2018年度

2018年度

10月の全校朝会

 10月の全校朝会を3日(水)に行いました。

 今月の校長講話は、1年に1回の「教頭講話」です。人間味あふれる教頭先生のお話を子どもたちが聞く機会が少ないことから、ご多用な中無理をお願いしてお話しいただきました。今回は、小学部の宮本教頭先生です。

 宮本教頭先生は、避難訓練の事例をもとに日本人の勤勉さ丁寧さについてお話しされました。説得力のあるお話だっただけに、子どもたちもうなずきながら聞いていました。貴重なお話をありがとうございました。
 その後、保健体育部からのお話として小学部体育主任の黒木貴光先生から、運動会の慰労とこれからの学校行事への取組についてお話しいただきました。


 黒木先生は、プロ野球のイチロー選手やマラソンの高橋尚子さんの逸話を紹介しながら、コツコツと小さな努力を続けることが大切であることを力説されました。熱い黒木先生ならではのお話でした。

今日の給食(番外編)

 毎日学校にいる間は、給食の検食をしています。これは、子どもたちに提供する給食が安全か、食べやすいか、量は適切かなど6つの項目について直接食べて検査するものです。子どもたちの「お毒味役」ではありませんが、最低30分前までには事前に安全性などを確認した上で、子どもたちには提供しています。
 さて、今日は給食に加えてスペシャルメニューが届きました。8年生が家庭科の調理実習で調理した「煮込みハンバーグ」です。


 野菜やおひたし、すまし汁も添えてありました。おひたしは、すまし汁から取った出汁でつくったそうです。アイデア満載ですね。検食直後でしたが、温かいうちにいただきました。少しずつ「自立」していくのですね。ごちそうさまでした。

9月が終わります。

 豪雨に台風、地震と自然災害の脅威にさらされている日本列島ですが、今週末も台風24号が直撃する予報が出されています。宮崎県は、明後日30日(日)に最も接近する見通しで、大型台風だけに被害が心配されます。
 折しも、明日29日(土)と30日は中体連秋季大会地区大会が計画されていましたが、どうやら延期を余儀なくされそうです。この日に向けて毎日練習に励んできた部活生だけに、残念な思いがあるでしょうが、万全なコンディションでやらせてあげたいのも事実です。空模様を見ながらの判断となります。



 9月が終わります。今月は一大行事「運動会」を行いました。子どもたちのがんばる姿を保護者や地域の皆様にご覧いただくことができ、大変ありがたく思っております。10月は、修学旅行(6年)や合同学習(4年)が予定されています。過ごしやすい季節にもなります。しばらくは、集中して勉強に励む時期にしたいと思います。

いよいよ明日本番

 ここしばらく毎日天気予報とにらめっこしていました。大型の台風やハリケーンの話題を聞くたびに、「運動会は大丈夫か?」と心配になっていましたが、どうやら明日の天気は晴れが確定のようです。ひと安心です。美郷北学園で3回目の運動会を迎えますが、毎年天気に悩まされてきました。子どもたちの「今年こそは」という思いが通じたのかもしれません。

 今日は、最後の全体練習でした。明日の本番に向け、開閉会式を中心に練習しました。これまでの練習の成果を精一杯に発揮し、お客様やお家の方に見ていただけるようにします。どうぞたくさんに皆様のご来場をお待ちしております。

 ところで、今年の運動会を開催するにあたり特に気をつかったのが「熱中症対策」です。



 水筒とタオルはもちろんですが、今年は養護教諭の木下ゆかり先生と永岩沙桐先生のアドバイスとアイデアをいただいて「塩分チャージタブレット」と「ミスト噴射機」を導入しました。

水筒とタオルはテントそばに

塩分はタブレットでこまめに補給

充電式のミスト噴射機は大正解でした

 このほかにも、明日は運動場に一番近い冷房の入る図工室を「救護室」として、高齢者や乳児連れの方に提供しますので、気分のすぐれない方など遠慮なく職員にお申し出ください。
 さあ、明日はいよいよ本番です。結果や様子は後日お知らせできると思います。どうぞご期待ください。

全校朝会

 毎月全学園生を集めて「全校朝会」を行います。内容は、校長講話や各指導部の先生方のお話です。今月は11日(火)に行いました。

今回は、生徒指導部のお二人のお話でした。

 まずは、小学部の松﨑航生徒指導主事が「一つの目標を達成するためには、一人一人の努力が欠かせないこと」を昔話風のお話をもとに考えさせてくださいました。道徳が得意な松﨑先生らしい、効果的な資料を使ったお話でした。運動会を直前に控え、子どもたちにとっても教師にとっても有意義な時間でした。
 次に、中学部の西田洋生徒指導主事が通学路の危険箇所について、スライド写真を使って分かりやすく解説されました。大阪北部地震以降特に指摘されてきた通学路の危険性について、改めて確認できました。


松﨑生徒指導主事(左)と西田生徒指導主事

 各指導部の先生方のこうしたお話は、子どもたちの日常に即した具体的な内容が多く、非常に効果的です。改めて校長一人で学校経営はできないことを感じます。感謝の気持ちでいっぱいです。