学校の様子

学校の様子

学習発表会リハーサル


                 【リハーサル前半は保育所生との発表会練習】
 学習発表会が4日後と迫りました。保育所生10名も本校の児童14名もインフルエンザにかかることなくみんな元気に発表会の練習に励んでいます。
 そこで、本日は本番前の最後のリハーサルということで、プログラムにそって一通り流れの確認をしました。出入りにかかる時間や用具の設置場所、立つ位置など入念にチェックを行いました。

                     【ポスターセッションのリハーサル】
 保育所生をまじえた発表会の練習が終了すると、次は小学生だけのわくわく学習(ウッジョブ諸塚)の発表の練習です。1・2先生は劇に取り組み、3年生以上は、これまで総合的な学習の時間で取り組んできた林業体験活動や製作活動などを一人約7分の持ち時間で発表し、3分間を質疑応答の時間と設定しました。各発表ブースには写真や製作物などを展示して分かりやすく発表する工夫がなされています。
 プログラムの最後はパネルディスカッションを行います。「ウッジョブ諸塚で学んだこと」をテーマに話合いをします。本番では、大学の先生や林業関係者の方にも話合いに参加していただきます。たくさんの方々に見ていただきたいと思います。
 後4日間、インフルエンザにかからないように手洗い、うがい、マスクの着用をしっかり行って、本番を元気に迎えましょう。

2月の全校朝会

 今朝、体育館で全校朝会が行われました。昨日学習発表会の会場設営を行った体育館、赤いじゅうたんが敷いてあったり、装飾がしてあったりしていつもとは違う雰囲気の体育館でした。
 今日は校長先生が「実行力」についてのお話をしてくださいました。今日は節分、明日は立春です。朝、校長先生に心の弱い鬼を追い出すと話していた子どももいたそうです。子どもたちの3学期の目標の中に「地域でもしっかりあいさつをしよう」というものがあります。これは、1学期からずっと目標として掲げられているものです。学校では大きな声であいさつができても、地域の行事等で会った時にはなかなか自分からあいさつができないという課題があります。とっても元気で気持ちのよいあいさつができる荒谷小の子どもたち。ぜひ、どのような場でも自分からあいさつができるようにしましょう。

 また、個人の目標もそれぞれ立てているのですが、その目標の立て方のヒントも教えていただきました。できそうな目標にすることや、目標ができたかできなかったか振り返られるようにする方法です。実際に子どもたちがこのような方法で目標を立てているそうです。


【目標が明確だと、行動に起こしやすいですね】

 最後に学習発表会についてのお話がありました。今回、新しい形での学習発表会が行われます。それは午後から行われるブースに分かれての発表(3~6年生)やパネルディスカッションです。これらの発表を通して①問題解決力②コミュニケーション力③表現力④郷土愛が子どもたちに身に付けられるよう指導をしているところです。パネルディスカッションで代表として参加する児童2名は「人見知りを直したい」、「滅多にできない経験だからやってみたい」という理由で手を挙げたそうです。とても前向きで、自分を変えようという思いが伝わってきます。

 2月8日の学習発表会まであと5日です。発表の練習をたくさんして、自分が伝えたいことが聞いている方々にしっかり伝わるよう最後までがんばりましょう。

けんこうによいかんきょう(3・4年生保健の授業)

 今日の2時間目、3・4年生の保健の授業が行われました。先々週に引き続き養護教諭の先生がこの授業を担当しました。
 今日は「けんこうによいかんきょう」という単元です。「けんこうによいかんきょう(空気)を作るためにできることを考えよう」というめあてで学習を進めていきました。3学期に入り、全国的にインフルエンザが流行しており、環境の中でも空気に焦点を当てた授業でした。まず、閉め切った室内でストーブをたいて1日過ごすと、どのような空気になるかを考えました。子どもたちは「暖かいからネズミがくる」、「ばい菌が増える」、「乾燥する」などと発表しました。そして、そのような環境ではかぜやインフルエンザにかかったり、頭痛がしたり、気分が悪くなることを確認しました。

【健康を守るためにできることをしっかり学んでね】

 次に、子どもたちでこのような環境をよくするためにはどうしたらよいかを考えました。そこでは、「空気の入れかえをする」とみんなが口を揃えて発表していました。どのような方法で、どのくらいの時間するのかを話し合わせると、「自分の近くの窓を開ける」、「全部開けると虫が入ったり、寒くてかぜをひくのでまどを半分だけ開ける」、「教室では10~15分開けて、家では20分開ける」など子どもらしい意見が次々と出てきました。
 その後、どのような空気の入れかえをしたらよいかを確認するために実験をしました。ペットボトルを教室に見立てて、その中に線香を立てて煙の流れを見ます。片方の窓を1か所開けた時や片方の窓を全て開けた時、両側開けた時など5種類の方法で煙を観察しました。
「煙が上に行ってる」とか「あ、①番の窓から煙が出てきた」、「まだ煙が残っている」等、実験の最中、煙の行方をしっかり見ていました。


  【どこから煙がでるかなぁ】

 そして最後に、効果的な空気の入れかえをみんなで確認しました。空気の通り道を作るような換気の仕方を実際教室でやってみたり、窓は全開にすることや1時間に5分程度窓を開けるとよいということを確認したりしました。

 本校の学習発表会は2月8日(日)です。今週、子どもたちは欠席をすることなく毎日元気に登校しています。このまま元気に学習発表会を迎えられるよう、自分でできるかぜ・インフルエンザの予防対策を継続的に指導していきたいと思います。
 そして、明日は南川神楽が行われます。子どもたちも夜中に出番があるので、不規則な生活リズムになってしまいますが、手洗い・うがい・マスク着用や、暖かい格好をしておくこと、眠れる時にしっかり身体を休めて睡眠をとること、栄養をしっかりとること等指導していきたいと思います。 

学習発表会に向け箕舞練習


 今日は、学習発表会(2月8日)で披露する箕舞(みいまい)の練習に保存会の方3名が指導に来てくださいました。この箕舞は南川地区に古くから伝わる伝統芸能で、地区の子どもたちは秋祭りや吉野宮神社大祭(3月28日)でも、毎年奉納しています。神楽と同様に、地区の方々が長年大切にされてきた伝統ある箕舞を子どもたちもしっかり受け継いでいこうと努力しています。舞手が6名、唄が5名、お囃子が3名と全校児童14名で取り組んでいます。本番では今日の練習の成果がしっかりと披露できるよう練習を積んで欲しいと思います。
 保存会の皆様、ご多用の中、指導の時間を割いてくださりありがとうございました。本番当日もどうぞよろしくお願いします。

給食の先生が読み聞かせ!!


             【楽しい本に子どもたちも夢中で聞き入っています!】
 今日の読み聞かせは、普段はおいしい給食をつくってくださっている先生が当番でした。わざわざ日向市の図書館まで出向いてくださり、3冊の本を選んで紹介してくださいました。
①「おたすけ こびと」~たくさんのこびとたちが自分の体の100倍くらいもある誕生日のケーキをクレーン車をつかったりして作るお話です。こんなこびとがいてくれると、随分と生活が楽になるなあと感心しながら聞きました。
②「ひゅるりとかぜがふくおかで」~食物連鎖が洋ナシから始まって、最後はわしを人間が銃でうって感謝しながらいただくというお話です。「いただきます」=「命をいただく」という意味がよく分かるお話でした。
③「おすしのさかな」~写真のおいしそうなすしに子どもたちが思わず身を乗り出しました。手を伸ばして食べようとする子もいました。すしと魚の関係がよく分かるお話でした。

 【おすしを見て思わず手が出てしまいました】
 給食調理の合間を縫って、読み聞かせの時間をつくってくださりありがとうございました。