学校の様子

学校の様子

第3学期の始業式

 新年あけましておめでとうございます。

 はじめに、令和6年能登半島地震で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 

 さて、学年のまとめの3学期が始まりました。

 冬休み間、静かだった校舎に、児童のすてきな笑顔があふれ、にぎやかなで楽しい声が響きました。

 

 今回の始業式も、本日の欠席者が多かったことと感染症対策として、タブレットと大型テレビを活用した各学級での始業式となりました。

 1番目に、児童代表による3学期の目標の発表でした。

 1年の児童は、国語の文章に線を引いたり読み返したりしながら丁寧に読むこと、無言と時間を守ることについて、とても落ち着いた発表をしました。

 

 3年の児童は、もっと丁寧に文字を書くこと、大きな声であいさつをすること、忘れ物をしないことについて、一つ一つ言葉をかみしめながら発表しました。

 

 5年の児童は、忘れ物を0にすること、積極的に発表すること、最高学年の6年生になるために充実した時間を過ごすことについて、理由やどんな工夫をするのかなど、とても具体的に発表しました。

 

 

 2番目に、校長先生から2つの話がありました。

 ① 6年生は進学、1~5年生は進級に向けて大きく成長する時期。学年のまとめと次の学年への準備をしっか

  りしましょう。

 ② 3学期は、特に整理整頓がしっかりできる子になってほしい。靴箱やトイレ、教室や廊下など、自分たちで

  整理整頓し、落ち着いた環境の中で学校生活を充実していきましょう。

 

 3番目に、以前、保護者の皆様にご案内いたしました「わたしたちの思いを語る会」に門川小学校代表として意見を述べる5年生が、「私が育った町、門川」という題で発表しました。夜空・海・川等の美しさ、声を掛けてくださったり登下校を見守ってくださる近隣住民の心の温かさなどが門川町の素敵なところだそうです。また、門川町をもっと素敵な町にするために、自分ができることとして、ゴミを拾うこと、先出し挨拶をすること、将来パティシエになってカンムリウミスズメに関連したケーキやクッキーをつくることだそうです。とても落ち着いて堂々とした声や態度の発表でした。1月13日(土)9:30~12:00の門川町総合文化会館大ホールで行われる本番が楽しみです。

 

 4番目に、各教室でCDの曲にあわせて校歌を歌いました。

 最後に、全校で取り組む以下の3学期の目標について、各担当の先生から具体的な話がありました。

 ① 学 習…進んで学ぼう。(机の上をしっかり準備!)

 ② 心と体…給食を時間内に残さず食べよう。(すばやく準備、よく味わって時間内!)

 ③ 生 活…先出しあいさつをしよう。(相手を見て、笑顔で、聞こえる声で!)

 3学期、一日一日を大切にし、次の学年に向けて、しっかり準備できる3学期にしていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

第2学期の終業の日

 12月22日(金)は、第2学期の終業の日でした。

 この日は、ちょうど1年で最も昼の時間が短くなる日「冬至」で、朝からとても寒い日でした。

 また、感染症や発熱等で学校を休んでいる児童が増えてきましたので、終業式は体育館ではなく、オンラインでの実施にしました。

 はじめに、3名の児童による、「2学期の振り返りと3学期の目標」の発表でした。

 2年児童は、先出し挨拶とグー・ピタッ・ピンの正しい姿勢、テキパキ行動することを頑張ったそうです。そして、3学期はさらにこの3つのレベルアップを目指すそうです。

 4年児童は、運動会のダンスとわり算の筆算、無言の給食準備を頑張ったそうです。そして、3学期は、都道府県名とその位置を覚えることや、あしみえ廊下歩行(あ…るく、し…ずかに、み…ぎがわ、え…しゃく)を頑張るそうです。

 6年児童は、運動会や壁画における協力、宿題を忘れないことを頑張ったそうです。そして、3学期は、文字を真剣に書くことや早寝早起きをして朝のボランティ活動に取り組むこと、スモールステップの目標を立ててそれをこつこつと達成していくことを頑張るそうです。

 次に、校長先生からの話でした。「いのち」や「友達」を大切にできたか、「ありがとう。」「ごめんなさい。」をハッキリ言えたかを振り返り、3学期もそれを意識して生活してほしいという内容でした。

 校長先生の話が終わると生徒指導主事からの話でした。楽しい冬休みにするためには、きまりを守ることが一番で、「冬休みのしおり」をしっかり読んで生活すること、そして、火・水・車・人・金に気を付けることの話がありました。

 最後は、2学期の作品募集で入賞した児童の名前の紹介でした。今学期も、毛筆、俳句、ポスター、絵画等で素晴らしい成績を残した児童がたくさんいました。

 今回の冬休みは1月8日(月)までで、いつもより長い冬休みです。年末のお家の仕事を手伝ったり、お正月の習慣を味わったりしながら、心身を十分に休め、1月9日(火)の始業の日に元気に児童が登校してくることを願っています。

 

 2学期も、おかげさまで無事に終業の日を迎えることができました。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、ご理解とご協力に心より感謝申し上げます。大変お世話になりました。ありがとうございました。

赤い羽根共同募金

 本校では、歳末たすけあい運動の一環として、赤い羽根共同募金に取り組みました。

 5・6年生が所属する委員会活動の中の運営・集会委員が中心となり、朝を中心に取り組みました。

 そして、12月18日(月)のお昼休みに、門川町社会福祉協議会の職員の方に来校していただいて、贈呈式を行いました。金額として、10,671円が集まりました。募金をしてくださった児童及び保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 この募金活動が、相手を思いやる望ましい人間関係の醸成にも役立ち、学級での友達関係がより一層よくなって絆が深まればと願っています。

 赤い羽根共同募金のホームページによると、共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まったそうです。当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきたそうです。そして、社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれているそうです。

おいもパーティー(2年生)

 12月18日(月)は、育てたサツマイモの収穫を祝う「おいもパーティー」を2年生が行いました。

 サツマイモを育てるにあたって土づくりから携わってくださった地域の方々で、本日都合がつかれた4名の方々を招待し、にぎやかに行いました。

 まず、2年生の子どもたちの拍手で4名の方々をお迎えしました。そして、歌のプレゼントをしました。「手をつなごう」を元気よく歌いました。4名の方々は、とても喜んでおられました。

 次は、お待ちかねの「ふかしイモ」試食会でした。自分たちが育てたサツマイモだけあって、「おいしい。あまい。」と口々に言いながら頬張っていました。おかわりをしている児童もいました。試食会が一段落したら、4名の方々の周りに自然と児童が集まり、何気ない会話が始まりました。とても素敵な時間でした。

 試食会が終わると、代表児童によるお礼のことばとメダルのプレゼントでした。メダルを児童からかけてもらう4名の方々は、とても嬉しそうでした。

 最後は、みんなで校歌を歌いました。4名の方々も本校出身者のようで、児童の歌声以上に大きな声で歌ってくださいました。

 本日は、とても寒い日でした。そのような中にもかかわらず、4名の方々、子どもたちのためにご来校いただき、本当にありがとうございました。これからも門川小学校は、地域の方々と協働する学校経営を進めてまいります。

 

 

第2回 学校支援訪問(かどがわ授業づくり訪問)

 12月8日(金)の午後は、門川町の教育長をはじめ、北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方に来校いただき、授業づくり研究会が行われました。

 門川小学校の先生たちは、児童の学力向上に向けて日々の授業改善に計画的に取り組んでいます。低学年部、中学年部、高学年部に分かれて、児童の実態把握、教科書・教材分析、学習単元指導計画、1単位時間の授業計画の研究を行っています。この日は、代表として、2年2組、4年2組、5年1組が授業を公開しました。

 2年2組は、体育科でした。跳び箱に跳び乗った後、手を叩いたり、回ったりして跳び下りるなど、着地の仕方を工夫する学習でした。自分の動きをタブレットで撮影し、それを見ながら動きに工夫を加えていました。

 

 4年2組は、算数科でした。整数の筆算の仕方をもとに、7.2÷3や37.5÷5等の(小数)÷(1桁の数)の筆算の仕方を考え、計算に取り組む学習でした。次第に難度(レベル)が上がっていく筆算問題に、集中力を切らさずに楽しみながらチャレンジしていました。

 

 5年1組も、算数科でした。割合の意味と表し方を理解した後、百分率を用いて数量の関係を正しくとらえて計算する学習でした。「値段が15000円のデジタルカメラを10%引きで買います。代金は、何円ですか。」という問題でした。グループで考えを出し合いながら、2通りの解法を見付けることができました。

① 定価の10%がいくらなのかを求め、定価から引く解法

 15000×0.1=1500

 15000-1500=13500     13500円

② 求めようとしてる代金が定価の何倍にあたるかを考えて求める解法

 15000×(1-0.1)=13500    13500円

 

 授業終わり、児童が下校すると、低学年部、中学年部、高学年部に分かれて、北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方と一緒に、今回の研究授業の反省をしたり、改善案を出したり、明日からの授業に生かせる授業技術を学び合ったりしました。

 門川町教育長様を始め、北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方から、本校の学力向上を目指した授業改善のために、的を射た適切なアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。これからも本校職員は学び続けていきます。

下校時避難訓練

 12月7日(木)は、下校時避難訓練でした。門川町内の小中学校が、一斉に下校し、その途中で大地震が発生!大津波警報が出されたという想定で行いました。

 集団下校途中の15時30分に門川町の防災行政無線で大地震が発生した旨の放送が流れ、15時32分には、大津波警報が流れ、今いる自分たちの場所から一番近い避難場所へ自分たちで判断し、消防団や地域の参加の皆様の誘導や見守りのもと、高い場所を目指して一斉に避難を開始しました。子どもたちは自分たちで声を掛け合いながら、避難場所を選んで迅速に行動することができたと思います。

 避難場所では、担当の先生と一緒に今回の避難の反省会を行いました。また、NHKテレビの同行取材もきていましたので、最高学年の6年生や、総合的な学習の時間に防災マップ作りに取り組んだ4年生が取材を受けました。そして、この日の夕方の番組で放送されました。

 門川小学校学校運営協議会委員の皆様をはじめ、消防団の皆様、区長様、民生委員児童委員の皆様、保護者の皆様、地域にお住まいの皆様、企業の皆様のご協力をいただきながら、おかげさまで充実した訓練を実施することができました。

 どんな状況下にあっても適切に判断し、迅速に行動できる資質・能力を育成するとともに、「自分の命は自分で守る力」を身に付けさせる意識をこれからも高めてまいります。また、地域とのつながりも一層深めてまいります。この度の下校時避難訓練に際しまして、深いご理解とご支援をありがとうございました。

《児童玄関前に集合して、下校準備》

 

《交通安全に気を付けて集団下校中》

 

《大地震発生!》

 

《大津波警報発令!高いところへ避難開始!》

 

《避難場所での反省とNHKの取材》

薬物乱用防止教室(6年生)

 12月6日(水)の4校時に、日向警察署の方にご協力をいただいて、6年生に対して薬物乱用防止教室を行いました。

 1番目に、喫煙と飲酒が身体に及ぼす害についての説明がありました。

 喫煙は、「タバコがやめられなくなる。」「肺の病気になりやすい。」「イライラするようになる。」「歯や歯茎

がボロボロになる。」ということでした。

 飲酒は、「脳が縮んでしまう。」「肝臓の病気になりやすい。」「お酒がやめられなくなる。」「一度に飲み過ぎると、死んでしまうこともある。」ということでした。

 2番目に、なぜ20歳からじゃないとだめなのかの説明がありました。成長期の時期に喫煙や飲酒をしてしまうと、体への害がとても大きいからで、例えば、「身長が伸びなくなる。」「脳の働きが悪くなる。」「タバコがないと、我慢できなくなる。」「やる気・意欲が低下する。」「脳が縮んでしまう。」「アルコール依存症やアルコール中毒になりやすい。」だそうです。児童は、自分たちの体をこのようにしたくないということで、しっかりと話を聞いていました。また、令和4年度に日向警察署管内で喫煙や飲酒で補導された中に、中学生がいたということも知らされ、とても驚いていました。「ちょっとぐらいタバコを吸っても。」「ちょっとぐらいお酒を飲んでも。」という気持ちや態度は、「ゲートウェイドラッグ(薬物の入口)」になりやすいそうです。

 3番目に、薬物乱用が身体に及ぼす害についてでした。以下のとおりです。

 ① 体がボロボロになる

  ・ 脳、目、歯、内臓などが破壊されてしまう。一度に大量に使ったり、長い間使っていると死んでしまう

   こともある。

 ② 心がボロボロになる

  ・ 人に襲われそうな気分がしたり、食べ物が虫に見えたりしてしまうことがある。

 ③ 人生がボロボロになる

  ・ 大切な家族、友達などに心配や迷惑をかけ、結局はひとりぼっちになってしまう。

 これらのことをしっかりとさらに理解してもらうために、ミニドラマを見ました。友達に1度だけの薬物をすすめられた高校生の末路でした。いくらやめたいと思っても、中毒によって身体がやめられない状況に陥ってしまう場面、薬物を買うお金がなくなり、いろんな人にお金を借りたり、恐喝をしたりする場面などもあり、児童は真剣に見ていました。きっと、理解が深まったと思います。

 最後は、まとめでした。

 〇 薬物は持っていても、他人に渡しても犯罪で、「『持っていて。』と頼まれただけ。」「持っていた

  だけで、使っていない。」という言い訳は通用しない。

 〇 タバコやお酒も未成年者が持っていると少年補導の対象になり、指導を受ける。

 〇 薬物をしないかと誘われたら、断る勇気を持つこと。

 〇 あなたに薬物をすすめる友達は、もう友達ではない。

  日向警察署の皆様、お忙しい中、6年生のためにご指導くださり本当にありがとうございました。全国ニュースで取り上げられている薬物問題についても、なぜニュースになっているのか、児童は理解ができたと思います。

門川町人権教育授業

 12月6日(水)に、門川町の人権教育担当教員が本校へ参集して、2年3組にて人権に関する授業公開が行われました。

 まず、事前の思いやりについてのアンケート結果を学級全体で共有し合い、親切にされてうれしかった気持ちを想起させました。そこから、「友達ともっと仲良くなるためには、どんなことが大切か考えよう。」というめあてを児童につかませました。

 次に、資料「なかよくしよう」(はぐくむ)を読んで、親切な行為の裏にある勇気や相手を思いやる気持ちについて話し合いました。その上で、みんなが楽しく遊んでいる輪の中に入れず、ポツンと一人でいる子に対して、どのように声をかけるかのロールプレイに取り組ませました。「どうしたの?」「こっちにおいでよ。」「いっしょに楽しく遊ぼうよ。」「〇〇さんも入ってくれると、もっと楽しいんだけどな。」などの声かけの種類や、相手を見る、優しくゆっくり言う、近づいて言うなどの態度についての考えも出ました。児童は、友達のロールプレイを見て良かったところを発表したり、ポツンと一人でいる子の役だった児童に、どんな気持ちになったかを伝え合うことによって、「友達ともっと仲良くなるためには、友達の気持ちを考えたふわふわ言葉を使うことが大切。」というまとめができました。

 今回の相手の気持ちを考える心の育成は、多様な他者と互いのよさを生かしながら、将来を切り拓いていく力の育成にもつながっていくと思います。

 

 

総合的な学習の時間「私たちの将来を見つめて」№2(6年生)

 11月29日(水)の3・4時間目は、6年生が門川町で活躍する地域おこし協力隊2名の方々のお話を聞くことによって、児童自身が将来の夢について考えたり、学ぶ意義を理解したりする学習の第2弾でした。第1弾は、11月22日(水)に行われており、このホームページに紹介しております。

 今回のお二人は、乙島や地域資源を活用したアクティビティーや、かどがわ温泉心の杜の来館者数増加に向けた取組をミッションとして活躍されています。門川町に移住してきた感想としては、「海・山・川・無人島が近くあって恵まれており楽しめる。」「人が温かくて、優しい。」「買い物に不便を感じない。」「夜が驚くほどちゃんと暗くて、静か。」だそうです。

 

 今回のお二人も、日本はもとより世界のいろいろな国を旅したり住んだりして、とても人生経験が豊かでした。地域おこし協力隊の仕事をとおして、また、地域おこし協力隊になるまでの人生をとおして感じたことや考えたことを、分かりやすく、そして熱く下のように話してくださいました。

 〇 「失敗はしないが、挑戦をしていない」のをどう思いますか。

 〇 世界にはいろんな人がいたし、今まで当たり前だと思っていたことが国によって違っていた。

 〇 好きなことだと、時間を忘れて努力する。よって、好きなことをどんどん伸ばしていってほしい。

 〇 いろんな年齢の人たちの集団でも、共通の目的があったら、お互いがその目的達成のために努力をする。

 〇 挨拶や奉仕活動を続けていたら、地域の方々からの信用につながった。

 〇 「トライ & エラー」の気持ちで、実践してみて、ここを変えた方がいいと思ったら、その変えたものに

  再チャレンジしてみる。

 〇 小さい目標をいくつも立てて、それをこつこつとクリアーしていってほしい。

 〇 何かをやりたいと思ったら、それを始めるのに遅いということはない。

 〇 今の時代、パソコンやスマホで調べることができるが、それだけで満足せずに、実際に自分の体で体感し、

  肌で感じてほしい。

 〇 チャンスは、いつ来るか分からない。そのチャンスを自分のものにするためには、その準備を日頃からしっ

  かりとしておかなければならない。

 〇 周りの先生や大人のアドバイスをしっかり聞くこと。社会に出たら、なかなかアドバイスはしてもらえない。

  自分がすてきだと思ったアドバイスや言葉は、メモしておくといい。 

 

 今回の地域おこし協力隊の皆様も、お忙しい中、時間をつくって、これまでの人生経験で感じた思いや考えを6年生へ丁寧に話してくださり、本当にありがとうございました。きっと、児童は自他の命や人間関係、学ぶことの大切さを深く感じ取ることができたとともに、多様な職業観・勤労観を理解することができたと思います。

全学年で学習状況調査を実施。がんばりました。

 11月29日(水)は、宮崎県内の4年生を対象に「令和5年度 みやざき小学校学習状況調査(国語・算数)」が一斉に実施されました。令和4年度までは5年生を対象にして実施していましたが、今年度から4年生が対象になりました。

 2校時:国語、3校時:算数の2時間続けての学習状況調査でしたが、みんな問題用紙と解答用紙に集中して頑張っていました。

 他の1年生、2年生、3年生、5年生、6年生については、門川町内の小学校として、CRT(標準学力検査)という学習状況調査を実施しました。この日の2校時目は、国語の学習状況調査にチャレンジしました。

 1年生は、初めての本格的な学習状況調査でした。いつもの大きな1枚用紙の単元テストとは違い、問題が冊子状になっていてました。また、初見の文学的文章や説明的文章が載っていており、それを丁寧に読んで解く内容でした。しかし、児童は、小さな手で一生懸命にページをめくりながら頑張っていました。

 3年生以上になると、問題用紙と解答用紙が別々になっていましたので、答えを書く欄を間違えないように慎重に記入していました。

 それにしても、2時間目は、全学年が一斉に学力調査を実施しましたので、学校中が静寂に包まれ、シーンとなりました。学校生活の「静」の時間でした。

 明日の1年生、2年生、3年生、5年生、6年生は、CRT(標準学力検査)の算数が行われます。しっかり問題を読んで、最後まで頑張り、計算ミスがないかどうか見直しもきちんとしてほしいです。4年生は、一人一台の端末(タブレット)を使って、意識調査が行われます。