給食、おいしい
4月9日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 なめこの味噌汁 〇 南瓜フライ
〇 キャベツのレモン和え
なめこはモエギタケ科のきのこで、なめらこ・なめたけ・なめすすきなどともよばれているようです。ねばりがあることから「なめこ」といわれています。天然ものは9月から11月にとれますが、今はふくろやびんを使って栽培されるものが多く出回っています。収穫してから3日、4日しかもたないので、かんづめやびんづめにされることが多く、みそ汁やあえもの、すのもの、ぞうすいなどの料理に使われます。
4月8日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 お祝い山菜うどん
〇 ほうれんそうとコーンのあえもの
新しい学年が始まりましたね。ご進級おめでとうございます。今日から給食も始まります。給食では、わたしたちの血や肉になる赤の食べ物のなかま、熱や力になる黄色の食べ物のなかま、体の調子を整える緑の食べ物のなかまをそろえて、栄養のバランスに気をつけています。それから、その季節においしくなる「旬」の食べ物やわたしたちのふるさとでとれる食べ物を使った献立、行事食や郷土料理も出ます。おいしい給食を作ろうと、調理員さんもはりきっていますよ。楽しみにしていてくださいね。
3月24日の給食
【献立】
〇 ポークカレー(むぎごはん) 〇 春野菜サラダ
〇 いちごのお祝いケーキ
明日、卒業式をむかえるみなさん、ご卒業おめでとうございます。今日が小学校最後の給食です。給食のこん立は、栄養のバランスがいいこと、味、調理の仕方などの組み合わせがいいこと、季節の食べ物を使うこと、安全な食べ物、地場産物を使うこと、お盆に並べたときの見た目、彩りがいいことなどに気をつけています。これから先、自分で食事を準備するようになったときに、給食のこん立が栄養バランスのよい食事のヒントになればうれしいです。
3月21日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 白菜の味噌汁 〇 ハンバーグ
〇 ポテトサラダ
はくさいは、明治時代に中国から伝わりました。10月から2月ごろまでが、おいしいはくさいのとれる旬の時季です。少し前は、冬の野菜の代表とされていましたが、夏にも北海道や東北などすずしい地いきで作られたものが出回り、今は一年中食べることができます。水分がほとんどですが、ビタミンCやカルシウムも含まれます。
3月18日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 コーンスープ 〇ヤンニョムチキン(2個)
〇 もやしのナムル
「ヤンニョムチキン」は、おとなりの国韓国の料理です。「ヤンニョム」とは韓国語で「調味料」や「味付け」という意味があります。コチュジャンなどの韓国味噌やしょうゆ、ごま油などの調味料を混ぜ合わせた調味料です。韓国では、それぞれの家で作っていつもおいてあり、いろいろな料理に使われます。「ヤンニョムチキン」は、からあげにヤンニョムのたれをからめて作ります。甘辛い味と少しピリッとした辛さが人気です。
3月19日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 ジャージャー麺 〇 青豆サラダ
〇 さけぱっぱふりかけ
あおまめは、「えだまめ」です。えだまめは、「大豆」がまだ緑色のうちに収穫します。さやも豆も緑色の枝豆の他に、すこし茶色っぽい枝豆や黒っぽい枝豆もあります。大豆の種類によって色が少しちがいます。お湯に塩を入れてゆでただけでおいしく食べられます。7月から9月の夏の時季が旬ですが、冷凍品が多く出回っていて、一年中食べられます。日本では北海道や群馬県、千葉県で多く作られていますが、台湾からの輸入品も多いです。
3月17日の給食
【献立】
〇 チキンライス 〇 ラビオリスープ
〇 チーズサラダ 〇 プリンタルト
チーズは牛乳から作られます。消化がよく、体をつくるたんぱく質や、骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど栄養たっぷりです。エダム、エメンタール、カマンベール、カッテージ、ゴーダ、チェダーとたくさんの種類があり、世界には500種類以上のチーズがあります。日本でよく食べられるプロセスチーズは、何種類かのチーズを溶かして混ぜて作ります。今日はサラダに星形のちいさなチーズを入れました。
3月5日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 八宝菜 〇 餃子2個 〇 ゆでもやし
八宝菜は、漢字で「八」に「宝」に野菜の「菜」という字を書きます。では、クイズです。八宝菜の「八」には、どんな意味があるのでしょう。1番 八月、2番 八種類、3番 たくさん。・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、3番のたくさんという意味です。八宝菜にたくさんの食べ物を使って作っていることを表しています。中国では、「八宝」は縁起のよい言葉として、料理の名前に使われています。八宝菜をごはんにかけて食べる「中華丼」は、日本でうまれた料理です。
3月6日の給食
【献立】
〇 きなこ揚げパン 〇 ポークビーンズ
〇 フルーツあんにん
今日はみなさんが大すきな揚げパンです。朝、パンやさんから持ってきていただいたコッペパンを油であげて、きなこ、さとう、塩をまぜた粉をひとつひとつていねいにつけて作ります。12月に初めてココア揚げパンを出しました。たくさんの人が、ココア揚げパンの感想を教えてくれました。また、ココア揚げパンも給食に出しますね。
3月4日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 じゃがいものそぼろに 〇 ごま酢和え
みなさんが食べているじゃがいもは、実、くき、根のどの部分を食べているのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えは、くきです。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。「男爵」はホクホクとしたおいも、「メークイン」は煮くずれしにくく、ねっとりとしたおいも、「キタアカリ」は中が黄色いおいもで、時間がたつと甘みが増します。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。
3月3日の給食
【献立】
〇 ひな祭り寿司 〇 さわにわん
〇ブロッコリーのマヨネーズ和え 〇 桃の花ゼリー
今日は桃の節句、ひなまつりです。女の子が健康に幸せに育つようにと、ひな人形をかざってお祝いします。給食もひなまつり献立にしました。ひなまつりに食べられるひしもちは、緑、白、桃色の三色です。,これは、緑は若草の色、白は雪の色、桃は花の色を表して、冬が過ぎ春になることを表しています。また、緑は悪いものを追い払うヨモギの色、白は清める、桃は魔よけの意味もあるそうです。この三つの色のものを食べて、厄や病気を追い払うとされています。
2月27日の給食
【献立】
〇 米粉パン 〇 クリームシチュー
〇 青豆のサラダ
シチューは、野菜や肉、魚やいか、えびなどの魚介をだし汁やソースで煮込んだ料理です。16世紀から17世紀前半に、フランスでうまれたといわれています。日本にいつシチューが伝わったかは、はっきりわかっていませんが、明治時代初めには、東京の洋食屋さんのメニューに「シチウ」とあったそうです。ビーフシチューも、明治時代の中ごろにはレストランのメニューにありましたが、シチューが今のように広く食べられるようになったのは、第二次世界大戦が終わってからのことです。
2月26日の給食
【献立】
〇 ひじきご飯 〇 けんちん汁 〇 大豆と小魚の揚げ煮
けんちん汁は、もともとは肉や魚などを使わずに作る精進料理です。だし汁は、いりこやかつお節ではなく、こんぶやしいたけからとって作られていました。名前の由来は、建長寺というお寺のお坊さんが作っていて「建長汁」とよばれていたのがなまったという説と、精進料理のひとつ、「けんちゃん」という料理から生まれたという説があります。いろいろな野菜や豆腐を使って作られ栄養たっぷりで、体があたたまる料理ですね。
2月25日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 みそラーメン 〇 こまつなのいそかあえ
いそか和えは、野菜をのりで和えて作ります。のりは、古くは奈良時代の本に登場するほど、日本の食文化としてむかしから親しまれています。むかしは天然のものをとるだけでしたが、江戸時代にのりを育ててとる養殖の技術ができました。昭和になると、のりについてくわしく研究が進み、養殖も全国に広まり、宮城県、千葉県、伊勢湾、瀬戸内海、九州で作られるようになりました。冬に収穫され、乾燥や加工されたものがお店で売られています。
2月21日の給食
【献立】
〇 ビーンズドライカレー(麦ごはん)
〇 キャベツのレモン和え
今日は「ビーンズドライカレー」です。大きいおかずをごはんにかけて食べましょう。ドライカレーには、小さくくだいた大豆が入っています。大豆は、肉にまけないくらい栄養があることから、「畑の肉」といわれます。体をつくるたんぱく質や熱や力になる炭水化物、おなかの調子を整える食物せんいがたくさんふくまれます。そのまま料理に使うだけでなく、いろいろな加工品があり、豆腐や油あげ、厚あげ、納豆、豆乳、みそ、しょうゆ、油などが作られます。
2月20日給食
【献立】
〇 食パン 〇 ポトフ 〇 マカロニサラダ
〇 きなこクリーム
今日は、食パンにきなこクリームをつけて食べましょう。みなさん、きなこは何から作られているか知っていますか?きなこは、大豆から作られます。大豆を火でいって皮をむき、粉にしたのがきなこです。熱を加えることで香ばしい香りがします。わたしたちの体の血や筋肉のもとになるたんぱく質や、おなかの中をきれいにしてくれる食物せんいがたくさん含まれます。
2月19日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 さばのてりやき
〇 ゆでブロッコリー
さばは古くから食べられている魚で、体が50センチくらいまで大きくなります。秋から冬に脂がのっていちばんおいしい旬をむかえます。体をつくるもとになるたんぱく質や、体の調子を整えるビタミン、血液をサラサラにしてくれる脂や脳の働きをよくする脂の多い魚です。日本では主にマサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバの3つが食べられています。この3つのサバは体の模様で見分けることができ、おなかの方に黒い点がたくさんあるのがゴマサバ、規則正しい「く」の字のような模様があるのがタイセイヨウサバです。
2月18日給食
【献立】
〇麦ごはん 〇 ごまみそに 〇 もやしのナムル
もやしは豆の種の芽を発芽させたもので、貝割れ大根や豆苗と同じスプラウト(発芽野菜)のひとつです。緑豆、ブラックマッペ、大豆のもやしが主に作られていて、豆の状態ではほとんど含まれないビタミンCなどの栄養成分が発芽によって増えます。一年中売られていて、価格が安いのも魅力です。傷みやすいので、お店で買ったら早めに使い切りましょう。シャキシャキした食感を生かして、さっとゆでておひたしや和え物にしたり、汁物に入れたり、炒め物にするのもおすすめです。むかしは、温泉やわき水を利用して作られていましたが、今は工場で生産されるものがほとんどです。青森県の大わに温泉もやし、山形県の小野川豆もやしは、今でも温泉を利用して作られている貴重な伝統野菜です。
2月14日の給食
【献立】
高鍋東小学校6年生のリクエストメニュー
〇 キムタクご飯 〇 餃子スープ 〇 鶏のから揚げ(2個)
〇 海藻サラダ 〇 チョコクレープ
今日の献立は、高鍋東小学校6年生のリクエストメニューです。みなさんのすきなメニューがならびましたね、たくあんは、大根をヌカや塩で漬けて作る漬物です。江戸時代の初めに、臨済宗という仏教の沢庵という名前のお坊さんが考えたそうです。「たくあん」という名前は、このお坊さんの名前からきています。将軍徳川家康がこのお漬物をとても気に入り、この名前に決めたといわれています。むかしからの作り方は、大根が曲がるくらいやわらかくなるまで日に干して、1か月ほど漬け込みます。この作り方は手間がかかるので、お店で売られているたくあんは、日干しする代わりに塩で大根の水分をぬいて作られているものもあるそうです。
2月13日の給食
【献立】
〇 黒糖パン 〇 ナポリタンスパゲッティ
〇 おさかなサラダ
スパゲティはパスタの仲間です。パスタの本場イタリアには、650種類くらいのパスタがあるそうです。日本では60種類くらいのパスタがお店で売られていて、穴のあいたマカロニやペンネもパスタの仲間です。パスタは小麦から作られますが、小麦の中でもデュラム小麦という固い種類のものが、おいしいパスタを作るのに合います。ゆでるときには、お湯に塩をひとつまみ入れましょう。そうすると、「アルデンテ」といわれる、パスタがいちばんおいしいちょうどよい食感にゆで上がります。
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