ブログ

給食、おいしい

5月19日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇ビーフシチュー
〇あおまめサラダ

≪ひとくちメモ≫
「シチューは、野菜や肉、魚やいか、えびなどをだし汁やソースで煮込んだ料理です。16世紀から17世紀前半に、フランスで生まれたと言われています。日本にいつシチューが伝わったかははっきりわかっていませんが、明治時代初めには東京の洋食屋さんのメニューに『シチウ』とあったそうです。ビーフシチューも、明治時代の中ごろにレストランのメニューにありましたが、シチューが今のように広く食べられるようになったのは、第二次世界大戦後からです。」 

5月18日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちゅうかうまに
〇かいそうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「さといもは、山にできる『やまいも』に対して、里にできる『さといも』と言われるようになりました。また田んぼでも作られるので、『たいも』という所もあります。さといもは、親芋から子芋、孫芋とどんどん増えるので、子孫繁栄のおめでたい食べ物として平安時代から正月料理に使われていたそうです。」 

5月17日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇けんちんじる
〇とりにくのからあげ(2こ)、ゆでブロッコリー

≪ひとくちメモ≫
「けんちん汁は、もともとは肉や魚などを使わずに作る精進料理です。だし汁はいりこや鰹節ではなく、こんぶやしいたけからとって作られていました。名前の由来は、建長寺というお寺のお坊さんが作っていて、建長汁と呼ばれていたのがなまったという説と、精進料理のひとつ、けんちゃんという料理から生まれたという説があります。いろいろな野菜や豆腐を使って作られ、栄養たっぷりです。」 

5月16日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ピースごはん
〇ごもくうどん
〇じゃこサラダ

≪ひとくちメモ≫
「今日16日は『ひむかの日』献立です。この日の給食は、宮崎県内でとれた食べ物や郷土料理をみなさんに紹介しています。今日はピースご飯です。今が旬の県内産のえんどう豆を入れて炊きました。えんどう豆は、グリンピースとも言います。冷凍や缶詰に加工したものは一年中売られていますが、さやから出したばかりの新しいものが味わえるのは今だけです。もともとは地中海沿岸の植物で、ヨーロッパでは石器時代から食べられていたと言われています。日本へは9世紀から10世紀ごろに中国から伝わったそうです。ピースご飯が苦手な人がいるようですが、今しか味わえない季節の食べ物を楽しんでくださいね。」 

5月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なめし
〇マーボーはるさめ
〇バンバンジーサラダ

≪ひとくちメモ≫
「バンバンジーは、蒸した鶏肉にごまのソースをかけた中国の四川という地方の料理です。漢字では『棒』という字を書いて『バン』と読みます。これは、焼いた鶏肉を棒でたたいて、柔らかくしていることからだそうです。中国では、鶏肉だけで他の具を使わないのが普通のようですが、日本ではくらげやきゅうりを加えることがあります。これは、マーボー豆腐やエビのチリソースなどを日本人向けに作って紹介した『陳健民』という料理人さんのアイデアです。」