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令和6年度

梶山盆祭り

 昨日8月13日(水)、第4地区分館広場にて、梶山盆祭りが実施されました。

 梶山盆祭りは、新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、昨年度から再スタートしています。18時に始まり、終わったのは21時半過ぎだったでしょうか。

 梶山の皆さま、三股町民の皆さま等が、心を1つにして祭りを盛り上げておられました。梶山小の保護者の皆さまも、夜店の販売コーナーを運営され、祭りを大いに盛り上げておられました。保護者の皆さまも、本当にお疲れさまでした。プログラムは、園児の遊戯、小学生のダンス、大人の方々の踊りやフラダンス、楽器演奏等、盛り沢山でした。梶山小児童の灯篭も、御崎神社の六月灯に引き続き、奉納させていただきました。

 最後に抽選会や花火が行われ、大盛況のもと終了しました。花火ですが、打ち上げる場所の改善もなされたということもあり、感動のある最高の花火となりました。

地震怖かったですね。再度の情報共有をさせていただきます。

 8月8日午後4時43分ごろ地震がありました。震源地は日向灘で震源の深さは31キロ、地震の規模はマグニチュード7.1でした。私は、ちょうど学校におりました。地震は左右の大きな横揺れのように感じました。時間は10秒くらいだったでしょうか。そのあとも心配でしたので、しばらく学校にいましたが、その後大きな地震がくることはありませんでした。

 現在8月11日です。南海トラフエリアに、巨大地震注意が出されています。私は防災士でもありますが、この巨大地震注意は、「新たな大規模地震の可能性が、平常時と比べて相対的に高まっている」という状況です。自治体からの呼びかけがあれば、避難しないといけないということを頭において生活をしなければいけない状況だと認識しています。

 ご家庭での、非常持ち出し品の準備や水や食料の備蓄は大丈夫でしょうか。避難場所や避難経路の確認は大丈夫でしょうか。そのような準備をしておくだけでも、気持ちが楽になるのではないかと思います。

 以上2日前から、テレビやラジオ、新聞などで、上記のような情報はすでに入っているとは思いますが、私が考えていることをお伝えしました。

若い目掲載作文(その4)

*1学期宮日新聞に掲載された、児童の作文を、夏休み中に掲載しています。4人掲載されましたので、今回が最後になります。

 

にっこりみんなで田植えにっこり

  6月6日に5年生みんなで、長田に田植えをしに行きました。初めに、なえの植え方などをおそわりました。田んぼに入る前は、正じき、田んぼはどろまみれで、カエルなどがいて入るのはいやでした。でもなれてきたら気持ちよくて、少し動けるようになりました。

  なえを植える時、最初はあまりうまくたたずスピードがおそかったけど、なれていくと、スピードもはやくなりました。でも、友達たちと協力してやったら、あっというまでした。

  最後、おわった後見てみると、とてもきれいで、やってよかったなと思いました。私は、初めてお米のことをくわしく知り、こんなにできあがるまで時間がかかるとびっくりしました。

  これからお米を食べる時、作った人にかんしゃして、残さず食べたいと思いました。(R6.7月4日掲載 5年女子児童)

 

*私も、5年生の田植えの様子を見ていました。本児童は、最後には、「これから、お米を食べる時、作った人にかんしゃして、残さず食べたいと思いました。」とまとめています。いつも思うのですが、体験や経験は、とても大事な教育活動だと思います。

 

 

 

 

橋の日で梶山橋がテレビで紹介されました。

 先日、このHPで梶山橋のことを取り上げました。

 昨日は8月4日で、「橋(はし)の日」でした。そこで、テレビUMKの夕方のニュースで、「橋の日」ということで、県内3か所の特色のある橋が紹介されました。

 最後の3番目に長い時間を使って、ライブ放送で紹介されたのが、梶山橋でした。現地のレポーターとUMKのアナウンサーが、梶山の地をめぐってやり取りをする様子がテレビに映っていました。

 宮崎県内には、数多くの橋があります。梶山橋は、その中で、選ばれるくらい存在感のある橋なのだと思います。

 いつか機会を見つけて、子供たちにも、「梶山には、みんなに自慢できる梶山橋があること」を伝えたいと思いました。

 また、梶山橋にはカッパ伝説の話もあります。機会があれば、カッパ伝説についても学習する機会があるといいなと思っています。

梶山事典の完成をめざして!

*とてもかたい文章です。時間がある方はどうぞ!

 梶山小校区は、梶山城跡をはじめ様々な文化財が残されている地域です。本校の児童は、学年限定ですが、毎年、梶山小校区に関係のある文化や歴史の調べ学習を行っています。これまでにも、梶山小学校に在籍した多くの児童が、文化や歴史の調べ学習を行っています。

  これまで、本校児童が残した文化や歴史に関する「調べ学習の成果物や記録」が校内に多く残っています。昨年度150周年を迎えるにあたって、これらの成果を1か所にきちんと残しておきたいと考えました。今29項目を整理記載しています。この夏休みにも、少しずつ整理しているところです。

 文化や歴史は、児童にとって取扱いが困難な時があります。その時に、梶山事典で確かめることで、国語辞典と同じように、文化や歴史をより理解してほしいと思っています。

 人生は、縦の糸と横の糸でできていると思います。縦の糸は、過去と未来です。横の糸が現在です。子供たちには、この梶山の過去である文化財や歴史にもたくさんふれてほしいと思っています。

 

にっこり本日は、正道館について、子供たちの残した文章をもとにまとめてみました。

せ:正道館(せいどうかん)

・正道館は、梶山・長田地区の中学生を鍛錬する道場として、1928年10月に龍雲館(1902年2月:山王原稲荷神社社務所を借用)から分離独立しました。道場は中原小学校(現在の梶山小学校)校庭の東南隅に建設されました(今はその場所には、プールがあります)。現在、正道館の場所が分かるように、正道館の標柱があります。館のきまりや行事は龍雲館と同じでしたが、正道館では中学生以外の青年も入館できたそうです。そして、主に柔剣道の練習をしていたそうです。道場は、1956年(昭和31年)に三股町に寄付されましたが、その後も梶山小学校の雨天体操場として利用されました。1963年(昭和38年)7月に撤去されました。