学校の様子

学校の様子

複式指導の研究授業

 これまでもお知らせしていますように、来年度は、1・2年、3・4年、5・6年が複式学級になる見込みです。それに備えて、理科や社会などは、AB年度といって、例えば5・6年生2年間の内容を混ぜて半分ずつ行うことで、5・6年生が一緒に学習しています。しかし国語と算数に関しては、学年の順序性があり内容を入れ替えるのは難しいため、どうしても複式指導(5・6年生が別々の内容を同じ時間に同じ教室で行う)となります。

 そこで1月22日(水)6校時に、教頭先生が3・4年生の算数を複式指導で行い、それをもとに進め方の具体例や課題等について話し合いました。子どもたちがめあてや見通しをしっかりもち、友だちと協力して問題を解決し、学習内容を身に付ける力がなお一層求められます。子どもたちが主役の授業の実現によって複式指導もさらに効果的になると思います。来年に向けて準備を進めていきます。

  

今日も頑張ってます

 1月21日(火)の2校時の様子です。1・2年生は生活科で、「がんばったね、ありがとうカード」を書いていました。友達の良い所を見つけるのは難しそうでしたが、思い出してうれしそうに書いていました。書いた後は、その友達に渡していました。もらった子はとてもうれしそうでした。

 

 3・4年生は体育館で、長なわに挑戦していました。体育館に近づくと、「47、  48、49、  50」という掛け声が聞こえてきました。連続で飛ぶのがまだできていなくて、数字の間があくこともありました。また、真ん中で飛ぶ、跳んだらすぐに走って避けるところが難しかったようで、先生が何度も手本を見せていました。

 5年生は国語で、事例と筆者の意見をまとめようという学習をしていました。サッカーチームの監督就任の報道等の文章を読んで、事例は何、筆者の意見は何としっかり分けて考えていました。

 

 6年生は国語で、「考えること」について、考えることについて書かれた3つの文章を読んで考えていました。考えることを考えるのは難しそうですが、必死に考えていました。

 今日も頑張るなわぜっこです。

避難訓練(火災)

1月17日(金)2校時に、火災対策の避難訓練を行いました。火の元が音楽室という想定で、放送での避難指示を聞いて、各学級でまとまって運動場に避難しました。

   

 煙等を吸わないように、ハンカチで口元を抑え、無言で素早く非難することができました。全校児童が運動場に避難し終えた時間は、2分30秒でした。

 校長の話では、30年前の今日起きた阪神・淡路大震災についての話の後、災害はいつどこで起きるか分からないので、「自分の命は自分で守る」ことができるように、今日の訓練を役立ててほしいとお願いしました。計画では消防署の方に来ていただいて避難の様子を見ていただいたり子どもたちに指導していただいたり、また、消火訓練の模擬訓練をする予定でしたが、緊急出動のため本日は中止となりました。それでも、訓練を繰り返すことによっていろいろな場面を想定して、「自分の命は自分で守る」ことにつながると思います。

都城市教育委員会精励賞受賞

 1月16日(木)の午後、都城市教育委員会の精励賞の表彰式がありました。縄瀬小からは、6年生の福永寿咲さんが受賞しました。授賞理由は、「毎朝のボランティア活動を積極的に行い、学校中をきれいにしている。また、計画放送委員として、旗揚げや朝・昼の放送を欠かさずに行っている。夏休みにはラジオ番組に出演し縄瀬小学校を紹介するなど、学校の顔として活動する場面が多くみられた。さらに、11月9日(土)には、高崎町内での家族に関する作文で賞も受賞している」です。日頃からの寿咲さんの活動が認められた結果です。すばらしいですね。これを励みに、今後も益々、積極的に活動してほしいと思います。

   

CRTテストとめのもち

 1月15日(水)に国語と算数のCRTが行われました。1年間の学習内容から、たくさんの問題が出題されます。普段の単元末テストに比べて出題範囲が広く、問題文が長かったり資料がたくさんあったりと、歯ごたえのある問題が続きます。それだけに、その学年の学習内容の定着具合がよく分かります。子どもたちは頭を悩ませながらも、集中して問題に取り組んでいました。さて、何点ぐらいとれるでしょうか?結果が楽しみですね。

  

 また、縄瀬保育園から「めのもち」をいただきました。御存じの方も多いと思いますが、南九州地方に伝わる小正月の伝統行事で、五穀豊穣、家内安全をねがって、紅白、黄、緑のおもちをついて、1月15日の朝、榎木の枝にさして飾るものです。子どものころは玄関先に飾っている家がたくさんありましたが、最近は珍しいものになったかもしれません。昔から伝わる伝統行事や物にたくさん触れさせたいなあと思っていますが、実によい機会になりました。ありがとうございました。