学校の様子

待ちに待ったプール開き

 今日の3校時にプール開きがありました。気温も水温もあまり高くはありませんが、子どもたちは、この日を楽しみに待っていました。
 まずはじめに、校長先生からのお話がありました。お話には3つのキーワードが出てきました。1つ目は命です。全国、宮崎でも水難事故が後を絶ちません。大切な命を自分で守るという意識をもって行動して欲しいと思います。2つ目は感謝です。先日の奉仕作業でPTAや地域の方々がきれいにしてくださったプールサイドやプール回り。その方々のおかげで水泳学習ができることに感謝しましょうとのお話もありました。そして、3つ目は挑戦でした。「水泳は自分との戦いです」と話がありました。自分の掲げた目標に少しでも近づき達成できるように、努力していきましょう。
【事故などがないよう気を付けていきましょう】【各学年、目標を発表しました】
 
 
 次に、水泳学習をする際のきまりをみんなで確認しました。プールの入り口を入ると右側にきまりが掲示しています。それから、シャワーで身体を洗いました。その水の冷たいこと。子どもたちは、「きゃー!きゃー!」と大声で叫びながら、身体を洗っていました。
 
【みんなで読み合わせをしました】         【頭も足もゴシゴシ】
 
 その後、水になれるために足から水を入れバチャバチャ、お腹にかけて、身体全体にかけて・・・それから「修行だー!!」という体育主任の先生の掛け声とともに、先生たちから子どもたちに水がかけられて大喜びです。
 
 
  【冷たいけど、楽しい!!】
 
 それから、ゲームをしました。一人がバケツを頭の上に乗せて、そのバケツに水を入れるというゲームです。2チームに分かれて対戦しました。 
 
【バケツを持っている人は水がたくさんかかりますが耐えます】
 
【バケツが重くて下にさがっていく】    【必殺技:もぐってバケツの位置を低くしました】
 
 少し寒いプール開きでしたが、子どもたちが元気いっぱいに水とふれあいました。その後も体調を崩す児童もおらず、いつもと変わらず勉強を頑張っています。水泳学習でしか学べないこともたくさんあります。1学期間、しっかりと学習していきましょう。
 
 

どろんこ田植え

 今日の5・6時間目に、5・6年生が田植えをしました。場所は、先日さつまいもを植えた場所のすぐ近くです。地域の方の田で、ご厚意で田植え体験をさせてもらっています。
 今日は、田植え機での田植えと、手作業の田植えの2つを体験することができました。田んぼの中に入ると「気持ちいい~!!」と大喜びの子どもたち。田植え機では植えることのできない場所の田植えをしました。
     【あ、足が抜けない!!】        【くすぐったいよー】
 
  【田植え機を使うと早いなぁ】
 
 家でも田植えをしたことがある児童が何名かおり、すいすいと植えていきました。しかし、植えた苗の列が歪んでおり、田植えの難しさを実感していたようでした。
 その後、近くでバチャンという音が聞こえ、音のする方を見ると子どもが尻もちをついていました。その子をきっかけに、次々にバチャン、バチャンと田んぼで転ぶ子どもが出てきました。「うわー!!」と悲鳴のような歓喜のような声があがり、子どもたちは泥だらけ。一度泥につかったら児童は開き直り、汚れることを恐れずのびのびと田植えをし始めました。
 
  【どっぷりつかってしまったー】    【5年生はみんなどろんこになりました】
 
 どろんこになりながらの田植えも終わり、次はさつまいも畑にいきました。そこで足や手を洗わせてもらいました。
 
   【泥を落としてもらいました】     【左側が田んぼ、右側がさつまいも畑です】
 
 その後、田んぼを貸してくださっている地域の方からお話がありました。これから除草剤をまいたり、虫の予防をしたり、イノシシの対策をしたりしてくださるそうです。子どもたちには、「定期的に田んぼや畑に来て、米やサツマイモの成長段階をしっかりと観察して欲しい」とのお話をしていただきました。「変化を見ることも勉強です」とありがたいお言葉をいただきました。
 子どもたちは「今は機械を使って田植えをするけれど、昔は手作業だったということを知った」、「初めての体験でどのように植えたらいいか分からなかったけれど、地域の方に教えていただいて植え方を学ぶことができた」などの感想を発表していました。
 
 さつまいも畑だけではなく、大切な田んぼまで貸してくださり、また田植えをするまでに準備をしてくださって本当にありがとうございました。子どもたちは、また一つ貴重な経験をしました。どろんこになりながら楽しく行った田植えはきっと、心の中にいつまでも楽しかった思い出として残ることと思います。今から、冬のもちつきを心待ちにしているでしょうね。
 
【どろんこになった田植え、最高でした】 【近くにはきれいなそばの花が咲いていました】
 

歯ピネスウォークラリー表彰

 今日は、歯ピネスウォークラリーのクイズの解答最終日でした。今日の問題は、「第一大臼歯はどこの歯でしょう。①前歯②奥歯③犬歯」でした。正解は②の奥歯でした。今日は、ほたきゅうの3年生が解説をしました。
 第一大臼歯は、歯の王様とも呼ばれます。その理由は歯の中で一番大きくて、一番かむ力があるからです。第一大臼歯は、人間にとってとても大切な歯なのです。しかし、歯にある溝も多く、生えてからすぐは歯ブラシが届きにくいこともあり、一番むし歯になりやすい歯でもあります。
 一昨日、子どもたちはからだのきろくを見ながら自分のむし歯の箇所を確認しました。そして、今日もまた、からだのきろくを見せて自分の第一大臼歯はどのような状況になっているかを確認させました。むし歯になりやすい歯だけあって、第一大臼歯が治療済みになっていたりむし歯になっていたりする人が多かったです。むし歯は、放っておくとどんどんむし歯が進行してしまい、治療にも時間がかかってしまいます。早めに治療に行ってくださいね。
 【しっかりと解説ができました】      【ぼくの第1大臼歯は大丈夫かなぁ】
 
【歯ブラシを歯にしっかりとあててみがきます】
 
 その後、歯ピネスウォークラリーの表彰をしました。(昨日、ほたきゅうが子どもたちの「歯がき」を答え合わせして、点数〔単位:歯ピネス〕を付けていました。)なんと、5問+かくれ問題全て正解した児童が1名いました。1問1歯ピネスで、かくれ問題は3歯ピネスのボーナスポイントが加算されます。そのため全問正解した児童は8歯ピネス獲得しました。4~7歯ピネスを獲得した児童、0~3歯ピネスを獲得した児童の順に表彰をしました。そして、歯ピネスポイントに応じてほたきゅう作成のメダルをプレゼントしました。
 
   【やったね、全問正解!!】      【メダルをもらって嬉しそうでした】
 
【1年生も上級生と一緒にがんばりました】
 
 今回の歯ピネスウォークラリーを通して、歯に興味関心をもたせ、自分の歯を大切にしていこうという意識を芽生えさせることを目的としていました。楽しみながら学ぶことで、少しは興味が湧いてきたのではないかと思います。「2学期も3学期もこの企画をしてください」と感想を述べていた児童もいました。それを聞いて、ほたきゅうのメンバーはとっても嬉しそうな表情でした。
 準備から実施まで、昼休み等を使って一生懸命取り組んだほたきゅうのみなさん、ありがとうございました。
 
【ほたきゅうのメンバー:とてもよくがんばったのでメダルをもらいました】
 

かぐらの稽古

 今日、朝の時間に全校児童でかぐらの稽古をしました。今までは体育館で稽古をしていたのですが、今回は運動場での稽古です。4人1組になってかぐらを舞います。高学年はかぐらの舞い方がしっかりと頭に入っているので、5・6年生が下級生に動きを教えていました。
 
【しっかりと腕をのばします】          【校長先生も猛稽古です】
 
【教頭先生も子どもたちと一緒に動きの確認】
 
 途中、動きが分からなくなった時は、かぐらに詳しい6年生が助っ人としてきてくれました。頼りになります。
【助っ人登場で、みんなで動きを確認】
 
 太鼓は5年生の女子がたたきました。「タタン タン タン タタン タン タン」とたたくと、みんなが太鼓に合わせてかぐらを舞うので、とても重要な役割です。
【いつも落ち着いてリズムを刻んでいます】
 
 そして、最後にかぐら担当の先生から話がありました。友達に動きを教える時は、「タタン タン タン」と声に出しながら舞い方を教えるようにと指導がありました。目で見て、耳で聞いて覚えることが大切です。また、このかぐらにも立腰が生きてくるようです。立腰を保つことで、手に持っている棒が上を向きます。立腰をせずに前かがみになると、棒が斜めを向いてしまいます。これらかも、運動会に向けてかぐらの稽古に励んでいきましょう。
 
【教え方の手本をみんなに見せています】
 
 
 

それから歯のクイズ解答

 かんぱいをして嬉しい気持ちになった今日の給食時間ですが、昨日に引き続き歯ピネスウォークラリーの解答・解説をしました。
 今日の問題は、「健康な歯肉はどれでしょう。①むらさき②赤③ピンク」でした。正解はもちろんピンクです。5月の歯科検診で歯肉に炎症があると診断された児童はいませんでしたので、荒谷小の児童の歯肉は健康です。でも、口の中が汚れた状態が続くと、炎症を起こす恐れがあります。毎日の歯みがきをていねいにして、歯も歯肉も健康でいられるようにしましょう。
 
【歯垢がたまると歯肉に悪い影響を及ぼします】【手鏡で自分の歯肉をチェックしました】
 
 そして次は、「歯によいおやつはどれでしょう。①サンドイッチ②かしパン③清涼飲料水」でした。正解はサンドイッチです。歯にとって、甘いものがずっと口の中にあることは望ましくありません。食べたらいけないということではありませんが、量を考えたり、食べたらすぐに歯みがきをする等の工夫が必要です。
 その後、養護教諭が、「むし歯になりやすいおやつ」と「むし歯になりにくいおやつ」を紹介しました。「むし歯になりやすいおやつ」は子どもたちの大好きなチョコレートやクッキー、キャラメル、あめ、アイス、ジュース等です。子どもたちは、よくこれらのお菓子を食べていると話していました。「むし歯になりにくいおやつ」は、おにぎりやヨーグルト、小魚、さつまいも、スルメ、おせんべい、牛乳等です。意外にも、スルメを食べると話す児童が多くいました。
 
【おやつの内容を工夫してみよう】
 
 それから歯みがきの時間に、健全歯(治療の後も全くなく健康な歯)の4年生児童に、歯みがきのコツをたずねてみました。それは「1本の歯をみがくのに20秒かけてみがくこと」だそうです。「20秒!!」と驚きの声があがりましたが、それくらいていねいにみがくことで、健康な歯を保つことができるのですね。1日1回(夜の歯みがき)は、それくらい念入りに歯みがきができるようになるといいですね。
 【1本に20秒かけてみがくコツは歯医者さんから教えていただいたそうです】
 
 そして昼休みになり、ほたきゅうの児童とメダルづくりをしていると、6年生の女の子が何かを書いていました。見せてもらうと、先ほど紹介した「むし歯になりやすいおやつ」と「むし歯になりにくいおやつ」を付箋紙に記録していたのです。それを見て「どうして書いてるの??」と尋ねると、「大事だと思ったから」と言っていました。素晴らしい!!このような反応があるととても嬉しいです。いつまでも自分の歯を大切にしてくださいね。
 
     【さすが6年生です】         【このように記録していました】
 
 

お誕生日おめでとうございます!かんぱーい!!

 6月5日、今日は3・4年生の担任の先生のお誕生日です。誕生日の日には、給食時間に「いただきます」をしても、すぐには牛乳を開けません。なぜなら全校児童でかんぱいをして、お祝いをするからです。
 今日も「いただきます」をして、牛乳を開けようとする児童を見ると、他の児童が「まだよ!」と小声で教えていました。そして6年生がお誕生日の先生の紹介をし、みんなでかんぱいをしました。
   【大きな声で「かんぱーい!」】  【誕生日の人だけが付けられるバッチもあります】
 
 6月に誕生日を迎える子どもたちはいませんが、6月生まれの職員はあと2人います。その時はまた、みんなでかんぱいをしてお祝いしましょうね。

歯と口の健康週間の取組

 昨日、「歯ピネスウォークラリー」を実施して、子どもたちに歯のクイズに挑戦しました。その解答と解説を給食時間に、ほたきゅうのメンバーが行いました。
 まず第1問は、「荒谷小でむし歯がある人は何人でしょう?」でした。3択問題で①3人②5人③7人とあり、正解は③の7人でした。実は歯科検診では8人の児童がむし歯があると言われていました。しかし、なんと5月30日までに1人むし歯の治療に行った児童がいたので、7人となりました。5月31日にもう1人むし歯の治療に行った児童もおり、現在は2名が治療済みとなっております。残りの6名も早くむし歯の治療に行けるといいですね。
【むし歯がある人数に驚きの声が上がりました】
 
 第2問は「歯みがきのポイントは何でしょう」でした。①力強くみがく②小きざみにみがく③歯ブラシを大きく動かすの3択で、正解は②の小ざみにみがくでした。歯みがきのポイントは他にもあり、みがきにくい所からみがくことや、鏡を見ながらみがくこと、歯をみがいた後は舌で歯を触ってみたりや鏡でチェックしたりすること等あります。
 

【ポイントを押さえてみがくことが大切です】
 
 それから養護教諭が補足をしました。5月に行われた歯科検診の結果を個人ごとに図で表し、からだのきろく(身体計測や検診等の結果を記録したもの)に貼りました。それを配付し、自分はどの歯がむし歯なのか、治療をした歯はどこにあるのかを確認させました。荒谷小の傾向は、右下の第1大臼歯(永久歯)にむし歯が多かったです。この歯は、小学校1年生くらいから生えてくる永久歯で、歯の王様とも呼ばれるほど歯の中でも一番大きく大切な歯です。しかし、一番むし歯になりやすい歯でもあります。その歯を失わないためにも、むし歯がある人は早めに治療に連れて行っていただきたいと思います。そして子どもたちには、むし歯になりやすい歯を認識して、日々ていねいな歯みがきをしていって欲しいと思います。
  明日は歯肉についてのクイズと歯と食べ物についてのクイズの解答です。
 
 

雨天決行!!PTA奉仕作業

 6月3日、朝から雨がザーザー降っていました。今日は、梅の木・松原地区のPTA奉仕作業の日・・・、案内文書には「少雨決行」と記していましたが、天気の行方はどうなのだろうか心配していました。すると、お昼に近づくにつれ、だんだん雨足も弱まり、PTA奉仕作業は予定通り行われることになりました。
 15時からの計画でしたが、お昼過ぎには保護者の方々や地域の方々が学校にお越しくださり、PTA奉仕作業の準備や草抜きをしてくださいました。
【はじめの会:たくさんの方々が参加してくださいました】
 
 PTA奉仕作業は、草刈りや先日のプール清掃で出来なかったプールサイド等を役割分担して行いました。雨は小降りになっていましたが、雨によって体力を奪われながらの作業で、とても大変でした。
 
【草刈り・草あつめ班:一輪車にてんこもりになるくらい草を刈ってくださいました。】
 
 
【プール清掃班:プールサイドの汚れを取るのにはかなり力を要します】
 
 16:30すぎになりそろそろ終了かと思いかけたその時、溝の排水が悪いことに気づきました。なかなかあがらない側溝のふたを開けてくださり、溝そうじが始まりました。信じられないくらいの泥が溜まっており、それまでの作業で体力を消耗した身体には大変な仕事でした。
水が流れるくらいまで泥を除去していただき、その後は次回のPTA奉仕作業に託すということになりました。
 
【草が生えるくらい泥がたまっていました】 【作業後:かなり泥を除去していただきました】
 
【側溝の泥上げもありがとうございました】
 
 このPTA奉仕作業には、在児家庭(荒谷小に子どもが通っている御家庭)に加え、荒谷小に子どもは通っていないが梅の木・松原地区にお住まいの地域の方々もお越しくださいました。保護者の方々や地域の方々に支えられて、荒谷小が成り立っていることを肌で感じました。また、この雨の中、熱心に作業に打ち込まれる参加者の皆さまの背中を見て、子どもたちは学ぶものがあったのではないでしょうか。
 子ども・職員だけでは到底できない作業を今回していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。スッキリときれいになった荒谷小で夏を迎えられます。雨の中、本当にありがとうございました。

「歯ピネスウォークラリー」開催

 6月4日~6月10日は歯と口の健康週間です。そこで、保体給食委員会(愛称:ほたきゅう)が昼休みに「歯ピネスウォークラリー」を開催しました。ハピネスとは日本語で幸福という意味です。子どもたちが、健康な歯をもち続けて幸せに生きていって欲しいという願いを込めて、ハピネスを「歯ピネス」と変え「歯ピネスウォークラリー」というネーミングにしました。そして、歯について楽しんで学ぶということをねらいとして実施しました。
 
【ほたきゅうのメンバーが「歯ピネスウォークラリー」について説明をしました。】
 
 「歯ピネスウォークラリー」は、校内の5ヶ所に歯についてのクイズを隠しておき、そのクイズを探し出し答えを書いていくというものです。前日にほたきゅうのメンバーが、クイズを隠す場所を考え、①音楽室の木琴の間②クラスの掃除用具のドアの裏③給食室④職員室前のポスターの裏⑤ランチルームの紙ばさみの裏としました。そして、それ以外にかくし問題をしかけました。その問題は、ほたきゅうの部長の背中に貼るというものでした。ほたきゅうのメンバーは、ああでもない、こうでもないと言いながら問題を楽しそうに隠していました。
 クイズの回答を書く用紙は、「歯」にちなんで「歯がき」としました。そして、切手ならぬ「歯っ手」を貼ってもらい、「歯ピネスポスト」に投函してもらうという流れです。これらのものは、全てほたきゅうのメンバーが手作りをしました。
 
 【歯の形をした「歯がき」】    【切手のような歯っ手】
 
 そして、いよいよ「歯ピネスウォークラリー」スタートです。子どもたちは、クイズがどこにあるのか校内を丹念に探していました。ほたきゅうのメンバーが、隠し場所付近に待機し、様子を窺っていました。
 
【音楽室で、クイズの目印の写真みーつけた】 【ランチルームでもクイズみっけ】
 
 ほたきゅう部長の背中に貼った隠し問題はというと、スタートして20秒くらいで見つかってしまいました。そのため、部長は隠し場所を急遽変更しました。
 
【敢えて、クイズを裏返して黒板に貼ってみようかと思案中】
 
 写真のように黒板に貼っても見つかったので、その後、丸いケースの中に隠し問題を隠して、その上にほたきゅうメンバーが座るという連携プレーを見せて隠し問題がすぐに見つからないようにしました。
 
 昼休みが残り10分くらいになると全ての子どもがクイズに回答し、「歯っ手」を貼って「歯ピネスポスト」に投函しました。
【さて、みんなどんな回答をしたのかな】
 
 6月4日からは、ほたきゅうメンバーの解答と解説が給食時間にありますので、しっかり学びましょう。

ゲストティチャーの特別授業

 今日の、1・2時間目に、ゲストティーチャーを招いての特別授業が行われました。そのゲストティーチャーとは、5年生の保護者の方です。なぜ、その方が学校に来てくださったのか・・・。実は、5年生の国語で「ゲストティーチャーをすいせんしよう」という単元がありました。そこで、5年生の児童が作文を書きました。その内容の中には、「ピアノやトランペットが演奏できるお母さんといつか演奏会をしたい」とありました。
 【うれしい共演ができそうだね】 
 
 そこで担任の先生が、その保護者の方をゲストティーチャーとしてお招きしたのです。
 今回、ゲストティーチャーの先生は、子どもたちが見たことのないような楽器(クラリネットやサキソフォーン、フルート、トランペット、ホルン、トロンボーン、ギター)を持ってきてくださいました。
 まずはじめに、楽器を吹きながら木管楽器や金管楽器、打楽器、鍵盤楽器の説明をしてくださいました。高い音や重厚な音など楽器によって様々な音色を奏で、生で聴く楽器の音に魅了されました。
 その後、実際に子どもたちは楽器に触らせてもらいました。音を出すのが難しい楽器もたくさんありましたが、すんなり音を出す子どももいて、ゲストティーチャーの先生や職員はとてもびっくりしました。
 
 
    【ホルンの音が出た!!】      【フルートは、かぐらのしのぶえに応用できそう】
 
   【トロンボーンの音も出た!!】     【教頭先生のギターミニ教室】
 
 今回様々な楽器との出会いがあり、最後の感想では「中学校か高校で吹奏楽部に入りたいです」という児童もいました。色々な経験をさせていただき、また事前準備もしっかりとしくださり、ありがとうございました。子どもたちの心に残る学習となったと思います。

6月の全校朝会その2

 次に、学習面について担当の先生から話がありました。話の内容は、①挙手②返事③立腰(りつよう)です。
 まず、挙手についてです。挙手とは、「自分の意思表示」です。片方の手を高く挙げる。そして、手のひらを内側に向けるという指導がありました。挙手の仕方ひとつで、メリハリのある行動になります。
 
【肘を曲げたら高く挙げられないので、肘をピンと伸ばします】
 
 次に返事についてです。「はい」という言葉の意味はいくつかあり、「拝」(感謝をする「はい」:はい、ありがとうございます)、「配」(気配り、目配りの「はい」)、「輩」(先輩方に対して「はい」:はい、分かりました)等だそうです。相手に対して自分がどう受け止めたかを表すものが返事です。大きな声で、相手の目を見て、気持ちのいい返事をしていきましょう。
 
 最後に立腰指導です。ふだん気を抜いていると、腰が曲がりダラッとした姿勢になりがちです。その姿勢から見える心の姿は、相手に伝わります。そして、その姿は相手にとってとても失礼な態度として捉えられます。相手にどう見られるかではなく、相手にどうみせるかという「相手意識」をもち、姿勢に気を付けていって欲しいとの話がありました。
 また、立腰の良さは、すばやく動けるということです。ダラッとした姿勢で座っていると、すばやく立つことはできません。立腰をしていると、すばやく動けて脳が速く動きます。いいことばかりの立腰。ぜひ、習得してほしいです。

6月の全校朝会その1

 今朝、6月の全校朝会がありました。
 まず、校長先生から漢字祭り・計算祭りの表彰をしていただきました。4月と5月に行われた漢字祭り・計算祭りで90点以上とった児童が対象でした。代表で1年生が賞状を受け取りました。
【1年生は漢字祭りではなく「ひらがなまつり」でした】
 
 その後、校長先生から3つのお話がありました。①目標について②あいさつについて③読書についてです。
 1つ目の目標については、1学期が半分を過ぎ、自分が立てた目標を見直す(みつめる)ことでした。目標を立て、努力を続け、目標を達成して喜びを味わうという一連の経過をたどれるよう、今一度自分の目標が達成できるものなのかどうか考えていく必要がありますね。スモールステップで目標を立てていくといいのかもしれません。
 2つ目はあいさつについてです。これから全校宿泊学習やM2学習が計画されています。学校以外のところでも、学校の中と同じくらい元気で気持ちのいいあいさつをしていって欲しいとのお話がありました。
 3つ目は、読書についてです。昨年度は、一人年間100冊を目指して取り組んでいました。そして、昨年度12名の子どもたちが読書した本の冊数は全部で1248冊だったそうです。一人あたり104冊読んでいることになります。梅雨時期に入り、昼休み校内で過ごすことが増えてきます。この時期こそ読書をするチャンスといえます。1学期は一人40冊を目標にしています。たくさんの本を読んで、様々な世界を感じて、いろいろなことを学んで欲しいです。
 
 最後に、6月の子どもの詩の表彰がありました。これは、諸塚村の広報誌と一緒に配付される「はなびら」という誌面に諸塚村内の子どもたちの詩が掲載されます。その中でも特選や入選などの賞に入った場合、表彰されます。今回は、1年生2名の詩が特選と入選でした。2人ともおめでとう。
 
【1年生は、本日2度目の表彰でした。】

プール清掃

 今日の2・3時間目に、プール清掃が行われました。1年間使用していなかったプールにはたくさんの汚れが付着していました。それを子どもたちと職員で一緒にそうじをしました。
 デッキブラシで汚れをこすりますが、なかなか取れません。体力と根気のいる作業でした。それでも子どもたちは、もくもくと清掃作業をしていました。「カーリングみたい」と話す児童もいました。消火栓のホースを使って、水をかけながら作業をしていたのですが、途中ホースから水が出てこなくなりました。
 
【みんなで力を合わせてみがきました】  【これが消火栓のホースです】
 
 そこで、バケツに水をくんで、それをかけながらの作業に変更しました。
 
【校長先生がバケツで水を流してくれました。総力戦です。】
 
 それから、高圧洗浄機が登場しました。とても優秀な機械で、手作業でなかなか取れない汚れもあっという間に落ちていきました。
 
【がんこな汚れには高圧洗浄機が大活躍でした】
 
 2時間かけて、プールはかなりきれいになりました。今日は児童13名、職員6名でのプール清掃でした。みんなよくがんばりました。
 明日は、保護者の皆様にプール清掃の残った部分をお願いします。どうぞよろしくお願いいたします。

おいもも気になる、ダンスも気になる

 今日の午後、学校の上にあるさつまいも畑を見にいきました。子どもたちと地域の方と一緒に植え付けをしたさつまいも。この暑い中、元気に育っていました。子どもたちもさつまいもの成長を楽しみにしています。収穫まで、定期的に見ていきたいと思います。
【マルチもしっかり固定されています】   【大きく大きく大きくなあれ】
 
 その後、運動場に下りていくと全校体育で子どもたちが創作ダンスをしていました。1~6年生で話し合ったり、身振り手振りをしたりしながら1つのダンスを作り上げます。「円になろうや」、「最後のポーズはこれね」等と話しながら楽しくダンスを考えていました。
 そして、男女それぞれで発表し合いました。男子はEXILEならぬ「荒ザイル」で見事なダンスを披露しました。女子は、ぎりぎりまでダンスの構成が決まらずぶっつけ本番でしたが、チームワークの良さでまとまりました。
 最後に、どちらのチームがよかったかを先生たちがそれぞれ独断で決め、今回は女子が勝ちました。負けた男子は、「次こそは」と闘志を燃やしていました。そのくやしいという気持ちが大切です。次は宿泊学習で段ボールの家づくりを男女別でします。楽しみですね。
 
   【とってもきれいな動きでした】        【最後の決めポーズ!!】
  【かわいい振り付けでした】              【笑顔がすてき】

わくわく参観日 その2

 そして、昼休み。子どもたちからの提案で、保護者の方と子ども・教師も一緒にサッカーをすることになりました。保護者・教師チームと子どもチームに分かれての対戦です。子どもたちが、「もし、僕たちが勝ったら、お父さん方は2週間ビールは飲めませんよ!」と宣言されました。それは負けちゃいられない!!と目の色が変わる保護者・教師チームでした。27℃を超えたこの日、汗びっしょりになりながらボールを追いかけました。
 
【お母さん方も好プレーぞくぞくでした】   【暑くて肌着1枚になる子もいました】
 
 そして、結果は5対1で保護者・教師チームの勝ちでした。手加減はしません。しかし、子どもチームが入れたこの1点は、6年生が振り向きざまにシュートしてゴールしました。素晴らしい弾丸シュートでした。
 

【保護者・教師チーム  ばんざーい!】
 
 その後、清掃時間になり、子どもも保護者も教師も外で草取りをしました。抜いても抜いても生えてくる草たち。根気強く抜き続けるしかありません。暑い中、保護者の方々にもご協力いただいて、本当にありがとうございました。
 
【雨が降ると、一気に草たちが元気になります。コツコツとありがとうございます。】
 
 5時間目は全校懇談の後、学級懇談でした。
 それから、6時間目は、心肺蘇生法講習会を体育館で行いました。今回は、日本赤十字社宮崎支部から指導員の方をお招きしました。保護者の方9名、職員5名が参加してAEDを用いた心肺蘇生法を学びました。普段の正常な呼吸はお腹が膨らむのか、胸が膨らむのか等正常な時の様子をまず確認し、呼吸数・脈拍数の正常値も学びました。その後、心臓マッサージの手順を教えていただき、最後にAEDを用いた心肺蘇生法を教えていただきました。日常で心肺蘇生法を行うことがないことが一番よいことですが、もしもの時に備えて1年に1回はこのような講習会を受けて、繰り返し学ぶことが大切だと感じました。
 
【10秒に2~4回呼吸するのが正常です】  【連携して処置を行うことが大切です】
 
 今回の参観日は、長時間にわたって保護者の方々に参加してくださいました。参観日の間、子どもたちはとてもいい表情をしていました。おそらく、自分のできることを見て欲しいとか、一緒に過ごせて嬉しいという気持ちがあったからだと思います。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。

わくわく参観日その1

 今日は、5月の参観日でした。4校時が参観授業で1・2年生と3・4年生は算数、5・6年生は外国語活動でした。
 1・2年生の教室では、1年生が先生からの直接指導を受けている時に、2年生は、それが気になって作業をしながらも後ろを振り返って様子をみているという光景がみられました。ありのままの1・2年生を見て欲しいという担任の先生の思いがあり、元気なありのままの1・2年生の参観授業でした。
 3・4年生の教室では、3年生が1名、4年生が2名のため3年生が算数の発表をする時に、4年生が振り返って「はい、わかりました」等と反応をしてくれていました。おうちの方々に見ていただいての参観授業は少し恥ずかしそうでした。
 5・6年生は、ALTの先生と一緒に授業をしました。日本とは異なる外国の1~12月までの特徴を教わっていました。参観していた保護者の方々もご自分の誕生日を英語で発表する等参加型の参観授業でした。
【1・2年生:手前側の2年生は一生懸命問題を解いています】
 
【3・4年生 協力し合って学習します。】
【5・6年生 異なる文化を学習できますね】  【おうちの方も英語に挑戦!】
 
 その後は、給食試食会がありました。献立は、牛乳、むぎごはん、ごじる、さわらの西京焼き、ころころづけでした。保護者の方々13名が参加してくださり、総勢33名での給食になりました。いつもの約2倍の人数ですので、給食当番はいつもにも増してテキパキ行動しました。いつもと同じ時間に「いただきます」ができたのは素晴らしいです。おかげで、食事時間がしっかりと確保できました。「お母さんが子どものころは、脱脂粉乳を飲んでいたんだよ」とか「ばあちゃんから、よくご汁を家で作ってもらってたよ」等と保護者の方々が子どもたちに話をしてくださいながら楽しく食べました。
 また、本日誕生日を迎えた児童がいましたので、みんなで牛乳乾杯もしました。こんな誕生日なかなかないですね。
 
【とってもにぎやかなランチルームでした】     【誕生日おめでとう!!】
 
        【おうちの人と食べる給食はとーってもおいしいな!】

交通安全教室

 5月28日の3時間目に交通安全教室がありました。今回は諸塚駐在所のおまわりさんと日向地区交通安全協会の方2名がおいでくださりました。
 はじめに校長先生から、今日は「命の勉強」をするという話がありました。自分たちの命を守るために、とても大切なことを学ぶ時間です。そのことを聞いて子どもたちの表情が引き締まりました。
【保育所生も一緒に学びました】
 次に、おまわりさんからお話をしていただきました。諸塚でも衝突事故や自損事故があるそうです。荒谷小校区には歩道がないところがほとんどですので、歩行者である子どもたちも道路を歩く時や横断する時には細心の注意が必要です。
 その後、車と人がぶつかるとどのような状態になるのか、ダミー人形を使って実演してくださいました。
【赤い人形がダミー人形です】
 
 車がスピードを上げて走りダミー人形にぶつかると、軽々と人形が飛んでしまい、その後は車の下に巻き込まれてしまいました。車を止め、その後バックをしてもなかなか人形はでてきません。実際に人と車が接触して事故に遭ったらこのような怖いことになるということが分かりました。
 
 それから、横断歩道の渡り方の練習や自転車での通行の仕方を練習しました。自転車で通行する時には、左右確認だけでなく後方確認も必要です。また、一時停止は、見通しが悪い所や止まらなかったら交通事故に遭うことが多い所だということも教わりました。
 
【信号を無視する人もいるので気をつけて】
 
 また、自転車に乗った時に、両足がつま先立ちの高さにサドルがある自転車がちょうどよい高さということも教わりました。そして、年に1回は自転車屋さんで点検をしてもらうことを薦められました。自転車の乗り方に加え、自転車のメンテナンスも重要ですね。
 
 その日の昼休み、一輪車に乗った子どもが、運動場に作った横断歩道を手を挙げて渡っていました。
【荒谷小ならではの光景です】

森林体験学習「諸塚ウッドジョブ!」その2

 地拵えの見学・植付の体験が終わると次は、搬出現場の見学に行きました。ここでは、吉永林業さんにご協力をいただきました。伐倒した木を、集材(倒した木を集める)し、玉切り(集めた木の長さを合わせて切る)をしていました。今まで見たことがない重機や作業を見させていただき、子どもたちは「かっこいい!!」とか「すごーい!」と口々に言っていました。この一連の作業を見ることで、先ほど植えた木が50年後60年後、どのような経過をたどるのかが理解できたと思います。
 その後は、なんと重機に乗せてもらいました。
【運ばれてきた木を切っていました】   【やったぁ!乗せてもらったよ】
 
【こんな体験なかなかできません】
 
 その後は、吉野宮神社で昼食をとり、苗畑・造林地見学をしました。
 今回の森林体験学習では、多くの方々にご協力を賜りました。子どもたちは、森林体験学習を通して林業の素晴らしさや諸塚の森林の素晴らしさ、諸塚の人の温かさを感じました。またそのことが、諸塚を誇りに思い、夢をもちたくましく生きることにつながっていくと思います。
 
【この時間だけは遠足みたいですね】   【お忙しい中、ご協力ありがとうございました】

森林体験学習「諸塚ウッドジョブ!」その1

 5月27日、2時間目から5時間目にかけて森林体験学習がありました。この日は、植付の体験や搬出現場見学、苗畑・造林地見学などが計画されていました。
 1校時が終了すると、村の車や森林組合の車に乗せていただき、校区内の山へ全校児童で行きました。まず地拵えの現場を見せていただき、実際に地拵えをしている様子を見学をしました。植付をしやすいように、山の斜面をきれいに拵えていきます。大きな木を使って、小枝や草・木等を落としていっていました。初めて見る光景に迫力があるなぁと見入ってしまいました。
【みるみるきれいな斜面になりました】 【集めた木はそのままにしておくと、地に還っていくそうです】
 
 それから、植付の体験をしました。子どもたちは急な斜面でしたが身軽に登って行き、足場を作り2メートルの竹を使って、長さを測り植付をしました。1ヘクタールに2500本という規定があるようで、計算をすると2m間隔で植えるということになるそうです。
 まずは、クワで土が湿っているところまで掘り、そこにスギの苗を植えました。ここでポイントがあり、クワで掘った時のクワは抜き取らず、土に入ったままの状態で水分を保ちながらスギの苗を植えるそうです。そして、クワを手前に動かすと不思議とスギの苗が奥に入り込んでうまく植付ができました。
 
【この袋は苗木袋(なえぎぶくろ)というそうです。】
【2メートル測ってから植えます】        【ここに植えるぞ!】

 今回山に登って、植付を体験させていただき、山で作業することの大変さを感じました。斜面での作業になるので、はじめから終わりまでずっと緊張感をもっての作業でした。そんな山で作業される方々はかっこいいなぁと思いました。

心に響く表現集会

 今朝、表現集会がありました。今日は、1~4年生の発表でした。
 1・2年生は、春の遠足で訪問したせせらぎの里での出来事を作文にしていました。作文の中で、「最初は何をすればいいのか分からなかったけど、せせらぎの里の方が『笑顔をたくさんみせてください』とおっしゃったので、ニッコリ笑顔を見せるとおじいちゃんのニッコリ笑顔のお返しをもらいました。心がぽかぽかしました。」という表現がありました。会話があまりできない場合でも、笑顔で心と心が通じ合ったのでしょうね。
 3・4年生は、「あわてんぼうの歌」をまずはドレミで歌いました。その後、けんばんハーモニカで演奏しました。3・4年生の教室からは、毎日のようにこの「あわてんぼうの歌」を練習している音が聞こえてきていました。練習の成果もあって、とっても上手に演奏できていました。
 教頭先生が指導講評をしてくださいました。1・2年生の作文の中で、題名がとても心惹かれるものであったことや、3・4年生の演奏は息がぴったり合ったものだったことなどを話してくださいました。
 いつも、心に響く発表をありがとうございます。
 
【1年生も堂々と大きな声で発表しました】【きれいな音が体育館中に響きました】