令和2年度

カテゴリ:今日の出来事

イモの苗植え&虹

61日に1・2年生がイモの苗を植えました。

場所は、ペロリ農園です。毎年お世話になっているアグリスクールの方も手伝ってくださいました。名前のとおり、ここで作られた作物は、とってもおいしくて、子どもたちはあっという間にペロリと平らげてしまうほどです。今回はイモでしたが、小豆や大豆も育てる予定です。一生懸命植えた苗がすくすくと育ち、秋にはおいしいおイモが収穫できますように。

 

昨日の雨とは打って変わって、今日はきれいな青空。空には美しい虹がかかりました。子どもたちも大喜びです。自分のタブレットで写真を撮る子もいました。虹は、ちょうど学校の近くの村所橋のあたりから出ていました。

「虹のふもとには宝物がある」という言い伝えがあります。虹の端っこなんて、早々見られるものではありませんが、今朝はとてもいいものを見て上機嫌の子どもたちでした。

「子どもは村の宝だ」と西米良村の村長さんがよく言われます。本当の宝物は、子ども達一人一人であり、様々な体験や学び合いを通し、イキイキと活動するその姿こそが私達教員にとっての喜びです。今日も村所小学校は子どもも教員も笑顔いっぱい、元気いっぱいです。

ダンス実行委員会

昼休みに、ダンス実行委員会による今年度のメラリンピックのダンスが一部発表されました。
  ダンス実行委員会は、5・6年生により構成されています。その年のメラリンピックで披露するダンスを創作し、3年生以上の子どもたちに伝えていくのが村所小学校の伝統です。普通、運動会のダンスと言えば、教師が中心となってダンスを創り、子どもたちに指導することが多いと思います。しかし、本校では、先日お伝えした神楽体操と同じように、上級生が下級生に教え、指導するというスタイルが根底にあります。これから本番まで、ダンス実行委員会のリーダーシップが発揮されることを期待しています。
9月のメラリンピックをみなさんどうぞお楽しみに。



米作り&米粉パン

村所小学校では、毎年もち米を育てています。

昨日、5・6年生がアグリスクールのみなさんのご指導のもと、中武敏光さんの田んぼをお借りして田植えをしました。

見晴らしのよい棚田で苗を植えます。

素足に触れる泥の感触を楽しみながら、一列になって手植えしました。

終わったあとは、近くの水路で足を洗います。冷たい水で田植えの疲れも吹っ飛びます。

アグリスクールのみなさんには、これから田んぼの手入れ、稲刈りなどでも指導していただくことになっています。12月にあるもちつきがとても楽しみです。

 

今日の給食は子どもたちに大人気の、西米良名物、米粉パン!

小麦粉のパンにはないしっとり&もちもちとした食感。ほんのりとお米の甘みも感じられ、子ども達も大喜びでした。1週間の疲れもふっとぶなぁ…

それもそのはず、これは、児原稲荷神社の「こばるパン工房」で作られたものです。

御利益にあずかり、来週も元気に登校できるといいですね。





 

笑顔の輪を広げよう

「笑顔の輪を広げよう」

これは、4年生は総合的な学習の時間のテーマです。

1学期は高齢者の方々について知ることをねらいとしています。

先日認知症サポータ養成講座を受けた4年生ですが、今日は実際に老人介護の仕事に携わっている方をお招きし、学習を進めました。特別養護老人ホーム「天包荘」の中武さん、黒木さんにたくさんの質問をしました。すると、写真をモニターに映して、ていねいに説明してくださいました。子どもたちも真剣なまなざしで授業を受けていました。

村所小学校は地域とのふれあいも多く、地域の方から学ぶことがたくさんあります。学んだことを自分のものにし、今度は自分たちも笑顔の輪を広げられる人になるようにがんばっているところです。

 

ひまわり、アンスリウム、スモークツリー(けむり草)、スプレーカーネーション。

今日も職員室前の廊下には、夏らしいお花が生けられています。

雨の多い季節ですが、花を見るとさわやかな気分になります。

おいしいスイカ&歯を大切に

坂本商店さんからスイカをいただきました

「今年初めて食べます♪」という子どもたちも多く

ちょっぴり早い夏を感じながら、おいしくいただきました。

 

 

今月の生活目標は「めざせ!むし歯ゼロ!」です。

保健給食委員会のみなさんが児童集会で「サルはなぜ死んだ?!」という劇をしてくれました。

笑いあり、サスペンスあり、ミュータンス菌の動画もあり。
みんな興味深く劇を見ていました。

最後はダンス付きのパプリカの替え歌を披露し、歯の大切さを伝えてくれました

春の遠足&プールそうじ

529日(金)は春の遠足でした。

コロナ感染症対策のため、実施できなくなったバス遠足でしたが、計画を見直し、

学校周辺でできる防災ウォークラリーをすることにしました。

名付けて…

「たのしく、みんなで学ぼうさい(防災)ウォークラリー!」

縦割り班で6つのコーナーを回ります。

①たんかを作って荷物運び

②みんなで協力、平均台わたり

③応急処置コーナー

④砂バケツリレー

⑤非常持ち出し品クイズ

⑥防災紙芝居クイズ



縦割りグループで協力し、見事、全グループミッションをクリアすることができました!みんなで力を合わせてミッションをクリアし、防災について楽しく学ぶことができました。
その後は、学校内で思いっきり遊びます。

 先生とおしゃべりしたり、教室でごろごろしたり。

いつもの学校なのに、なんだかちょっと違う。
ゆるやかな時間の中で、みんなと過ごすすてきな遠足となりました。



今日はプールそうじをしました。

3年生から6年生まで、みんなで協力してそうじをします。

デッキブラシでゴシゴシ!バケツで水をくみ、バッシャーン!

事前に環境整備委員の方々が草刈りをしてくださったこともあり、時間内にスムーズに終了しました。

プール開きが楽しみです♪

ぐんぐん!

本日は晴天なり。
降雨の多い西米良村ですが、今日はとってもいい天気でした。

各学年で育てている植物も日の光を浴び、ぐんぐん成長しています。

1年生はアサガオ、2年生はミニトマト


3
年生はホウセンカ、4年生はゴーヤー


5
年生はヘチマとインゲン、6年生はジャガイモ

太陽の光と、子どもたちの毎日の水やりのおかげでぐんぐん成長しています。

一方、理科園では…あれれ、キャベツの葉っぱがボロボロに…

よーく見てください。
3年生が観察しているモンシロチョウの幼虫です。
こちらもぐんぐん成長していますよ。

 

長い階段

西米良村の96%は山です。

村所小学校も山の中腹にあるため、子ども達は毎日長い階段を上って登校します。

約180段の階段を上るのはとても大変です。

1年間の授業日数を200日とし、行き帰りも合わせると、

180段×2(行き帰り)×200日=72000段!!
そして、6年間通うと、、、なんと!43万2000段

最近では数名の先生も子ども達と一緒に階段をのぼっています。
大人をぐんぐん抜かしていく頼もしい子どもたち。
村所小学校の子どもの体力向上や、菊池の精神「粘る心」の育成にもつながっているのかもしれません。
上級生が下級生の荷物を持ったり、声をかけ合ったりしながらがんばって上ります。

先に着いても、同じ登校班の仲間を待ってくれています。
「がんばれ、もう少しで学校だ!」


神楽体操

西米良村の伝統芸能と言えば、神楽。
この神楽をアレンジした体操が「神楽体操」です。
昭和56年から始まった神楽体操。昭和58年には村内の小学生全員が取り組むことになりました。
この神楽体操の歴史は、なんともうすぐ40年を迎えます。
西米良の神楽に携わる元教員である中武雅周先生(故人)が
「西米良の子どもたちにこの伝統をしっかり伝えていきたい」
という強い思いから誕生しました。
毎朝始業前に上級生が下級生を教え、今年度初めて舞う1年生も少しずつ舞えるようになってきました。

今日は第1回目の全体練習。
まずは導入部で歌う歌の練習です。
「♪米良の山すその 静かに暮れて~」
美しい歌声が体育館に響きました。
そして、隊形の確認。
舞いながら前進したり、グループで舞ったりと、大変難しいのですが、みんなで心を一つにがんばっています。
9月に行われるメラリンピックでの披露がとても楽しみです。

個性が光る作品☆

子ども達は図画工作の時間が大好きです。
5年生は「のぞいてみると」という学習ですてきな作品を仕上げていました。

箱に空いた穴をのぞくと・・・

なんということでしょう!
そこにはきらめく別世界が。
子ども達一人一人の個性が輝く作品です。

そして、こんな作品も!

明日は尿検査の日です。
保健委員会のみなさんが手作りの掲示物を作ってくれました。
これでみんな忘れないはずです。

いろんな声

学校では子どもたちのいろんな声が聞こえてきます。
「ワン、ツー、スリー、フォー♪」
2年生の教室からは英語で楽しく歌っている声が。
ALTのケンジ先生と楽しく学習している子ども達。
とても盛り上がり、終わりのチャイムが鳴る前にも、
「ワン モア!(もう一回)」
という声が聞こえてきました。

「やったー!モンシロチョウ、つかまえました!」
昼休みには、網を持って虫をつかまえている子どももたくさんいます。

すると、
「先生、魚の頭がありましたー!」という声も。
みんなでびっくり!山に住んでいる鳥が、どこからか持ってきたのでしょうか。

学校に来て授業ができる、昼休みに友達と遊び、何かを発見する。
当たり前の学校生活のよさを改めて感じさせらます。
村所小学校の子どもたちは今日も元気です。

認知症サポーター養成講座

4,5年生対象に認知症サポーター養成講座が行われました。
保健師の濵砂さんが脳が物事を認知する仕組みについて分かりやすく説明してくださいました。
認知症の方との接し方については、濵砂さんと担任の先生とのデモンストレーションを見て、
どうすれば良いのかみんなで考えました。

その後、
「日曜なのに、おぼあちゃんが『学校に行かないの?』と何度も聞いてきました。
みんなならどうしますか?」
という問題について、自分の考えをワークシートに書き、友達とロールプレイングをしながら深めていきました。

「話を優しく聞く」「気持ちが切り替えられるよう、『~を見に行こう』と誘ってみる」
など、やりとりを通して大切なことに気付くことができました。
そして、この認知症サポーターキャラバンの講座を受けた4、5年生は見事「認知症サポーター」となりました!
その証として、かっこいいオレンジリングをいただきました。
自信をつけた子どもたちの腕にオレンジリングがキラキラと輝いています。

サポーターとして、周りの人に認知症に関する知識を伝えることや、
認知症の方やその家族の方をサポートすることができるようになるといいですね。

山を見てブランコ

あれれ?
何かおかしくないですか?
子どもたちが反対を向いてブランコをこいでます。
なぜでしょう?

西米良村はとても自然が豊かなところです。
村所小学校のブランコも大変景色のよい場所に設置してあるため、
子ども達は山を見てこぐのです。
まるで空中ブランコのような、空を飛んでいるかのような。
季節によって移り変わる西米良の山を見ながら、勢いをつけてこぎます。

虫のすみかづくり

昨日は登校日でした。
虫のすみかを作ろうと4年生が工夫しています。
小石を積んだり、落ち葉を集めたり、段ボールを設置したりと、意欲的に作っているところです。
「ここに虫が来ると、ここを通るから、こうつくったほうがいい。」
とプログラミング的に思考し、アイデアを出し合っています。
さあ、明日の登校日にはどんな虫が遊びに来ているでしょうか?

遠隔授業で目の体操

昨日は遠隔授業でした。
1~4年生は2単位時間、
5・6年生は3単位時間の授業を行っています。
子ども達も教員もスムーズに授業が進められるようになりました。
ずっとタブレット画面を見ていると、目の疲れが心配ですね。
・・・しかし、安心してください!
養護教諭のまなみ先生が、目の体操の指導をしているのです。
名付けて「アイ(eye)シー(see)ティー(traⅰning)」

この目の体操は、授業の最初や休み時間などで行います。

※教師用モニターの提示画面が鏡像になっていますが、児童用タブレットには正しく映っています。

みんな楽しく目の体操を行い、リフレッシュにもなっているようです。
家庭でできるドリル学習(Eライブラリー)にも、たくさんチャレンジしている子どもたちです。

児童集会

本日は登校日でした。
今回の児童集会は生活委員会の発表です。
5月の生活目標
「おちついて いつでもどこでも 安全歩行」
の大切さについて、寸劇を交えながら伝えてくれました。
限られた時間の中で一生懸命準備や練習をしてくれた生活委員会のみなさん、
本当にありがとうございました。
自分の命、友達の命を守るためにも注意して生活していきたいですね。

池の水、全部抜く

昨日は登校日でした。
村所小学校の玄関前の池で、金魚や鯉を飼っています。
水がずいぶん濁ってしまったので、地域コーディネーターのまさしさんに頼んで、池の水換えをしていただいきました。
まさしさんは、一ツ瀬川の上流からわざわざ水を汲んで来てくださいました。

「あ~にごってるな~」

「池の水全部ぬくぞ~」「川の上流の水、入れるぞ~」

「きれいになった池、気持ちいいな~」
金魚や鯉が喜んでいます。
まさしさん、ありがとうございました!

楽しい学校

今日は登校日でした。朝から子どもたちの元気な声が聞こえてきました。
1年生は2年生に案内をされ、学校探検をしました。
「ここが理科室です。」
2年生の案内を聞く1年生。理科室では骨格模型の前でハイ、チーズ!


給食室をこっそりのぞく1年生、かわいいですね。
「今日の給食何かな~?」

理科室では6年生が実験をしていました。
ものが燃えるときの空気の変化について学習しました。
安全に気を付けて、実験をすることができました。実験、大成功!!

学校のろうかには、今、流行りの「ねず子」ちゃんがいます。
ねず子ちゃんがくわえている竹をウイルスとすると、せきやくしゃみどのくらい飛ぶのでしょうか?
さっそく子どもたちが試していました。
「けっこう飛ぶんだね!」とびっくりしていました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のためにも、マスク着用、ていねいな手洗いなど
気を付けて生活していきたいですね。

そして、午後からは「茶摘み」がありました
全校みんなで学校の茶畑の茶を摘みます。
今日は暦の上でも八十八夜。絶好のタイミングです。
例年は地域の方やおうちの方と一緒に行いますが、本年度は時間を短縮し、子ども達と教員で行いました。
少しさびしさもありましたが、きっとおいしいお茶です。
製茶してお渡ししますので、どうぞお楽しみに。

1年生歓迎集会

昨日は登校日でした。
運営委員会の5,6年生が中心となって1年生の歓迎集会が行われました。
2~5年生からは歌とダンス、2年生からは昨年育てたアサガオの種がプレゼントされました。

1年生からの歌の発表もあり、その後一緒に「じゃんけん列車」をして楽しみました。
短い時間でしたが、とても充実した歓迎集会となりました。

本日も、各学年で遠隔授業が行われました。
保護者の皆さんのご協力、村の教育委員会のサポート、本当にありがとうございます。
子どもたちも先生たちも少しずつ遠隔授業にも慣れてきたようです。
遠隔授業の最初に健康観察をし、一緒に歌ったりダンスをしたりしてコミュニケーションを図っています。
みんなの元気な顔を見ることができて、先生たちはとても安心しています。

おがたまの木

学校のシンボル「おがたまの木」は樹齢130年と言われています。
明治39年に現在の場所に学校が移転した際の記念樹として植えられたそうです。
毎年4月にはクラスごとにおがたまの木の前で写真撮影も行います。
また、昨年度の卒業生が作った歌にも、
「空、見上げれば優しい木漏れ日に包まれてる」という歌詞があり、
村所小学校の子どもたちをいつも見守ってくれている存在です。

今日は、田仲さんとハレットさんが「おがたまの木」の手入れに来てくださいました。
巧みにロープを使い、高い所の枝を手入れしてくださいました。
村所小学校の宝物でもあるこの木をこれからもみんなで大切にしたいですね。