情報発信ブログ

2021年10月の記事一覧

バイオサミットの表彰状をいただきました

10月11日の話です

『環境大臣賞』を受賞した高校生バイオサミットの表彰状が届きました。

バイオサミットで環境大臣賞を受賞したのは8月25日です。
なぜ今届いたのでしょう?

実は、大臣賞は省庁で直接押印後に発行されるため、時間がかかるのです。
なるほど~!

環境大臣賞!


大会が行われた8月25日は
環境大臣が小泉進次郎さんでした!

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第8回理系女子支援講座

10月8日
「第8回理系女子支援講座」がおこなわれました!

この講座は、理系進学を目指す女子生徒のために
実際の女性研究者の方と様々なお話ができる講座です。

宮崎北高校の生徒だけでなく、理系進学に興味のある
中高生を広く募集して
行われています。

今回は、宮崎県総合農業試験場の方にご協力をいただきました。

はじめに総合農業試験場場長 東 洋一郎 様より
ご挨拶をいただきました。

次に総合農業試験場企画広報室の溝口様より試験場の概要の
説明をしていただきました。


続いて、総合農業試験場生産流通部 佐藤 美和 主任研究員より
「理系女子を目指す学生の皆さんへ
~リケジョを目指した体験談から~」という講演会を
していただきました。

”リケジョ”人生ならではのお話をお聞きすることができ、
わたし自身(今回のブログ筆者)、高校生のときに
このような貴重なお話を聞けていたら
またいい意味で違う人生を歩んでいたのかなとも考えました。(笑)


講演会後は3班に分かれ分科会も行いました。


最初は緊張している様子も伺えましたが、
それぞれの研究員の方々と個別でお話をさせていただき、
こちらからの質問にも多く答えていただきました。


分科会後は、場内の研究施設の見学もさせていただきました。
今回は、生産流通部・生工学部・花き部を周りました。

試験場は本当に広くて、なんとあの東京ドームの約13個分もあるみたいです( ゚Д゚)

スイトピーなどのお花の説明を聞いている様子です。

それぞれ研究員の方々が普段どのようなところで
お仕事をされているのか、どのような研究を
されているのか
…などいろいろな説明をしていただきました。


農業試験場の皆様、お忙しいなか本当にありがとうございました。

次回の理系女子支援講座は、
11月13日(土)本校にて
宮崎大学農学部の教授と2名の学生さんに来ていただく予定です。

中高生の皆様!ぜひご参加ください!



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Earth Scienceで火星を学ぶ!(つづき)

10月4日のEarth Scienceの授業です。

前回から「火星に人は住めるのか?」について学んでいます。


まずは恒例の単語・熟語チェックから。
この授業では専門的な英単語が出てくるので、オリジナルプリントで学習します。


繰り返しながら、覚えていきます。


さて、前回の続き!
火星には太陽系最大の火山があるのですが、なぜでしょう?


それは、地殻変動の差です。
ざっくり言えば、地球は火山ができても地殻変動で移動するため
高い山ができにくい。

ところが火星は地殻変動が少ないので、その場所で長い期間かけて巨大火山が作られる…。

と、いうことを英語で学んでいます。


また、火星と地球の大気の違いにも注目。
地球で空が青く見えるのは、このような「光の散乱」の影響ですね。


夕方には、光が大気の中を長い距離通過するので、その分波長の長い光が散乱します。
これが夕焼けですね。


では、火星の夕焼けは何色でしょうか?
ご覧のように、薄い大気の火星では、夕焼けでようやく青い光が散乱し…
火星の夕焼けは青いのですね。

と、いうことを英語で学んでいます。


と言うわけで、またも次回に続く問題!
火星に液体の水はあるでしょうか!?

火星の気温は-140℃~35℃に変化するようです。
え?35℃?
意外に火星は快適ですね。

では水があるのでは…?


これについて議論する生徒達。

その答えは…また来週です。


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わくわくサイエンス教室の企画プレゼン!

10月1日(月)「わくわくサイエンス教室」の企画プレゼンを行いました!

本校サイエンス科の取り組みを小中学生に広めるために行っている
わくわくサイエンス教室。
(前回の様子はこちら)

その大きな特徴は、実験教室の企画・運営を生徒自身で行うことです。

今回は、12月開催の「第3回わくわくサイエンス教室」に向けて
サイエンス科2年がプロジェクトチームを立ち上げ
どのような実験を行うか考えてきました!


企画のプレゼンをする生徒達。
※どのような企画かはまだ内緒なので、隠させていただきます。

ものづくりを体験する「マニュファクチャリング」
そのネタも生徒に考えてもらいました。
自分たちが経験したからこそ、作られるのですね。

企画はサイエンス科の先生達へプレゼンしました。
色々な質問にもしっかりと答え
先生に「その企画、おもしろいね!」と太鼓判を押されましたよ。



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九州地区SSH交流会

9月28日(火)は九州地区SSH交流会が行われました。

これは九州地区のSSH校が一同に集まり、日頃の研究成果の報告や
交流を行うものです。

昨年に続き、今年度もオンラインでの開催となりました。

ちなみに、今回のホストは宮崎県。
宮崎西高校さんが主催し、宮崎北高校は研究発表を担当しました。


オンラインで本校の「マニュファクチャリング」について説明する担当者。
約100名の参加者に発表を行いました。


また、担当者による交流会も開催。
Zoomのブレイクアウトルームでセッションごとに議論を行いました。


Zoom画面も凄いことに(笑)

もともと、九州内のSSH担当者は他の大会でも顔を合わせることが多く
画面越しの再開となる先生も多かったです。

大会後は、宮崎北高校の取り組みに多くのコメントをいただきました。
本校への視察依頼など、次に繋げることも出来ました。

皆様本当にお疲れ様でした。



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Scientific Thinkingで論文読解

10月1日(金)のScientific Thinking(サイエンティフィックシンキング)を紹介します。

サイエンス科1年生の学校設定科目です。
この授業では、英語で研究倫理を学んだり、英語論文を読みながら
論文構成を学んでいきます。


そして、ただ教室に座って難しい英語論文を読んでいるだけでは頭が働かないので…
教室を飛び出し、本校SSHの成果を展示している「サイエンスロビー」にやってきました。
ここにはホワイトボードが沢山あります。


各班に割り当てられたのは、論文中の図表。
これが何を意味する図表なのか、論文を読み解きながら
まとめて説明せよ!


という課題です。


今回は、摩擦係数に関する論文の図表が与えられています。
論文とその段落を読み解きながら、まとめていきます。


こうして9班分の説明が出そろえば、あとは皆で発表して
論文ひとつを読むことができますね。

今回は、まだまだ英訳中。
読み解くには物理の知識も必要だぞ~!頑張れ!!


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普通科の探究活動にて

9月27日(月)
普通科の探究活動についてです。

いつもサイエンス科の記事が多いですが
本校は普通科も含めてスーパーサイエンスハイスクールです。

今回は、サイエンス科の取り組みが普通科にも波及した事例を紹介します。


普通科のACT-LI1(1年地域探究)にて。
地域の河川や用水路の水質検査に取り組むチームです。


自分たちで採取してきた水の水質検査を行います。
ここではパックテストを使用しました。

パックテストは、サイエンス科の海洋実習でも使用しており
pHや溶存酸素量などを調べることができます。

試薬の入った容器に採取した水を入れ、しばらく降ると化学反応で色がでます。
それを色比較表でチェックしていきます。


一通り結果が出たようです。
それにしても、学校周辺にも沢山の池や川があるのですね…。

さて、普通科の探究活動ではこの他にも
「フィジカルサイエンス」など独創的な取り組みを
多く行っています。

今後も紹介していきます!


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アースサイエンスで火星を学ぶ

9月27日(月)の2年サイエンス科「Earth Science」の授業です。

前回まで、地球に生命が誕生する条件について学んできました。
そして今回からは、少し視点を変えて…


「Can people live on Mars?」
つまり、「火星に人は住めるのか?」
について考えていきます。

火星は太陽系の惑星で、我々の地球とよく似ています。
創作でも「火星人」はよく出てきますね。


火星の特徴を学んでいきます。

ここまでの単語・熟語学習で今回使う単語は学んでいます。
(毎時間、スタート時に口頭の単語・熟語テストを行っています。)
その知識を駆使して、授業内容を理解していきます。

火星は地球の半分程度の大きさ。
 ↓
と言うことは、重力も小さい。
 ↓
と言うことは、どんな影響が考えられる?


ここでは、大気を留める力が弱く、気圧が低くなることや
惑星のサイズが小さいために核が冷えている事を学びました。


また、火星には太陽系最大の火山があります。
オリンポス火山です。

その大きさは、地球最大の火山ハワイ島の2倍近く!
海抜で地球最大を誇るエベレスト山(火山ではありませんが)よりも大きいです。

火星は地球よりも小さいのに…一体、なぜ!?


授業に参加しながら、一生懸命考える生徒達。

その答えは…また来週です。



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科学部2年生のオンライン発表会

9月26日(日)は宮崎県高等学校総合文化祭の
自然科学部門が行われました。

今回はポスターセッション大会です。
コロナ禍のため、オンラインで開催されました。

2年生は、この大会がデビュー戦になるチームも多いです。


今回は合計20作品が出展されました。
本校からは6作品が参加。


オンラインなので、6組のブースを作り対応しています。
発表用のパソコンと、見学用のタブレットを用意しています。


今回の大会は3時間!
割り当てられた時間いっぱい、発表や見学を行います。
発表では多くの高校生や審査員との質疑応答もありました。


身振り手振りで一生懸命説明する生徒。


見ている人からはこのように見えています。
コロナ禍の中、小さなポスターの文字を見るよりは
こうしてオンラインで画面越しに見た方が快適ですね。


通信環境もこの2年間でかなり良くなりました。
廊下に出てもタブレットで他校のポスターの見学が可能でした。

大会終了後は、Googleフォームに用意された審査ページで
自分が見た作品に採点をしていきました。


☆今回の大会では、下記の3作品が受賞実績を残すことができました!

「宮崎でも部分日食は観測出来たか」
・・・地学部門 最優秀賞&生徒投票賞

「ロケットの風洞実験」
・・・物理部門 優秀賞

「ナメクジの走性」
・・・生徒投票賞


おめでとう!!


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プログラミングソフトMATLAB初体験!

2学期のある日。

科学部1年生も活動が本格化してきました。
それぞれの研究テーマも決まり「プログラミングをしてみたい!」という班が登場。

そこで、希望者を募ってプログラミングソフトMATLABの勉強会を行いました。

休日の午前中をまるごと使って勉強して、画像の二値化処理とラベリングをマスターしました。

初めてのプログラミング。
頭が混乱しているのがよくわかります(笑)

さぁ、基本はわかった!
ここからは自分たちでどんどん学んでいくのです。
がんばれ!!


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