~ちびっ子落語の学校~
新着情報
7月19日 1学期終業式
1学期終業式では、4年生、6年生の児童代表作文発表がありました。
できるようになったことを振り返りつつ、自分の課題をしっかりと見つめ、2学期改善していこうという決意を述べる姿がありました。素晴らしいですね。
他の児童にとっても、いい刺激になったと思います。得意なことをさらに磨いて、光り輝いてほしいと願います。
校長先生からは、39日間の夏休みをどのように過ごしますか?というお話でした。「自分のやるべき事はじぶんでやる」「自分の命は自分で守る」といった内容を、子どもたちも真剣に受け止めているようでした。
生活に関する話は、「水・車・火・人」に十分気を付けること、学習に関しては、コツコツと丁寧に取り組むことの大切さについて、そして、保健面では、生活リズムをくずさないことなど、たくさんのお話がありました。
7月18日 プール納会・着衣泳
延期になっていたプール納会を行いました。
子どもたちはいつまでも延期になってほしそうな、そんな雰囲気でしたけど。
不土野小のプールは15mしかないため、長い距離を泳ごうとすると自分が何往復したかがわからなくなってしまうようで…。
全員、目標を達成することができて、とても清々しい表情が見られました。本当によく頑張りました。
その後は、着衣泳の指導です。
考えたくありませんが、誤って川などに転落してしまった場合、慌てずに背浮きができるかどうか、これが命を守ることにつながります。
子どもたちは真剣に取り組んでいました。
7月17日 SOSの出し方を学ぼう
本村のスクールカウンセラーが来校され、4・6年生の児童に向けて、つらいとき、困ったとき、1人ではどうしようもないときに「SOSを出すことの大切さ」の授業をしてくださいました。
人間関係の難しさは、人数の多少ではありません。
思っていることが言えない、これを言ったらどんな態度をとられるだろう。。。苦しくて黙ってしまう。
そんなこと、ありませんか?
1人で苦しい想いを抱え込んでしまうのではなくて、話を聴いてくれる人を身近にもっておくことの大切さをお話しいただきました。
苦しい時、大変な時には、助けを求めていいのです。
と、授業をまとめてくださいました。
私たち教職員は、その子どもたちのSOSをしっかりキャッチして、安心できる環境づくりに努めていかなければならないと感じました。
7月16日 日常の風景
6年生が尾向小とのユニット学習中です。
1学期間、本校の6年担任が社会科を受け持って指導をしてきました。
多様な意見によって、さらに学びを深めることができるよう、尾向小の6年生とオンラインでつないで授業をしています。
特別なことではなく、日常の風景の一つです。
4年生が1人で授業を受けています。
これも日常の一コマ。指導者と一対一ですから、理解が不十分なところがあれば分かるまで徹底して教えます。
友達との交流ができないところは、手の空いている職員が子ども役を務めます。これも、不土野小ではいつものことです。
2年生が一輪車の練習をしています。
すでに乗ることはできるのですが、新しい乗り方に挑戦するのでしょうか。担任がつきっきりで指導に当たっています。
不土野小に赴任して4ヶ月が経とうとしていますが、日常の風景になってしまいました。まだまだ情報発信していきたいこともたくさんありますので、どうぞ今後とも当ホームページをご覧ください。
7月5日 きゅうりがなったよ!
1・2年生が生活科で育てている、プランター菜園。きゅうりとトマトが収穫できたようです。
途中、大量のアリがついたり、大雨に降られたりといろいろありましたが、立派な実がつきました。
大事に大事に扱っている姿が、とても微笑ましかったです。
味の感想を聞こうと思ったら、なぜか持ち帰ったキュウリを再び学校に持ってきてくれたようで、まだ食べてないそうです。
「経験」「体験」をすることの大切さを教えてくれたなあと思ったできごとでした。
7月12日 運動会のスローガンを話し合おう
計画委員会で、「運動会のスローガン」について話し合いました。
5人いる6年生にとって、小学校生活最後の運動会です。それぞれ想いがあることでしょう。
こんな運動会にしたいな、という気持ちを短い言葉で表すのがスローガンです。
話合いにも熱が入ります。
令和6年度不土野小学校の運動会スローガンは、、、
に決まりました。
子どもたちの想いを乗せ、そして、地域の方々のお力添えをいただいて、我々職員も全力で素晴らしい運動会にしていきたいと考えております。
9月29日(日)まで、、、あと79日!
7月10日 学校訪問(要請訪問)
教育長をはじめ、教育委員の皆様、指導主事の6名にお越しいただきました。
今年度の不土野小学校全体の様子をご覧いただき、いろんな角度からの気付いた点をうかがい、今後の指導に生かしてくつもりです。
今年度は、いずれも算数の複式指導のようすを見ていただきました。
低学年は具体物を使ったり、身の回りのことを問題にしたりして算数的活動を展開していました。
4・6年生は、PCを使いこなして、自分の考えや意見をまとめるなど、それぞれの実態に応じた手立てをとりながら授業を進めていきました。
落ち着いた雰囲気の中で、少数精鋭頑張っていました!
7月8日 師匠来校
春風亭柳之助師匠、柱 大黒さんのお二人が不土野小8名の児童のために、落語指導をつけるためにお越しくださいました。まずもって、お礼を申し上げます。ありがとうございました。
約20年もの間、子どもたちの落語を見て、聞いて、「もっとこうすれば、さらによくなるよ。」という子どもたちが前向きになれる的確なご助言のおかげで、代々の不土野っ子たちが落語という伝統芸能を通して自信をつけて、自分を表現していきました。
それは、これまでと同じように、これからも受け継いでいく不土野小の伝統だと思っています。
子どもたちの噺がみるみる変わっていきます。芸を身に付けていく瞬間というものを見させていただきました。
かけがえのない時間になりました。あっという間の3時間でした。
7月末に日向市で行われる落語の全国大会には2人の6年生が出場します。全児童が、平家まつりで落語を披露したり、来年2月に予定されている150周年記念式典(学習発表会)などで披露したりする予定です。
師匠の教えをしっかりと心に刻んで、精進していってほしいと願っています。
本当にありがとうございました!
7月4日 集合学習(低学年)
今日と明日は、高学年の集合学習です。
5人の6年生が椎葉小に向けて出発しました。残ったのは3人だけ…。
学校がとっても静かです。やはり、6年生がいるといないとではこうも違うかといった感じです。
先週の低学年の集合学習の様子を見ていただこうと思います。
あいにくの雨でしたが、1・2年の先生方がいろいろと考えてくださっていたようです。もちろん雨も想定した計画です。
普段とは違う環境で、不土野小の2人がどのように行動し、どんな成長を遂げたのか。すぐに見えるものではないと思います。
少しずつ蓄積されていって、いつか大きな成長につながっていくものだと信じています。
7月3日 落語指導の準備
いよいよ来週月曜日(7月8日)、春風亭柳之助師匠に落語の指導をつけていただきます。
今年は、「富楽家(ふうらくや)」として、放課後に練習を積んでいるということもあってか、例年よりも仕上がってきているのではないかと大いに期待しています。
対面で直接プロの落語家さんに稽古をつけていただけるなんて、こんなにありがたいことはありません。
今日は、高座の準備などを全校児童、全職員で行いました。
場の雰囲気が出てきました。あとは、子どもたちの噺がいかほどか…。楽しみです!
7月2日 学校組織マネジメント訪問
北部教育事務所と椎葉村教育委員会から合計6名の方が、本校の職員、児童の様子を見にお越しくださいました。
いつも通り元気な子どもたちと、笑いの絶えない職員室を見て、「いいですねえ」とお言葉をいただき、職員一同とてもうれしく感じたところです。
今年度は、1・2年の複式学級が1名ずつの計2名、4・6年の変則複式学級ということもあり、いろいろと試行錯誤しながらの日々を過ごしております。
「教育は無限」ですが、「教師は有限」です。どこに力を注いで、いかに子どもたちの成長を促すことができるのか、日々、勉強の毎日です。
7月1日 新しい職員が仲間入り
本日7月1日より、村雇用のスクールサポートスタッフとして、不土野小学校でお仕事をしていただきます。
学校職員の業務を支援していただくことになります。職員が少ないため、一人一人の業務量が多い現状がありましたが、少しでも解消できるといいなと、とてもありがたく思っています。
一日でも早く不土野小に慣れて、楽しくお仕事していただきたいと願います。
6月28日 集合学習(中学年)
今年度初めての集合学習は、中学年からの実施です。
本校には、4年生が1人しかいないので、単身で椎葉小に向かいます。
「心配なことはない?」大人の感覚としてつい聞いてしまいました。すると、「ぜんぜんないです!めっちゃ楽しみです!」という元気のよい言葉が、笑顔とともに返ってきました。
友達と一緒に勉強することは楽しいにきまっています。普段は何といっても一人ですから…。
そんな様子が写真からも伝わってくるのではないででしょうか。キラキラの笑顔がまぶしいです。
6月27日 みんなで星空を完成させよう
委員会活動の一つとして、新しい試みを考えたようです。
「あたたかい気持ちになる言葉」「やさしい言葉」をかけてもらえたら、その言葉を星に見立てたカードに書いて、どんどん貼っていくのだそうです。
真っ黒な夜空に、不土野っ子たちのあたたかい言葉で、星がいっぱい広がっていくといいですね。
口から出てしまった言葉は、取り消すことができません。すぐに、「ごめんなさい」「すみません」と言ったところで、言われた方は消えない傷になってしまうことも…。
少人数であればなおのことです。気持ちの切り替え、コントロール、身に付けなくてはならないスキルはまだまだあります。
6月25日 6年生の歌声が・・・
音楽室から6年生の歌声が聞こえてきました。
職員室から一番遠い部屋が音楽室なのですが、まるで隣の部屋にいるかのような声の大きさです。
5人が一生懸命歌っていました。
子どもたちに普段どんな音楽聞いてるのか聞いてみると、流行りのアイドル、韓国アイドルグループなどを答える子もいれば、懐かしの歌手、名曲と言われるような曲、私たち職員も知らないような曲を答える子もいます。
幅広いジャンルの、幅広い世代に向けた曲が、昼休みに口ずさんでいる子どもたちから聞かれます。
大人になったとき、思い出の一曲があるといいですね。
ちなみに、私の6年生の時の思い出の曲は「気球に乗ってどこまでも」です。
同世代の人に分かってもらえると嬉しいです。
6月24日 外国語でお話したよ
集合学習で4年生がいなかったため、今日は、2年生がALTのアーロン先生を独り占めです。
楽しく英語であいさつしたら、「今日の日付は?」「今日の天気は?」など、どんどん英語で話しかけられていました。
ニコニコしながら、先生の発音を何度も繰り返して、コミュニケーションとることができていましたよ。
外国語に親しむことで、積極的にコミュニケーションをとろうとしたり、日本と外国の違いを知ったりすることができます。
村内を一人で駆け回っているアーロン先生と、とっても仲良しの不土野小の子どもたちです。
6月21日 栽培活動(植栽)
先日の芋の苗植えに続き、今回は花の植栽を全校のみんなで行いました。
肥料や腐葉土などを混ぜ込んで土を作ります。
プランターのそこに、ボラ土をうっすらと敷いて…。
それぞれ、土を入れていきます。
植えていく花の苗は、本校の用務員さんが種から育ててきたものです。みんなそれを知っているので、一生懸命作業をしています。
いよいよ植栽。ポットから丁寧に取り出し、プランターの土の上に置いていきます。間に土を再度流し込んだら…完成!
みんなで準備して、みんなで育てていきます。
不土野小学校は花いっぱいの学校です。どうぞご覧にいらしてください。
輝いているように感じるのは気のせいでしょうか?輝いていますよね。
6月18日 図工教室
森のアーティストの方々が来校し、図工教室が開かれました。
椎葉村の地域おこし協力隊として、椎葉村の魅力をアートを通して表現活動されているのが、森のアーティストです。
今回は、体育館のフロアに大きく広げた紙に、水を付けて、スプレーボトルなどを使って、着色していきます。
初めての経験ですので、否応なしに気分が高揚していくようで・・・。
子どもたちの芸術的な感性が爆発した瞬間です。
世界に一つだけ、二度と同じものは作れないですね。
最後に出来上がった作品がこちらです。「たからじま」というタイトルがつきました。多くの過程を経ての完成です!
たくさんの方々の協力を得て、多くの経験を積み重ねることができています。一つ一つのこういった活動が、子どもたちの成長に寄与できることを信じて。
6月17日 プール開き
今年のプール開きを行いました。カラッと青空が広がり、絶好のプール開き日和です。
校長先生のお話があり、6年生代表のあいさつがあり、みんなで準備運動をしていよいよ始めます。
不土野小のプールは山水を使っているため、水温が19~20℃と、一般的なプールよりも冷たいです。
日が照っていないと、ぶるぶる震えてしまうらしく、育苗のためのビニルハウスに駆け込み、温まることもあるそうで…。今回のプール開きは、天気にも恵まれ、みんな楽しく参加することができました。
水泳学習がスタートしました。保護者の皆さんには水着の洗濯等お世話になります。安全に留意し、楽しく活動できる水泳学習を進めてまいります。
6月13日 計画委員会
計画委員会を開き、全校児童で話し合っています。
今月の生活目標「落ち着いた学校にしよう」を実現するための方法を考えているようです。
議長団が、話合いの柱を立てて、考えてもらっているところです。
このあたりは、人数が少ないとなかなか難しいかもしれません。全校児童の声を届けられるという点ではいいと思いますが。
最終的には、「自分でたてためあてをしっかりとできるように意識していく」といった結論に到ったようです。
自分たちで決めたことを自分たちで守る。当たり前のことですが、その当たり前をしっかりとやりきる力が必要です。
小さな自治的な活動を積み重ねて、少しずつ大きな自治を目指していく。不土野っ子たちに期待してやみません。
6月12日 ひえつき節練習
椎葉村では、「社会を生き抜く基盤を育て、椎葉村の未来を担う人材を育む教育の推進」を図るため、「椎葉村学」(椎葉村民みんなの学びという意味)を令和5年度から実施しています。
今年度は、椎葉村の民謡について学びます。不土野小では、以前からも椎葉村の民謡「ひえつき節」に取り組み、子どもたちが大会に出場するなどしていました。
今年も、地域の方を講師にお招きし、全校児童で取り組んでいきます。
第1回目の練習がありましたが、これまた落語同様、長年培ってきた練習の成果を存分に発揮し、素晴らしい歌声を披露しました。
三味線、拍子木に合わせ、全員で、またグループで練習していきます。
一人一人に、アドバイスを端的にしてくださり、子どもたちの頑張りを認めてくださいます。
どこか誇らしげな表情の子どもたちの姿がとても印象的です。
今後も数回お招きし、練習を積み重ねていきます。
今回いただいた助言をもとに個人の課題解決を目指し、自主練習をする約束をして終わりました。
椎葉村ならではの学習です。ふるさと椎葉村を見つめ、将来にわたって関わり続けようとする気概を培えるよう、指導・支援していきたいと思います。
6月11日 選書会
ほるぷ九州の方が、遠路はるばる延岡からやってきてくださいました。
カタログから本を選ぶのではなく、実物を手に取り本の内容を見た上で、図書室に置きたい本を選んでほしいという強い思いで、わざわざ来てくださっています。
本が好きな子が多い不土野小の子どもたちは、実際に手に取り、中を開いて希望の本を選んでいきます。
最新刊も用意されていて、興味深く読みいっている子もいたぐらいでした。
ほるぷ九州の方は、不土野小の玄関に飾れている、子どもたちの写真を見て、「堂々とした立派な姿ですね~」と感心しきりでした。
その写真というのが、着物を着て落語をしている様子、ひえつき節全国大会で歌っている様子でした。
不土野小の子どもたちにとっては、伝統であり特別なことでは無いと思っているかもしれません。しかし、やはり外から見る人にとっては、本当に素晴らしいすごいことなのだと痛感しました。
子どもたちは自信をもってほしいです
6月10日 梅ちぎり(1・2年生)
不土野小の運動場に、梅の木があります。今年も実を付けていました。ただ例年と比べると量が少なかったようです。春先の多雨が影響しているのでしょうか、、、それともミツバチが飛ばなかったとか?
低学年の2人が、梅をちぎってきてくれました。全部で何kgぐらいでしょうか。
一つずつ丁寧に洗って、汚れを落とししっかりと乾燥させます。
氷砂糖と一緒につけ込んで、梅シロップを作る予定です。
疲れた体にはクエン酸が効果的なようですね。私も積極的にクエン酸をとろうと思います。
6月7日 音楽?体育?
低学年の音楽の授業は、体を動かす場面も多くあって、消費エネルギーが高そうです。見ている方も楽しめます。
この日は、体育館で、、、何をしているところでしょうか?
マットや跳び箱の間から姿を見せる子どもたち。何をしているところか聞いてみると、かくれんぼをしているのだそうです。
教科書にある、わらべうた「かくれんぼ」を歌いながら、実際にかくれんぼをする。
なるほど、それは教室じゃできないですね。
6月6日 ひなたの学び
宮崎県教育委員会では、学びに向かう力を育む「ひなたの学び」を推進しています。
6日は、その研修会がZOOMで行われ全職員で参加しました。
案内のチラシなどを保護者のみなさまにも配付したことはあるかと思いますが、せっかくですので少し説明をさせていただきます。
目指す子どもたちの姿を次のように掲げています。
○ ひとりひとりが問いをもち 【主体的に学ぶ姿】
例えば、「学ぶことに興味や関心をもっている」「見通しをもって、粘り強く取り組もうとしている」
○ なかまとなって学び合い 【対話的に学ぶ姿】
例えば、「子供同士の協働を通じ、新しい発見や豊かな発想が生まれる」「家族や地域の人との対話を通じ、自己の考えを広げ深めている」
○ たかめよう深く考える力 【主体的・対話的な学びにより、考えを深めようとしている姿】
例えば、「一つ一つの知識がつながり、「わかった!」「おもしろい!」と感じている」「これまで考えもしなかったことにまで、考えが深まっている」
これらの、頭文字をとって「ひ・な・た」の学びです。
教育の場だけでなく、意識できるような環境を作ってあげるのも、私たち大人の役割なのかもしれません。
共に手を携えて頑張っていきましょう!
6月5日 落語指導スタート
今年初めての落語指導がありました。
初めてとは言っても、放課後週に一度集まって練習をしているようですし、何より、今まで培った経験があります。
私も初めて見せてもらったのですが、想像以上に「落語」でした。目の前で聞かせてもらい、噺にどんどん引き込まれていくようなそんな感覚さえありました。
不土野小の伝統である「落語」。来月には師匠をお招きして、稽古をつけていただきます。
今日の練習で自分なりに気付いたこと、友達の発表を見て感じたこと、先生方からもらったアドバイスなどなど、自分の中に落とし込んでよりよい噺に昇華させてほしいと願います。
また、いろいろな機会に披露させていただこうと考えています。ぜひ楽しみにしていてください。
6月4日 全校朝会(6月)
6月の全校朝会です。
教頭先生が、以前勤めた学校の廊下歩行の様子を話していました。人数の多い学校でできることを、不土野小でもしっかりやっていきましょうというお話でした。
時に、廊下移動中に声が出てしまうことがあることがあるので、みんなで意識できるといいですね。
きっとできるはずです!期待しています!
今月の目標は「落ち着いた学校にしよう」です。
梅雨に入ると室内で過ごすことが増えてきます。落ち着いて過ごすことで、ケガを防いだり安心して過ごせたりすると思います。
落ち着いて、学習に臨む姿勢も大切ですね。こちらも期待していきます。がんばれ、不土野っ子!
6月3日 ツバメの巣
校舎の北側にツバメが巣を作っていました。2,3年ぶりらしく、勝手に「おかえり」と思って見ています。
ツバメは幸運をもたらす鳥とも言われているそうで、これで、今年の不土野小には幸運がもたらされること間違いなしです。
ツバメの親鳥は、一日中、ヒナのために餌を探しに飛び回っているということです。一日をかけて、子どものために飛び回る…。すごいことです。見習わなくてはなあと思います。
禅の言葉に、「啐啄同時(そったくどうじ)」という言葉があります。教育の世界に限らず、日常場面でもよく引き合いに出される言葉です。啐啄同時とは、鳥の雛が卵から産まれ出ようと殻の中から卵の殻をつついた音(啐そつ)、それを聞きつけた親鳥がすかさず外からついばんで殻を破る手助けをすること(啄たく)を意味します。
子育てに置き換えて考えてみると、親や教師が子どもの成長に過干渉になりすぎず、しかしながら、成長しようとしている瞬間を見逃さずに手助けをすることができるかどうか…。
子どもたちが卵から生まれ出ようとするということは、当たり前のことを当たり前に取り組んで過ごすことだと思います。
そんなことを思いながら、ツバメが舞う初夏の空を見上げたところです。
5月30日 授業の様子から
1・2年生は、生活科の学習でミニトマトを観察していました。
すでに実を付けているものもありました。色づくのを待つばかりです。
図工の時間には、カラフルいろみずを作って、混色するなどして楽しんでいました。目の前で色が変化するのを体感できました。
こちらは、2年生「くしゃくしゃぎゅっ」です。紙袋の中には、くしゃくしゃにした紙が入っています。抱き心地も気に入ったようで、文字通り「ぎゅーっ」としていました。かわいいです♪
4年生の社会科は、日向市の清掃センターが作った動画を見て社会科見学…。現場に行くのが一番なのですが、、、何度も繰り返し視聴することができるのは、動画のよさでもあります。
少人数だからこそできること、そしてできないことがあります。この現状を理解したうえで、効果的な指導法だったり、子どもたち同士のかかわり方を考えさせたり試行錯誤の毎日です。
私たち職員は充実した日々を送らせてもらっています。
子どもたちもそう思ってくれていると願うばかりです。
5月29日 風水害避難訓練
27日未明から28日午前にかけて、まとまった雨が降りました。
線状降水帯の発達によるものだったということで、28日の登校は保護者に車で送っていただくようお願いしたところでした。
今回のように、予報されていたものであればこのような対応をとることができます。
学校にいて、風雨が強まり下校時の安全確保が懸念される場合、本校では、「職員が引率して集団下校」もしくは、「保護者に引き渡す」ことを想定しています。
今回は、「職員が引率して集団下校」を実施しました。
児童を一堂に集め、洪水や大雨による土砂くずれなどの危険性について話をし、命を守るためにできることを考えさせました。
通学路にも落石、土砂が流れてきそうなところ、流れの速い不土野川を渡る橋、、、危険箇所があります。
とっさの判断が求められることもあるでしょう。日頃からの心がけが大事だなあとつくづく感じます。
5月27日 参観日(給食試食会、心肺蘇生法、個人面談)
5月の参観日では、保護者のみなさまに給食準備・片付けの様子と試食会にご参加いただきました。美味しいんですよね、、、椎葉村の給食。本当に。
学校で親子で近くに座って給食を食べる。。。こんな経験ができるなんてうらやましい。いつもより笑顔のあふれる給食時間となりました。
ちなみに今日の献立は、麦ごはん、豚肉と大根の煮物、ごまじゃこサラダでした。
授業参観の様子です。今回は、全クラス算数でした。複式指導の様子を参観していただきました。
子どもたちもいつも以上に張り切って問題に取り組んでいる様子が見られました。
やっぱり参観日って、子どもにとって特別なものなんですよね。
まだまだ続きます。
体育館に場所を移して、心肺蘇生法講習会です。
役場総務課から講師をお招きし、職員、保護者、そして児童も参加します。
年に一度の講習会ですが、継続して受講することの大切さをひしひしと感じます。
保護者のみなさまも真剣に受講されています。
低学年児童も見よう見まねでやっていました。なかなかいい姿勢です。いや、とてもいい姿勢ですよね。こんなことできる小学生いるのでしょうか。
高学年になるともっといい姿勢です。しかも、、、胸骨圧迫(心臓マッサージ)をバトンタッチする動きまでも習得しています。
子どもが人命を救うわけではありませんが、小さい頃から見て、聞いて、やってみる、このサイクルを続けていくと、大人になったときに落ち着いて対処できるのではないかと、そんな思いでいます。
盛りだくさんの一日でした。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
5月24日 栽培活動(イモの苗植え)
全校のみんなで、栽培活動に取り組んでいます。
今回は、大収穫を目指してサツマイモの苗を植えます。
紅はるか、安納芋、紅あずまの3種のサツマイモを育てます。
例年植えているとはいえ、やはり植物のいのちを扱うのですから、緊張感があります。1年生も初めての苗植えです。上級生に教えてもらいながらの挑戦です。
土作りや畝づくりなどいつも気にかけてくださる地域の方のおかげで、立派な畑ができました。本当にありがとうございます!
おずおずと植えた苗は、すっと抜けてしまいます。全然定着しません。ちょっと強いくらいに土をかぶせなくてはならないようです。
最後に、シカなどから守るための網をぐるりと巻いて完成です。
たくさん収穫できるといいですね。収穫の秋を楽しみに待ちましょう。
5月23日 歯科検診後の染め出し指導
歯科検診後の染め出し指導の様子です。
薬剤を歯に塗り、それを歯ブラシできれいにブラッシングして落としていきます。
歯みがきも、その人なりのクセがあるんでしょうね。
一人一人、特徴が出ているようでした。
一生付き合っていかなければならない自分の歯。
できれば、丈夫できれいな歯にしていきたいですね。
もし、治療勧告が届くようでしたら早めの治療をお勧めします。
5月22日 おすすめ本の紹介しよう
6年生5人が、おすすめの本の紹介をロイロノートを使って作成したようです。
もう驚きもしないですし、子どもたちも驚かれるようなことではないと思っているはずですが、改めて見てみると、タブレットPCを使いこなしていると言ってもよいのかもしれません。
タイピング、レイアウト、情報の収集、画像処理など、パソコンを操作するスキルも大切なのですが、自分の考えを表現する力がなくては、このような成果物を作ることは難しいと思います。
デジタルとアナログの融合がうまいバランスで組み合わさっていくと、さらに大きな成果を上げそうな気がします。
今後が楽しみですね。
5月20日 森のアーティスト来校
椎葉民俗芸能博物館学芸員井上さんと森のアーティスト小川さんが来校されました。6年生の図工「ここから見ると」の授業の様子を参観に来てくださいました。
今日の学習内容はというと、子どもたち、最初はピンとこなかったようなのですが、コツをつかむといろいろなものが見えてきたようで、精力的に活動していました。
楽しそうに活動している様子を見ると、見ているこちらまで楽しくなってきます。
授業後は、今後の授業の方針についても話合いがもたれました。どんな場面で活用を図っていくのか、また検討していきたいと思います。
5月17日 箸の使い方
朝の時間に、給食指導の一環として、箸の使い方についての練習する時間を設けました。
子どもの頃にしっかり身に付けておくと、大人になっても忘れることありませんもんね。大事なことだと思います。
動画を観て、そして、段階ごとに養護教諭が補足説明をしながら、練習をしていきます。
黒大豆と小豆を箸先でつかめるか挑戦です。つるつる滑るので、大人でも難しいと思います。
「あーっ!」「もう!」などの声も聞こえてはきましたが、そこはさすがの不土野っ子。集中力を発揮して、一生懸命活動に没頭していました。
個人差はあるかと思いますが、少しずつ練習を積んでいけたらと考えています。ぜひご家庭でも意識をさせてみてください。
5月16日 夏野菜を植えたよ
1・2年生が生活科の時間に、リヤカーを引いている姿を目撃しました。何の作業をしていたのでしょう。
何やら植えていたようです。こっそり野菜園を見てみましょう。
ミニトマト、ナス、キュウリ、ピーマンといった夏野菜を植えていたようです。今から収穫が楽しみですね。
5月15日 誕生日お祝い黒板アート
不土野小学校には、黒板アートが得意な先生がいます。
子どもたちの誕生日に合わせ、リクエストあった絵を黒板に描いてくださります。それを見た子どもたちの様子といったらもう・・・想像できますよね。
2人ともとっても嬉しそうです。
全校のみんなで歌を歌って、拍手でお祝いです。
5月14日 体力テスト
先日、合同検診のあった午後は、体力テストを体育館で行いました。
長座体前屈、立ち幅跳び、上体起こし、反復横跳びの4種目を測定しました。昨年までの記録から伸びているでしょうか。
友達との比較ではなく、去年までの自分の体力と比較していくことが大切です。
どの種目でも全力で取り組む不土野っ子たちです。写真からその雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
最後は、シャトルランの練習を少しだけ。久しぶりだったせいもあってか、途中で息切れする子もいました。
なかなか天気もよくないので、運動場で思い切り走り回ることができていないんですよね。
からっと晴れた中で、元気いっぱい走り回って体力向上を目指していきたいところです。
5月12日 静かな学校
今日は、朝から椎葉小学校へ移動です。合同検診のためです。雨の中、迎えの車に乗り込んでいきます。運転手さんよろしくお願いします。
ブロロロロ・・・行ってらっしゃい。
日曜日ということもあってか、子どもたちのいない学校はしーんと静まりかえっていました。やはり、にぎやかな声が聞こえるのがいいですね。早く帰ってこないかな・・・。
5月10日 1・2年生音楽の授業
1・2年生の教室からは、いつもいつも元気いっぱいの声が聞こえてきます。
「やまびこさ~ん」「まねっこさ~ん」と先生も入れて3人で歌っていますが、かわいい様子につられて先生たちが何人も遊びに来ていたようです。
音楽の授業なのですが、授業の終わりには、「あれ?体育だったっけ?」と勘違いしそうなほど、動きのある活動もたくさんあります。
「おちゃらか、ほい!」「おちゃらか、ほい!」「おちゃらか、ほい!」・・・延々と続くこのじゃんけん。リズムが心地いいですよね。
5月9日 ユニット学習授業参観
週に4回ほど行っている、尾向小や椎葉小とのユニット学習ですが、今日はその様子を参観に来られた方がいらっしゃいました。
椎葉村のICT教育を支援してくださる方々です。
少人数であることを強みにできるような、そんな本村の取組です。
いつも通りICT機器を使いこなす6年生、、、さすがです。
4台のPCを使いこなし、2校の子どもたちに指導する先生、、、さすがです。
日々のこのような授業の積み重ねが、子どもたちの力になっていくと信じて頑張っています。
5月8日 モーモー母ちゃん来校
椎葉村の肉牛に関わっている女性の方々による団体「モーモー母ちゃん」の方々が来校されました。
1年生へ入学のお祝いとして、牛の個体識別耳標と同デザインのネームプレートをを持ってきてくださいました。
「命をいただく」ということを、とても分かりやすくお話していただきました。
牛だけでなく、豚や鶏、魚、そして果物や野菜などの植物全般、それらすべての命をいただいているということを忘れないでほしいということでした。
5月7日 全校朝会
大型連休では楽しい時間を過ごせたようですね。
連休明けにもかかわらず、元気よく登校してきた不土野っ子たちです。
今朝は、5月の全校朝会がありました。
校長先生からは、今年の目標についての再確認がありました。
・ 話をしっかりと聴くこと
・ 3つのこうどう(幸動・考動・行動)を意識する
・ 笑顔いっぱいの学校にする
次に、今月の目標についてです。
5月は「きれいな学校にしよう」という目標です。
自分の身の回り(引き出しの中、棚・ロッカー)、校内の清掃、いろいろな場所に目を向けていけるよう、お話がありました。
真剣に話を聴いていましたが、話を聴くだけでは目標を達成したことにはなりませんね。
しっかりと目標を意識した行動を全員でとることができるよう、支援していきたいと思います。
5月2日 不審者対応避難訓練
普段平和な不土野小の校内に、大きな声が響きます。
子どもたちは、先生の引率で安全な場所へ大急ぎで避難していきました。
「不審者対応避難訓練」の一幕です。
不審者"役"と分かっていても、力一杯抵抗したり、押し返そうとしてきたりすると、緊張が走ります。
私たち教職員にとっても、非常に有意義な訓練となりました。
子どもたちへは、不審者に遭遇したときの対処法についての話がありました。
知らない人について”いか”ない
知らない人の車に”の”らない
声をかけられたら”お”おごえを出す
危険を感じたら”す”ぐに逃げる
知っている人に”し”らせる
「いかのおすし」ですね。お子さんと確認してみてください。
5月1日 普段使わない場所に・・・。
学校に出た小動物の写真をアップします。
苦手な方は、今回読み飛ばしていただいて結構です・・・。
小さな訪問者が、普段誰も使わない体育館のトイレに潜んでいました。
では、写真をアップします。
もう少し近づきます・・・。
ねずみのきょうだいでしょうか・・・。
身を寄せ合っていました。
まじまじと見るのは初めてでしたので、思わず写真に収めてしまいました。
自然豊かで、小動物までやってくる不土野小です!
4月30日 (4年国語)インタビューさせてください
4年生の国語の学習で、先生たちにいろいろとインタビューしている様子が見られました。
インタビューのテーマは、「子どもの頃に熱中していたこと」だそうです。
丁寧に聞き取り、メモをとっています。ただ聞くだけで終わり、ではなく、答えてもらったことをしっかりとメモをとるということが、インタビューした相手に敬意を表すことにもつながります。
みなさんは、子どもの頃に熱中していたことはなんですか?
ちなみに、私は、、、草野球、めんこ(パッチン)、虫捕りです。
今の子どもたちは大人になった時に、どんなことを話すのでしょうか・・・。
4月26日 交通安全教室
交通安全協会の方にお越しいただき、今年も交通安全教室を行いました。
学校周辺を通行する車の量は意外にも多く、細い道であればなおのこと子どもたちの登下校などが心配です。
今回は、横断歩道の正しい渡り方についての説明があり、実際に練習してみました。
日向警察署から、白バイとパトカーも駆けつけてくださり、子どもたちが大興奮でした。
「自分の命は自分で守る」ためには、交通安全ルールを守ることが大切ですね。ご家庭でも再度確認のために話をしみてください。
4月25日 不土野の春
校庭のイチョウの木に葉の緑が少しずつ色濃くなってきたな…と思い、一枚撮りました。
おや…?
サッカーゴールの上に、子どものトレーナーが置き忘れられていました。
昼休み遊んでいたら暑くなってきたんでしょうね。今日は、久しぶりの晴れ間がのぞきました。
不土野の春を待っていた花たちが、咲き誇っています。
4月23日 図書室にて
図書室の使い方についての説明、確認の時間をとりました。
みんなが使う場所ので過ごし方について、担当の先生から説明がありました。
不土野小学校図書室には、比較的新しい本が多く、子どもたちの興味をひく蔵書となっています。
スマホを見る時間が増えるにつれ、読書する時間が減ってきていると思われます。みなさんのご家庭ではいかがでしょうか。
親子で読書に親しむ時間をぜひ積極的につくっていただければ幸いです。「家読(うちどく)」の取組も行っていきます。
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宮崎県東臼杵郡椎葉村大字不土野1396番地
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