日誌

2015~2017年度 美郷北学園ニュース

給食生産者の方との交流会

 11月22日(水)、給食生産者の方との交流会がありました。美郷町で牛の飼育農家をされている方々が来校してくださり、牛の飼育や、肉が生産される様子についてお話ししてくださいました。

 この集会をとおして、生産者の方々の思いや、宮崎牛への誇りを改めて実感することができました。また、「命をいただく」ということで、食材となる動物や植物、そこに関わる方々への感謝の気持ちを再確認したところです。

 この日の給食には、生産者の方々のご厚意で、宮崎牛を使った牛丼が出されました。子どもたちは喜びながら、また、感謝しながら、おいしそうに食べていました。本当にありがとうございました。

児童生徒会退任・任命式

 11月17日(金)に、児童生徒会役員退任・任命式がありました。

 昨年度のこの時期から1年間、立派に学園生をリードしてくれた、9年生を中心とした旧児童生徒会役員の子どもたちに、感謝状が贈られました。本当にありがとうございました。



 こちらが新児童生徒会役員の子どもたちです。先輩達のように、きっとすばらしいリードをしてくれると思います。期待しています。

北郷フェスティバル

 11月11日(土)は、北郷フェスティバル(学習発表会)でした。これまで学習してきたことを劇や音楽で発表しました。

 本校は、幼稚園併設型の小中一貫校ということで、幼稚園から9年生(中学3年生)までの発表がありました。幼稚園児のかわいらしい動きから9年生の真剣な演技まで、様々な発表を見ることができるのが、本校「北郷フェスティバル」の特徴です。どの学年も発表に工夫があり、参観してくださった保護者や地域の方々が喜ばれていました。




 展示の部も充実しており、数々のすてきな作品がありました。我が子の作品に見入る保護者の方の姿が印象的でした。

芋掘り

 11月13日(月)、2、3年生で栽培していたサツマイモの収穫をしました。地域のJA青年部の方々が協力してくださり、大きなサツマイモをたくさん収穫することができました。







 大きなサツマイモを見つけるたびに歓声があがり、子どもたちはみんな笑顔いっぱいでした。協力してくださったJA青年部の皆様、本当にありがとうございました。

黒木地区交流会(1,2年)

 今日は黒木地区の方々との交流会を開催することができました。今年度は7月に5~7年生が交流させていただきましたが、今回は1,2年生です。
 はじめの会では児童代表で1年の阿部希々楓さん(黒木地区在住)が立派にあいさつをしました。
 
 はじめの会の後は歌を2曲歌いました。1曲目は児童から地域の方に向けて(写真左)、2曲目は地域の方々と一緒に「ふるさと」(写真右)を歌いました。
   
 
 その後、4つのグループに分かれて自己紹介や事前に準備した手紙を渡したり、しりとり等の簡単なゲームをしました。
 
 
 続いて羽子板、竹とんぼ、こま、けん玉などの遊びを教えてもらいました。こまはひもの巻き方から投げ方までとても技術がいるようで、子どもたちが真剣に説明を聞く様子が印象的でした。
  
 

 最後に終わりの会を行いました。たくさんの児童が感想を述べました。楽しく遊べて良かった、また交流したいといった声が多かったです。
 お礼の言葉を代表で2年の甲斐笑美さんが行いました。自分たちが楽しく遊べたことに対する感謝の言葉や地域の方々への健康、ご自愛を願う言葉を述べていました。

1,2年生の交流は昨年度に引き続き2回目でしたが、今後も交流を続けていきたいと考えております。今回の交流に際し、ご協力いただきました黒木地区の皆様に心より感謝申し上げます。また、今後とも美郷北学園とのお付き合いをよろしくお願いいたします。

いも畑から花壇へ


 本校の中庭は、夏から秋はいも畑、冬から春は花壇になります。
サツマイモの収穫が終了したので、花壇にするための作業を行ってもらいました。

今回、作業をお願いしたのは美郷町役場北郷支所 教育委員会の甲斐さんです。
日頃からスクールバスの運転手さんとしてお世話になっているのですが、本日は
トラクターに乗り換えて登場です。

 人の手では非常に手間のかかる土起こしをトラクターを駆使して、いとも簡単に
行っていただきました。こうした作業は、学校職員だけでは難しい部分があります。
ひとつ返事で「いいよ。手伝っちゃるよ。」と言っていただけるのは非常に有り難いことです。

これからもご協力よろしくお願いいたします。

あしながおじさん

 美郷北学園に、足長おじさんからのプレゼントが届きました。これまでにもチューリップの球根をいただきましたが、今回は「トイレットペーパー」を段ボールに2箱もいただきました。

 足長おじさんは、延岡市北方町にお住まいの田島昌浩さんです。10年以上も前に偶然北郷の方に親切にされたのをきっかけに、それ以来ずっと北郷の子どもたちに様々な形でプレゼントをくださっています。運動会などの行事には欠かさず顔を出してくださり、子どもたちに励ましをいただきます。機会がありましたら、ぜひお礼をお伝えください。
 田島さんの温かい志を胸に、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

モーモー教室

 10月30日(月)、4~6年生を対象に、モーモー教室が開催されました。

 前半は、宮崎牛ができるまでの様子をDVDで鑑賞したり、飼育する際に使われる「個体識別番号が書かれた札」の実物を見せていただいたりしました。一頭一頭の牛が、大切に飼育されていることを改めて感じることができた時間になりました。


 後半は、子どもたちが楽しみにしていた「宮崎牛部位の食べ比べ」でした。もも肉と肩ロースの部位を食べさせていただきました。宮崎牛のA5ランクのお肉ということで、子どもたちからは「口の中でとろける~!」等の感想が聞かれました。みんな笑顔いっぱいでした。


 今回の取組を通して、子どもたちは、日本一である宮崎牛のすばらしさ、また、牛の命をいただいていること、食べ物を大切にしなければならないことを強く感じたようです。ご来校いただいたJAの方々、生産者の方々、本当にありがとうございました。

秋の遠足(3・4年)

 10月26日(木)、この日は秋の遠足で、3・4年生は日向市まで行きました。

 まずは、消防署を見学させていただきました。消防車や署内の設備等を見せてくださり、子どもたちは大喜びでした。学校ではできない、貴重な体験となりました。
 ある子どもが「消防車の値段はいくらですか。」と質問すると、「一番高いもので、一億三千万円。」と答えてくださり、子どもたちはびっくりしていました。
 緊急事態に備えて常に準備や訓練をすることのすごさを感じたり、火事や事故が起こらないように願う署員の方の気持ちを感じたりできた時間となりました。

 次は、日向東臼杵広域連合清掃センターを見学させていただきました。見学を通して、ここに運ばれてきたごみがどのように処理されているのかを学ぶことができました。
 子どもたちから歓声が上がったのは、ごみピットにある巨大クレーンが動く様子を見せてくださった場面です。大きなクレーンが、大量のごみをつかみ、焼却炉に入れる様子は迫力がありました。
 有害成分を取り除き、きれいな空気を外に出すよう心がけていることや、しっかり分別してごみを減らしてほしい等の思いがあることを知ることができた時間となりました。


 最後は、日向サンパークにて、昼食とレクリエーションの時間をすごしました。おいしいお弁当と、4年生が考えてくれた遊びで、みんなが楽しめた時間になりました。


 見学や場所を提供してくださった消防署、清掃センター、サンパークの皆様、また、お弁当作り等の準備をしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 おかげさまで、子どもたちは大変有意義な一日をすごすことができました。

秋の遠足(幼稚園)

先週10月26日に小学部前期ブロック生と幼稚園児は遠足に行きました。今回は幼稚園の遠足の様子をお届けします。
週末は2週続けて台風が接近し大荒れの天気でしたが、この日は晴天にも恵まれ絶好の遠足日和でした。

朝からバスに乗って日向市東郷町にある牧水公園へ移動しました。
牧水公園に到着するとすぐに、目の前に広がるたくさんの遊具で遊んでいました。



午前中みっちり遊んで、お昼はいよいよお楽しみのお弁当タイムです。
この日は実は美郷北学園で年3回実施される「弁当の日」の第1回目でした。
幼稚園児のめあては「自分のお弁当は自分で包もう」で全員自分のお弁当をしっかり包んできました。
 
みんなとってもおいしそうにお弁当とおやつを食べています。食べ終わったお弁当の容器も丁寧に包むことができました。
園児たちのこのとびっきりの笑顔が私たち職員の疲れを吹き飛ばしてくれます。

昼食後は長い長いすべり台にみんなで乗って牧水公園を後にしました。
 
1日中はしゃいだためか、帰りのバスではぐっすり眠っている園児の姿が印象的でした。「弁当の日」にご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。