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塩見小ニュース

小さな苗から芽生える、大きな感動

本校では、全学年の子どもたちが花を育てる「一人一鉢」の取り組みを行っています。 事務室の先生方が丹精込めて育ててくださった苗を、子どもたちはわくわくしながら植えました。

「〇〇さん、もう少し土を入れた方がいいよ」「△△さん、植木鉢をトントンしてごらん。ドンドンではないよ」等と、 事務室の先生は、子どもたち一人ひとりの名前を覚えて、優しく声をかけながら、苗植えの仕方を教えてくださいました。 

本校の子どもの中には、事務室の先生に「いつもぼくたちのために、ありがとうございます」と、直接お礼を伝える子もいるそうです。事務室の先生は、そんな素直な子がいることをとても喜んでいました。

植物の成長を見守る中で、子どもたちは責任感や観察力を養い、命の大切さを学びます。 来年の卒業式には、子どもたちが愛情を込めて育てた植物が、学校いっぱいに花を咲かせ、卒業の思い出を彩ることでしょう。

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