを話す て:的確に、短く き:キャラクターには触れない た:他者と比較しない ね:根にもたない こ:個別に指導する これは、人材育成の留意点でもあり、風通しのよい職場づくりのための 配慮すべきことの例だと思います。 これから、今日学んだことを生かし、よりよい教職人生、 よりよい人間関係づくりに役立てていきたいと思います。 お疲れ様でした。ありがとうございました。      
明星視覚支援学校は、22日から夏期休業に入りました。 中学部の二人にとって「障がい者スポーツ大会」、「九盲弁論大会」、「九盲体育大会」と次々を対外的な行事も重なり、忙しい1学期でしたが、充実した学期を過ごせたようです。夏休み中も職場体験学習や夏課外学習が計画されているので、しばらく気が抜けません。              さて、中学2年生は、宮崎市で開催される英語弁論大会に初参加することになりました。現在、大会に向けて猛練習中です。声の大きさや抑揚、間の取り方、ジェスチャーなどいろいろな点に気をつけながら弁論するのはなかなか難しいです。 開催日は、9月19日。会場は、宮崎市市民文化ホール。大きな会場での発表に今から緊張しています。 「たくさん練習してきた成果を発揮して、県大会に出場できるように頑張ります!」と抱負を語ってくれました。 みなさんも是非応援してください。
本日19日(金)は、終業式でした。 以下、私が話した内容の一部です。 これだけはやっておかないとと思うことがあれば、後悔しないように行動に移していくと、何かいいことが起こる気がしませんか。たとえ上手くいかなくても、後悔は残りませんよね。そのとき、そのときで考えてみて下さい。 最後に、理療科3年生、中学部3年生へ一言。昔はよく受験生に、「勝負の夏」とか、「夏を制するものは受験に勝つ」とか言っていたものですが、 私からはこの言葉を贈ります。「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」あの野球の松井秀樹選手の座右の銘です。この夏の終わりに、自信をもって良い夏だったと言えるように、意識をもって過ごして下さい。長くて暑い夏ですけど、大事に過ごしてください。   後悔のない時を過ごす。 意識のもちようだと私は思います。 幼児児童生徒にとって充実した夏休みになることを祈念します。  
  鍼灸マッサージ師を目指す理療科を体験してみませんか?見えづらくて進路や将来で迷っている方来て!見て!体験して!相談して!詳細、申し込みはチラシをご確認ください。令和6年度 理療科体験入学 ちらし.pdf 1 日時 令和6年8月25日(日) 9時30分~12時00分(受付9時00分) 2 内容 ① 学校紹介② 座学の体験授業(解剖学・経絡経穴学)③ 実技の体験授業(あん摩実技・鍼実技) 3 会場 宮崎県立明星視覚支援学校 宮崎市大字島之内1390番地 TEL(0985)39-1021 FAX(0985)39-16224 日程9:00~9:25 受付 臨床室受付9:30~9:50 開会 生理解剖教室10:00~10:30 座学の体験授業① 【解剖学】 生理解剖教室10:30~10:50 座学の体験授業② 【経絡経穴学】 生理解剖教室11:00~11:30 実技の体験授業① 【鍼実技】 鍼灸実習室11:30~12:00 実技の体験授業② 【あん摩実技】 マッサージ実習室
〈誰一人取り残さない明星SDGs〉1.本校の取組2.明星ならではのメリット3.明星のこれから、共生社会のスタート地点〈合理的配慮について〉〈明星ならではのキャリア教育〉〈令和5年度進路報告〉〈職業講演会報告〉進路だより.163号.pdf
小学部4年生が昨日アポを取りに校長室に来ました。 明日17日の午後14時頃にアンケートをしたいと。 そして、本日約束通り校長室に現れました。 質問は2つ。 1つは、「趣味は何ですか?」 なかなかないけど、そして行けないけど、キャンプかな。 自然の中で、寝るために行っている感じかな。 2つめは、「好きな教科は何ですか?」 これも、色々考えたけど、私から逆質問。 「先生の教科知っているよね?」 すると、国語(超嬉しい) 社会、理科、と想像をしてくれて、 私的にはさらに嬉しい限り。そして、英語。 「そうです。先生の担当教科は英語だよね。」 すると、「伊東先生とどっちが英語上手かな~」 私が、「え~比べると?辛いな~。」 そして、私からプラスして昔話をしました。 「中学の時に習った先生が、その頃の英語の授業に 外国人を連れてきてペラペラ話をしている姿に憧れて 勉強するようになった。そして、いつの間にか 今のようになった。」と答えました。 ※教師からの影響って大きいものですね。 彼は校長室を出るときも礼儀正しく、 「校長先生、ありがとうございました。」 と言って出て行きました。 健やかに育って...