学校の様子

学校の様子

空から見た大窪小学校




 大窪小学校は、以前県南地区でも数少ないへき地校でした。現在は、道路等が整備され生活も便利になり、平地校になっています。この大窪地区は、南那珂地区の交通の要衝とも言える位置にあります。自動車での主要地へのおよその移動時間は、
◇日南市役所~15分 ◇油津駅~20分   ◇飫肥城~15分 
◇串間駅~25分    ◇南郷駅~25分   
といった具合で、どこに行くにも便利な位置にあります。今後も、周辺の道路は整備される予定になっており、利便性は更に増すことでしょう。
 現在、学校の近くの道路新設工事が進められています。その工事を請け負われている業者が工事の進捗状況調査の一環としてドローンによる航空写真を撮影されました。その際、大窪小学校上空からの写真を撮影され、寄贈していただきました。学校周辺の様子がよく分かる見事な写真です。年々変化していく地域を記録と記憶にしっかり残していきたいと感じたところです。

みかんの季節



 
 大窪地区はミカンの特産地です。9月から収穫が始まり、どこも大忙しで、毎朝コンテナを積んだトラックが頻繁に往来しています。
 学校にもみかんの木が植えてあり、おいしそうな実を実らせています。
 先日、地産地消交流給食が実施され、みかん農家の方を招いて、給食を食べながらみかんについての学習をしました。子どもたちが用意した質問を見ると、さすが地元です。次のような専門的な質問でした。
○ 最もお金がかかる機械は何ですか?
○ おいしいみかんの見分け方は?
○ みかんのふさの数は決まっていますか?
○ カミキリムシの幼虫を駆除すれば、みかんの木は元気になりますか?
○ SS(消毒する機械)のスピードは最高どのくらいですか?
 それぞれの質問に農家の方から分かりやすい説明を受け、「なるほど」とうなずいていました。
 いつも当たり前のようにおいしいみかんを食している子どもたち。実は、ほかのところに行けば簡単に口に入れることはできません。保護者や地域の方に感謝の気持ちをもってほしいと思います。 

大窪ならではの交通安全教室


どこの学校でも交通安全教室を実施していますが、大窪小学校では、日南自動車学校の協力をいただいて現地での教室を実施しました。

当日は、マイクロバスで日南自動車学校へ、そして上・下学年に分かれて職員の方に指導していただきました。

大窪地区には、信号機がありません。そこで、実際に自転車に乗って教習コースをまわりながら交通ルールや安全な自転車の乗り方について学びました。

逆に、きれいに舗装されていない道路が大窪地区には所々にあります。そのため、ある意味高度な運転技術も必要です。草が生えた凸凹道で自転車に乗る練習もしました。

まさに、大窪ならではの交通安全教室でした。
                                                

【信号機を見て道路を横断】              【凸凹道での自転車運転】

地域の力を学校教育に~剣棒踊り


 本校では、地域に伝わる伝統芸能「剣棒踊り」を運動会に取り入れています。運動会が近づくにつれ練習にも熱が入ります。上学年の児童はさすがによく覚えていて細かい動きを修正するだけですが、下学年一つ一つの動きもままならない状態です。この指導にあたっていただいているのが、剣棒踊り保存会の皆さんです。大窪特産であるみかん収穫の最盛期であるにもかかわらず、仕事の合間を縫って学校に足を運んでいただいています。練習では、思い通りにマスターできない児童・職員に対して、それはそれは懇切・丁寧にそして粘り強く指導していただいています。地域に脈々と受け継がれてきた伝統芸能ですから絶やすわけにはいきません。指導に熱が入るのも当然でしょう。学校としても真剣に向き合う覚悟が必要です。運動会当日には、何とか披露できるようにがんばってほしいと思います。

ところが、運動会で終わりではありません。これから「細田ふれあいまつり」「飫肥城下祭り」「日南市文化祭」「大平小との交流」「振徳教育の日」等、出番が目白押しです。地域に残された財産をしっかり引き継いでいくのも我々に託された役割になるのですね。

学校関係者評価委員会

  9月7日(水)本年度1回目の学校関係者評価委員会を開催しました。授業参観、給食試食会参加後、校長室で本年度の大窪小学校の学校経営方針を説明するとともに学校運営についてご意見をいただきました。今回は、地域人材の積極的な活用や運動会の在り方、子どもたちの日頃の遊びについて意見や感想が出されました。特に、運動会については、児童数が減った上に地域の方々の参加も少なくなってきて寂しくなってきているといった声が聞かれました。
 本年度の委員は次の方々です。

 ○ 安田 早苗 民生児童委員(茶円・通水)
 ○ 川越 利子 民生児童委員(南平・宿之河内)
 ○ 坂元  徹 PTA会長

 「地域とともにある学校づくり」をめざして今後もいろいろとご意見やご協力をいただきたいと思います。よろしくお願いします。






郷土を学ぶ


7月18日(火)5・6年生が総合的な学習で、「日南市漁業協同組合大堂津支所」と「うみっこかあちゃん(日南市漁協女性部加工グループ)加工センター」を訪問しました。テーマはもちろん「郷土の産業」です。

 漁協大堂津支所では、「近海かつお一本釣漁業」について説明を聞きました。この分野では漁獲量日本一であることや釣り方、漁場、水揚げ方法、今後の課題等詳しく説明をされました。その中で、実際に本物の釣り竿や釣り針を手にとって見たときは子どもたちも感激していました。将来の資源の確保を考えながら取り組まれていることに感心した次第です。さすが、日本です。

 加工センターを訪問した際は、ちょうどトビウオの加工作業の最中でした。暑い中で汗をかきながら作業されていました。その忙しいさなかに、水産加工品について実物を見せてもらいながら説明していただきました。最後に人気商品のひとつである「かつおうみっこ節」をごちそうしていただき、口にした子どもたちは「うまいっ!」と感激の声を上げペロリとたいらげました。

 資源を大切にしながら、地域の良さを生かそうと工夫されている姿を見て、わがふるさと日南の誇りを感じ取ってくれたことと思います。






自然の驚異

 

 宮崎県も梅雨明け宣言が出され、いよいよ本格的な夏を迎えました。
 今年の梅雨は雨量が例年になく多かったようで、特に集中的な降水が特徴的でした。去る7月8日(金)の集中豪雨は激しく全国放送でも日南市の様子が報道されるほどでした。市内の学校でも授業を切り上げて集団下校をするなどの対応をとられたようでした。大窪小は、幸い冠水の心配が無く、また、参観日で保護者が全員来られていたので、児童の下校についてお知らせすることができ、通常の授業を進めることができました。
 さて、本校のすぐそばを大窪川という川が流れています。小さな谷川というようなものでしょうか。ところがその日は、川の様子が豹変しました。ものすごい濁流で、誤って転落しようものなら、救助は到底無理でしょう。一瞬のうちに表情を変える自然の驚異をまざまざと見せつけられました。
 これから夏休みに入ります。水遊びやアウトドアの活動の機会も多くなると思います。天候の変化には十分注意して臨む必要があることを痛感しました。
 「前に進む」勇気も必要ですが、「踏みとどまる」勇気も必要です!

     【普段の大窪川の様子】



 

 

 





     【集中豪雨の際の大窪川】

 



美しい郷土の風景

  5月12日(木)は、楽しみにしていた春の遠足です。6年生は修学旅行に行っているので、1年生から5年生の5人と先生3人あわせて8人でさあ出発!目指すは南郷にある亜熱帯植物支場です。地元でありながら、行く機会がなかったところです。(道の駅「南郷」には行っているのかもしれませんが・・・)そこで栽培されている亜熱帯植物の話を職員の方から聞き、見て、触れて、1年生は1年生なりに、5年生は5年生なりに何かを学び、感じ取ったことと思います。みかんやマンゴー栽培が盛んな大窪地区だけあって、子どもたちにとっては身近な存在であったため、熱心に見入っていました。
 見学が終わると、さあ子どもたちの時間です。お昼を食べて施設内を巡ります。その各所で子どもたちから聞かれた声が「わあ、きれい!写真撮りたいです!」でした。それもそのはず、目の前に日南海岸の美しい光景が広がっているのです。きっと、子どもたちは郷土の豊かな自然を感じ取ったことでしょう。



見よ! この美しい海!美しい緑!美しき光景!!

地域の力を学校教育に

 「地域との連携」「学社融合」。日本全国どこの学校でも取り組んでいることですが、それを実践するとなると、何を手がかりに始めればいいのか、多くの学校が悩むところです。そのような中、日南市教育委員会では、県内でも例を見ない素晴らしい取組をしています。それは、「学校支援地域コーディネーター」という存在です。学校と地域をつなぐパイプ役であり、潤滑油でもあります。このような地域を知っているキーマンを捜すのにどの学校も苦労しているのですが、これを市教委が見つけて委嘱していただいています。学校にとっては、とてもありがたいことで、教員は外部指導者との連絡・調整に時間をかけることなく、より児童の指導に力を入れることができ、教育効果も期待できます。大窪地区には、多くの人材がいらっしゃいます。ただし、一方的に協力をもらうだけでは長続きはしないと思います。逆に、学校が地域に対してできることは何なのかということを考え、実行していくことが必要になります。それを実現するためには、双方向による対話が重要であると考えています。お互いが何を求めているのか、果たしてそれが実現可能なことなのかを考えていくことで、両者のバランス良い関係を構築できるのではないでしょうか。

 今後もこの大窪小学校は「地域に支えられた学校」「開かれた学校」づくりをめざして、様々な活動に取り組んでいきます。


3・4年社会科 みかん作りについて話を聞く


朝の読み聞かせ:本との出会いが子どもの心を育てる

鯉のぼりが泳ぐ学校


  4月17日(日)は、本年度最初の参観日でした。保護者のみなさんにはじっくりと授業を参観していただき、学級懇談では学級担任と密度の濃い話し合いをもつことができました。授業参観・懇談終了後、PTA総会が開催されました。前年度の事業、会計報告を受けて、新年度の組織や事業計画や予算案等が協議されました。新役員さん方のもと、いよいよPTA活動が本格的に動き始めます。とはいえ、会員数が少ないため、一人一人の役割は大きくなりますが、見事なチームワークで動いていただけることと思います。
 早速、総会終了後、中庭に鯉のぼりを揚げていただきました。爽やかな陽気の下、気持ちよさそうに泳いでいます。

一人だけの入学式


 4月11日は、平成28年度の入学式でした。新入生は今年も一人だけで、5年連続になります。たった一人だけの入学式ですが、在校生、職員そしてPTAや地域の方々など多くの来賓に祝福され、幸せを独り占めです。当日は話題性もあり県内のテレビ3局をはじめ新聞社等多くの報道陣が詰めかけました。
 これからこの大窪小学校で楽しい学校生活を過ごすとともに光り輝いていってほしいと思います。

飫肥天作り体験!!



 1月26日に5,6年生を対象とした飫肥天作り体験を行いました。飫肥天は日南市の伝統的な食べ物としてなじみ深いものです。指導は、本校の地域コーディネーターの長友肇さんをはじめ、矢野富子さん(南郷)、竹井京子さん・宮田由美子さん(飫肥)の4名に行っていただきました。すり身となる魚は、「トビウオ」を用意して貰いました。魚をさばくところからの調理はなかなか経験ができるものではなく、みんな興味津々でした。魚をさばき、すり身をつくり、天ぷらにしていく過程を先生方の指導のもと行い、おいしい飫肥天とすまし汁ができました。飫肥天は皮がサクッとしていて甘みもありとてもおいしかったです。

新春こどもの声を聞く会で発表!

 

 1月20日()、南郷ハートフルセンターにて「日南市新春こどもの声を聞く会」が開催されました。小学生の部の15名、中学生の部の11名が各学校を代表して発表しました。「将来の夢や進路」「家族」「座右の銘」「まちづくり」等それぞれ日頃考えていることを3分間にまとめ、工夫を凝らした発表をしていました。本校からは、外山佳歩さん(6年生)が、「将来の夢」という題で、祖母の病気や母の影響で看護師をめざすようになったことについて発表しました。大きな声で堂々としていてとても立派でした。

今日から3学期がスタートします!


 本日、3学期の始業を行いました。大川内里希君(5年生)と松田華奈さん(6年生)が、3学期で頑張ることについて発表してくれました。3学期は、登校日数55日間(6年生は54日間)のとても短い学期ですが、年度の締めくくりの重要な学期でもあります。4月の新しい学年への進級や中学校への進学のために充実した日々を送り、しっかりとした準備がしたいですね。2月には「漢検」にもチャレンジします!前回同様「全員合格」を目指して頑張りましょうね!※外山佳歩さん(6年生)は、「新春こどもの声を聞く会」での発表内容を披露してくれました!

第2学期終業の日


 
 今日は、第2学期の終業の日でした。終業式では、「2学期に頑張ったこと」を、髙橋優さん(2年)、坂元小柊さん(4年)、田中陽花里さん(5年)の3人が発表しました。2学期は、運動会やおおくぼフェスタなど大きな行事が多くあり、思いでもたくさんつくることができました。「漢検チャレンジ」では「全員合格」という結果を出し、成果を上げることができました。明日から冬休みです。お正月に新年の目標をしっかりと立てて、3学期の始業式では元気な姿を見せてくださいね。

「剣棒踊り交流会」を開催しました



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26日に串間市立大平小学校で、「剣棒踊り交流会」を開催しました。両校の児童と先生たち、そして保存会の皆様が参加しました。本校校区の寺村に伝わる「剣棒踊り」は、大平から伝わったものです。長い年月の中で、それぞれの地区で伝承され、その間に少しずつ踊りも変化してきたようです。ただ、基本的な動作には共通点が多く、同じルーツであることを実感しました。ふるさと学習として、総合的な学習の時間に練習をしていますが、これからも大切にしていきたいですね。剣棒踊りをとおして、この様に大平小学校との交流ができたのは、戦国時代に始まり、明治時代に伝えられた剣棒踊りのお陰です。感謝したいですね!

大窪神社前夜祭・大祭



  大窪神社大祭が、1122日(前夜祭)、23日(大祭)に催されました。前夜祭は、小雨の降るあいにくの天気でした。大窪地区内外から多くの関係者と観客で境内はいっぱいでした。大窪小学校の児童は高学年を中心に、男子は「獅子舞」を女子は「浦安の舞」を奉納しました。翌23日の大祭では、各地区を回り、舞を披露しました。大窪地区に根ざした、とても素晴らしい催しだと感じました。真っ暗の中に浮かび上がる大窪神社はとても幻想的でした。

にっこり 大成功 おおくぼフェスタ!!


おおくぼフェスタが行われました。平成18年度にスタートした大窪フェスタも、今年で10回目となりました。第1部学習発表会では、学級ごとに工夫を凝らした発表がありました。特に、低学年の発表は、4月からの成長が目に見えるとても素晴らしい発表でした。第2部保護者・地域との交流では、「玉入れ」を行いました。当初は、グランドゴルフを予定していましたが、天候が悪く競技を変更しました。なかなかの盛り上がりでした。そして第3部はふれ合い昼食会でした。「大窪を考える会(JA婦人部)」の皆様のご協力で、手作りのお弁当と猪汁をいただきました。昨年に引き続きおいしかったです。今年も意義のある楽しく充実した「おおくぼフェスタ」になりました。

じゃーじゃ君がやって来た!!


  大窪小学校にじゃーじゃ君がやって来ました!大窪小学校が取り組んでいる朝の「習熟の時間」や「NIE」、ふるさと教育の「棒踊り」等、特色のある教育活動の取材です。記者の福冨さんと那良さんも一緒に朝8時に来校されました。「学園歌壇」や「若い目」などに多くの作品が紹介されているという日頃の取組が、今回の取材につながったと伺いました。たいへん嬉しいことですね。これからももっともっと頑張っていこうという気持ちになりますね。宮崎日日新聞社の皆様、ありがとうございました。記事は、『宮日こども新聞 じゃーじゃ記者が行く』で12月はじめに掲載される予定です。

グッピーが仲間入り!!



  メダカの水槽にグッピーが仲間入りしました。私がお世話になっている歯科医院(中央歯科:都城市)からいただきました。先日、治療に行ったとき、待合室にある水槽のグッピーにたくさんの稚魚が誕生しているのに気付きました。ジロジロ見ていたところ、看護師さんから「よければ、お譲りしますよ。」と嬉しい提案をいただきました。一週間後の治療の時、小さな水槽を持参して来院し、わけて貰いました。校長室の水槽にはメダカが3匹しかおらず寂しかったのですが、一気に賑やかになりました。早速子どもたちに紹介したところ、目をキラキラさせて観ていました。優しい中央歯科の皆様、ありがとうございました!!

3校合同学習会を行いました!



 10月28日(水)、細田小、大堂津小そして大窪小の3年生から6年生を対象に、3校合同学習会を細田中学校で行いました。最初に体育館で各校の発表を行った後、各学年に分かれて授業を受けました。高学年は、修学旅行や宿泊学習等ですでに顔見知りとなっていて、最初からリラックスして笑顔でしたが、中学年はかなり緊張していました。いつもの少人数の授業とは違い、大人数での授業は新鮮だったようです。

飫肥城下祭りでの写真の寄贈!

   

  寺村剣棒踊り保存会は、去る10月18日()に実施された飫肥城下祭りで、「寺村剣棒踊り」を披露しました。毎年多くの団体が飫肥の町をパレードをしながら発表を行います。晴天に恵まれ、とても素晴らしい発表ができました。本校に、給食を運んでくださっている酒谷の間瀬田憲治さまから、当日の写真の寄贈がありました。「みなさんが頑張っていたから!!」という言葉もいただきました。早速掲示させていただきます。ありがとうございました。

“漢検チャレンジ in おおくぼ!”



 本年度より大窪小学校は「1学年上の漢字力の習得」をめざして、全校児童で「漢検」にチャレンジしています。取組をはじめて約半年、ついに「漢検」の日を迎えました。受検したのは1年生を除く全校児童です。この日に向けて、毎日10分間の漢字の学習に取り組んできました。今朝のあいさつでも「漢検がんばります!」と多くの児童が言ってくれました。みんな真剣に漢検にチャレンジしていました。良い結果が出るといいですね!

武田孝子(細田中)先生に指導していただきました!



  今日の5・6年生の体育は、細田中学校の武田孝子先生による陸上競技の授業でした。ハードルの基礎を指導していただきました。歩くとか走るといった動作は、日常的に誰もがやっていることですが、競技として行おうとするとなかなか奥が深く難しいものです。武田先生は小学生にも分かりやすく指導されていました。陸上競技は、あらゆるスポーツの基本です。来週は、リレーの指導をしていただく予定です。

大成功“合同運動会”!!



   秋の透きとおった青空の下、第9回細田小・大窪小・細田児童館合同運動会が行われました。約1ヶ月間にわたり、練習や準備をしてきました。5回の合同練習は、会場となる細田小学校に大窪小学校が行き実施しました。昨年度は天候が悪く全部のプログラムが実施できませんでしたが、今年は本当に素晴らしい天気で、気持ちよく、予定通りに行うことができました。1年生にとっては、小学校生活初めての運動会で「ドキドキ」だったと思います。また6年生にとっては最後の運動会ということで、感慨も一入だったことと思います。親子団技では、とても素敵な表情で競技していました。大成功でした!!

剣棒踊りの練習が始まっています!


  今年も剣棒踊りの練習が始まりました。剣棒踊りは大窪小学校が取り組んでいる地域の伝統芸能です。明治20年にお隣の串間市の大平から寺村地区に伝わったという剣棒踊りですが、地域の伝統芸能として定着しています。指導に今年も安藤保存会会長をはじめ金丸さん、髙橋さん、杉田さん、そして長友地域支援ボランティアさんたちが来ていただいています。練習の成果は、運動会・飫肥城下祭り・日南市文化祭で発表する予定です。

運動会シーズンに入りました!


  
  10月4日に開催予定の、第9回細田小・大窪小・細田児童館合同運動会の初めての合同練習を、会場となる細田小学校で行いました。練習に先駆けて行われた結団式では、各団長が「優勝をめざして頑張ろう!」と大きな声で団員に呼びかけていました。これから約3週間、しっかりと練習をして素晴らしい運動会にしていきましょう!

参観日・給食試食会を行いました!



  9月8日(火)に2学期最初の参観日を行いました。3・4校時に各学級ごとに授業参観・学級懇談を実施しました。4校時終了から給食時間にかけて、細田小学校栄養教諭の河野通子先生から「おいしく作ろう お弁当!」というテーマで栄養バランスのとれたおいしいお弁当についてお話しいただきました。2学期には「お弁当の日」が計画されていますね。今日のお勉強の成果が出るといいですね。お話の後は、保護者も一緒に給食をいただきました
(^-^*)

2学期始業の日




   2学期の始業式で湯地隼斗君・湯地愛さん・高橋秀斗君の3人の皆さんが、2学期頑張ることをしっかりと発表してくれました。2学期は運動会やおおくぼフェスタを始めとして、多くの行事が子どもたちを待っています。13名全員が、それぞれの目標の達成に向かって、頑張ってほしいと願っています。

2学期のキーワードは『感動の2学期』です! 

校内研修パートナーシップ推進事業



本年度本校は、中部教育事務所の「校内研修パートナーシップ推進事業」の指定を受けました。本校の担当として、指導主事の国生尚先生を校内研修に派遣していただけることになりました。夏季休業中の校内研修において2回、国生先生にご指導いただきました。1回目は、「これからの教育における
ICT教育の背景・展望」について、そして2回目は、「ICT機器の操作やコンテンツの紹介」をご指導いただきました。本校の本年度の主題研の目標は「教職員によるICT活用の有効性の確認とスキルアップ」です。少人数の強みを生かした教育の一つの方向性として、このICTを活用した教育が有効であるという仮説の元に研修を進めています。研修を進めて行くにあたって、国生指導主事からのより専門性の高い、新しい情報や指導方法をご指導いただくことは大変有効だと感謝しています。これからの研修が楽しみです。

社会科学習会in大窪!!



  8月12・13・14日の3日間、中学校3年生を対象にした「社会科学習会」を行いました。会場は、大窪小学校校長室です。夏休み前、「社会科の勉強がしたい人で、時間の都合がつく人」ということで募集したところ、8名の生徒が参加してくれました。1日目地理的分野、2日目歴史的分野、そして3日目は確認テストと地理・歴史・公民全体の学習のポイントのチェックを行いました。参加してくれた生徒たちは、どの子も力があり、熱心に学習に取り組んでくれました。前向きに学習に取り組む姿に、私の方がエネルギーをもらった気がします。楽しく充実した時間を過ごすことができました。この3日間の学習が、成果に結びついてくれることを心から願っています。

1学期最後の学校参観日を開催しました!



7月10日(金)に、1学期最後の学校参観日を開催しました。

1校時は授業参観を行いました。2校時にはPTAと児童に分かれて、「学校保健委員会」を行いました。PTAは、オレンジレストランにて「元気になる朝ご飯」をテーマに日南市役所こども課の川端美穂先生にお話をしていただきました。児童向けには、玄関ホールにて「おやつの上手なとり方」について同じくこども課の黒木裕美先生に指導していただきました。3校時は「水泳発表会」をプールで行いました。今年は雨が多くプール指導の回数が少なかったのですが、全員が設定した目標を達成する泳ぎを見せてくれました。そして、4校時には、全校懇談会を玄関ホールで行いました。主に、夏休みの過ごし方についてお話しました。盛りだくさんではありましたが、中身の濃い充実した時間が過ごせました。いよいよ夏休みが近づいて来ましたね!!

細田地区4校合同PTA研修会!



7月5日(日)、大窪小学校と大窪公民館を会場として、細田地区4校合同研修会を開催しました。まず第1部は、高木かおる氏(前宮崎県PTA連合会会長)の講演会を大窪公民館で行いました。演題は「子どもと向き合うことは、許し続けること」。高木先生は、幼稚園長として幼児教育に携わると共にご自身も6人の子どもたちの父親として、お仕事の中からまた生活の中から感じたこと思ったこと、確信が持てたこと迷っていることを分かりやすく率直にお話しいただきました。共感できるところが多く本当に心に響くお話でした。

第2部は、ミニバレーボール大会でした。普段は仲の良い4校ですが、各学校ともミニバレーボールになると目の色が違います。白熱した戦いの末、男子・女子共に「細田中学校」が優勝しました。女子決勝の対大堂津小戦では、2セット終了後セット数得失点数が同一となり規定通り「じゃんけん」での優勝決定となりました。バレーボール以上に盛り上がった瞬間でした。準優勝は、男子「大窪小学校」、女子「大堂津小学校」でした。

第3部は、体育館と中庭を会場として懇親会を行いました。バレーボールの心地よい疲れと興奮で大変盛り上がりました。

 4校PTA会員の皆様。本当にお世話になりました。

家庭教育学級研修視察を行いました!



  6月23日(火)に、家庭教育学級研修視察を行いました。視察にはPTAを始め学校評議員さんや民生委員さんたちも参加していただきました。本年度は、都城地区の高等学校を視察しました。午前8時に日南市の「わかすぎ号」に乗車し、最初の訪問先である『都城高等学校』に向かいました。都城高等学校では、久保武司理事長先生や角直行校長先生から迎えていただき、学校の紹介をしていただきました。角校長先生は、何を隠そう「大窪小学校第34代校長」です。本校とご縁があり、参加者も喜んでいました。続いて、『都城東高等学校』を視察しました。中島修三校長先生を始め東高校の先生方には大変お世話になりました。また調理科の生徒たちがつくったお弁当を昼食としていただきました。大変おいしかったと評判でした。
両校とも県南地区の高等教育を担う中心的な伝統校であり、公立学校にない特色のある学科編制や取組を推進している高等学校です。視察をとおして、多くの刺激を受けることができました。両校の皆様、本当にありがとうございました。

『プール開き』を行いました!!



  昨日(18)に予定されていた「プール開き」が雨のために順延となり、本日(19日)の業間から3校時にかけて行われました。梅雨のどんよりとした空模様ではありましたが、プールの水は青々としてとてもきれいで、気持ちよさそうでした。体育主任の上久保先生の指導で、プールでの楽しい一時を全校児童で過ごしました。来週から本格的なプール学習が始まります。高学年は、日南市の水泳教室に向けて、また低・中学年は水に慣れ、一つでも泳ぎ方がマスターできるように頑張ってほしいですね。

「救急蘇生法講習会」を行いました!!



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日(水)に、「救急蘇生法講習会」を行いました。この講習会は、毎年プール開き前のこの時期に、職員と保護者が参加して行っています。講師として、日南消防署の前田様に来ていただき、AEDを活用した救急蘇生の方法について指導していただきました。参加者のほとんどが、これまでに講習を受けたことがあり、実技もスムーズに行うことができました。実際の生活の中で、救急蘇生を行わなくてはならない事態に遭遇する機会は、ほとんどないと言って良いと思います。しかし、今日の参加者の中で一人でも一回でもそのような場面に遭遇し、講習を生かして命を救えたということがあれば、大変素晴らしいことですよね。大窪小学校では、今日(18日)がプール開きの予定です。事故がないように、しっかりと指導にあたりたいと思います。

調理実習に学校支援コーディネーターの長友さん!!



 5.6年生の家庭科の時間に、調理実習がありました。学級担任の先生の他に、学校支援コーディネーターの長友肇さんに調理の指導に来ていただきました。聞くところによると、長友さんは調理師の免許を持ってらっしゃるとのこと!本格的な指導が受けられて、子どもたちは幸せです。授業の内容は、それぞれに持ち寄った野菜や肉を使った料理を班ごとに行っていました。各班とも事前に調理の計画を立てそれに従って協力して調理していました。校長室にももってきてくれました。とてもおいしかったですよ!!

『避難訓練(不審者)』を実施しました!



 615日(5校時)に、不審者対応の避難訓練をしました。子どもたちが2階の教室で授業を受けているところに、不審者が児童玄関から侵入してくるという設定でした。不審者に気付いた、由佐先生や教頭先生が階段の下から、拡声器や地声で危険を知らせてくれました。それを受けて、学級担任の先生の誘導で、技術員室横の渡り廊下まで避難しました。反省では、「避難中の廊下で話し声があった」という気を付けなくてはいけないこともでましたが、「素早く行動できた」「低学年の友達を優先して逃がした」という、とても良くできたという意見が多くありました。避難訓練は、年間数回行いますが、いずれも訓練でも、まず守らなくてはいけないのはかけがえのない大切な「命」です。もしもの時に生かせる「避難訓練」になったと思います。

第1回学校評議員会を催しました!!



  平成
27年度第1回学校評議員会を、61119時より校長室で催しました。本年度学校評議員を拭き受けていただいたのは、「安田早苗様」「川越利子様」「大川内洋介様」の3名です。安田様と川越様は地区民生委員をされている方です。会では、学校の現状と本年度の学校経営に関する説明をさせていただきました。その後委員の皆様から多くの意見をいただくことができました。「地域で見守り・育てる、地域と共にある大窪小学校」をめざして、委員の皆様よろしくお願いいたします。

プール清掃!!



  今日は昨日とは打って変わって大雨の1日でした。計画していた「プール清掃」は、「この状況では難しいかな~?」と延期を考えていたのですが、ボランティアをお願いしていた「消防団」や「保護者」の皆様が、「やってしまおう!!」とおっしゃいますので強行致しました!雨の中、男性に混じって女性の方も一生懸命取り組んでいただきました。プールの中は、降灰の影響もあるのか黒く濁った泥がたくさん溜まっていたようです。皆様方のご協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。

6月3日(水)は学校訪問の日でした!



6月3日()は学校訪問の日でした。

  中部教育事務所より2名、日南市教育委員会より6名の先生方に訪問いただきました。学校経営に関する説明をさせていただいた後、3・4年生複式指導による国語の研究授業(上久保教諭)を参観していただきました。本年度の本校の研究主題は「少人数の強みを生かした魅力あふれる教育の創造」、副題は「楽しくわかる授業の実現をめざして」です。本年度は本校の特色である少人数の強みを生かした教育の推進を、より具体的な取組によって図っていきます。午後からの研究会で、諸先生方から多くのご指摘をいただきました。研究はスタートしたばかりです。学校訪問での指導を生かしながら、研究を深めていきたいと思います。中部教育事務所並び日南市教育委員会の先生方、ありがとうございました。

宿泊学習に行ってきました!!




  26日(火)~28日(木)の3日間、宮崎市の青島青少年自然の家で、大堂津小、細田小、大窪小の3校合同宿泊学習が行われ、5年生の4人が元気に参加しました。前週は雨の日が多かったため天候を心配していましたが、3日間ともとってもいい天気で、予定していた活動をすべて実施することができました。1日目は、大堂津駅前で出発式があり、代表で愛さんが、原稿も見ずに堂々とあいさつができました。電車で自然の家に向かいました。入所式では、陽花里さんが団体の代表のあいさつをしました。到着後すぐの昼食は、バイキング形式でいつもと勝手が違うせいか少し緊張しながらの食事となりました。午後は、追跡ハイキングを楽しみました。2時間くらいかけて松林の中を班ごとにハイキングを楽しみました。夜はキャンプファイヤーでした。陽花里さんが営火係、愛さんが誓いの言葉、里希さんと偲人君が準備係りと4人とも役割をしっかり果たしていました。幻想的で楽しい時間を過ごしました。夜は興奮してなかなか眠れなかった人もいたようです。詳しい報告は、学校だより『おおくぼ』でいたします。

『春の遠足』に行きました!!



 5月14日()に、1年生から5年生は「春の遠足」に行きました。行く先は『サンメッセ日南』です。1年生の夢さんにとっては初めての遠足でした。天候にも恵まれ爽やかな遠足日和でした。大きなモアイ像にびっくりしたり、小動物と触れ合ったり、楽しい一時を過ごすことができました。

「化石発見!!」



 「校長先生、化石をもってきました。」3年生の湯地隼斗君が大きな石の塊を抱えて校長室の前に立っていました。見せてもらうと、確かに何かの化石のようです。動物の背骨のような模様がくっきり浮き上がっています。話を聞くと、前日お爺ちゃんがみかん畑で作業中に発見したということでした。残念ながら私ではどのような物なのか判断できないため、地学を専門にしている知人に連絡を取り、写真を見てもらいました。「実物を見ていないのではっきりとしたことは言えない」としながらも、恐らく「貝などの生物が通った後が化石となった物」ではないかということでした。その理由は、写真で見る限り化石そのものに骨らしい痕跡が見えにくいからということでした。しかし確証はないということでした。とにかく、ながい地球規模の歴史の積み重ねを実感できる素晴らしい資料です。身近な発見に強い興味をもって見せに来てくれた隼斗君の探究心は素晴らしいですね。

「にちなん」の表紙を飾りました!!



 日南市広報誌「にちなん」5月号の表紙は、今年も大窪小学校の入学式のスナップでした!
 去る410日に催した「入学式」。今年の新入生は『田中夢さん』でした。誌面いっぱいに、学級担任の宮浦美枝子先生に手を引かれて、緊張した表情の夢さんが背筋をピンと伸ばして歩いている様子の写真でした。「ちいさいからこそ」このように取り上げていただけるわけです。とても幸せな事だと思いますし、ありがたいですね。

フッ化物洗口!!



  昨年度から始まった『フッ化物洗口』が始まっています。今日は本年度2回目の実施でした。昨年度の経験のある2年生以上は慣れた様子で行っていましたが、1年生の夢さんは見ていてちょっとハラハラしました。しかし、しっかりとやり方を理解していて立派に行うことができました。すぐに効果が出るという取組ではありませんが、将来のために前向きに取り組んでいきたいですね。

『お釈迦祭り』



 4月26日(日)に、寺村地区で恒例の「お釈迦祭り」がありました。私も昨年に引き続き参加させていただきました。寺村地区に住む、山元陸生君と髙橋秀斗君、優さん兄妹も参加していました。「寺村」という地区名からして、昔、この地に寺があり、その寺を中心に地区が成り立っていたということが偲ばれます。年の数だけお釈迦様に甘茶をかけて無病息災をお祈りするのですが、私がかけているときに子どもたちがその数を興味深げに数えていたので、とりあえず20回でやめておきました。もちろん後で、残りの回数をかけておきました。老若男女が一堂に会し行う「お釈迦祭り」。これからも大切にしたいですね。宮崎日日新聞(4月28日付)で紹介されました!!