学校の様子

学校の様子

表現集会

 今日の朝、体育館で表現集会が行われました。この表現集会には、「手紙文や作文・詩・俳句・絵など、国語や生活などの学習で学んだことを全体の前で発表し合うことにより、表現力を高めることができるようにする」というねらいがあります。
 今日は、先日の春の遠足の感想を作文にして5・6年生が発表しました。「せせらぎの里でダンスを踊ることが恥ずかしかったけれど、躍っているうちに自然と笑顔になった」や「家族と離れて暮らしているおじいちゃん、おばあちゃんを笑顔にしたいと思った」、「氷のように固まっていた顔が氷が溶けるように次第に笑顔になった」、「お弁当を作る時に、だしまきたまごをくるくる巻いて作ったけれど、お母さんが作るだし巻き卵の方がおいしいと思った」など様々なことを作文にして発表していました。同じ体験をしたけれど、感じるところや思い出に残るところは様々で、個性あふれる素晴らしい発表でした。
 
 この表現集会では、①おなかから(姿勢)②声の強弱(スピード)③目や表情でという発表仕方を念頭に置き、子どもたちは発表します。今日も、原稿だけを見るのではなく前を向いて発表をしている児童や、おなかから元気のよい声を出して発表する児童など、堂々とした姿で発表をする児童が多かったです。表現集会は年間を通して行われます。1~4年生も表現集会で発表する機会がありますので、楽しみにしていてくださいね。
【場数を踏んで、みんなの前での発表がどんどん上手になります】
【校長先生が一人ひとりの発表について感想を言われました】

つつじの散髪


 4月、荒谷小の運動場に沿って咲くつつじは見事なものでした。5月に入り次第に花が終わり、つつじの間からは草がぐんぐん成長していきました。とても元気な草たちを今日、教頭先生がきれいに切ってくれました。
 すっきりと散髪をしたつつじ。それを見るだけで子どもたちの身も心も引き締まることでしょう。
 
【高いところにあるので、脚立が必要でした】

みんデーと草取り

 今朝は登校時間中に、雷がゴロゴロと鳴っていました。子どもたちは、その音を聞くといつもより足早に学校に向かったそうです。やはり雷は怖いです。
 そんな月曜日の朝だったのですが、お昼頃には雨も上がり、水はけのよい運動場には水たまりもなく外で遊べるまでになりました。今日は、子どもたちが楽しみにしている「みんデー(全校児童で遊ぶ日)」です。今日は、「じんとり」と「こおりおに」をしました。「こおりおに」では、先生(4名)も鬼になって子どもたちを追いかけました。一生懸命追いかけるのですが、俊敏な動きをする子どもたち。なかなかつかまりません。「先生たちが鬼の時は、なかなか終わらないな~」とつぶやく子どももいました。普段、登下校や体育、昼休み等の運動で鍛えている子どもたち。非常に手ごわかったです。
【つかまっちゃった~。こおります。】     【みんな長靴で遊びました】
 
【先生たちが、今から捕まえにいくぞ~】
 
 その後、清掃時間は運動場の草取りをしました。さっきまで大はしゃぎしていたのですが、清掃時間になるとピタッとおしゃべりをやめ、気持ちを切り替えて草取りに没頭していました。
にょきにょきと生えた草をきれいに取ることができて、また少し運動場が美しくなりました。
【雨で土がやわらかくなっていて、草が取りやすかったね】

春の遠足 その2

 せせらぎの里の訪問を終えて、子どもたちが向かった先は池の窪グリーンパーク!!でしたが、もっと景色のいいところがあるということで、秋政展望所というところまでバスで上っていただき、絶景の中でお弁当を食べました。
  【最後は握手でお別れしました】
 
【秋政展望所までの道は、空に続く道のようでした】
【待ちに待ったお弁当!嬉しいな】
 
 その後、池の窪グリーンパークにバスで移動して全員でけいどろとドッチボールをしました。それから、アスレチックで遊んだり、草スキーで遊んだりして楽しい時間を過ごしていました。
 
【色々なアスレチックがあって、大喜びの子どもたち】
 
 午前中は歌って踊り、午後からはたくさん食べて遊んだためか、帰りのバスはとても静かでうとうとする子どももいました。今日1日で色々な体験をしました。この体験を、これからの学習や生活に生かしていけるといいですね。
 今日はゆっくり休んでくださいね。

春の遠足 その1

 今日は、子どもたちが楽しみにしていた春の遠足でした。今日の遠足のために、子どもたちは、事前に色々な準備をしていました。その1つとして、今回訪問させていただくせせらぎの里の方からお話を聞く時間を5月9日(金)に設けていました。そこで、せせらぎの里のことをしっかり学習しました。例えば、「特別養護老人ホームとはどのようなところなのか」や、「どのような人が働いているのか」などです。そして、「色々な経験をつんできた賢くて優しいおじいちゃん・おばあちゃんたちとたくさん話をしてみてください」とアドバイスをいただきました。
 また、遠足当日に、一緒に福笑いをするために、子どもたちは紙ねんどで立体的に顔のパーツを作って準備をしました。福笑いは、目を隠して手の感触を頼りに顔を完成させるゲームなので、口は唇だけでなく歯も作って、誰が触ってもわかりやすい顔のパーツを作るよう工夫していました。
【諸塚唯一の特別養護老人ホームだそうです】【福笑いの予行練習もしました】
 
 そして、準備万端で迎えた5月16日。早めにバスが到着してくださったので、早く出発することができました。
【わくわくしながら、バスに乗ります】
 
 荒谷小から約30分くらいで、せせらぎの里へ到着しました。そこで、まず子どもたちは学校紹介をして、その後自己紹介をしました。「将来の夢はパティシエです。あまいものだけでなく、おじいちゃん・おばあちゃんも食べられるようなヘルシーなお菓子も作るのでぜひ食べにきてください」と話す子もいました。
 その後、「世界に1つだけの花」を振り付けもまじえて歌い、衣装チェンジをして「恋するフォーチュンクッキー」を披露しました。
 
     【世界に1つだけの花】        【のりのりで踊った恋するフォーチュンクッキー】
 その後、準備していた福笑いをしました。はじめは、おじいちゃん・おばあちゃんに福笑いをしてもらったのですが、どのように声をかけたらよいのか分からず、職員の方のアドバイスもあり、「それは右のまゆげです」とか「左です、もうちょっと左です」など、具体的に声をかけながら、みんなで福笑いを完成させていました。
【さて、どんな表情になるかな?】
 
 その後、リレーをしました。このリレーとはおたまに丸いものを乗せて、スピードを競うゲームです。1回目はおじゃみを使いました。2回目は人形、3回目は卓球のボール。だんだん難易度が高くなっていきました。途中で落ちることもありましたが、楽しく遊ぶことができました。
 【リレーの様子 シーソーゲームでした】
 【左の2つの人形がこのゲームで活躍しました】