校長所感
6月15日(木)
子どもたちの結びつきがとても強く、まるで、兄弟、姉妹のように生活しています。それぞれの誕生日も覚えて、誕生
日には「おめでとう」の言葉で祝福しあっています。
子どもたちは、今年はお友達だけではなく、教職員の誕生日まで「おめでとうございます」のお祝いの言葉と手作りの
メッセージカードをプレゼントしてくれています。今も、もうすぐ誕生日を迎える教職員のために、それぞれがメッセー
ジカードを作成中です。優しさにあふれる毎日です。
6月13日(火)
校舎は丘の上にあります。市道から校舎へは50メートルほどの「きずな坂」を歩きます。険しいというほどの坂では
ありませんが、登校時の低学年には楽なものではありません。
昨日、図書室に返却するための本をブックバックに5冊ほど入れて登校する1年生がいました。すると、側にいた6年生
が、そのブックバックをさりげなく持ってくれました。その6年生も、その子が低学年の時にそのように助けてもらって
いたのでしょう。ずっとずっと連鎖してきた素晴らしい心です。
6月12日(月)
子どもたちが朝や帰りに学級で歌う6月の歌は「にじ」です。優しいメロディと歌詞の「にじ」は、子どもたちも大好
きな歌の一つです。朝、この歌がそれぞれの学級から聞こえてくると、爽やかな気持ちにさせてくれます。分厚い雨雲で
空は覆われていますが、子どもたちの歌声で気分は晴れています。
6月9日(金)
昨日の大雨もすっかり上がり雲の合間からは青空がのぞいています。貴重な晴れの日。運動場はまだコンディションが
お昼までに整えば、子どもたちは外で遊べそうです。
6月8日(木)
本校教職員以外に、多くの皆様の力で学校を経営することができています。また、様々な形で子どもたちの学習に携わ
ってくださる方もいます。今日は、5,6年生が日南市役所税務課の方から税について学びました。先日は、同じく5、
6年生が地域支援コーディネーターやボランティアの方によって郷土学習を行うことができました。来週は、1,2年
生が「まち探検」を行うので、地域の方にお力をいただく予定です。
小規模校や核家族化のために、ともすれば多くの方との触れ合いが少なくなりがちです、しかし、子どもたちが将来、
たくましく生きるためには、様々な価値観を知ったり視野を広げたりすることも必要です。そのために、可能な範囲で工
夫しながら多くの方と出会うきっかけをつくりたいです。