学校日記(平成25年1月~令和4年3月)

きょうの日知屋っ子

5年生 稲刈り

 10月16日(金)に、5年生は稲刈り体験学習をしました。6月12日(金)に田植えをして以来、稲の生長を楽しみにお世話をしてきた5年生ですが、いよいよ稲刈りをする時期になりました。
 多くの学校で5年生が米作り体験学習をしていますが、田植えをした後は、お世話をしたり、生長を観察したりすることもなく稲刈りをすることが多いのです。しかし、日知屋小では、敷地内に田があり、稲の生長を観察しながら、しかも、夏休みの期間も暑さの厳しい中、当番を決め草取りをしたりしながら稲の生長を見続けてきていました。それだけに、収穫する喜びも大きいと思います。   
 今後は、脱穀や精米をして、12月には「餅つき大会」を計画して収穫のよろこびを味わう予定です。指導に協力していただいたJ A日知屋支店の職員の皆様に感謝いたします。




オープンスクール

 10月20日(火)オープンスクールを開きました。年間8回ほど参観日を開催しますが、その内の一回は「オープンスクール」と称し、その日は、2校時から5校時までを自由に授業参観ができるようにしました。
 午前中から保護者の方や祖父母・地域の方が、三々五々子どもたちの学習の様子を見に来てくださいました。今回、栄養教諭の先生を招いた食育指導の学習や防災士を招いての防災教育を実施した6年生など、学校外から専門的知識をもった方を招いての授業も計画しました。
 また、6校時には全校懇談会という形で睡眠環境診断士の松岡浩蔵氏を招いて講話をしていただきました。内容は「早寝・早起き・朝ご飯」運動をもとに子どもたちの睡眠や生活リズムの大切さについて語っていただきました。
 授業に一生懸命取り組む子どもたちの姿を、保護者をはじめたくさんの祖父母や地域の方にも参観していただきくことができました。ありがとうございました。




ひまわりフェスティバル4年生

 11月6日に日向市文化交流センターで「ひまわりフェスティバル」がありました。この行事は、日向市内の小中学校の代表が午前、午後の部に分かれて合唱や合奏を披露する音楽発表会です。
 日知屋小は4年生が代表として参加しました。発表曲は合唱が「つばさをください」合奏が「小さな世界」でした。大勢の観客の前での発表はとても緊張したと思いまますが、緊張感のある中で、しっかりと練習してきた成果を子どもたちは披露することができました。他の学校の発表も練習をしっかりとした発表でしたが、本校の子どもたちの発表が一番光っていたように感じした。
 この発表で、子どもたちは練習の積み重ねの大切さや友達と心を一つにしていく大切さを学んでくれたように思います。良くがんばった日知屋小4年生でした。




学習発表会を開催!その1

 11月15日の日曜日に学習発表会を開きました。全学年が一堂に会しての発表会は、数年前にも実施していたようですが、一時途絶えており何年かぶりの開催となりました。
 今回、学習発表会を復活させたねらいは、二つです。一つは、子どもたちの表現力の育成です。もう一つは、児童数が減り小規模化してきた日知屋小ですが、子どもたちはこんなにがんばっているということを保護者・家族や地域に発信することでした。
 表現力に関しては、教師と子どもが一つになって、よりよい発表に向けて努力することができたように思います。まだ改善したり、工夫したりしなければならない点もありましたが、子どもたちは一生懸命がんばりました。
 保護者・家族や地域への発信に関しては、予想をはるかに上回る約200名を超える参観者が訪れ、子どもたちの発表に大きな拍手をしてくださりとても感激しました。
 学年毎の発表の様子については、このホームページで随時お伝えします。


学習発表会を開催!その2

 プログラム順に各学年の発表に対するコメントと発表の様子を紹介します。
 先ずは、3年生は「音楽物語~ともだちや」と合奏「まほうのチャチャチャ」でした。プログラム1番だったのでとても緊張したと思います。だけど、3年生らしい元気の良い発表ができました。特に言葉がはっきりしていて、声もしっかりと出していて聞いている人が聞きやすかったと思います。「本当の友達」はどんな友達かということが、歌と言葉で伝わってきました。合奏も友達と息をぴったり合わせてすばらしかったです。




学習発表会を開催!その3

 5年生の発表は、地域にある会社、南日本ハムの方から学んだことやソーセージ作りを体験したことで学んだことを映像を交えて発表しました。特に「仕事」「命」について、学んだことを5年生の子どもたちの視点で、聞いている人たちにしっかりと伝えとても良かったです。
 群読の「雨にも負けず」を含めて、声の大きさや間のとり方など練習した成果が出ていたと思います。リコーダーの演奏は、さわやかな音色が心に残りました。





学習発表会を開催!その4

 1年生の発表は、1年生らしく動作をいれながら大きな声で発表することができ、がんばりました。びっくりしたのは、英語での発表があったことです。合唱「スマイル」合奏「きらきらぼし」も上手にできました。今までできなかったことがどんどんできるようになった1年生、大きな成長感じる発表でした。




学習発表会を開催!その5

 2年生の発表は、劇「おおきくなあれ さつまいも」でした。他の学年の出し物にはない劇に挑戦してくれました。台詞を覚え、動作を入れながら演技する劇は、大変難しかったと思います。でも、2年生らしく、みんなで楽しみながら劇をしているなあと感じました。特に、たくさんの手作りの道具があり、作るのに時間がかかったと思いますが、みんなで協力しよくがんばったなあと思いました。




学習発表会を開催!その6

 4年生の発表は、ひまわりフェスティバルでも発表した合唱・合奏でした。ひまわりフェスティバルのときも大変すばらしいできばえでしたが、今日、改めて聞きましたが、そのときと同じくらいすばらしい発表ができていたと思います。特に、子どもたちの気持ちが一つになった発表ができていたことに感動しました。先生と子どもたちとが一緒になって練習し作りあげた発表でした。




学習発表会を開催!その7

 最後に、6年生は修学旅行で訪れた知覧特攻平和会館で学んだ「平和の尊さ」について発表してくれました。修学旅行では楽しい思い出がたくさんできたと思いますが、「平和」について考えたことを、一人一人が長い文章を記憶して、しっかりとした言葉で伝えることができていました。
 今の平和があるのは、今から70年ほど前に、若くて将来のある若者たちの命が犠牲になっていることや戦争の恐ろしさがよく分かりました。「平和」ということにだけ的を絞った6年生らしい発表だったと思います。




日知屋小の花火大会

 日知屋小学校の特色あるPTA活動の一つとして花火大会があります。一つのPTAが地域住民と連携して、花火師を呼んで打ち上げる花火大会を催すことは、大変珍しいことではないかと思います。しかも、学校の校庭から打ち上げるので迫力満点です。
 この花火大会は、子どもたちの思い出づくりと学校・保護者・地域との絆がさらに深められることをねらいとしてPTA役員さんが中心となり毎年開催しています。
 今年度は、昨年度からの繰り越し金があり、今までにない盛大な花火大会ができたと思います。子どもたちにとっては、大人になってもこの花火大会の思い出が心の中の宝物として残っていると思います。協力していただいた保護者・地域の方々に感謝申し上げます。


鑑賞教室「劇団影法師~ゲゲゲの鬼太郎」

 11月24日に鑑賞教室を開催しました。今年度は、劇団を呼んでの観劇会でした。内容は、妖怪影絵「ゲゲゲの鬼太郎」でした。影絵といっても色彩豊かな影絵で、人形の動きや場面の移り変わりなど、さすがにプロの劇団だと感じました。
 ゲゲゲの鬼太郎は子どもたちにも馴染みの妖怪で、子どもたちの心の弱さを象徴した様々な妖怪との戦いの中で、子どもたちは、楽しみながら何かを学んでくれたのではないかと思います。


「むかばき青少年自然の家」宿泊体験学習~つづき

 登山以外の活動としては、木城小学校とのキャンドルの集いや翌日の野外活動ゲーム、ペンダント作りなど、学校では経験することのできない活動を体験することができました。
 二日間の短い期間でしたが、子どもたちの行動に変化やたくましさが見られるようになったと思います。その力を今後の学校生活の中で活かしてくれることを期待しています。









ランランタイム(持久走)

  12月は体力向上の取組として持久走を全学年で取り組みました。寒い冬に運動場を走り体力つくりをするには絶好の時期です。体力テストの結果では、長い距離を走る項目が全校的にもよくなく、日知屋小の課題となっています。
 特別校時を組み、2校時と3校時の間の業間時間を長めに設定し、ランランタイムと称して全校一斉に運動場を走ります。自分のペースに合わせて、決められた時間内に運動場を何周できるか、自己との戦いになります。
 子どもたちは、意欲的に取り組み寒さに負けない体つくりをがんばりました。



福祉の学習(アイマスク体験学習)

 3年生が、総合的な学習の時間で福祉に関する学習をしました。日向市福祉協議会から講師の方をお招きし、「ふくし(だんのらしをあわせにする)」の意味から、わたしたちの日常生活における福祉に関する様々な取り組みについて、具体的に教えていただきました。
 さらには、目の不自由な方をお呼びし、体験談を聴かせてもらったり、目の不自由に人の気持ちを少しでも理解するためにアイマスク体験学習をしたりして、福祉の学習をさらに深めることができました。



牧水かるた大会

 12月24日(木)に「第41回牧水かるた大会」が開催されました。ふるさとの偉大な歌人「若山牧水」の短歌に親しむことで、郷土を愛する心を育みたいというねらいで、市教育委員が主催となり、毎年この時期に開催されています。
 本校からは代表として3年生8名が出場しました。競技は団体戦、個人戦の2種類に分かれており、8名の子どもたちは、上級生ばかりの中でよくがんばりました。
 また、しんと静まりかえった雰囲気のなか、緊張感をもって競技に取り組む小中学生の子どもたちの姿に感動しました。上位に入賞する子どもはいませんでしたが、今後練習を重ねていけば、次年度は団体戦・個人戦共に入賞できる可能性を感じました。3年生の健闘を讃え今後に期待したいと思います。




豊かな心を育む富島中学校区実践会議意見発表会

 12月12日(日)に日知屋公民館において富島中学校区生徒指導実践会議「児童生徒意見発表会」が開催されました。
 富島中学校区の小学校3校と富島中学校から6名の小学生と3名の中学生が、各学校の代表として意見発表をしました。夢や目標に関すること、日向市や学校の未来に関すること、体験から学んだこと等、発表者は大勢の参観者の前で堂々と発表することができました。              本校も6年生から2名の代表を選出し、発表しました。将来の夢や将来の仕事に関して自分なりの考えをしっかりと述べることができ、参観者から大きな拍手をもらうことができました。





共同募金

 昨年の12月に「歳末助け合い運動」の一環として、児童会の生活・運営委員会の子どもたちが、募金活動を行いました。
 子どもたちが、呼びかけのプリントを作成し、関係機関からいただいたドラえもん募金箱にお金を入れて学校に持ってきてもらいました。集まった募金は、共同募金とユネスコの2カ所へ渡す予定です。
 共同募金の方は、1月13日に市福祉協議会の方に学校に来ていただき渡しました。金額は約4600円程でしたが、子どもたちが出せるお金の中から集めたお金なので、有効に使ってほしいと思っていました。


わくわくタイム(なわとび運動)

 1月19日(火)から業間の時間に「わくわくタイム」が始まりました。寒い冬場での体力向上の取組として、全校児童一斉になわとび運動をするのが、この「わくわくタイム」です。
 子どもたちは、なわとびが大好きです。本校には、おやじ会の方が作ってくれた「ジャンピングボード」が置いてあり、昼休みなど子どもたちはよくボードを使ってなわとび運動をしています。できない技が、練習をしていくうちにできるようになる喜びを子どもたちは味わうことができ、意欲につながっていきます。
 2月3日(水)には「わくわくタイム」のまとめとして「なわとび集会」を全校一斉に行うことにしました。この取組は、今年度初めてのことで、単なわでの技の披露と長縄跳びでの団体競争を入れて、今まで練習してきた成果を競い合います。寒さに負けず、なわとび運動をがんばっている子どもたちの上達ぶりが楽しみです




火災を想定した避難訓練

 1月20日(水)に火災を想定した避難訓練を行いました。日向市消防署から2名の署員の方をお招きし、避難の仕方や火事から命を守るための大切なことなどについて教えていただきました。また、各家庭においても火災警報器の設置が大切であることや実際に水消火器を使っての訓練などについても指導していただきました。
 今回の訓練は、職員室前の湯沸かし室からの出火で、運動場の国旗掲揚台が避難場所に集合するようにしていますが、避難放送があって3分26秒で集合することができました。予想以上に速いタイムで、子どもたちも真剣に取り組んでいました。
 もしもに備えて、このような訓練はしっかりと行うよう、子どもたちに意識づけていきたいと考えています。