2025年1月の記事一覧
色々な仕事発見 野球部監督 長友 孝能さん
4年生は、総合的な学習の時間で「色々な仕事発見」に取り組んでいます。3学期に入り、今回は長友たかよしさん(田中病院の野球部監督)をお招きし、お話を伺いました。
長友さんからは、大きく「野球」「子ども時代」「仕事」についてお話をしていただきました。
野球:
「プロ野球選手を目指しての努力」「社会人全国大会の決勝で45回戦まで戦った経験」など
子ども時代:
「何よりも好きになることが大切」「子どもの頃から野球が大好きだった」など
仕事:
「『ありがとう』と言われることが嬉しい」「ミスが許されない責任の重さ」など
また、ユニフォームや思い出のボールを持参してくださり、子どもたちは興味津々で話を聞いていました。また、国語で学習したメモの取り方も、大変上手になってきました。
多くの質問も飛び交い、活発なやりとりがありました。最後には、代表児童からのお礼の言葉で終わりました。
現在、子どもたちは「10歳を迎える会」に向けて、将来の職業について調べ学習を進めています。今回の長友さんのお話が、子どもたちの将来を考えるきっかけになればと願っています。
盲導犬とふれあう会
今日は、延岡市より九州盲導犬協会の後藤さんと盲導犬の玉露くん、そしてヘルパーのいなださんが来校して、盲導犬とのふれあい会をしました。
1コマ目は、盲導犬の育成や盲導犬との生活についてお話を聞き、子どもたちからもたくさんの質問を聞いて、丁寧に答えてくださいました。
2コマ目は、クラスごとに分かれ、普段は“お仕事中の”玉露くんですが、子どもたちが玉露くんに触れる時間を設定してくださいました。
また、アイマスク体験(白杖)を体験し、見えない中で、歩くことへの不安や白杖を持って歩く難しさを経験していました。
ある子は、「見えない中で歩いたりするのは大変だったから、生活するのもつらいと思った。でも、後藤さんはいきいきしていた。」と振り返っていました。
宮崎県には10匹の介助犬がいるそうです。育てる人材も資金もなかなか厳しい状況にあるそうです。初めて知ったことが多い講話となりました。実際に、盲導犬や盲導犬と生活している後藤さんの話を聞くことができ、少しでも子ども達が、色々な立場の方の視点に立てるようになるといいなと思いました。
門川町を舞台にした演劇と短編映画放映
1月25日(土)と26日(日)に門川町を舞台とし「わんぱく壁画」を題材にした、演劇と短編映画放映が文化会館で開催されました。私は日曜日に行きました。入場者が想像していたよりもかなり多く、町外の方もたくさん来場されていました。保護者や地域の皆様の中にも、ご覧になられた方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
演劇は平成4年「わんぱく壁画」が始まった年の西門川小が舞台となっていました。短編映画は、現在の学校(草川小)が舞台となっていて、どちらも「わんぱく壁画」という活動をとおして、観る者に作品に込められた主題がひしひしと伝わる見応えのある作品でした。
脚本家、映画監督、監修者、演出家の方々が作品をとおして伝えたかった主題について、私は、「門川町民の人の温かさ」、「海のすばらしさ」、「町のシンボル(カンムリウミスズメ)を大切にしていること」を感じ取りました。きっと合っているんじゃないかなと思います。
演劇も映画も全体として素晴らしかったですが、やはり私が心に残ったシーンは、短編映画の中で、草川小の校舎や教室、エキストラの6年生が映ったシーンでした。また、エンドロールでは、今年度のわんぱく壁画の様子がずっと流れ、出演した6年生の名前も流れ、それが一番嬉しかったです。
機会があれば、ぜひ保護者や地域の方、多くの方に観ていただきたいなあと思っています。
わたしたちの思いを語る会
1月18日(土)に町の肝入事業の一つである、毎年恒例「わたしたちの思いを語る会」が文化会館大ホールで開催されました。前身の「新春子どもの声を聞く会」から改められ、この名称で開催されるのは、今回で2回目となります。内容では、これまでの個人発表の部に加えて、グループ発表の部が新設されました。当日、会場には、恐らく100名以上の町民の方々が来場され、とても素晴らしい会になりました。
本校からは、個人発表1名、グループ発表2グループ、いずれも5年生が発表しました。
まず、個人発表では、瀬山 絢清くんが、「門川町の未来は」という題で、ご両親の仕事や生き方についての尊敬や憧れ、将来の夢と決意、自分が将来住みたい門川町の未来への提案についての作文を堂々と発表しました。内容と態度、どちらも大変素晴らしく、聞き終わった時に、涙が出そうになったのは、きっと私だけはないと思います。
グループ発表の部では、KFT(門川復興隊)、KDGW(門川)というネーミングの2グループ、各6名の12名が発表しました。どちらのグループも、まずは、総合的な学習の時間の成果発表として、他の市町村の方に聞かせる想定で、門川町のよさについて語りました。その後、門川町の課題について、町民みんなで考えましょうと投げかけ、少子高齢化を取り上げ、その解決に向けた施策として「1泊2日の謎解きスタンプラリー」、「役場公認子どもyoutuber」の2つのプロジェクトを自作の動画を交えながら提案しました。どちらも、子どもらしく、実現可能なのではないかとわくわくするアイデアでした。
全ての発表が終わると、山室町長から講評がありました。講評の中で、町長は、子どもたちが提案したいろいろなプロジェクトについて、「早速20日(月)に役場の関係課で話し合います。」と話されました。このことが、どれほどすごいことなのか、子どもたちにも機会を見付けて伝えてあげたいと思います
最後に、登壇者全員で記念撮影がありました。
発表児童の送迎や応援をしていただいた保護者の皆様、当日ご来場いただだいた保護者や地域の皆様、ありがとうございました。子どもたちの思いがこれから何かかたちになっていくといいです。
3年生「総合的な学習の時間」のテレビ放映
1月12日(日)にUMK「のびよ!みやざきっ子」で放映された、3年生の総合的な学習の時間の様子が教育ネットひむかチャンネルにアップされました。SAPの方々との協働活動の様子がとてもよく編集されています。ご覧になっていない方、再度見たい方は、下のURLからぜひご視聴ください。
https://www.youtube.com/watch?v=8Ej78Xs2upY
宮崎県東臼杵郡門川町加草4丁目98番地
電話番号
0982-63-1009
FAX
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