学校の様子

1・2年生が育てたゴーヤ

 今朝、1年生が大きなゴーヤを抱えて職員室にやってきました。その理由は、給食調理員の先生が7月16日木曜日に使うゴーヤを1年生に発注したからです。青々として、つぶつぶもしっかりとあり、立派なゴーヤです。きっと、このゴーヤを使ったゴーヤチャンプルーはとびっきりおいしいと思います。台風が心配されますが、ほっぺたが落ちそうになるくらいおいしいゴーヤチャンプルーが食べられるといいですね。1・2年生、ありがとうございました。


【まだまだ大きくなりそうなゴーヤがあるそうです】

 今日は久しぶりの晴れ間です。風が心地よく、気分もすがすがしくなります。久し振りに子どもたちは、昼休みは運動場で遊べますし、放課後は水泳特練があるので、楽しみがたくさんでウキウキしていることでしょう。



【青空さん こんにちは】【金曜日、教頭先生が草を集めてくださってまたきれいになりました】

詠みます

 今朝、3・4年生がにこにこした表情で職員室にやってきました。3人とも手にはプリントを持っています。何の用事かな?と思っていると、昨日の諸塚学校給食の日のアンケートを持ってきてくれたのです。そして、昨日お礼のあいさつで句を詠んだ4年生に倣い3年生も一句作ったそうです。

「タコライス タコじゃなくて ひき肉だ」

「ほかほかの おいしい給食 ありがとう」

という、心温まる句を詠んでくれました。また、4年生も

「夏休み 野菜を食べて もりもりだー!」

という句を抑揚をつけて詠んでくれました。

 何でも楽しそうに取り組む3・4年生。そのような姿を見るととっても元気がでます。諸塚学校給食の日のふれあい給食をきっかけにこのような取組をしてもらって、大変うれしいです。生産者の方や調理員の先生、献立を作成してくださった栄養教諭の先生も喜ぶと思います。


【これからも諸塚産のものをモリモリ食べてね】

青空のもと

 昨日は久しぶりに青空が見え、太陽も出た暑い1日でした。これまで雨が降り続いていたため暑さをあまり感じなかったのですが、ギラギラとした夏の日射しを受けると暑さへの心構え・対策が必要だと感じました。

 そんな暑い日でしたが、校長先生は1日運動場に出て草刈りをしてくださいました。梅雨の雨でぐんぐん伸びた草が運動場を緑のじゅうたんのように染めていたのですが、草刈りとその後の整備のおかげで、生まれ変わった運動場がお目見えしました。


【運動場で練習する一輪車も乗りやすくなると思います】

 下校指導の際には、子どもたちが校長先生の姿を見て自然に草取りをしたり、剣道で集まった子どもたちは大きな声で「おつかれさまでーす!」と校長先生に声をかけたりしていました。運動場で遊べる日がとっても楽しみになりましたね。ありがとうございました。


 一方子どもたちの学習では、昨日は絶好の水泳学習日和でした。昼休みに「先生、今日はプールできますか?気温と水温合わせて53℃でしたよ!」と嬉しそうに話す子どももいました。5時間目、青空と入道雲のもと、プールに入って泳ぐのがとても気持ちよさそうでした。1・2年生はビート板を使って練習をし、3・4年生はクロールで泳げる距離とタイムを計って、その後クロールの練習、5・6年生もタイムを計り、クロールと平泳ぎの細かな練習をしました。



       【毎回、こんなに気持ちいいプールだといいですね】

 1学期も残り1週間、子どもたちが楽しみにしている水泳学習がたくさんできるといいなぁと思います。

諸塚学校給食の日 ふれあい会食

 今日は今年度初めての諸塚学校給食の日ふれあい会食でした。この諸塚学校給食の日のねらいは「諸塚学校給食の日の目的である『地域の食材を使った給食を実施することで、食を通した人とのつながりを深めるとともに、ふるさと諸塚を思う心を育てる』を推進していくために、村内の食材生産者と児童生徒の会食を実施する」です。

 今日の給食は「むぎごはん・タコライス~諸塚バージョン~・カラフルスープ・牛乳」でした。


【ごはんの上に乗っているのはキャベツです】

 今日はズッキーニ、たまねぎ、かぼちゃ、トマト、干ししいたけ、なす、お米が諸塚産でした。給食の食材の中で55.9%が諸塚産の食材でした。ズッキーニが収穫できるのはそろそろ終わりとのことで、ちょうどいい時期にふれあい給食がありました。
 
 今回のふれあい会食には生産者の方2名と諸塚学校給食の日実行委員の方2名が計4名がお越しくださいました。また、ALTの先生も来校される日であり、とっても賑やかな給食時間でした。

 今回お越しいただいた生産者の方は荒谷小にゆかりのある方ばかりでした。「私は、荒谷小出身です。ほうれん草やトマトを作っています。また、スイートピーを育てたり牛を育てたりもしています」、「諸塚のしいたけを使った特産品を開発しています。荒谷小の剣道でもお世話になっています」などとごあいさつをいただき、子どもたちも身近に感じたようでした。


【子どもたちの中には生産者の方々のことを知っている子どもも多数いました】

 また、実行委員の方々からは食生活改善委員(食改さんと呼ばれているそうです)のお仕事の内容を聞いたり、子どもの頃の給食のお話をしていただいたりしました。


              【ご協力ありがとうございます】

 会食の中では、「どんな野菜を育ててるんですか?」と質問したり、七夕のお話を生産者の方から聞いたりして、いつものように和やかな時間を過ごしました。子どもたちは、自分たちのお話を生産者の方や実行委員の方に聞いてもらいたい様子で、いつもにも増して生き生きと話していました。


【あっという間に給食を食べちゃった】【普段なかなか会えない方にお会いできてよかったね】


【色々なお話が聞けてよかったね】    【すぐに仲良しになりました】

 今日の給食のタコライス~諸塚バージョン~では、ごはんの上にキャベツを乗せており、更にその上に小さいおかずをかけて食べました。「タコライスってたこが入ってるのかと思ってた」と子どもたちは話していましたが、「タコス」の具材がごはんに乗っているものがタコライスと言われます。「カレーの味がします」とも話していた子どもたち、とってもおいしそうに食べていました。


   【ALTの先生も一緒に】

 最後に、4年生の児童がお礼のあいさつをしました。「今日の給食の中で一番おいしかったのはタコライス~諸塚バージョン~です」と言って、その後、一句詠みました。「もろつかは 元気いっぱい 給食で」と抑揚をつけて詠み、大きな拍手をもらっていました。


      【お礼のあいさつ 心がこもっていましたね】


 今回色々な方とふれあって、おいしい給食を食べ、諸塚の山の恵み、人とのつながりを感じたのではないでしょうか。本日はお忙しい中、荒谷小までお越しくださり本当にありがとうございました。


    【また荒谷小に遊びに来てください】

 子どもたちの感想文の一部です。子どもらしい感想がたくさんで面白いです。ぜひご一読ください。

 ○ タコライスなのに、タコやイカがなかったことがふしぎです。
 ○ 保育所やおじいちゃんおばあちゃんたちにおやつづくりを教えていることに驚きました。
 ○ スイートピーの色はつくのではなく、つけるということにびっくりしました。色水を吸わせて色をつけるのは自分が好きな色を花につけられるので、スイートピー以外の花もそうなればいいのにと思いました。
 ○ 諸塚バージョンのタコライスはトマトの味が効いていて天下一品でした。
 ○ 遠足で行ったところのハウスは今日来てくださった生産者の方のハウスで、こんなに面積の広いところで育てていてすごいなと思いました。
 ○ 「ミニトマトは水をあまりやらない方が甘くなるんですよ」と教えてくださった。このことが一番「えー!そうなのー!」と思いました。何事も甘やかし過ぎはダメと改めて思った。
 ○ カラフルスープに入っていたズッキーニが私が思っていたようにではなく、それ以上においしかった。少しナスに似ている気がした。

いちょうものがたり(ウッジョブ諸塚)

 今日の1・2時間目、1・2年生は生活科で校長先生といちょうの木のことを学習しました。めあては「いちょうの木のねをそうぞうしてみよう」です。いちょうの木の根っこを子どもたちに想像させるために、3つの手がかりを示してくださいました。手がかりの1つ目は木の模型、2つ目はお話、3つ目は草花です。荒谷小のシンボルでもあり、パワースポットでもあるいちょうの木、1・2年生はウッジョブでしいたけだけでなく、いちょうとも関わり、いちょうの四季を学習していきます。どんな発見があるのか、どんな人とつながることができるのか楽しみです。


【いちょうの木の写真です。イチョウの木には校長先生が絵具で色を塗りました】


     【校長先生お手製の木の模型を使って根っこの長さを考える】