校長所感のページです。

校長所感

1月12日(木)

 あっという間に1月も半ばとなりました。3学期は本当に短いことを日々感じています。登校日数も、6年生は49

日、他の学年は50日です。

 残された時間で子供たちが今以上に成長できるようにすることが職員のすべきことですし、願いでもあります。進学・

進級に向け、一日一日を大切に取り組みます。

1月10日(火)

 先週、始業式を済ませ、今日から本格的に3学期が始まりました。週末からぽかぽか陽気となっており、子供たちも元

気いっぱいです。

 3学期は、まとめの学期です。全ての子供が次の学年・学校へと期待を抱いて進級・進学できるように、一人一人の子

供に応じた指導や支援がより必要となります。「学校が楽しい」と全ての子供が感じられるよう、今学期も職員一丸とな

って取り組みます。保護者の皆様、地域の皆様、どうぞよろしくお願いします。

12月12日(月)

 児童会の取組で「募金活動(歳末助け合い運動)」を行っています。行うまでには、各学級や代表委員会で、活動する

か、活動するとすればどのようなルールが必要かなど十分に議論・検討しました。子供たちは「勝手に使ってよいお金は

ない」という意識があります。だからこそ、一人一人の児童が自分事として話し合いをしっかりと行いました。

 生活経験がまだまだ不十分ではありますが、「どうすべきか、当たり前のことは何か」ということを子供たちなりに捉

えています。そのような子供の認識を一層深めることも教育の一つだと実感しています。

12月8日(木)

 12月に入り、冬らしさを感じることができるようになりました。子どもたちの登校時の気温が5度ほどでした。とて

も寒いです。正門付近で子どもたちを迎えていると「息が白く見えます!」と息を吹き出しながら示してくれます。「手

が冷たいね。」と声をかけると、私の手を握って温めようとしてくれます。登校時間帯のわずかなコミュニケーションで

すが、子どもと触れ合える貴重な時間です。

12月7日(水)

 細田小学校は、日南市内どこからでも通学できる「小規模特認校」です。小規模校の特性を生かし、心身の健康や成長

を図るとともに、学ぶ楽しさを実感させ、豊かな人間性を培うことを目的として、通学区域外からの入学・転入学が認め

られています。

 子どもたちは優しく元気に伸び伸びと生活しています。他を思いやる心も育っています。地域の方や保護者の方も明る

く人情味に溢れています。また、全職員が一人一人の子どもに寄り添いながら子どもの気持ちを尊重し、日々の教育活動

を進めることができています。

 細田小学校で、学ばせてみませんか?遠慮なくお問い合わせください。(電話番号  0987-27-0520)

12月2日(金)

 修学旅行が無事に終わりました。近隣の小学校との3校合同による修学旅行です。他の小学校の児童とは頻繁に会うこ

とはできませんが、それでもとても仲良しです。性格なども互いにわかり合っていて、他を尊重することもできます。そ

れもあり、皆が楽しい時間を過ごすことができました。

  鹿児島の歴史や自然に触れ、知覧では平和の尊さを実感し有意義な時間になったと思います。そして、大切な仲間と過

ごした時間が宝物になったと思います。

  延期をしたことや旅行支援事業になったことなど予定外のことがありながらもていねいに対応していただい修学旅行

業者様に感謝の思いでいっぱいです。

11月25日(金)

 明日は持久走大会です。今日の最後の練習でタイムを計りました。うれしいことに、どの児童もタイムが伸びていま

す。中には、休日や夕方に自主的に練習をしているという児童もいます。走ることが得意ではない児童もそうです。大変

なことにも向き合える強い気持ちが素晴らしいです。

 明日は天候が心配ですが、保護者の皆様、地域の皆様、是非お越しいただき、子どもたちに熱い声援をお送りくださ

い。

11月24日(木)

 子どもたちは今日も元気に登校しています。祝日開けではありますが疲れも見せず元気いっぱいです。

 今日は、4年生以上による代表委員会がありました。議題は「募金活動について」です。12月に募金活動を計画して

ますが、「どのようにして集めるか」などについて活発に意見を出し合っていました。生活経験はまだまだ少ない子ども

たちではありますが、これまでの経験や想像をもとに、精一杯考え、意見しています。

 どの児童も「少しでも誰かの役に立ちたい」が考えの根底にあり、前向きな話し合い活動でした。感心するばかりで

す。

11月17日(木)

 明日は、地域でボランティア活動を行います。 

 地域の方は、学校や子どもたちをとても大切に思ってくださっています。子どもたちがそのような活動をすることを喜

んでくださいますし、協力もしてくださいます。

 コロナ禍により制限はありますが、対策を講じながらできることはやっていきたいという思いです。校内でも、朝の清

掃活動などのボランティアに取り組んでいる子どもたち。ボランティアは、「当たり前のこと」と捉えているようです。

子どもたちがそのような思いをずっと持ち続けられるように、学校も取り組んでいきます。

11月16日(水)

 昨日、日南市複式授業研修会が本校で行われました。授業提供者は、3,4年の学級担任です。

 日南市内には、複式学級で対応している学校が複数あります。本校も全学級ともの完全複式です。異学年集団で学び育

つ複式学級では、上学年がリーダーとなって諸活動に取り組むので児童の自主性が育まれます。下学年は、上学年の

学習内容に触れることで、学習に対する関心がわきます。また、多様な考えに触れることで相互理解や思いやりの心の醸成な

ども深まります。

 このように、複式学級には多くのメリットがあると捉えています。しかしそのためには、教員の大きな努力を必要とし

ます。本校の職員は、研修に励み、ていねいな指導に取り組み、常に子どもに寄り添っています。そのような日常の

様子を、昨日の研修会では提供できたと思っています。

 今回の研修会を機に、本校でも、改めて複式授業について考えることができました。素晴らしい機会を与えていた

だいた研修会でした。