学校の様子

学校の様子

寿会のみなさんとグランドゴルフ

 5月8日(金)の3校時~4校時は寿会のみなさんと子どもたちでグランドゴルフを行いました。朝早くから学校にお越しくださり練習をされる方、その練習を見て「やっぱ上手いな~」と話しておられる方、「今年から寿会に入りました」とおっしゃる方などたくさんの方々など、今年度は昨年度を超える方々(26名)がお越しくださって、とても賑やかなグランドゴルフの幕開けとなりました。
 今回、子どもたちは寿会の方々とたくさんお話をしてふれあうこと、つながりをもつことを目標にしています。子どもたちと寿会の方々との間にどのような会話が生まれ、子どもたちはどのような気持ちをもつのか楽しみです。


【児童代表あいさつで優勝を狙いますと宣言した5年生】


             【寿会の方々、とてもお元気です】

 その後、9つにチームを分けて早速グランドゴルフのスタートです。チームは子どもが1~2名と寿会の方々が3~4名入って1チーム4~5名になりました。「棒に当たるように打つといいが」、「ちーっとはばしかったね」、「足らん、足らん」、「こんだ、入るわ。入りいいとこにあるから」等、寿会の方々が子どもたちにアドバイスをしながらゲームを進めていってくださいました。

【寿会で初めてのグランドゴルフでした】 【おじいちゃんの背中で記録中】


      【よ~く狙って】           【休憩の合間もお話しました】

 今回のグランドゴルフでは、寿会の方々は練習の段階からホールインワンをする人が続出しました。子どもの中にもホールインワンを出す子もいて、大盛り上がりでした。


 お昼は、体育館でみんなで給食を食べました。ここでも「昔は上の方に保育所があったとよ。そこまで歩いて行きよったがね」、「○○くんのお父さんは荒谷小に通っちょった頃ね、体育と給食が一番好きって言いよったわ」等、寿会の方々が子どもたちにお話をしてくださりながら、和やかな給食の時間を過ごしました。


【この日の献立はむぎごはん、すましじる、いわしの甘露煮、カリカリ和え、牛乳でした】

 給食後は、終わりの会を行いました。まずはグランドゴルフの成績発表・表彰です。ホールインワン賞に輝いた寿会の方はなんと5名もいらっしゃいました。子どもの部では2名がホールインワン賞を受賞しました。
 今年のグランドゴルフは接戦で、子どもたちの成績も2位が3名、1位が2名いました。優勝宣言をした5年生、有言実行でしたね。




【ホールインワン賞はこの方々です。初参加の方もホールインワン賞を獲得しました】


  【子どもは6年生と1年生がホールインワン賞をとりました】


【子どもの部 第3位】         【子どもの部 第2位】


   【子どもの部 第1位】


【寿会の部 第1位 昨年度も優勝されました。とてもお上手です。】

 その後、子どもたちから振りかえりの発表がありました。「おじいちゃんとおばあちゃんと頑張ってグランドゴルフをして来年は1位をとりたい」、「じいちゃんがホールインワンを取れてすごいなぁと思いました。給食もお話をしながら楽しく過ごせました」、「最後のグランドゴルフで気合いが入りました。昨年はあまりおじいちゃん・おばあちゃんと話せなかったけど、今年は昨年より会話ができて良かった」、「3連覇を目指していたので悔しかった。でも、いつもよりたくさんの方々ががグランドゴルフにきてくださり盛り上がったし、自分からも話すことができてよかった」などの発表がありました。それぞれ、グランドゴルフでのテーマをもって臨み、有意義な時間を過ごしたようです。とてもいいグランドゴルフ・ふれあい給食の時間になりましたね。

 今度は秋に寿会の方々にお越しいただき、昔の遊びなどを教えていただきます。寿会の皆さまには、とても楽しい時間を作ってくださいました。また、ほうきやぞうきんもいただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

森林についての講話

 先週の金曜日(5月8日)の1校時に、スギの苗を育てていらっしゃる地域の方(本校児童のおじいちゃん)をお招きして、森林についての講話をしていただきました。この時間は、今年度のわくわく学習(ウッジョブ諸塚)のスタートの時間であり、とても大切な時間です。まずはじめに校長先生からウッジョブ諸塚についてのお話がありました。
 
【これまでの活動をふり返り、今年度の内容を分かりやすく説明してくださいました】

 まずテーマを発表してくださいました。今年度のテーマは「物語の続き」です。昨年度、森林のことやそれに携わる方々のこと、機械のことなどを学習して、自分たちでもっと深く学びたいことをそれぞれ考え、周りの方々の力を借りてそれを形にしていきました。昨年度当初の子どもたちは身近にある林業のことをよく知らず、夢を語ることはありませんでした。また、職員も林業を知らず、魅力を教えることができないという状況でした。そのような中始まったウッジョブ諸塚でしたが、学習を通して林業の魅力に触れ、様々な課題については専門家の方々からのお力添えをいただき、ひとつひとつ解決していきました。そして、ウッジョブ諸塚を通して林業と自分の夢とのつながりが持てる子がでてきたり、人とのかかわりの中でコミュニケーション能力を育んだりするなど、子どもも職員もこの学習に手ごたえを感じています。
 今年度は森(ひと、もの、こと)とのかかわり合いからたくましさの創出を目指し、「知ること」と「人とのかかわり」を一歩前進するという方向性が示されています。昨年度、森林体験学習でスギの苗植えをしました。その苗9本中7本が植え付いているそうです。それを今年度植林する計画があります。また、プールの横にある畑に挿し穂をするという計画もあります。そうすることで、子どもたちがお世話や観察をしやすく今年度だけでなく、次年度以降も継続的に学習することができます。昨年度からのつながりを大切に、今年度も子どもたちの物語が作られていきます。

 その後、新聞記事等を用いて現在の林業に関するお話をしていただきました。今年度スギの生産量24年連続日本一となった宮崎県ですが、昨年度と比べると2%減少しているそうです。また、木材を使う時代となりましたが、伐採が増えてスギの苗木が足りないという状況もあるそうです。これから「苗木をどう育てるのか、種から育てるのと挿し穂するのは何が違うのか」、「そもそも挿し穂とは何か」などを学び、昨年度行った森林体験学習のと今年度行う森林体験学習をつないでいきます。

 そして、いよいよ講師の先生のお話です。講師の先生は、苗木を植える時に大切なことを具体的に詳しくお話くださいました。まず、スギの成長についてのお話でした。スギの種が落ちて、それをポットに植える方法よりも、挿し穂をして成長させる方法の方が成長がよいそうです。このお話をきいただけでも、どのような違いがあるのか、挿し穂だったらどのように成長するのか、ハテナがいっぱい出てきそうです。また、昨年度の森林体験学習で植えた苗についてのお話もしてくださいました。昨年度の5月に植えた苗が新芽が枯れずに、今では大きく成長したそうです。でも、それまでに大変なことがあったとおっしゃっていました。その大変なこととは何だったのか、どのような対策をしてくださったのか等このことについてもハテナがたくさんでてくることと思います。


【穏やかな口調で、ゆっくりとお話くださいました】

 次に挿し穂についてのお話をしてくださいました。まず、挿し穂をするのに適したスギと適していないスギの見分け方をご指導くださいました。それは、スギを上から見て葉が四方に伸びているものを選ぶとよいそうです。そして、挿し穂をするスギは25本くらいを一束にして1週間ほど水につけておくそうです。(浸水)挿し付けをする時には、案内具というものを使い、ホースから水を出し(注水)、穴を開けて挿し付けをするとのことでした。その後、土寄せをし、踏み固めるそうです。
 挿し穂したスギの管理で大切なことは日よけだそうです。苗木は暑さに弱いため、灌水(かんすい)したり、ネットで覆ったり(日覆い)する対策があるとのことでした。また、防風や除草、根切り、病虫害防除等、管理には様々な苦労があるようです。


       【実際にスギをもって来てくださいました】
 
 その他にも、挿し穂する時に大切なことを教えてくださいました。

 ○ 挿し穂に使うのは新芽が米粒くらいの大きさの時がよい
 ○ 挿したものがどういう状態にあるか、細かくチェックする
 ○ 5月の暑さはスギにとってよくない(挿してすぐのスギにはよくない)
 ○ 11月ごろから霜が降りるため、霜対策をする。
  → 朝日が射す前に水をあげ(散水)、霜を落とす
 ○ 水が凍る2月はホースの水を抜いておく  など

 このように手間暇かけて育ててくださったスギの苗木が、昨年度植林した際に使用した苗木になることを子どもたちは実感したようです。たくさんのことを教えて貰った子どもたち、ふりかえりでは「去年知らなかったことを教えて貰ったり、去年教えて貰ったことを教えて貰って再発見したりしました」と発表していました。昨年度の培った基礎知識や経験があるからこそ、今年度の森林についての講話は、実体験をふり返りながら納得したり、驚きがあったりしたのでしょう。今週は森林組合の方々にご協力いただき、植林や挿し穂の体験があります。今回学習したことを実際に行うことで、より植林や挿し穂のことについて理解できると思います。

     【6年生のふりかえり】    【6年生のメモ:図もあり分かりやすいです】

 講師を引き受けてくださった地域の方、お忙しい中たくさんの準備をしてくださり、そして分かりやすくお話をしてくださってありがとうございました。今回学習したことが、これからの森林体験学習やウッジョブ諸塚に活かされていくことと思います。子どもたちにとっても職員にとっても貴重な時間になりました。ありがとうございました。

6年生のいない給食時間

 今日は、6年生が子どものための音楽祭に参加しました。朝8時過ぎに学校を出て、学校に帰ってくるのは14時過ぎの予定です。そのため、給食時間は6年生と引率をされる教頭先生がいません。5名少なくなっただけでもランチルームがとても広く思え、ちょっぴり淋しくも感じました。給食当番には、急遽5年生がお手伝いに入ってくれました。日頃から6年生の言動をちゃんと見ている5年生は、しっかりと給食当番をまとめて給食室まで連れて行っていました。配膳も、「○○さんはこれくらいかな、もうちょっと多くした方がいいかな?」等と相談しながらテキパキとしていました。
 今日の献立で出てきたメンチカツ、6年生がいたらきっと争奪戦であったであろうメンチカツ、これは希望した子どもが食べることができました。ごはんや汁物も少しあまり、いつもはあまり増やすことがない子どもたちが給食を増やして頑張って給食を食べました。6年生がいないことで分かる6年生のの存在の大きさ・頼もしさを改めて感じた給食の時間でした。


【今日は給食当番が少ないなぁと思っていたら後から助っ人の5年生が登場してくれました】


  【給食を運ぶ係も大忙し】     【サクサクのメンチカツのおかわりは嬉しいな】

新調したイチョウのロープ

 荒谷小のシンボルであるイチョウの木。そのイチョウの木に綱を巻いてターザンロープのようにして、子どもたちが遊ぶ風景は荒谷小ならではのものです。雨の日も風の日も雪の日も晴れた日も暑い日も寒い日もそこにあるイチョウのロープ。現在では老朽化し、安全性が心配されたため、新しいロープに変えることになりました。早速、4月下旬に新しいロープが届きました。


   【綱引きの綱のようです】

 そして5月2日土曜日に、本校の保護者の方とお手伝いの方が来てくださり、イチョウの木にロープを設置してくださいました。高い場所での作業、大変だったことと思います。イチョウの木にしっかりと網を巻きつけてくださり、頑丈なターザンロープになりました。


     【ぐるぐる ぐるぐる】

 そして、昼休み子どもたちは一目散にイチョウのロープのところへ駆け寄りました。結び目が今までより少し高い位置にあるため、1人では乗ることができず、下級生の子が乗る時には上級生が抱っこをして乗せてあげていました。


   【1年生もゆーらゆら】         【もうちょっとで乗れそう】

 今まで使っていたロープで遊んでいる時は、ロープから落ちる子はほとんどいなかったのですが、初めて使う今回のロープからはバランスを崩して落ちる子もいました。ロープを使っていくうちに少しずつロープが伸びてちょうどよい高さになるそうです。6年生が子どものための音楽祭でいなかった今日の昼休み、5年生の女子2名が下級生のお世話をしてくれて大活躍でした。

 お休みの中、子どもたちのためにロープを着け替えてくださりありがとうございました。おかげ様で、昼休みは子どもたちの笑い声がいつもにも増して響いていました。


【昼休み中、ロープは休む暇なく揺られていました】

5月の全校朝会

 学校から見える新緑の美しさ、その中で鮮やかに可愛らしく咲いているツツジの花が一際目をひく5月になりました。今日は朝の時間に5月の全校朝会が行われました。

 はじめに校長先生のお話がありました。今日は「なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」という教訓を詠んだ上杉鷹山のお話でした。この教訓は、「何かをなしとげようという意思をもって行動すれば、何事も達成に向かう。ただ待っていて、何も行動を起こさなければよい結果には結びつかない。結果が得られないのは、人が為し遂げる意思をもって行動しないからだ」という意味だそうです。子どもたちは、毎月目標を立ててそれを達成するために努力しています。その目標は校長室に掲示してあり、達成すると校長先生の椅子に座り「よっ!!社長!!」と周りの子どもたちから声をかけられ、記念撮影をします。そしてそれを校長先生が賞状にしてくださり、下校指導の時にみんなの前で渡してくださいます。4月はたくさんの子どもたちが目標を達成しており、連休明けの5月7日に新しい目標を立てることになっています。4月に立てた目標がまだ達成していない児童は、引き続きその目標を達成するために努力を続けます。達成できた目標には、「ボール投げ20m以上投げる」、「ひらがなを20こおぼえる」等がありました。今日は4月当初に立てた目標をふり返り、新たな意欲が湧いてきたのではないでしょうか。小さなことをひとつひとつクリアしていくことで自信につながっていくと思います。

   【上杉鷹山のエピソードを読み聞かせてくださいました】

【校長室に掲示している「自分にチャレンジ」】

 その後、ゴールデンウィークの過ごし方についてもお話をしてくださいました。地域の中で過ごすことが多いので、あいさつをしっかりとすることや、読書の時間を作ること、規則正しい生活をすることをご指導くださいました。5連休という長いお休みに入ります。事故やけががないよう、落ち着いて行動してくださいね。

 次に、5月の目標について3・4年生担任の先生からお話がありました。5月の目標は「人の話をしっかり聞こう」です。「聞く」という視点から、3・4年生担任の先生は大学生の頃に行っていたボランティアのお話をしてくださいました。あるボランティアで「話を聞く」ことのポイントを教わったそうです。それはうなずくことです。電話でも実際に相手が目の前にいる時でもうなずくことで半分は不安や悩みがなくなるとのことです。「『聞く』ということは自分のためでもあるけれど、相手の気持ちに答える優しさでもあるんですよ」とお話くださいました。人前で話をする時に、反応がないと不安な気持ちになったり、自信がなくなったりします。しかし、うなずいてくれたり、目を見て聞いてくれたりすると勇気が出てきます。耳で聞くのではなく、「相手の気持ちに答える優しさ」をもって聞くこと、大切だなぁと思いました。


【子どもたちが話をしっかり聞いてくれて、3・4年生担任の先生はとても嬉しかったそうです】

 

お誕生日おめでとう

 今日は4月最後のお誕生日給食でした。昨日お誕生日を迎えた6年生の男の子を祝おうと、掛け声をかける保体給食委員会(ほたきゅう)の担当の児童は「『昨日は○○くんのお誕生日でした。みんなで牛乳かんぱいをしましょう。かんぱーい!』って言うんですよね」と確かめていました。この掛け声をかけることができることにも喜びを感じているようです。


【ほたきゅうは毎日給食の献立紹介もします】

 そして、いよいよ牛乳かんぱいの時間です。元気のいい掛け声に合わせて「かんぱーい!」あっという間に6年生の男の子の周りには子どもたちでいっぱいになりました。弾ける笑顔が印象的なお誕生日給食でした。


【今日はバナナもついていて嬉しいお誕生日給食】

全校体育

 今日の3校時は体育館で全校体育が行われました。まずは準備運動です。この準備運動には、運動会で踊ったダンスを使っています。そのダンスも昨年度と全く同じではなく、ダンス担当の先生の指導で、振りが変わったところもあったり、これからこの部分は変えていこうと考えておられたりしているようです。1年生はこのダンスを踊り始めて1ヶ月ですが、必死に上級生の動きについていっています。
 ダンス担当の先生からは「踊りに慣れて動きにメリハリがなくなってきています。0.1秒でもいいから、動きを止めるところは止めるように心がけるとかっこよく踊れるよ」とアドバイスがありました。また、「上を向く時や下を向く時は、『手の親指の先を見る』とか『足の親指の先を見る』というように工夫すると動きが揃ってきれいです」と指導していただきました。


  【とっても上手になりました】

 その後、走る練習をしました。まずは、普通のスピードで歩く練習からです。その時には手を大きく振って、腰から動くことを意識するとよいそうです。


【普通のスピードで歩いた後は速いスピードで歩きます】

 その後、スキップの練習です。この時も手を大きく振り、高く上げることが重要なようです。


【スキップ:これも速く走ることにつながる練習です】

 それから、実際に全力で走りました。まずはスタートの構えの確認をしました。後ろに引いた足は少し曲げる、手は肩の高さまで上げる等、子どもたちは口ぐちに発表していました。


   【よーい、スタート!!】

 スタートしてすぐは、足を「ハ」の字にしてタタタタとすばやく動かすとスピードが出るそうです。走り方にも技術がたくさんあり、それを実践する子どもたちの表情はとても生き生きとしていました。また、休憩後3年生が何気なく走っていると「○○さん、意識していないのに手がしっかり振れてる」と先生方が誉められました。するとその児童は、恥ずかしそうに嬉しそうに笑っていました。体育の授業で学習したことが自分のものになっているのですね。来月には新体力テストが行われます。それまでの基礎体力作りや走り方・投げ方の練習、これからもがんばりましょう。


【6年生の走り方をお手本にしてみんなで見ました】

第1回 表現集会

 今日の朝の時間は、今年度初めての表現集会が行われました。集会の始まりは、昨年度同様表現集会のテーマソングを踊りながら歌います。しかし、ここで担当の先生が「振り付けがずっと同じところがあるからそこを変えてみよう。何かいいアイディアない?」と子どもたちに問いかけました。すると、子どもたちの反応は今ひとつ。「これも表現のひとつだよ!」と話されたとたん、6年生の女子が腕を組んでくるくる回る振り付けを提案してくれました。楽しそうな様子が伝わる振り付けです。また、歌詞の一部に新しい歌詞を加え、平成27年度表現集会のテーマソング・振り付けが完成しました。

   【表現集会が楽しく始まります】


【担当の先生の鍵盤ハーモニカに合わせて歌いました】

 今回の表現集会は第1回でしたので、子どもたちの表現集会に対する考えを知るためにランチルームでアンケートを実施しました。「表現集会は好きですか?」、「今年の表現集会でやってみたいことは何ですか?」、「どのような表現力をつけたいですか?」など5つの問いがありました。表現集会でやってみたいことには、「詩を発表する」、「合唱・合奏」、「写真を発表する」などの回答がありました。身につけたい表現力は「人前で堂々と発表する力」、「絵を描く力」、「作文力」、「人前で説明をする力」など具体的なものが出てきていました。子どもたちの「表現集会が好き」という気持ちを大切にして、今年度の表現集会が充実したものとなるよう、みんなで協力していきたいと思います。


【表現にもいろいろな方法があります。次回は3・4年生の発表です。楽しみにしています】

運動会に向けて

 今日の朝の時間は、のびのびの時間でした。のびのびとは身体を動かして運動をする時間で体力の向上を目指したり、一輪車等の技能を高めたりする時間です。
 本校では一輪車指導の担当の先生(3・4年生担任)を中心に、4月当初から一輪車の練習を始めています。まずは、全体の場で自分の目標を発表しました。「後ろこぎでスラローム(コーンをジグザグに進む)ができるようになる」、「スピンができるようになる」、「9m乗れるようになる」など、それぞれ具体的な目標を立てているようです。「この目標をみんなの前で発表することで、友達が応援してくれるし、自分のやる気スイッチが入るんですよ」と担当の先生が話されていました。そして、早速個人練習をしました。


【「スラロームができるようになる」が目標。コーンを折り返すところが難しいね】


【担任の先生の励ましで頑張る一年生】【難しい技に積極的に挑戦する6年生】


【スピンの練習。「目が回る~」と言いながらも、休みなく練習していました】

 これらの一輪車の技は、9月に行われる運動会で披露されます。昼休み等の一輪車の練習の時間に、子どもたちの中で「入場はこうした方がいいっちゃない?」など演出を考えているそうです。今は一輪車に乗れない1年生も、上級生が一生懸命練習に励む姿を見て努力することでしょう。「継続は力なり」、自分の目標に向かって頑張っていこうね。

1年生の心電図検査

 今日は、諸塚小で心電図検査が行われました。事前に給食時間に心電図検査について2~6年生に経験談を聞きました。どのような服装でするのか、立ってするのか、座ってするのか、どのようなものを身体につけるのか、痛いのか等です。また、心臓の動きを見る大切な検査であることをも伝えました。この心電図検査の対象は、村内の1年生で七ツ山小の1年生も諸塚小で行われる心電図検査を受けます。
 昼休みが終わるとタクシーで諸塚小まで行きました。車中では少し緊張しているのか口数が少なかったです。「何の勉強が好き?」と聞くと「算数」、「国語」などの答えが返ってきました。算数は、数を数えてそれを数字で書くという勉強をしているようです。

  【今から行ってきます】   【早くからタクシーの運転手さんが待っていてくれました】

 諸塚小に行くと、諸塚小の養護教諭の先生から検査の説明を受けました。そして、荒谷小の子どもたちが最初に検査を受けました。「○○です。よろしくお願いします」と元気な声で言えました。検査中も落ち着いていて、あっという間に検査が終わりました。終わった後も、「ありがとうございました。さようなら」としっかりあいさつをしていました。
 帰りの車中では、安堵したのか「○○商店にはアイスが売っちょるよ」とか「牛乳と混ぜて作るデザートよね、いちご味とメロン味食べたことがある」、「私はいちごバナナ味食べたよ」などと2人で楽しそうにはしゃいでいました。


【検査・あいさつ、とっても上手でしたよ】

 学校に帰ると、他の学年の子どもたちが「おかえり~!!」と教室から大きな声で言ってくれました。負けじと大きな声で「ただいま~!!」という1年生。校長先生も校長室から「おかえり~。楽しかった?」と声をかけてくださいました。
 初めての心電図検査、ドキドキしながらも礼儀正しく受けられました。さすがは荒谷小の1年生です。