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by 校長

by校「4年生 UMK報道」010

青空の中、4年生を対象に。

市の環境業務課の皆さんによる、素晴らしい、環境学習が実施されました。

市役所から、6名もの方が講師として、来校。

大人気のパッカー車は、2台投入されました。

 

その模様が、UMK番組「LINK」にて報道されています。

1週間の限定報道です。ぜひ、ご覧ください。

 

【UMK LINK 報道 都城市の小学生が環境学習】

https://www.umk.co.jp/news/?date=20240613&id=23869

(6/20までのリンクです)

 

by 校長 

by校「デジタルな協働学習」009

グループで意見を交流させるために、昔は、ホワイトボードや付箋紙などを使っていました。

今は、クロームブックが、協働学習を、強力にサポートします。

6年生、社会科。

一枚の絵を見て、気づいたことを、話し合います。

「この絵を見て、気づいたことを、まとめよう。」

さあ、昔なら、すぐに手を上げて、発表していくというスタイルが取られていました。

しかし、すぐに手を上げさせると。

発表意欲のある子どもだけの授業になってします。

自分の気づきが「教えられて」しまい、気づきにならない。

結果、面白くない受動的な授業になってしまう。

 

これからの授業は、誰一人取り残されない、授業を展開していなくてはいけません。

みんなが、参加して、みんなが、考える授業を実現させなくてはなりません。

そのためには、子供たちの同士の意見を「可視化」することが大切です。

 

例えば、こんな風に。

この友達の画面と隣の友達の画面は、同じものです。

ループの友達で、画面を共有して、気づいたことを書き込み。

それを、整理していっているのです。

子どもたちは大いに意見をやりとりしているのですが。

ほぼ、会話がない、画面上の協働学習が進められているのです。

例えば、この2名は、同じボード上で協働学習をしていますが。

その斜め後ろの子どもさんも、同じボード上で、意見交換をしています。

子どもたちは、カチャカチャと、キーボードを叩きながら、デジタル付箋紙を並べ直しているのです。

 

もちろん、中には、アナログな交流活動も出現します。

ねえ、これさあ、こっちに入るんじゃない?

こんなアナログな交流シーンが出てくるのも、

子どもたちが、真剣に、学習に取り組んでいるから。

見ていて、微笑ましくなります。

さて。

ほぼ、グループの意見はまとまりました。

先生が指示を出されます。

「では、グループで出された意見を発表してください」

協働学習でまとめられた、グループの意見は、

今度は、元気の良い声による発表で、

黒板に飛んでいきます。

グループみんなが、自分事として、この発表内容を誇らしく思うことでしょう。

先生は、あくまでも、子供の協働学習を整理する。

コーディネーター。

次の発表者。

徐々に、意見が発表され。

黒板が埋まっていき。

子供の意見で、黒板が、埋められていく授業。

これも、立派な、子供が主役の授業。

最後の、子供たちの気づきは、高床式倉庫

なるほど、こんな家、今は見ないよね。

床が高くなっているよね・・・。

よく気づきましたね。

発表者に、大きな拍手が送られていました。

 

クロームブックのジャムボードという共同編集アプリを活用した授業。

デジタルな協働学習。

 

10年前に、こんな、とんでもない、グループ学習ができる日がくるって、誰が想像したでしょう?

 

そして、10年後の小学生は、何を使って、どんなお勉強をしているのでしょう?

 

by 校長

 

by校「一年生の不思議なジャンケンポン」009

祝吉小には、4つの宝があります。

挨拶、右一静歩、会釈、残さず食べる

 

今日は、一年生、地区探検 !(^^)!

ワクワク感で、移動が「騒がしく」なるんじゃないかな・・・。

と校長、心配気に、廊下で一年生を観察していますと・・・。

一年生、きちんと、右一静歩(無言、右側)で、移動してました。

すごい!一年生。

 

廊下を横切ろうとした先生が、待ってあげると。

みんな、きちんと会釈し、数名は小さな声で「ありがとうございます

ふむふむ。良い子が育ってますね。

 

振り返ると、廊下に先生が出ておられ。

その後、子どもたちは、無言で、教室から廊下に出てきました。

子どもたちは、無言で、さっと並びました。

・・・そして、先生は、チョキを出しました。

?(°_°)?

え?じゃんけん??廊下で???

次に、先生は、無言の子供達に、パーを出しました。

???なんだろな???

???あのジャンケン???

???(°_°)???

 

不思議に思いながら、集合場所に行ってみました。

やはり、誰もおしゃべりせず、無言で、一年生、集まっていました。

偉いなあ。

 

祝吉小には、7つの無言の場があります。

移動の際、大勢が集まる際は、無言の約束なのです。

それを、きちんと守れる1年生、すごいです!

 

え?

ここでも、先生たち、無言のまま、ジャンケンを始めました。

チョキ!

パー!

ん?ひよっとして・・・。

お隣は、係の子どもさんが、チョキ!

これ、ジャンケンじゃないよね!

 

・・・どうやら、これは。

ジャンケンではなく。

無言で行動するための。

ハンドサイン!

のようです(^^;;

 

チョキ!で。

前にならえ。

パーで、気をつけ。

 

 

なるほど、分かってきましたよ。

一年生が、その意味を、しっかり、理解して、さっと行動しているのが、すごいですね。

 

では、ご覧ください。

祝吉名物。

無言の集団行動。

 

グー!

みんな、さっと、注目します。

全員が注目したことを確認して。

学年主任のサインは、パーに変わります。

ざっと、立ち上がり、気をつけをする一年生。

誰一人お喋りする子どもはいません。

学年主任のハンドサインは、チョキへ!

ざっと、手が上がり、全員、一斉に前にならえ

パーで、なおれ。

そして、手を下ろすと。

一斉に座ります。

グーで、注目!

全てを整えて、先生は、子どもたちの動きを大きくほめて

そして、初めて、ゆっくり、大切な指示を話し出されました。

 

なるほど。

こんな片々の工夫が

積み重ねられて、

祝吉小では、

決まりをまもる、

お利口さんが

育っているのですね。

by 校長

by 校「10年後どんな授業が?」008

10年前に、

日本で、こんな授業が行われると、

誰が予想できたでしょうか?

 

さて。

この風景を見て、皆さんは、教科は何だと思われますか?

5年3組の授業風景。

コンピューター学習?

いいえ、今では、そんな学習時間はありません。

※ 昔は、コンピュータリテラシを高める特別な授業がありました・・・。

みんな、上手に、ローマ字入力で文章を書き込んでいます。

実は、これは、国語の学習のまとめの時間です。

子どもたちは、インタビューのお勉強をしました。

実際に、インタビューを行いました。

その結果を、ノートに丁寧にまとめ。

そして、最後に・・・。

プレゼンテーションソフトで、クロームブックに、文章としてまとめているのです。

時代は、DX時代!

クロームブックは

すでに

子どもたちにとって

単なる文具でしかないのです ٩( ᐛ )و

※ DX:デジタルトランスフォーメーション

子どもたちは、黙々と、タイピングを進めます。

自分一人で集中する子どもさん。

個別に最適な学びが行われます。

 

そして、ある机では、

自由に、お友達と相談しながら、執筆を進める子どもさんの姿も。

これを、最近では、「協働的な学び」と呼びます。

「ねえ、この文、どう思う?」

「こう書いた方がいいかもね」

お友達のアドバイスは、学習を深めるために、とっても重要なキーワードとなります。

祝吉小学校では、個別最適な学びと協働的な学びを一体的に進め、

最終的には、「主体的、対話的で、深い学び」の実現を目指していきます。

 

ところで・・・?

先生は、どこにおられますか?

キョロキョロ???

お。

しゃがんで、子どもさんと話し合っておられました。

イカしますね!ここでも。

子どもが主役、先生が脇役の授業。

頑張ってます!祝吉っ子!

 

ところで・・・。

10年前

誰が 子どもたちが一人一台タブレットを持って

こんな授業をしていると予想できたでしょうか。

 

そして、今。

校長は一人、思っています。

果たして、10年後の授業って、

どうなっているのでしょう?(^^;;

 

by 校長

by校「たかが名札 されど 名札」007

6年生。

何につけ、全校のリーダーでなくてはならない!

そのためには、立派な6年生タレ!

先生方の期待が大きく込められた6年生。

ボランティア、委員会。

何事にも頑張っています!

 

さて?

このカードは何かしら?

何やら、シールが貼ってありますよ。

みんな、興味津々で、のぞいています。

これは・・・。

全員、名札を忘れずにつけてきた日にはられる「賞」マークです。

詳しく見てみると、あるトップクラスの、勝率は、6割8分でした。

 

なんと、大谷翔平さんの打率を遥かに超えていました。

頑張れ、6年生。♪( ´▽`)

 

たかが、名札。されど、名札!

 

by 校長