学校の様子

2023年1月の記事一覧

5年の国語科研究授業

 本校は、ICTを活用した国語科の学習指導について研究を進めています。この日は、5年の研究授業を行いました。方言と共通語のよさや特徴について、教師の指示の下、子どもたちはグーグルのジャムボードを使って意見を出し合い、グループで話合いをしました。全体の場では、大型モニタに各グループでの話合いの結果を映して、全員で話合いをしました。ICTの活用により、方言の親しみやすさ、共通語のわかりやすさなど、それぞれのよさや特徴をしっかりと学ぶことができました。

火災の避難訓練・消火訓練

 家庭科室から火災が発生したという想定で避難訓練を行いました。非常ベルが鳴り、放送と先生の指示に従って、全校児童が一斉に運動場へ避難を始めました。児童全員が、合言葉「お・は・し・も・ち」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない)を守って速やかに避難することができました。避難訓練の後、消火訓練も行いました。消火器の使い方を習い、代表の先生と6年生児童が消火器で火を消しました。6年生は初めての経験でしたが、うまく火を消すことができました。

6年の三味線の学習4

 6年の三味線の学習の4回目、この日が最後の授業でした。これまで練習してきた成果として、全員で安久節の基本の伴奏を演奏しました。全員で演奏すると迫力のある音の響きになりました。次に、開放弦と押さえた弦とでメロディーの弾き方を教わり、「メリーさんのひつじ」を弾く練習をしました。最後に、代表児童が、演奏家の方々にこの体験学習の感想とお礼の気持ちを伝えました。

6年の三味線学習・1年2年3年のICT支援

 6年の三味線体験学習の3回目を行いました。6年生は、指導者の教えに従って、これまでの復習や安久節の演奏を熱心に練習しました。後半に講師の演奏家の三味線演奏を鑑賞しました。6年生は、演奏家の巧みなバチさばき、指使いにおどろいていました。

 また、1年・2年・3年では、市のICT支援員と、南九州大学の学生ICT支援に入っていただき、児童のキャリアパスポート(学習や成長の記録ノート)の設定の仕方について支援をしていただきました。子どもたちは指示に従って設定をしていました。

1年生、氷を発見

 10年に1度の寒波がきました。朝早くから1年生全員が校舎のまわりをめぐっていました。何をしているか尋ねると、「氷を見つけています。」とのこと。あとについて行くと、凍結防止のため前日の夕方に少量の水を出しっぱなしにしていた水道の蛇口の水が凍って、氷柱になっているのを発見。「わあ、すごい!」「おもしろい!」・・今度は、運動場の水たまりが凍っているのを発見。1年生は、凍った氷の上に乗って滑ったり、氷を踏み割ったりして遊んでいました。自然の現象に素直におどろく豊かな感性が見てとれました。

4年・5年の俵踊りの練習

 本校では、例年5月に開催する運動会で、5年生・6年生が地域の伝統芸能「俵踊り」を披露しています。この日は、次年度の運動会での披露に向けて、4年生・5年生の1回目の練習を行いました。地域の「八反俵踊り保存会」の方々に講師・伴奏演奏で来ていただきました。5年生は踊りを経験していますが、4年生は初めての経験です。どちらも講師に教わりながら一生懸命練習に取り組みました。

読み聞かせ・6年「戦中・戦後の体験談」

 本校では、毎週火曜日にボランティアによる絵本の読み聞かせ、紙芝居が行われています。この日は、4年では読み聞かせ、5年では紙芝居をしていただきました。6年では、ボランティアの方に「戦中・戦後の体験」について講話をしていただきました。体験談では、戦争中に朝鮮で出生したこと、日本国家の植民地支配の様子、朝鮮からの引き揚げのこと、この経験を人に言えず葛藤してきたことなどを語っていただきました。6年生は、ボランティアの方の体験談にじっと聞き入っていました。戦争の悲惨さや平和の大切さを考える機会となりました。

特別支援学級児童の作品

 都城市・三股町の小・中学校の特別支援学級、特別支援学校の小学部・中学部の合同作品展が、都城市のウエルネス交流プラザで開催されます。本校児童の作品を展示しておりますので、ぜひご覧くださいますようご案内いたします。画像は、本校の特別支援学級の子どもたちが、学校の授業で一生懸命作った作品です。(画像では児童名を消しています。)

6年の三味線の学習2

 6年の三味線演奏学習の2回目がありました。前回は、三味線の持ち方や弦の弾き方など基本的なことを学びました。今回は、前回の復習に加え、3本の弦の正確な弾き方や音の響かせ方を学びました。また、都城地方に伝わる「安久節」の基本的な伴奏の仕方についても学びました。6年生は、何度も繰り返し弦を弾いて、音の響きを確かめていました。

1年の国語の研究授業

 近隣小・中学校との一貫教育推進の研究として、本校1学年の国語科の研究授業を行いました。物語文の読み取りの授業で、自分の好きな場面を選び、タブレットで場面の挿絵を選んで理由を伝え合う活動をしました。子どもたちは、登場人物の様子や心情、文章表現、自分の感想などを理由にあげて、思い思いの好きな場面を全体の場で伝え合うことができました。1年生でもタブレットを使って伝え合うことができることが証明され、研究として確かな一歩を進めることができました。