塩見小ニュース

　本校では、卒業式会場に飾る花を児童一人一人が心を込めて育てようという取組を行っています。今日は３年生が一人一鉢・学級園栽培活動を実施しました。花を育てる活動を通して、生命を大切にする優しい心と自主的な態度を育てることもねらいとしています。パンジーやアブラナなどを、教わりながら植えていました。

　先週から持久走の練習が始まりました。これは、児童の体力向上の取組の一環として、心肺機能を高め、持久力を付けさせることをねらいとして毎年行っているものです。児童はそれそれ自分のペースで元気よく走っていました。

　農地水の会のご協力による体験活動の第３弾は、しじみの放流です。今回は２年生が行いました。説明を聞いた後、袋に入った大量のしじみを橋の上から川に蒔きました。しじみの有名な生産地に九州は入っていないとの説明を聞き、子どもたちは、たくさん増えますように、と願いを込めて蒔いていました。

　先週の木曜日から金曜日にかけての１泊２日で修学旅行を実施しました。今年度はかなり頭を悩ませての実施でしたが、県内に絞ることで行うことができました。
　１日目は、飫肥城下町での班別自主研修に始まり、ボタニックガーデン青島の見学、青島屋での買い物、ホテルＡＮＡホリデイ・インリゾート宮崎での宿泊。
　２日目は、ホテルから徒歩で青島散策、青島神社参拝・見学、航空大学校見学、宮崎ブーゲンビリア空港での昼食と続き、西都原古墳群を車窓から見学し、最後は西都原考古博物館を見学して帰路につきました。航空大学校では、フライトシミュレ－ターを一人ずつ体験させていただくなど、普段なかなかできないようなことを体験させていただくことができました。
　今回の修学旅行は、子どもたちにとって充実した学習ができ、小学校生活のよい思い出ができるとともに、郷土宮崎県を見つめ直すよいきっかけとなったのではないかと思います。

　先日行われた３年生のみかん狩りと同じく、「農地水の会」のご協力による体験活動の２回目が行われました。今日は５年生が徒歩で塩見川のあさひ橋下へ行き、養殖場で育てられたうなぎを放流しました。川にニホンウナギを増やすことを目的として、毎年行われているそうです。うなぎが棲み続けられるきれいな塩見川を今後も守っていきたいものです。