学校日記(平成25年1月~令和4年3月)

きょうの日知屋っ子

二分の一成人式

 4年生の年齢は、10歳です。成人となる二十歳のちょうど半分ということで、1月の参観日に「二分の一成人式」を行いました。
 内容は、将来の夢や自分の未来についての発表や合唱、群読等、参観に来られた保護者の皆さんに成長した姿を見せるものでした。
 最後に、保護者との手紙の交換がありました。自分の成長を楽しみに今日まで育ててくれたお母さん、お父さんに、日頃なかなか口に出せない感謝の言葉を書いた子どもの手紙と子どもの成長した姿に思いをよせた保護者の手紙の交換です。
 お互いのほころぶ笑顔がとても印象的でした。二十歳になってまたこの時のことを思い出してくれるとうれしいです。
 

道徳の時間の研究会

 学校では、全学年、週に1時間「道徳の時間」があります。「道徳の時間」では、読み物資料を使って、人として生きていく上で大切な道徳性を育てていく時間になります。
 人には、誰にでも弱い心と強い心があります。「道徳の時間」は、自分の心と向かい合いながら、ありのままの自分を考えるとても大切な時間です。
 その「道徳の時間」の指導をより充実したものにするために、他の学校から、指導のスペシャリストの先生をお呼びして研究会をしました。実際に5年生の子どもたちを使って模範授業をしていただきながら、研究を深めました。指導の参考になることばかりで、日知屋小でもこれからの「道徳の時間」の指導に活かしていけるよう研究を積んでいきたいと考えています。
 


ランランタイムが始まりました

 今、学校では、自分のペースで走りながら持久力を高め、体力の向上を目的に「ランランタイム」に取り組んでいます。
 この取組は、低・中・髙学年別に決められた時間内に運動場を何周できるかを記録しながら、徐々にペースを上げてき、体力を高めていく取組です。
 2学期に行った「なわとび運動」と同じで、子どもたちは楽しみながら走っています。寒さや風邪、インフルエンザに負けない体力をつけるためにも子どもたちには、頑張ってほしいです。
 
 

インフルエンザにかからないように!

 先週の三連休明けからインフルエンザが急激に広がり、本日までに4年生と1年生の2つの学年を学級閉鎖として、感染の拡大防止に努めました。
 市内の小中学校全体にも広がっているインフルエンザですが、発症後から5日間は学校への出席を停止します。従って学習の遅れや行事の変更等に苦慮しているところです。
 ご存じのように、感染症の予防には、手洗い・うがい・換気が効果的だといわれています。学校では、2校時終了後の休み時間に、全校一斉に手洗い・うがい・換気を実施しています。家庭にも呼びかけているところです。これ以上の感染拡大がないように心がけていきたいです。
 


牧水カルタ大会

 12月25日に「第40回牧水カルタ大会」が開催されました。ふるさとの偉大な歌人「若山牧水」の短歌に親しむことで、郷土を愛する心を育みたいというねらいで、市教育委員が主催となり、毎年この時期に開催されています。
 本校からも5・6年生から代表児童10名が出場しました。競技はチーム対抗戦、個人戦の2種類に分かれていて、10名の子どもたちは、チーム対抗戦に2チーム、個人戦に3名出場しました。
 しんと静まりかえった雰囲気のなか、緊張感をもって競技に取り組む小中学生の子どもたちの姿に感動しました。もともと牧水の出身地である旧東郷町内の小中学校が中心となって取り組んでいたカルタ大だったので、旧東郷町内の小中学校の子どもたちにはなかなか勝つことができませんでした。しかし、今回、日知屋小の代表児童は、チーム対抗戦で4位、個人戦では、1位と4位を獲得するなどすばらしい活躍を見せることができました。
 まさに、やる気と日頃から短歌に親しむことができた成果だと思っています。入賞した子どもたちや参加した子どもたちに大きな拍手をおくりたいです。