日記

2024年1月の記事一覧

1月31日(水)未来創造塾(弥五郎塾)の開催(6年生参加)

昨日30日(火)に山之口総合センター多目的ホールにおいて、山之口地区まちづくり協議会主催の『未来創造塾(弥五郎塾)』が開催されました。山之口小中一貫教育のスローガン「ふるさとを山之口を愛し、地域に貢献できる児童生徒の育成」として、山之口地区まちづくり協議会との連携した地域活性化に向けた学びの実践に取り組んでいます。この『弥五郎塾』は、山之口の現在、未来について話し合うことを目的として行われました。山之口地区小学校6年生(山之口小・麓小・富吉小)と山之口中学校生徒会のみなさんにより、『笑顔あふれる住みよい山之口のまちづくり』をテーマに6つのグループに分かれて活発な話し合いがなされました。今日を迎えるまでに、まちづくり協議会から小・中学生への説明を行ってきました。1月17日(水)にまちづくり協議会の組織や目的、これまでの活動内容等を富吉小に来校されて紹介してくださいました(1/17:HPに掲載あり)。そして本日の弥五郎塾では、一つの班は小学生4名、中学生2名、まちづくり協議会員2名で構成されています。富っ子にとっては、終始緊張する時間に感じたそうです。しかし、いろいろな方と話ができたことが楽しかった、自分の意見が話せたと感想を語ってくれた富っ子もいました。特に今回は、総合的な学習の時間で山之口の食材を使った『弥五郎丼』の実践していたので、その成果を発表もでき、地域の魅力に話題が集中していた班もありました。今回の弥五郎塾への参加は、「他者の個性を理解する力」、「他者に働きかける力」、「コミュニケーションスキル」、「チームワーク」などの力が全ての子どもたちに育っていくと思いました。

  

  

  

  

  

   

1月30日(火)富っ子集会 3・4年生発表

今日は、朝の富っ子集会で3・4年生が学習の成果を発表してくれました。キーンとした空気いっぱいの体育館でしたが、朝日が3・4年生を照らし、スポットライトを当てているような場所もありました。まず初めに、まど・みちおさんの『朝がくると』を14人で群読しました。道徳の教科書にも掲載され、内容としては次のようです。「ぼくの1日の生活を考える。水道も洋服もごはんもノートもランドセルも道路もみんな他の人が作ってくれたものである。それを使って生活している。ぼくも大人になったら何かを作るようになりたい。」次に、音楽で学習した『パフ』の合奏と合唱を行いました。みなさんも聞き覚えのある曲だと思います。低く秋の霧がたなびく入り江で魔法のりゅう「パフ」が暮らしていました。少年ジャッキーは友達で、毎日なかよくパフと遊んでいました。そのパフを想像しながら、3・4年生は絵を共同で制作し、絵を背景に演奏してくれました。リコーダーを主に3年生、鉄琴、アコーディオン、小太鼓、タンブリン等を4年生が演奏しました。リコーダーの音がよく響く演奏でした。演奏を終えて、5・6年生からよかったところを発表してもらい、3・4年生は達成感のあふれる表情でした。しかし、集会後に感想を聞いてみると、口々にすごく緊張したと多くの子どもたちが言っていました。また一つ成長した富っ子たちでした。 

  

  

  

  

  

 

 

1月29日(月)病気にならないための手洗いの仕方(1年)

先週24日(水)に1年生が学級活動の時間において『病気にならないための手洗いの仕方』の学習をしました。初めに、普段の手洗いでどれくらいきれいに洗えているのかチェックしました。専用のクリームを塗って、ブラックライトに当てると・・・ 子どもたちから「うわぁ、汚れが残っている!」、「ちゃんと洗っていないんだ。」という声が聞こえてきました。ブラックライトは、洗い残しの部分を光らせてくれるのです。特に、指の間、爪の周りなどしっかりと洗うことが大事だと学んだ子どもたちです。手を洗うときの6つのポイントを養護教諭の先生から教えていただきました。洗った後に、ハンカチで拭けるように、洗濯したハンカチをポケットに入れておくことも大切だと学びました。

  

  

  

1月26日(金)読み聞かせボランティア活動

1月初めての読み聞かせボランティア活動が25日にありました。大変寒い朝でしたが、読み聞かせの方々は、朝から元気いっぱいで子どもたちに読んであげたい本を集合した部屋で見せ合っていました。1年生の教室では、子どもたちに本に関するクイズを出すために、動物のイラストを描いたカードを配布し、読み聞かせに工夫を凝らしていました。感染症防止のため実物投影機を利用されるボランティアの方もいらっしゃいます。子どもたちと触れ合うこのひとときを楽しんでいるように感じました。学校としてもたくさんの本に触れ、地域の方とのコミュニケーションの場も確保でき、大変素晴らしい時間をいただいています。次回は、来週2月1日(木)を計画しています。読み聞かせボランティアの皆様どうぞよろしくお願いします。

  

  

  

  

  

1月26日(金)氷の花

昨日の夕方、紙コップにパンジーの花びらを水に浮かべて一晩おきました。今朝、紙コップの水は凍っていました。氷の中の花ができあがっていました。自然がつくったきれいな芸術でした。

  

1月25日(木)寒波襲来 池が凍ったよ

 今週に入り急に寒い日が続いています。先日から最強の寒波が襲来し、雪が降るのかと期待していた富っ子も多かったようです。学校の前を通る車の屋根に雪が積もっている車も数台見かけました。25日(木)朝の写真は、学校前の池之尾神社の池です。交差点付近に交通指導で立った時に、池に目を向けるとさざ波が立っているように見えました。しかし、近づいてよく見ると池全面が氷で覆い尽くされていました。一晩で池が凍ったので、昨夜が大変寒かったことを物語っていました。いつもエサを探しに来ているサギ(鳥)も見かけませんでした。また、学校内にある小さな池もしっかりと氷が張っていて、子どもたちが氷を触ろうと手を伸ばしていました。霜柱を見つけてザクザクと音を楽しんでいる様子もありました。今週末までが、寒さの峠と予報が出ていますので、本日の夜間も水道管の凍結防止の対策を続けたいと考えています。

  

  

  

1月24日(水)朝の自由遊び②

前回子どもたちに好評だった朝の自由遊びの第2回目が23日(火)に行われました。子どもたちは、健康観察後にサッカーボールやなわとび等を持って運動場に出てきました。寒気が流れ込み一段と寒さを感じる朝でしたが、運動場に出てくる子どもたちの表情を見るとニコニコして楽しそうでした。また、靴を履いたと同時に猛ダッシュする子どもも見られました。子どもたちは、サッカー、なわとび、長なわとび、鬼ごっこ、だるまさんが転んだなど好きな友達と遊んでいました。さらに、異学年との遊びが主になっているところが、この取組の一番大切にしたいところです。たくさんのコミュニケーションを遊びの中で色々な学年の友達と交わしてほしいと思います。最後に、『大谷翔平選手からのグローブ』を使って、キャッチボールをしているグループもありました。この経験から昼休みの遊びがさらに活発になってくれることを期待します。

  

  

  

  

1月22日(月)弥五郎丼に栄養教諭の先生からのアドバイス

山之口給食センターの栄養教諭の先生を招き、弥五郎丼のレシピについてアドバイスをいただく活動を計画しました。まず、子どもたちが作成した山之口地区の素晴らしいところをまとめた3つの班のプレゼンテーションを聞いていただきました。次に、栄養教諭の先生からは、子どもたちが料理する機会が多いお弁当を作るときのポイントの説明がありました。3つのポイントを子どもたちは、よく理解していました。その中で、弥五郎丼を作る時に卵の料理方法で悩んでいたこと、豚肉を使うと固くなったり水分が多く出たりすることを質問しました。調理方法のアドバイスをいただき子どもたちは納得し、さらに良くしていこうと意欲が高まっていました。また、富吉小の5・6年生が考えた弥五郎丼を、3月の初旬に山之口地区の給食に出していただくことになりました。給食で山之口地区の小中学生に食べてもらい、富吉小から山之口のまちづくりの大きな一歩となることを期待しています。

  

  

  

  

  

 

1月19日(金)給食感謝集会

18日(木)朝の集会で山之口給食センターの栄養教諭の先生をお招きし、給食委員会主催の給食感謝集会を行いました。栄養教諭の先生から山之口給食センターでの調理や片付けの様子を説明していただきました。特に、子どもたちが目をひいたのは、山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の大督寺境内にあった私立忠愛小学校において給食が始まった頃の献立『おにぎり、焼き魚(塩鮭)』、現在の人気メニュー『唐揚げと揚げパンの調理場面』の説明場面でした。特に、揚げパンを調理されている動画も見せていただき、揚げたての熱いコッペパンにきなこをまぶしているシーンは印象的でした。お話しの後に、代表の6年生が感謝のメッセージ集を贈り、集会を終えました。来週1月24日(水)~30日(火)は、全国給食感謝週間です。美味しい給食を提供していただいていますパン屋さん、牛乳屋さん等にも子どもたちが感謝のメッセージを贈ります。

  

  

  

1月18日(木)全校一斉引き渡し

17日(水)の午前中に事件のニュースが飛び込んできました。子どもたちの安全を守るために都城市内の小学校全ての下校が『保護者引き渡し』になりました。昨年度、実際に訓練を保護者とともに行って改善された形式が、今回使われることとなり学校現場としても混乱なく、安全に児童の引き渡しができる準備を行い実施しました。画像にもありますように、整然と子どもたちを保護者に引き渡すことができました。学校としても今回見つかった改善点を保護者のみなさんと共有し、よりスムーズな引き渡しができるようにしていきたいと思います。今後も学校運営協議会や地域の見守り隊、上富吉地域のみなさんと安心、安全で住みよいまちづくりを学校も協力していこうと考えています。

  

  

  

1月17日(水)山之口未来創造【弥五郎塾】に向けて(山之口地区まちづくり協議会主催)

山之口小中一貫教育のスローガン「ふるさとを山之口を愛し、地域に貢献できる児童生徒の育成」として、山之口まちづくり協議会との連携した地域活性化に向けた学びの実践に取り組んでいます。1月30日(火)に山之口地区まちづくり協議会主催の『山之口未来創造塾【弥五郎塾】』が開催されます。本日は、まちづくり協議会の有川会長様を含め役員4名の方により、協議会の組織や目的、これまでの活動内容等の説明をしていただきました。本日の説明で、子どもたちにはふるさと山之口を魅力ある場所にしたいという思いが伝わったと思います。最後に、30日の弥五郎塾では小・中学生が、山之口の現在・未来について考え、「笑顔あふれる住みよい町(山之口)づくり」をテーマとして活発な話し合いが行われることを期待します。

  

  

  

  

 

 

1月16日(火)図書館紹介コーナー(防災・野球)

 図書館の入口に図書館サポーターの先生からのメッセージがありました。(2枚目の画像)そのメッセージとともに9冊の地震や防災に関連する本が紹介されていました。現在、能登半島地震における被災された方々の様子や復旧に向けた懸命の努力が報道されています。富っ子にはこの本を手に取ってもらい自分の命を守る方法や被災された方々の思いに触れてほしいと思いました。その中で、6枚目の画像の絵本『とんところ地震』は、1662年10月31日に日向灘沖でマグニチュード7.6、最大震度推定6の地震が、現在の宮崎市木花地区を中心に宮崎県沿岸のほぼ全部に被害があったものを紹介した絵本です。この絵本は『宮崎「橋の日」実行委員会』から寄贈していただいたものです。ホームページに読み聞かせがありましたので、ぜひご覧ください。(→こちらから) この防災コーナーの裏には、もう1冊の本の紹介がありました。それは「運動ができるようになる本2 ボールがうまくなげられる!」(ポプラ社)でした。先日、大谷翔平選手からのグローブのプレゼントがありましたが、野球に興味をもった子どもたちにグローブの使い方やボールの投げ方が紹介されている本です。これを読んで、大谷翔平選手のグローブをたくさん使って野球が好きになってくれるとうれしいですね。

  

  

  

1月15日(月)どんど焼き開催

13日(土)17時30分よりPTA主催の「どんど焼き」が行われました。児童による点火が行われると、12月中旬に櫓を作ってから1か月間ほど経っていましたので、乾燥した竹はバチバチと大きな音を立てながら勢いよく燃え始めました。あっという間に火は全体に燃え広がり、時折『バン!』と大きな音を立てて竹が破裂する音が周りに鳴り響き、畑の地面を通して振動も伝わりました。櫓の中には使用した正月飾りも入れて一緒に燃やします。どんど焼きとは、お正月に飾っていた松飾りやしめ縄などを、神社や地域の広場・畑などに持ち寄って燃やす(=お焚き上げする)行事のことだそうです。どんど焼きには、正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、正月飾りを燃やした煙とともに見送るという意味もあるそうです。縁起物を燃やして、家内安全、無病息災を願いました。富吉地区の消防団の方にも火の安全を見守っていただき安心して行うことができました。櫓を構成していた竹類が全て燃え切るまで、火の管理をしていただきました。御協力いただきました皆様、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

  

  

  

  

  

  

   

1月12日(金)門松の解体・明日13日どんど焼き

昨日11日は、一般的に鏡開きでした。本校もPTAにより作成していただいた門松があります。門松やしめ縄のお正月飾りは、どれも年神様を家にお迎えして、1年の幸せや健康などを願うための大切な飾り付けです。13日(土)のどんど焼きには、正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、正月飾りを燃やした煙とともに見送るという意味もあるそうです。その準備のために門松を解体し、どんど焼きを行う畑に飾りを持って行ったところ、地域のみなさんの正月飾りがたくさん櫓の中にありました。明日のどんど焼きでは、地域のみなさんと縁起物を燃やして、家内安全、無病息災を願いたいと思います。

  

  

1月10日(水)大谷翔平選手からグローブのプレゼント

元日に発生しました能登半島地震で、お亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますとともに、現在避難生活等をされています方々に一日も早い安心・安全な生活が戻ってくることを願っています。また、被災された小学生に一日も早い大谷選手のグローブのプレゼントが来ることを願い今回の記事を書かせていただきます。 大谷翔平選手から富っ子にグローブのプレゼントがきました。始業式に大谷選手のメーセージ(→こちらへ)を紹介した後、全員でグローブをはめたり、ボールをつかんだりしました。ニュースでも話題になっていたグルーブを手にすることができ、子どもたちは喜んでいました。3個のグローブは、右利き用2個(大・小)、左利き用1個(大)です。右利き用のグローブを左手に付けることを初めて知り、左手の握力が弱いのもありボールをつかみにくそうにしている子どももいました。しかし、画像にもありますように男の子も女の子も興味津々で遊んでみたいと話していました。グローブを使うことで、体の動きにもよい効果が出てきそうに感じました。今週中は展示して、来週から児童が『野球しようぜ』と言って運動場に飛び出していけるようにしたいと考えています。大谷翔平選手、素晴らしい贈り物をありがとうございました。

  

  

  

  

  

1月9日(火)3学期始業式

いよいよ1年のまとめの学期が始まりました。富っ子たちは、キーンと冷える朝に元気よく集団登校をしてきました。3学期の始業式では、6年生の代表児童がこれまでの自分の生活を振り返り、3学期の生活における3つの目標を発表しました。校長先生は、自分の決めた目標を実現するためには、『①勇気、②自信、③リラックス』の3つの言葉を意識していればどんなことも自分の力で乗り越えられるとアドラーの言葉を紹介しました。次に、能登半島地震を振り返り、NHKのアナウンサーがが強い口調で呼びかけをする理由について話し、みんなで『命を守る3つのポーズ』を学びました。詳しくは、子どもたちのタブレットに資料を送りましたので、お父さんお母さんなど大切な人と一緒に見てください。(金曜日はタブレットを持ち帰る日です。)最後に、1月の月目標『給食に感謝し、残さず食べよう』について給食担当の先生が話しました。特に、食事の前と後の「いただきます」(食べものの命をいただきます)、「ごちそうさま」(昔は走り回って食材を苦労しながら調達していたこと)の意味について、分かりやすく話しました。最後の写真は、『大谷翔平選手から寄贈されたグローブ』を紹介している様子です。子どもたちの様子は、明日紹介しますのでお楽しみに・・・。

  

  

  

令和6年1月1日(日) あけましておめでとうございます

穏やかな天候のもと令和6年がスタートしました。富っ子のみなさんは、元気に過ごしていることと思います。2学期末は、インフルエンザが流行して子どもたちの健康も心配したところですが、最後の2日間は全員そろって登校することができ安心したところです。昨年は富吉小学校保護者の皆様、富吉地区の皆様には、これまで学校運営に多大なご協力をいただきましてありがとうございます。令和6年が皆様にとって明るく希望にあふれる一年となりますようにお祈りいたします。引き続きこの富吉小ホームページにて富っ子の学習や生活の様子を積極的に発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。最後に新年の学校の様子を御覧ください。