学習や活動の様子

令和6年度・三股小学校

1年生初の終業式 1 【1年生】

 今日は1学期の終業式でした。1年生にとって初めての終業式。

「1学期が今日で終わりますよという式のことだよ。」と各学級で話しました。

 そうしてみんなで体育館に並んで行きました。
 全校児童そして職員が体育館に一堂に会しました。1年生にとって、このように全校児童が一堂に会する場面に

居合わせることは、これまでほとんどありません。

「これから令和5年度1学期終業式を始めます。」という教頭先生の開式の言葉から始まりました。

開式の言葉の次は作文発表です。これは、学期ごとに輪番で学年ごとに回ってくるもので、1年生は2・3学期の

終業式に回ってくる予定です。今回は2年生と5年生が1学期に頑張ったことについて発表してくれましたよ。

 その後は、校長先生のお話です。校長先生からは、「1学期、みんなは色んな事をがんばってできるようになって

いた。ただ、出来るようになるまでに時間が、かかるものもある。諦めずにがんばってほしい。お家の人や地域の人 

なども皆を支えてくれている。そんな人たちに感謝の気持ちをもちながら、これからも色んな事にチャレンジしてほ

しいこと」や「夏休みは時間割がないので、自分でどう過ごすかの時間割をたててしっかりした生活をしてほしいこと」や「夏休み中は、自分の命を守るような行動をしてほしいこと」の3つのことが話されました。

そのあとは校歌斉唱です。1年生は全校一斉に校歌を歌うのは初めて。そう、

☆☆校歌斉唱デビュー☆☆を果たしました♪♪。

 

全校一斉に校歌をうたうことで、

自分が三股小学校の一員であるという「集団への所属感

自分の母校 三股小学校への「愛校心」

が育まれます。そんな全校児童の歌声が体育館に高らかに響いたひとときでした。

 最後は閉式の言葉。そして礼をして、終業式が終了しました。
 

 さて、終業式は終わりましたが、実は、そのあと続けて「あ・る・こ・と」をしました。
 

 え?「あ・る・こ・と」って何かですって?

 それはまた次回の話。

あさがお、よろしくお願いします!by1年生担任一同【1年生】

 今日は、学校での最後の朝顔観察をしました。朝顔のはっぱの模様は、どうなっているのかを中心とした観察です。

まず、自分なりに予想してかいてみます。「こんな感じじゃないかな?」

普段、水やりで葉っぱはみてきているはずなのに、普段気にしたことのない葉っぱの模様に子ども達も

あいまい

ほぼ、勘で予想の葉っぱの模様を描きました。

さあ、描き終わったら、いよいよ朝顔を教室に持ちこんで、じっくり本物の葉っぱをみて、本当の模様をかきます。

子どもたち、熱心に観察しながら、模様をかきうつしていましたよ。

 予想は、ただ単に線を描いている子が目立ったのですが、実際に観て、案外単調な線にはなっていないことを

描きながら感じた子どもたちでありました。
 

 さあ、今週の時間割でお願いしておりましたとおり、いよいよ

     明日から今週の日曜日まで、あさがおのお持ち帰り期間

です。1年生の保護者の皆様、お時間のあるときにあさがおをとりに学校まで来ていただけないでしょうか。

 実は、あさがおを植えている教材用の植木鉢の土の部分はそんなに大きくなく、土の保水性(土に水を含めて保

つことができる時間)はそんなに多くないのです。暑い日などは、水をあげても、次の日までに、ほぼその水は乾

燥してしまっている状況です。ご承知の通り、今、連日暑い日々が続いていますよね。ですから、そんなときは1

に朝夕2回水やりをするのが適度かもしれません。ですので、「学校での水やり」から、「ご家庭での水やり」

になめらかに移行して絶え間なく水やりができるように、どうかこの期間内にあさがおを取りに来ていただけると

ありがたいです。

 お忙しいのに、お手数をおかけしてすみません。

 期間内のあさがおとり、どうぞよろしくお願いいたします

絵の具、初めて使いましたよ! & お礼【1年生】

 1年生は図工で、2週間にわたって絵の具シリーズをしました。

 1週目は初めての絵の具。殆どの子どもが、ピカピカ新品の絵の具。まずは、道具の名前を覚えるところからで

す。筆。パレット、水入れ(バケツ)、絵の具(チューブ)等の名前を知りました。そして早速色を塗ってみました。

もともと書かれた、ぶどうやかたつむりの絵に色を塗っていく…そう、「えのぐで塗り絵」です。

赤、黄色、青、緑等の単色で…。

そうして次に、絵の具の大きな特徴である「色を混ぜて」塗りました。

あるクラスでは混ぜる色を教師が指定して子ども達に混ぜさせました。

「(先に単色で出していた)『赤』に白を混ぜてみよう。」すると、混ぜながら「ピンクだ!」と子ども達。

次は「緑」に「黄色」を混ぜさせました。すると「黄緑だ!」「いろとみどりをまぜたいろだから、きみどり

っていうんだね。」

そして最後は3色混ぜで、ある色を作らせました。それは「赤」と「白」と「黄色」です。実は、この3色で出来る

色は、絵の具チューブセットに入っている場合と入っていない場合があるのです。

でも、必ず使う機会があるので、作り方を覚えてもらいたい色。その色とは「肌色」です。

筆で混ぜながら「え。なに?この色」・・・と、口々に子ども達。徐々に結果の色が混ぜながら姿をあらわすと、

「あ、肌色だ!」「肌色が出来た!」

 できた肌色を、ぶどうに・・・。勿論、肌色のぶどうってないけれど…(#^.^#)。

 そんな感じで、ぶどうや、かたつむりに、色んな色を塗って楽しみました。

 そして、2週目は、絵の具で線をいっぱい描いてみました。まっすぐな線。波線。ぐるぐる線などなどです。

 

そのような線をいっぱい描いて楽しむことで 

 ○ 線がかすれてきたら「水がたりない」ということ(だから、一回筆を水入れに付け 

 て水を含ませる対応をすること)

 ○ 線の色が薄かったら、出す絵の具の量がたりないこと(だから、絵の具チューブか

 ら少し絵の具を追加して出す対応を取ること)

を学びましたよ!

 夏休み、また、機会があったらえのぐ、使ってみるのもいいかもしれませんね!(*^_^*)

☆☆☆お礼☆☆☆
 本ホームページのアクセスカウンターが700000アクセスを突破しました。600000アクセスを1月下旬

(1月25日)に突破しているので、およそ6ヶ月足らずで10万アクセス。ということは月換算で約16000。

平日と休日、曜日にもよりますが

1日平均約400~500人程度の方がアクセスいただいていることになります。

きっと更新をしてない日も含めて、チェックしてくださっている方が多くいらっしゃることが伝わります。

 本当に、本当に、本当に、チェック&ご覧いただき、有り難うございます。

 今後も、ご家庭で家事等が終わられてほっこりした時間にでも(´∀`*)、本校ホームページをのぞいていただき、

お楽しみいただけたら嬉しいです♪

 今後とも 三股小学校HP(ホームページ)を、どうぞ宜しくおねがいいたしま~す!

着衣泳に挑戦!【1年生】3

 さあ、いよいよ自分がおぼれそうになってしまったときの学習です。
 水の中に服を着たまま入ると、どんな感覚なのか?

 その感覚を知るために、いよいよ着衣のまま(体育着を着たまま)水の中に入りました。

いつもの水着だけの時と比べて、どう違うかを考えて、歩くんだよ。」

そう指示して、流れるプールを作るように「水中ウォーキング」をしてもらいました。

 プールを数周して ピッ ピッ ピーッ!(子ども達は、元の場所に戻り、プールの壁に背中を付けます)

「次は、いつもやっているようにイルカさんで、足をバタバタして反対側にいって、もどってくるよ。」

そう、「バタ足」です。

バシャ バシャ バシャ バシャ・・・

そうやって「水中ウォーキング」「バタ足」をしたあと、感じたことを各クラス1人ずつ言ってもらいました。

すると・・・

〇 いつもにくらべて、あるきにくい
〇 (バタ足で)泳いでも、いつもは近いのに遠くに感じた。( → いつもより進まなかった)
〇 いつもにくらべて  動きにくい
と子ども達は言ってくれましたよ。(#^.^#)

 そこで、そんな水中でどうしたらいいか、練習をしました。
 もし、不意に湖や川、海などの水の中に、もし落ちてしまったらどうしたらいいでしょう?
 まあ、その状況にもよりますが、それは、もがいて岸の方をめざしたりするのではありません。不意と言うこと

は当然、靴や服を着けたままですから衣類が水分を吸収して重く、動きにくくなります。慌ててもがくと溺れてし 

まうだけでなく、泳ぎが得意な人でも上手く泳げませんし、無理に泳ぐと無駄に体力を消耗することにもなりかね

ないのだそうです。

ではどうするのか。
 実は、そんな水難事故への対処法として、世界的に注目されている合言葉があります。それは、

☆☆☆UITEMATE(ういてまて)☆☆☆

です。水面に体を仰向けに浮かべて呼吸を確保し、救助を待つ方法です。そのことを子ども達に伝え、練習です。

というわけで、水に浮いて待つ練習を 

 ①やり方の説明 ②ぺットボトルを使って浮く練習 ③ できた人は、ペットボトルなしで浮く練習

という流れで学習活動をしましたよ。

 ほとんどの子どもたちにとっては、「水の上に背浮きをする」感覚は、人生初の「未知の感覚」です。

 もちろんみんなできたわけではありませんが、教師の支援も受けながら、これまで未知の感覚であった

「足を地面から離して背中で浮く感覚」は体感し、1年生レベルで上手な子もいっぱいいました

 

 それぞれの子がそれなりに体感し、自分の命を守ることについて感じられたのではないかな~。

 こういう学習を6年間続けていくことで、将来不運にも水難事故に遭ってしまったとき、自分の命を守れる力が

ついていくのではないかな~と思っている1年生担任一同です。1年生着衣泳の時間は、そんな時間でありました。

 以上、「1年生着衣泳レポート」でした!

着衣泳に挑戦!【1年生】2

 まずはじめは、おぼれている子を見たときの学習です。
みなさんが、かわでおぼれている子を見かけました。

 みなさんは、どうしますか?
 1 自分で助けに行く     2 自分では助けに行かない

と言って、子どもたちに手を挙げさせました。(^o^)丿

 すると、ほとんどの子が、1の「助けに行く」でした。2を選んだ子は、10人ぐらいだったでしょうか。

「正解は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2番!

え~~~~~っ! 

三股小学校の1年生には、優しい気持ちの人がいっぱいでうれしいのですが、でも自分で助けに言っては

 いけないのです。なぜかというと、自分で助けに行くと、助けに行ったあなたも、おぼれていしまうのです。

 ですから、絶対に自分で助けに行ってはいけません。

 では、どうしたらいいでしょうか?

 それは、大声で大人に知らせることです。

 そんなふうに子ども達に話しました。

 そうして、みんなで、助けを呼ぶ練習をしましたよ。

 手を口にあてて、大きな 大きな 大きな声、1年生みんなで言いました。

「子どもがおぼれています。たすけてください!」

「近くにいる大人の人に聞こえるように!もう一度!せ~の!!」

・・・そんなことを言う練習を何回か練習しましたよ。

ここで1年生全員に確実に知ってほしいのは、

「自分では助けに行かない。大人の人に知らせる!」

ということ。

 きっと、そのことがわかってくれたのではないかな~。

 さあ、では次は、いよいよ、自分がおぼれそうな状況になってしまったときの学習です。

  でも、それは、次回の話。