学校の様子

学校の様子

ものの形がかわると重さもかわるのだろうか?

 3・4年生の理科では「ものの重さ」の学習をしています。今日は、「ものの形がかわると重さもかわるのだろうか。」という問題にチャレンジしました。予想では、かわるが3人、かわらないが10人でした。その予想を確かめるための方法として、形が変えやすい粘土を使うことになりました。粘土を、ボールのような球形、平らな形、細長い形、小さく分けた形の4種類で確かめることになりました。

 子どもたちは思い思いの大きさの粘土を手に取り、まずはボールのような球形を作っていきました。それを電子ばかりを使って重さを図っていきました。「56gだった」と確かめ、記録していきます。それから次の形に粘土を変えてまた重さを図るのを繰り返していきました。

  

 「あっ、おんなじだ。」と形を変えても前と同じ重さに驚いている子もいました。小さく分けたときに1g減って、「なんでだろう」と考えている子もいました。1周だけではなく3周も実験を繰り返す子もいました。

 次の時間は、画用紙でも形を変えて確かめてみます。

TZミーティング

 11月21日(木)に、TZミーティングが行われました。これは、「ふるさと高崎を知る学習で各学校が取り組んでいること」をテーマに、高崎町内の小中学校がそれぞれ発表し、それを各自治公民館長さんや学校運営協議会委員の方に聞いてもらうものです。児童生徒が主体的に社会形成に参画できるように、高崎地区小中一貫教育の取組として設定されています。

 縄瀬小からは6年生が参加し4番目に発表しました。地域の方との交流活動として、「縄瀬保育園児との交流」「親子クッキング」「縄瀬小・縄瀬地域合同運動会」の3つを中心に説明をしました。他の5校の発表もそれぞれに特色がよく出ており、参考になるものばかりでした。

 

 これからも地元高崎をよりよくする取組について普段から考え実行してほしいと思います。 

読み聞かせ&トートバック作りのお手伝いpart2

 11月20日(水)の昼の活動に、縄瀬保育園から2名の先生が来てくださり、読み聞かせをしてくださいました。1~4年生も、5・6年生も真剣に、時には笑いながらお話を聞いていました。とても楽しみにしている子も多いこの時間です。

 

 また、5・6時間目には、今年2回目になりますが、5・6年生の家庭科のトートバック作りのお手伝いに、地域の方が来てくださいました。先生方数名も授業に入ってくださいました。今日の内容は、①出し入れ口を二つ折りにして縫う、②街を作るの二点でした。なかなか難しいミシンを使った作品作りですが、予定よりも順調に進んでいます。

  

 来週、完成の予定です。どんな出来上がりになるか楽しみですね。

今日の2時間目

 2時間目の授業を見てみましょう。

 1・2年生は生活科で、学級園の整備を行っていました。これまで花や野菜、さつまいもなどを育ててきましたが、来週、冬用の花等に植えかえるため、きれいにしていました。草を抜いた後は、スコップで掘り起してきれいにし、いつでも次の花などが植えられる状態にしていました。

 

 3年生は国語で、「すがたをかえる食べ物」について調べてきましたが、今日は、調べてきたことをまとめて下書きを書く時間でした。「食品」「おいしく食べる工夫」「作り方」について個人またはペアで調べてきましたので、それを文章にしていきます。フィグジャムの使い方にも随分と慣れてきました。

 

 4年生も国語で、「工芸品の魅力を伝えよう」ということで、自分で調べてきた興味のある工芸品についてまとめていました。食品サンプルやゴム鉄砲等、それぞれの特徴や工夫など、じょうずにまとめていました。

 

  5・6年生は社会で、「開国のあと、日本はどうなったのか」について予想し、教科書や資料で調べていました。西郷隆盛や大久保利通等、その時代に活躍した人物もたくさん出てきました。

 

 今日もがんばっているなわぜっこです。

不審者対応避難訓練

 11月15日(金)2校時に、「不審者対応避難訓練」がありました。都城警察署から2名来られて、実際に不審者役が学校に侵入したことを想定しての訓練でした。

 初めに、侵入予定の6年生と顔合わせをしました。訓練と分かっていても恐怖心などからトラウマになったりしないような配慮です。子どもたちも、優しそうな警察官にちょっと安心したようでした。

 不審者役の警察官は、正門から入り二次側の非常階段をのぼって6年生教室に入ろうとしました。ここで勇敢に立ち向かったのが、久場先生です。子どもたちを守るために侵入を阻止しようと懸命に説得を試みます。それでも、刃物(にせもの)をふりまわしたりいかくする不審者役は強引に入ろうとします。その間に6年生は5年教室に避難し、施錠をして静かに待機しました。その後駆けつけた先生方の協力もあり、無事、不審者役は確保されました。

 その場で、警察の方から対応の仕方等について、先生方にご指導いただきました。具体的なさすまたの使い方、犯人の確保の際の留意点等、教えていただきました。

 犯人確保の放送があり、子どもたちは体育館に集まりました。そこで、警察の方から、不審者対応についてのお話がありました。また、校長先生の話では、日頃から「自分の命は自分で守る」ために、いろいろと考えてほしいということ等を話しました。最後に、感謝の気持ちを込めて、6年の今村陽さんが「お礼のことば」を述べてくれました。

 いつ、どこで、どのように不審者に合うか、侵入されるか分かりません。今日の経験を生かして、いろいろと対応を考えていきたいと思います。