日誌

校長日誌

この世から無くなればいいのにね(テキスト)

毎日、なにがしかのニュース報道を、給食時間に、校長が、放送するようにしています。

明るいニュースを、子どもに伝えようとしても、「ついつい、コロナ感染者数は・・・。」「ウクライナでは・・・。」と、暗いニュースになりがち。

コロナ、戦争、値上がり、事故、火事、盗難事件、異常気象等々、本当に、今の世の中、暗いニュースが全盛ですよね。

・・・本日、下校時。

3年生の女の子が、校長に話しかけてきました。

「校長先生、コロナも、ウクライナの戦争も、この世から無くなればいいのにね!」

そうですね。世界中が望んでいる、当たり前のことですね。

子どもの切なる願い・・・。

世界の平和、社会の安定が戻ってきますように!

by 校長

ありがとうの連鎖(テキスト)

長文ですが、是非、最後までお読みください。
心がほっこりになりますヨ! (^o^)


ある日、一年生の保護者様から、お電話をいただきました。

「校長先生、嬉しくて電話しました。」

「うちの子(一年生)がこけてけがしていたら。」
「通りがかった、登校班の班長さんや上学年の子どもさんが、みんなで、お世話してくれたのです。」

「班長さんは、ランドセルをしょって、子どもを連れ帰ってくれました。」

「明道小って、こんなに、ステキな学校なのですね。」

「子どもが、みんなに大切にされて、とっても嬉しくて電話しました。」

「ありがとうございました。」

校長として、このように、「子どものすばらしい活動」を「お褒めいただくこと」、それをわざわざ、お電話でお知らせいただくこと、とってもとっても、嬉しいことです。

早速、登校班の班長さんを頼りに、「すばらしい」子たちを捜索。

すぐに「すばらしい子」たちに、たどり着きました。

1)4年生の班長さん(男子)
2)4年生の女子
3)5年生女子
4)6年生男子
5)6年生男子

なんてことでしょう!

1年生一人に、これだけの子ども達が心配で、関わってくれたのですね。
一年生も、不安がふっとんだことでしょう。

みんなで、ランドセルしょって、その子を家まで届けてくれたのですね。

涙が出るような、シーンですね。

さて、その子達の偉業を全校放送でお知らせし、個別に、感謝状などを届け、この話題も一段落かな、と思っていました。

すると・・・。お便りが届きました。匿名で紹介します。

【お手紙概要】

お世話になります。

先日は、ご丁寧にお手紙を頂き、ありがとうございました。
出来事を知り、とても嬉しく、たくさんたくさん、ほめました。

勉学等はもちろんですが、人として大切にしてほしい部分が自然にしてあげられることが、何より嬉しかったです。

校長先生が、このことを、伝えてくださることで、子どもとの会話を共有することができました。

私達大人も、今の世の中のせいにすることなく、人と人とのつながりを大切に、子ども達に伝えられる一人でありたいと思うことでした。

いつも、明道っ子のために、ありがとうございます。



・・・本当ですね。

みんな、みんな、この子達のように、温かな心をもって、人と接してくれたら、きっと、もっともっと、住みよい社会になることでしょう。

校長も久しぶりに体感した、「ありがとうの連鎖」でした。

やっぱ、「ありがとう」って、すごい力をもっていますね。

で、お二人のお母さんに、校長から、「感動を、ありがとうございます。」です。

by 校長



祇園精舎の鐘の声(テキスト)

日本人はみんな、ここ数日、次の一文を、頭に思い浮かべ続けていたのでは?

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」

平家物語 冒頭部 :「祇園精舎の鐘の音は、全てのものは変わりゆき、同じところに留まることはないという悲しい響きがある。)


たくさんの期待された選手たちが、次々に、悔し涙を流す中

やってくれました。歩夢さん!
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

昨日は、校長、全校放送で、児童に、アナウンスしました。

「10:30から、12:00まで。時間もちょうど合います。ぜひ、みんなで、平野歩夢さんや他の選手のスケボーの活躍を応援しましょう!」

きっと、多くの子どもたちが、あの、すごい、「逆転劇」「生で」、目撃したことでしょう。

ちなみに、スケボーでの、金メダルは、日本人「です。

そして、さらに、すごいことは、スケボー界の世界一のレジェンド。「シェーン・ホワイト」さんです。

今回の「引退試合」は、残念ながら、「4位」で終わりましたが、レジェンドの「最後の走」に、全観客が総立ちで「拍手・声援」を送った時は、鳥肌が立ちました。

世界中が、活躍を認める、スケボー界のレジェンド、シェーンホワイトさん。
 
※ スケボーが今のように、スポーツとして世界的に認知されたのは、シェーン・ホワイトさんの活躍によります。平野歩夢さんも、シェーンさんに憧れて、この世界に入ったことでしょう。シェーンさんの年収は、スケボー関係で、現在、10億円とも言われています。世界の「ボーダー」のレジェンドが、シェーンさんなのです。

その、レジェンド、シェーンさん、新しい金メダリストの平野歩夢さんを、抱きしめ、頭を撫でて、祝福してくれました。

あ・・・時代が・・・変わっていく・・・。

一人、「感動に震え」、「大声で声援し」、「やった!と叫んだ」校長は、しみじみと、移りゆく時代の流れを、感じていたのでした。

その時、校長の頭の中には・・・。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。


高校入試で、必死で覚えた名言(平家物語)が、こんなところで、浮かんでくるとは (^^;;

日本人選手団の皆さん、きばいやんせ!
勝負に負けても、心が挫けたら、いかんばい!

・・・子どもたちは、あなたに、自分の夢を託して、一生懸命、応援しちょるよ!

by  校長






ある県庁の「しゃれ」た「シャレ」(テキスト)

保護者の方から、「校長先生、ぜひ、この寅の巻、おもしろいから、紹介して下さい。」と、情報の差し入れが届きました。

ありがとうございます。早速、皆さんに御紹介。

検索してみると・・・。けっこう、ニュースになっていました。

【中スポ記事】

https://www.chunichi.co.jp/article/396672

【虎の巻 写真】

https://www.chunichi.co.jp/article/396673

なるほど、鳥取県の知事、こんな「しゃれた」方なんですね。

本当に、こんな、「しゃれ」た「洒落」がお堅い県庁のHPで掲載されているのか?と、調べますと・・・。

じゃん!

【鳥取県HP】
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1270576.htm

この1月20日の掲示をご覧下さい。

まじで・・・。(^^;)

テキスト版を、掲載しておきます。

【鳥取県HPより、「引用」紹介】

オミクロン対策「寅」の巻

其の壱 マスクは正しく着けますく

 オミクロンでもマスクは有効です

其の弐 人と人、間が愛だ

 距離がとれない場合、パーティションを利用し、大声は控えて

其の参 少々の症状でもご連絡を

 体調悪ければ登校や出勤は止める。かかりつけ医、受診相談センターに連絡を

其の四 飲食はマナーを守って楽しまなー

 飲食店や自宅でも、大人数・大声・大皿・大騒ぎは控えてマスク会食

其の伍 ワクチン接種や検査を受けんさい

 ワクチンはオミクロンにも有効です。不安な方は検査を受けてください

其の六 幸せは予防で呼ぼう

 換気、手洗い、消毒など基本的な感染対策を徹底


オミクロン、正しく、楽しく、怖れましょう!(^^;)

情報提供の保護者様、ありがとうございました。
m(_ _)m

by 校長

始業式に校長はどんな話をしたのか(テキスト)

校長先生のお話です。

ポイントは、3つ。
1)新年のめあてをもつこと。
2)コロナ感染予防対策を心がけること。
3)卒業式を必ず立派に仕上げる強い気持ちをもっていること。


令和4年始業式校長の話

 

皆さん、明けましておめでとうございます。

 

お年玉は、たくさんもらえたかな?親戚の人と会えたかな?ごちそうたくさん食べたかな?皆さん、楽しい正月を迎えられましたか。

 

冬休み中に、ゲームやYouTube漬けで、毎晩、夜遅くまで起きていた人は、きっと、昨日、明日学校に行きたくないよ、と感じたことでしょう。これは、危険信号です。早く、早寝早起きの習慣をつけて、元気な体に戻ってくださいね。

 

もし、学校に来る不安や、嫌なことがある人は、担任の先生や、保健室の奈々美先生、校長先生に、相談に来てください。あなたを助けるために、精一杯頑張りますからね。

 

さあ、今日から、3学期が始まりました。

3学期は、とても短い学期です。なんと、51日間で、3学期は終わります。6年生は、50日後は卒業式です。

あっと言う間に終わってしまう3学期です。

 

短い3学期ですが、楽しいこともたくさんあります。

縄跳び大会、縄跳びの練習を頑張って、賞状をもらいましょうね。

お別れ遠足、美味しいお弁当やお菓子を、たくさん食べましょう。

どうぞ、イベントを楽しみに!

 

さて、皆さんは、学級で、3学期のめあてを立てることと思います。新年の1年間のめあてや、将来の夢をしっかり考えて、自分を高めるよう、努力していきましょう。

 

大野勇太さんは、歌っています。「夢やめあては、信じれば、必ず叶う」

 

♪「きっと、会いに行くよ。僕らの夢をのせて今日も走る。きっと願い叶うから、みんなの夢、乗せて走る」♪
(校長の生歌が入りました)

 

さて、ところで、何で今日は、体育館の集会ではなく、放送で始業式を行っているのでしょうか。12月、終業式の日には、体育館にみんなで集まれましたよね。大野勇太さんのコンサートも行いましたよね。

 

実は、年末からお正月の1週間で、世界や日本は、大きく変化したのです。

新型コロナウィルスのオミクロン株という、恐ろしいウィルスが広がって、終業式の日は、日本の感染者は、200人くらいだったのですが、10日後の1月5日は、2500人、そして、昨日は、なんと、その2倍の4500人に、感染が拡大しました。今後、まだまだ感染が拡大すると言われています。

オミクロン株は、鬼滅の刃で言うなら、下弦の鬼。ところが、オミクロン株は、上弦の鬼なみの、恐ろしい力を持ったウィルスなのです。

 

人からうつされないことは大切なことですし、もっと大切なことは、自分がオミクロン株にかかっているかもしれない。人にうつすかもしれないと、怖がることが、とても大切な考え方です。病気の人、高齢者が、コロナに罹ると、命に関わります。つまり、コロナを予防することは、人の命を守ることなのです。

 

もちろん、何も、特別なことをする必要は、ありません。

4つの約束「マスク、片腕ディスタンス、小声、触らない」そして、手指消毒・手洗い、3密を避けること、を徹底することです。

学校生活では、無言の場「廊下移動、給食、清掃、放送」を徹底することです。

 

都城市で昨日、2名の患者さんが出ました。この後、感染者が増えたら、昼休みの中止、準備時間の無言、自分の席で過ごす、体育館での体温チェックなど、厳しい対応が出てきます。その時は、命を守るためだと、覚悟を決めて、先生の指示をしっかり、聞くようにしてください。

 

さて、今、校長先生は、強い願いを持っています。それは。

卒業式をどうにか成功させてあげたい、と言うことです。

6年生が、6年間頑張ってきたこと、ボランティアを頑張ってきたこと、思い出をたくさん作ってきたこと、全ての感謝やお祝いを込めて、立派な卒業式で、お家の人と、6年生を見送ってあげたい。

 

 

日々、頑張る、6年生に応援ソングを贈ります。もちろん、大野勇太さんのあの名曲です。

 

♪「桜よ つぼみのままで」♪
(校長の生歌が入りました。)

 

きばんやんせ!明道!!

by 校長