宮崎県立明星視覚支援学校
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県内で唯一の視覚支援学校 明星視覚支援学校にきてみませんか!
令和6年10月18日(金)10時から 本校で「第15回 あいあい教室」を開催します。
本校の紹介、授業見学・校内見学、補助具・視覚支援用具・情報機器などの情報提供を行います。相談コーナーも設けますので、是非お気軽にご参加ください。
詳細は下記の添付ファイルをご覧ください。
※参加をご希望の方は、添付ファイルの「参加申込書」をご確認いただき、10月16日(水)までにお申し込みください。なお、お電話での申し込み、当日の参加も受け付けております。
第15回あいあい教室 案内チラシ HP用 .pdf
本日、新ALTのJohn Hardy(ジョン・ハーディ)
先生が初来校しました。
少し挨拶をさせていただきましたが、気さくで
明るい雰囲気の方です。
イギリス出身で、宮崎はもちろん初。
8月7日に宮崎に来て、8日に地震遭い、
ちょっとびびったようでした。ただ、家具がまだ
なくてよかった~と言っていました。
これから、月1ではありますが、幼児児童生徒にとって
John先生との英語の時間が有意義な時間になるといいなと思います。
良い方を配置してもらい感謝です。
名前は聞いたことあるけど、やったことはないし、あんまり見たこともなかった
「ボクシング」
夏休み明けの体力回復もかねて、これまでにない動きを取り入れたいなと体育の授業でやってみました。
ジャブ、ストレート、ダッキング
正しい身体の動かし方を知りたいと思っていたところ、なんと!校内にライセンス所有者を発見!!
さっそくゲストティーチャーをお願いし、本物の「ボクシング」を教えていただきました。
やっぱり、本物はすごい!!!
最後は「マスボクシング」
マスボクシングとは、力を入れず打ち合う、パンチを当てないスパーリングのことを言います。
相手と向き合い、相手を意識するものの、実際にパンチが当たることはないため、ケガをする心配なく、安全に参加できることが特徴です。
最初は「こわい、むずかしい」と言っていた生徒達も、フットワークを使い、パンチを繰り出し、汗をいっぱいかいてボクシングを楽しみました。
「楽しい!またやりたい!」「本気でボクシングやってみたい!」の声も聞こえました。
アッパー、フックはまた次の機会に!
今日から南九州大学の2名が本校で教育実習です。
職員朝礼でzoomですが、挨拶をしてもらい、
その後1限目に私からの講義ということで、学校紹介を
改めてさせていただきました。
熱心な2人は、点字も勉強してきてくださり、
2週間が有意義な時間になることを期待したいです。
早速、本校小学部4年生の児童が情報を嗅ぎつけて、「実習生を
探しているけど、見つかりません。」と言ってきました。
子どもたちも興味津々なのでしょう。2週間だけですが、
たくさん触れあっていただき、お互いいっぱい刺激をもらえると
いいなと思います。
私も教育実習の時は、本当に充実していました。
授業を改善するために、放課後空き教室で練習したのを
思い出します。そして最終日に、生徒たちから色々な言葉や贈り物をもらって
ぐっとくるものがありました。
あの経験が今に通じている部分もあるな~と思います。
2人にとって、充実した日々になることを心から望みます。
特別支援教育の世界を知っていただく機会を得て、本当に感謝です。
本校の給食は、いつもとても美味しいです。
これは内緒にしておきたいぐらいです。
栄養教諭の先生が栄養バランスを研究されて
メニューが出来上がっていますし、とにかく味付けも最高であります。
調理の方々もチームワークがよく、丁寧に対応されていて
人柄が料理にもでるのかな~と密かに思っています。
そんな中、9月3日の給食メニューにハンバーガーがでました。
毎日検食をして、確認をしているのですが、
パテに野菜、チーズ、チキン、トマトを挟んでパクりと
いくわけです。作る手間もまた楽しい。いろんな
形で楽しんだり、勉強してもらいたい思いが伝わってきます。
全て込みで美味しいと思いました。
そんな中、発見がありました。
私が、昨年来「おなかいっぱいです」「ご飯少なめで」
と体型を気にするあまり言っていたら、どうやら量を考えて下さって
いたみたいで、結構少なめだったことが分かりました。(余り気にせず食べていた・・・
私は十分だけど)
パテも小さいバージョンだったようで、本当に一人ひとりに配慮していただいているんだと思うと、
感謝しかありません。
そんなわけで、恐らく、本校の幼児児童生徒の給食の満足...
昨日に続き、今日は4年生の児童が校長室に顔をだしました。
夏休みは綾町のプールに家族で行って楽しんだそうです。
あそこの水は冷たいので、暑い夏に少しは涼んだのかなと
思ったところでした。
また、学校が始まり運動不足ということでトランポリンを
始めたようでした。体幹を鍛えるのに適しているので、
楽しみながら頑張れるといいなと思います。
なんだか、いつもひとなつっこく声をかけてくれるので嬉しい限り
なのですが、何かお返しができるといいなといつも思ってしまいます。
若干孫を見るような思いが芽生えてきているのかもしれません。
ん? 違っていたらごめんなさい。
今度は誰が訪問してくれるかな・・・人ってやっぱり何らかの形で
他の人と繋がることで、元気がでるもんですよね。
「令和6年度 理療科体験入学」を、8月25日(日)に県内在住の視覚障がいのある生徒・成人の方々を対象に実施しました。このイベントは、参加者に本校の理療科の教育内容を理解していただき、将来の職業自立に向けた支援を目的としています。 当日は、前半に「解剖学」と「経絡経穴学」の座学を行い、後半には「あん摩実技」と「鍼実技」の実技を体験していただきました。授業には、当事者の方だけでなくご家族にも参加していただき、理療科の学習内容を共に体感してもらいました。参加した皆さんは、真剣なまなざしを見せつつも、楽しい雰囲気の中で授業に取り組み、理療についての理解を深めてくれたようでした。
夏休み明け、幼稚部の幼児が校長室に遊びにきてくれました。
私から、「夏休みはどこかへ行きましたか?」と
決まり文句のように質問すると、
実は児童の方が私にそのことを聞くことになっていたようで、
申し訳ない気持ちになりました。
私は、「父母の様子を見に行ったくらいかな」と答えました。
児童は、映画を見に行ったようでした。
元気に登校してくれて、私のような得体の知れない
大人に会いに来てくれて、なぜか嬉しい、ほっとする
気持ちにさせられました。
最後は、ハイタッチ! 笑顔で帰って行きました。
素直で、ちょっともじもじしながらも、しっかり質問もできました。
また来てくれると嬉しいな。そして、すくすく成長してくれると
嬉しいな。
令和6年度2学期開始。
始業式で、少し話をさせてもらいました。
1つは、1日24時間をどう過ごすか。
自分の目標を立て、大事に日々を過ごすことの大切さを伝えました。
もう1つは、失敗してもそこから学ぼうという話です。
いつも言っていることではあるのですが、地道に努力を続けていくこと
が大事ですし、たとえ上手くいかなくても、それを糧にして頑張ることの大切さを伝えました。
それから、地震や台風など自然災害がありましたので、
命を守る行動が取れるよう、防災意識を高めてもらいたいことも伝えました。
その後、実際に防災訓練があり、そこでは河野知事の知事の窓から
引用し、会議中の地震に対する対応について触れ、訓練の
大事さを伝えたところです。
2学期は、行事も多く、幼児児童生徒にとって成長できる時間でもあります。
彼らが、健やかに、安全に生活しながら学びを深められるよう尽力していきたい
と思います。
とにかく、地震は起こることを前提に、意識を高めて備え、皆が無事で
いられるよう、将来に繋いでいけるようにしていきたいと思います。
8月8日の地震、8月28~29日にかけての台風。
なんだか「防災をしっかり意識しなさい」と言っているような
感覚になりました。
個人的には、家の玄関にポータブル電源、ペットボトルの水、かんぱんなどの
食料、サランラップと紙皿や紙コップ、ラジオ、ライトなどを置きっぱなし
にしています。簡易のテーブルや椅子、携帯ガスコンロも
すぐに出せるようにしてあります。そうそう、簡易トイレのために
袋類や猫砂も購入しました。(一部店舗で簡易トイレグッズが買えなかったので)
ある程度準備はしたものの、いつ起こるか予測できないので、
車の中にいるときなのか、学校で会議をしているときなのか、
はたまた給食をとっているとき、家で風呂に入っているとき・・・
想像し出すときりがありませんが、どこか覚悟みたいなものは
できつつあります。
とにかく、「地震があれば落ち着いてまず落下物等に備え、頑丈な机などの
下に潜り込む。」ですよね。幼児児童生徒にも防災意識を
高め、命を守るために自分で動けるようにしていく必要があると思っています。
9月2日は、始業式。幼児児童生徒の皆さんが元気に登校してくれることを
望みますし...
非常に長~いタイトルですが、毎年視覚障がい教育の
研修に著名な方をお呼びしたりして本校が実施しているものです。
今年は、広瀬浩二郎先生(現在国立民族学博物館の教授)に
来校していただき、対面で御講演をいただきました。
演題は「視覚障害教育から触覚支援教育へ ~失明しても明星をみることができる理由~」
で90分ほど講話をいただきました。
校外からオンラインでの参加もあり、有意義な時間になりました。
大きくは3つの内容で、
①「使えない」から「使わない」への転換
②深化し続けるユニバーサル・ミュージアム巡回展
③ごぜたちの「行き方=生き方」を展示する でした。
興味深い内容ばかりで、視覚障がい教育から触覚支援教育(様々な感覚を研ぎ澄ます)へ
の視点をいただく会となりました。触ることで見えなかったものが見える。
その経験をもっと増やしていく必要性を感じさせる内容となりました。
また、弱視だからこそ触らせる。これも必要なことだと感じた研修となりました。
研修部をはじめ、たくさんの先生方に調整等していただきました。
良い研修となり、ありがたかったです。
我々が、様々な視点を入れていくことは常...
令和6年10月5日(土)に明星視覚支援学校で文化祭が行われます。
その中で、「福祉機器展」を実施します。
午後1時から午後3時半までは、一般の方が見学・体験できます。
詳しい内容は添付ファイルでご確認ください。
是非ご参加ください。
また、今年の文化祭は観客の制限なしの予定ですので、お時間がある方は、発表の方もご覧いただければと思います。
当日は、学校の正面玄関(事務室)で受付します。
10.5 福祉機器展 案内文書.pdf
採用試験が行われています。
私が受験した頃は、50mの水泳が必須でした。
その頃は、宮交シティの一角にプールがあり、
早めに帰郷し、そこで練習して臨みました。
元々、少しは泳げる方だと思っていましたが、
普段泳ぐことはないので、やはり練習第一だと思いました。
結構ヘトヘトでしたから。
当日、当時の大宮高校のプールでとにかく必死に泳ぎました。
なんとダントツ1位で泳ぎきれました。
そこだけは、密かに自慢です。今は沈没するでしょうが。
英語の試験や教養試験、小論、面接もあり大変でしたが、
なんとか合格しました。今でも思い出すのは、面接の時に、面接室に入る前に
「とんとん」とドアをたたいて入る際、本当に今思えば恥ずかしいですが、
超大きな声で「入ってもよろしいでしょうか!」と元気さだけ
アピールして入室したのを覚えています。中にいた面接官は若干
笑っていたと思います。(苦笑い?)
若かりし頃、勢いがあった、いやあまり深くは考えていなかったかもしれません。
受験される皆さんは、日々の業務がありながら努力され、
本当に素晴らしいと思います。受験される全員に幸あれと願います。
思いは必ず花開く...
会場校として保健主事・養護教諭部会で挨拶をさせていただきました。
昨日に続いて本校の紹介をさせていただきました。
少しでも視覚障がい教育について理解が深まってくれることを期待します。
昨日は栄養部会、今日は養護部会。
どの部会も熱心な協議を行い、子どもたちのためによりよく
しようと先生方が動いていただいています。
どちらもなくてはならない存在であります。食の安全、心身の健康維持増進。
夏は研修が多いですが、このような部会の中で様々な課題解決や
改善が図られることで幼児児童生徒も幸せに過ごすことができるはずです。
暑い中、お越しいただいた先生方本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
7月29日、午前10時から標記の部会が本校でありました。
各特別支援学校、高鍋農業、五ヶ瀬中等教育学校からの御参加でした。
今年から3年間本校が事務局となり本会の運営を務めます。
安心安全な学校給食運営、会員相互の資質向上を目指すため、講話をいただいたり、
各校がかかえる諸課題を共有して、よりよい食に関する指導に
役立てていく会です。私からは、開会の挨拶の中で本校の紹介を
させていただきました。視覚障がい教育について知っていただく機会となり、
ありがたい時間でした。栄養教諭のみなさんには、いつもおいしい給食をいただけることは
もちろん、子どもたちへ食育をしっかり考えて対応いただいて感謝しかありません。
本会がいつも頑張っていただいている先生方の課題解決に繋がることを祈るばかりです。
次回は12月を予定していますが、ICT活用について学ぶ予定です。
学び続ける教員。まさにここにありです。子どもたちのためによろしくお願いします。
7月24日~26日の期間(本大会は25,26日)
全日盲研が熊本でありました。
本校からも、理療科の茂村先生、上野先生が分科会で
司会や記録に入っていただきました。
他3名の職員もそれぞれの分科会で研鑽されました。
全国から約300名の盲学校に関係する方々が
熊本城下、熊本ホールに集い、様々な研究課題について
の発表や協議を重ねました。
発表はもちろん、参加された方々、指導助言をされた大学等
の先生方も熱心に取り組まれ、盛会でした。
九州各県の校長は司会や分科会運営の役割だったため、
チームとして最後まで一つになってやり抜くことができました。
一番には、熊本県立盲学校の仲山校長先生はじめ、教職員の
みなさんの丁寧な対応が印象的でした。恐らく終わったあとは
ほっとされたことだろうと思います。来年は、100回大会となり、
東京で実施されます。これからも歴史ある本大会が意義あるものとして
持続することを祈るばかりです。本大会で学んだことを
他の職員へ還元し、学校の活性化に繋げたいと思います。
23日午前9時から教職員課の専門主幹による講話を
いただきました。
県が掲げる4つの重点取組遵守事項、本校独自の設定項目に対し、丁寧に説明や御助言等
をいただける会となりました。
我々教員は、県民のみなさんはもちろん、地域の方々、保護者や幼児児童生徒の
信頼を失わないように、当事者意識を持ち続けていきたいと改めて思いました。
その会の後半、「かりてきたねこ」の紹介がありました。
我々が指導する際(人間関係づくり)のポイントとして、
か:感情的にならない
り:理由やわけを話す
て:的確に、短く
き:キャラクターには触れない
た:他者と比較しない
ね:根にもたない
こ:個別に指導する
これは、人材育成の留意点でもあり、風通しのよい職場づくりのための
配慮すべきことの例だと思います。
これから、今日学んだことを生かし、よりよい教職人生、
よりよい人間関係づくりに役立てていきたいと思います。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
明星視覚支援学校は、22日から夏期休業に入りました。
中学部の二人にとって「障がい者スポーツ大会」、「九盲弁論大会」、「九盲体育大会」と次々を対外的な行事も重なり、忙しい1学期でしたが、充実した学期を過ごせたようです。夏休み中も職場体験学習や夏課外学習が計画されているので、しばらく気が抜けません。
さて、中学2年生は、宮崎市で開催される英語弁論大会に初参加することになりました。現在、大会に向けて猛練習中です。声の大きさや抑揚、間の取り方、ジェスチャーなどいろいろな点に気をつけながら弁論するのはなかなか難しいです。
開催日は、9月19日。会場は、宮崎市市民文化ホール。大きな会場での発表に今から緊張しています。
「たくさん練習してきた成果を発揮して、県大会に出場できるように頑張ります!」と抱負を語ってくれました。
みなさんも是非応援してください。
本日19日(金)は、終業式でした。
以下、私が話した内容の一部です。
これだけはやっておかないとと思うことがあれば、後悔しないように行動に移していくと、何かいいことが起こる気がしませんか。たとえ上手くいかなくても、後悔は残りませんよね。そのとき、そのときで考えてみて下さい。
最後に、理療科3年生、中学部3年生へ一言。昔はよく受験生に、「勝負の夏」とか、「夏を制するものは受験に勝つ」とか言っていたものですが、
私からはこの言葉を贈ります。「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」あの野球の松井秀樹選手の座右の銘です。この夏の終わりに、自信をもって良い夏だったと言えるように、意識をもって過ごして下さい。長くて暑い夏ですけど、大事に過ごしてください。
後悔のない時を過ごす。
意識のもちようだと私は思います。
幼児児童生徒にとって充実した夏休みになることを祈念します。
鍼灸マッサージ師を目指す理療科を体験してみませんか?見えづらくて進路や将来で迷っている方来て!見て!体験して!相談して!詳細、申し込みはチラシをご確認ください。令和6年度 理療科体験入学 ちらし.pdf
1 日時 令和6年8月25日(日) 9時30分~12時00分(受付9時00分)
2 内容 ① 学校紹介② 座学の体験授業(解剖学・経絡経穴学)③ 実技の体験授業(あん摩実技・鍼実技)
3 会場 宮崎県立明星視覚支援学校 宮崎市大字島之内1390番地 TEL(0985)39-1021 FAX(0985)39-16224 日程9:00~9:25 受付 臨床室受付9:30~9:50 開会 生理解剖教室10:00~10:30 座学の体験授業① 【解剖学】 生理解剖教室10:30~10:50 座学の体験授業② 【経絡経穴学】 生理解剖教室11:00~11:30 実技の体験授業① 【鍼実技】 鍼灸実習室11:30~12:00 実技の体験授業② 【あん摩実技】 マッサージ実習室
〈誰一人取り残さない明星SDGs〉1.本校の取組2.明星ならではのメリット3.明星のこれから、共生社会のスタート地点〈合理的配慮について〉〈明星ならではのキャリア教育〉〈令和5年度進路報告〉〈職業講演会報告〉進路だより.163号.pdf
小学部4年生が昨日アポを取りに校長室に来ました。
明日17日の午後14時頃にアンケートをしたいと。
そして、本日約束通り校長室に現れました。
質問は2つ。
1つは、「趣味は何ですか?」
なかなかないけど、そして行けないけど、キャンプかな。
自然の中で、寝るために行っている感じかな。
2つめは、「好きな教科は何ですか?」
これも、色々考えたけど、私から逆質問。
「先生の教科知っているよね?」
すると、国語(超嬉しい)
社会、理科、と想像をしてくれて、
私的にはさらに嬉しい限り。そして、英語。
「そうです。先生の担当教科は英語だよね。」
すると、「伊東先生とどっちが英語上手かな~」
私が、「え~比べると?辛いな~。」
そして、私からプラスして昔話をしました。
「中学の時に習った先生が、その頃の英語の授業に
外国人を連れてきてペラペラ話をしている姿に憧れて
勉強するようになった。そして、いつの間にか
今のようになった。」と答えました。
※教師からの影響って大きいものですね。
彼は校長室を出るときも礼儀正しく、
「校長先生、ありがとうございました。」
と言って出て行きました。
健やかに育って...
7月16日、本校高等部普通科2名が、大活躍です。
共生社会をテーマとした探究活動(授業)の取組で、
午前中は、イオン宮崎の北側入り口付近で、一般の方にお声かけを
させていただいて、視覚障がいに係るアンケートに答えていただきました。
たくさんの方が快く受けていただいて、感謝でいっぱいでした。
午後も引き続き、今度は宮崎駅に移動して同様のことを行いました。
この取組は、視覚障がいへの理解啓発に繋がり、本校を知っていただく
絶好のチャンスであります。
生徒も積極的に声をだして、アンケートへの御協力を
お願いするとともに、しっかりとお礼を述べる姿がありました。
このような経験を通じて、彼らが成長していくことに我々は
心から喜びに感じますし、これからも全力でサポートしていきたいです。
普通科の生徒、引率の先生方、お疲れ様でした。
11日、給食に向かう5年生の児童2名とすれ違いました。
挨拶して、私から「先生の声はどんな風に感じる?」と
聞くと、「どう言ったらいいのか・・・いいにくい・・・」
と反応。
もう少しつっこむと、「教務主任の先生の声に似ている」
さらにつっこむと、「明るい」「かっこいい」
「落ち着く声」と反応。
素直に答える児童に、素直に受け取る私がいました。
元気が出て、午後の会議も乗り切れそうです。
もっともっと対話して、いろんな人といっぱい色んなことを
話せるといいなと思います。またね。
今年12月に授業公開を控えています。
ICT推進に係る授業実践の研究成果をお披露目することになります。
視覚障がいの支援、自立に向けてICT活用が非常に大事になっています。
授業は、ipadを使い動画や情報を拡大して見たりします。
調べ学習も普通に検索して、生の情報を得られます。
Voice overを使って音声で内容を確認します。
ノートテイキング代わりにソフトを使って、板書を
共有したり、自分自身でペンを使って再度問題を解いたりします。
大学では、入試に関していえば、今はほぼインターネット出願。
大学での授業は、教授陣との課題等のやりとりはメール。
そして添削したものもメールで返される。授業もzoomを使う場合もあるでしょう。
コロナ禍を経て、使えるものがあること、使うと便利と
思うものが本当に増えてきました。特に本校の幼児児童生徒には
早期に段階的に学びに取り入れてもらいたい。そして、将来の
仕事にも繋がるスキルを学んでもらいたい。そう思います。
今日も実践授業(先生方がICTを取り入れた授業実践)があります。
少しずつ、少しずつ使うことで慣れていくので、楽しみです。
外の世界は、本当に情報過多。どんど...
7月10日、今日は午後に音楽鑑賞教室がありました。
プレイルームでハープ、フルート、パーカッションの3人が奏でる音に
本当に癒やされ、時間を忘れて夢中になってしまいました。
3人の絶妙なトークもなんともいえない温かい雰囲気がありました。
本校の幼児児童生徒は、音楽が大好きなので、生演奏で
目の前で繰り広げられるハーモニーに心から感動して
いるようでした。いつもより積極的になった児童も
いて、手を上げたりつぶやいたり、きっと良い思い出になったことでしょう。
素晴らしい経験をありがとうございました。
最後に、子どもたちからちょっとしたお礼の贈り物(手作り)の贈呈もあり、
喜んでいただけました。
音楽は、心を癒やしたり、元気づけたり、慰めたり、それを演奏
できること、関われることは本当に素晴らしいことです。
本校の子どもたちが、今日来校された方々のような仕事に就くというのも
選択肢の1つになるといいなと考えてしまいました。
くつろぎのひとときをありがとうございました。週の中日、私も癒やされました。
さぁ、気持ちを切り替えて仕事だ。
7月4,5日九盲体が鹿児島で行われました。
朝早くから、大変だったと思うけれど、まずは
出発できて良かったです。
そして、試合。まずはフロアバレー。
シードで2回戦からの出場でした。長崎に勝利した
強豪鹿児島と対戦。本当にその場にいれなかったことが
残念でなりませんが、シーソーゲームだったそうです。
ただ、引率の先生に聞くと、鹿児島はかなり練習を積んできたように
見えましたと仰っていたので、気合いが入っていたのでしょう。
勢いに負けてしまったのかも知れません。本校は、北九州と大分と3チーム
合同のチームでしたので、結果的には負けはしましたが合同練習は
ほとんどしていない中でのシーソーでしたので、よく健闘したと
思っています。試合が終わったあとはかなり悔しい表情を見せていたようですが、
その悔しさが次へ繋がってくれるといいなと思います。
本当に長い間練習してきた彼らを褒めてあげたいです。
そして、普通科の横内さん。STT全盲の部、優勝ーーーーーーーーー!!!!
素晴らしい結果です。集中して頑張った彼女を誇りに思います。
「やればできる!」と本当に思わせてくれました。このことを
いい意味で...
本日、1限目に全校集会がありました。
小学部6年生、鈴木さんと磯貝さんが全体の司会でした。
2人とも立派に進行できていました。心から感動しました。
大きな声で、堂々と、ほぼ間違いなく。
彼らはできます。どんどんやらせたいです。
彼らの活躍が今後も楽しみです。
ところで、今日の全校集会は、九盲体の壮行会でした。
STTとフロアバレーに出場するメンバーから
一言ずつ発言がありました。
それぞれの思いを語り、全校が拍手して激励しました。
出場する理療科の長野さんからは、「自分たちだけでここまでこれたわけではない。
先生方が練習相手になってくれたから」という発言がありました。
そういうところに気がつく、そして年長として先輩として
堂々とこの内容を発言できる彼の存在は、貴重だな~と思います。
私からは、①練習は裏切らないこと②たくさんの先生方の思いを感じて欲しいこと
③チームワークを高めるために、他県の人としっかり挨拶と対話をして欲しいこと、
そして最後に④劣勢、上手くいかない、ミスをした、そのような時ほど周りの声、心の声が大事、
気持ちの切り替えが大事。
このような4つのことを話しました。何より、...
7月に入り、梅雨はどこへやら・・・
寝苦しい毎日になりそうです。
先週は東京に出張でしたので、その時の様子を
少しだけ提供します。
まず、やはり東京は人だかり。どこを歩いても人、人、人。
電車でも街中でも上手く避けて通らないといけないくらいですよね。
そしてとにかく歩く。今回履きなれない靴を履いて行ったのが
間違いでした。靴擦れはなかったのですが、足が棒のように
なりました。そして、荷物。ゴロゴロを持っていけば
良いのに手持ちで行ったのが最悪でした。出張でいただいた
資料が大量にあり、それを入れて持ち運ぶだけでも苦労しました。
東京へ行くときは、履きなれた靴でゴロゴロでぜひ!
視覚障がいに思いを馳せると、あの人だかりを歩くのは
至難の業です。満員電車もしかり。でも、社会で生きていく
ためにはそういう困難も乗り越えていく力が必要ではないか。
点字ブロックはありましたが、自転車が邪魔になっていたり、
とにかく人が駆け抜けていく状態。こんな荒波に放り込まれたら
どうなることか。と色んなことを考えてしまいました。
本校の生徒には、社会で自立していくために必要な資質を
身に付けさせたい。その...
6月22日(土)に「みやざき視覚障がい児・者支援ネットワーク
愛(EYE)ひなた」の総会がありました。
これは、視覚障がいに関連する医療機関、相談機関、教育機関、
支援機関等の多職種の専門家が連携して、視覚障がい児・者の相談
及び支援を有効に行うことを目的として発足したものです。
昨年は、眼科医講習会にお招きいただき、本校の説明等(アピール)を
させていただいたり、本校で点字図書館の館長に御講演をいただいたり
点字点訳の支援をいただいたり、様々な連携をさせていただきました。
今年も、昨年同様に連携を図りながら、よりよい関係づくりに努めたい
と思いますし、視覚障がいのある方々としっかりと繋がっていけるように
本校からも引き続き発信をしていきたいと思います。
先日からの豪雨が止み、晴天です。
気温がぐんぐん上がっているのを感じます。
やっぱり晴れはいいものです。
今日は、先日からなのですが、お隣の中央支援学校の生徒や職員のみなさんが
本校に来校し、環境整備をしていただいています。
昨年も行っていただきましたが、本当に暑い中申し訳ないくらい
熱心に取り組んでいただいています。感謝しかありません。
草を刈った後の片付け、窓についた蜘蛛の巣取りなど
まるで自分の学校のように取り組んでいただき、本当にありがたいばかりです。
挨拶も素晴らしいですし、きっと就職等上手くいく方々ばかり
だと感じます。陰ながら応援したい思いです。
中央支援のみなさん、ありがとうございます。
せ
〇令和6年3月に行われた本校の作品展ドキフェス2で展示した「ハッピーな壁」、多くの団体のご協力により完成しました。ありがとうございました。五ヶ瀬中等教育学校の中学生も協力いただいた団体の1つで、「ハッピーな壁」全作品を5月11日に五ヶ瀬中等教育学校で行われた文化祭で展示していただきました。本校よりお礼申し上げます。写真は、五ヶ瀬中等教育学校の文化祭展示の様子です。
〇本校中学部生からのお礼の手紙をお届けします。「とてもカラフルで触り心地もよかったです。ハッピーな気持ちになれました。」「みなさんのハッピーがいろんな形で表現されていて、僕も楽しみました。またドキフェスに協力していただけるとうれしいです。」作品を通して交流の輪が広がるといいですね。写真は、中学部生の自分の作品とお礼の手紙です。
今日の午後は、九盲体へ向けて合同練習がありました。
寄宿舎の先生方や他職員、九盲体に参加する生徒など、本校には珍しく
体育館がかなり賑わっていました。ウォームアップから見ていたのですが、
その時からなんとなく体育館内の空気が違っているなと感じました。
黙々と練習している様子を見ていたのですが、緊張感もあり、皆が凜々しく見えました。
実践に近い形で、相手を見立てての練習試合もあり、チームワークも上々。
あとは、他県の2チームとのコラボが上手く機能してくれることを
望むばかりです。
練習を見ていて感じたのは、プレーで上手くいかなくても、気持ちを切り替えるメンタルが
大事だなと感じました。それができるチームだと感じました。本当に期待が高まります。
彼らには思いっきり楽しんでもらいたいと心から思います。
頑張れ!明星! 絶対やれるぞ!明星! 頑張って欲しいです。
本日6月14日(金)13:45分から14:35まで
本校ランチルームにて、職業講演会がありました。
本校理療科卒業生で、「マッサージ はり きゅう Cure」院長の
田ノ口 賢市 様をお招きしてのお話でした。
内容は、本校在学時までの道のり、資格取得までの本校での学びへの姿勢、仕事についてからの
先を見据えた計画性や実現力、そして実際の院の実情(お金のお話)
など、興味深いものばかりでした。
本校生徒だけでなく、参加いただいた保護者の皆様にとっても、
有意義な時間になったことと思います。
一番には、理療の素晴らしさ、特に人に喜んでもらえる職業であること、
理療の道が価値ある職に繋がることがよく分かりました。
また、田ノ口様のお人柄からくる優しい語り口、人前で話すのもめったにないとの
ことでしたが、分かりやすく丁寧にお話いただき人としても尊敬できる
方だと感じました。本校生徒にとって、将来の目標になってくれる
といいなと思います。これからのご活躍を祈念しております。
6月13日(木)午前中に学校評議委員会が本校でありました。
4名の評議員の皆様には御参加いただき感謝いたします。
本校を御理解していただく中で、様々な課題も共有していただき、
支援の在り方についての御助言もいただきました。
授業も参観していただき、ICT活用の場面も見ていただけて良かったなと思います。
本会は、学校活性化に繋がる貴重な会であり、本校を支援して
いただける方が増えていく一つの取組だと感じます。
これからも4名の方々には、ご意見やアドバイスをいただきながら
学校運営に力を注ぎたいと思います。ありがとうございました。
次回の開催は、文化祭の時になるとは思いますが、幼児児童生徒の
元気な姿をお見せする機会になればと思います。
6月12日(水)、田野町でPTA連絡協議会がありました。
各校のPTA会長と校長等が参加し、教育委員会、福祉保健部、知事へ
お渡しする要望書の内容について協議しました。
協議を通じて各校の状況も理解できましたし、要望書への熱い思いも伝わりました。
すぐに解決するわけではありませんが、少しずつ行政にも御理解いただいて
実現していきたいと改めて思ったところでした。
6月6日~7日、福岡県で九盲弁がありました。
本校の代表として、中学部3年永野さん、普通科2年金丸さんが
参加しました。
2人ともあれだけ長い文章を暗記し、よくやりきりました。
緊張もあったでしょうけど、堂々と発表できたようで、
報告に来たときの表情は自信に満ち溢れていました。
ちょっとだけ、また成長したなと感じます。
これからも新しいことにチャレンジしてくれることを期待したいです。
それから、3人の先生方に引率をしていただきました。
いつも寄り添い、叱咤激励し、当事者と同じ気持ちで取り組む先生方、
当日を迎えるまでの御指導を含め感謝しかありません。
これからも、生徒たちが、一つひとつの体験を乗り越え、自信となり、成長していく
姿をみられるのは楽しみで仕方ありません。
今日の全校集会では、鹿児島大会で活躍した理療科の野田さん、
障スポで活躍した3名(川野先生、永野さん、三池さん)にトロフィーなどを渡しました。
いろんな経験をして、緊張したり、くやしかったり、感動したり、
そういうことがあって成長していく姿を見られることは本当に幸せです。
また、次へ向かってくれることと思います。がんばれー!
それから、今週末九州の盲学校弁論大会に出場する永野さんと金丸さんが
全校に弁論を披露してくれました。
朝一だったのもあって、声がでていない?元気がない?ような感じもありましたが、
よくあれだけ長い文章を覚えて発表できるなと感心しました。
これまで大変な努力があったはずです。それだけでも自信として
いいと思います。
それと、個人的には、2人とも素晴らしいキャラクターを持っているので、
余計なことは考えずに、そのキャラクターを思う存分に出し切ってもらいたいなと思います。
楽しんできて下さい。みなで応援してます。
13時前に、日本パラスポーツ協会の3名の方が来校されました。
元本校校長中島先生もご一緒です。
目的は、本校で指導者講習会を行うための視察です。
昨日から来県され、様々なスポーツ関連施設等を
回られているとのことでした。非常に熱心で、気さくな方々で
お話を聞いているだけで、楽しい思いを共有できました。
視察中、子どもたちも元気に挨拶をしていましたし、
施設も含め良い感触をもっていただけたようでした。
パラスポーツを推進するために、たくさんの方が尽力されている
ことを改めて感じた時間でしたし、今後、宮崎でもパラスポーツに
もっとたくさんの方に興味をもってもらい、良き指導者が増えていくことを望みます。
本校の子どもたちも、生涯スポーツとしていずれ様々なスポーツで
活躍してくれることを期待します。
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宮崎県立明星視覚支援学校
〒880-0121
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