岡小ニュース
岡中ブロック指導力向上プロジェクト
11月14日(火)
この日は、本校に延岡小学校、岡富中学校、本校職員が一堂に会して、本年度2回目の合同研修会が実施されました。
この合同研修会では、3校連携の在り方や小学校から中学校への円滑な接続等を目的として、年間3回、授業相互参観や、各分野(学習指導・生徒指導・ICT教育)で定めた共通実践事項に関する協議、情報交換が行われています。
今回もこの地区の児童生徒が、「たくましく」「健やかに」成長できるよう、3校の職員で智恵を出し合い、協力しながら教育活動を進めていくことの確認がなされました。
【授業参観の様子】
【分科会での話合いの様子】
新タマネギ植え体験
11月13日(月)に、校区の川原崎の農地をお借りして、3年生がタマネギの苗を植える体験をしました。この活動は、PTAのOBである吉田量基様のご協力により行うことができているものです。長年、お力添えをいただいています。タマネギがどうやって生長し、収穫できるのかを身をもって知るのことのできる貴重な体験です。野菜の中でも、タマネギは目立たないながらその存在は欠かすことのできないものです。子どもたちは、今後、その重要性を感じながら、きっと口にするようになるのでは、と感じています。
よのなか教室(3年生)
11月10日(金)には、3年生の『よのなか教室』が実施されました。
よのなか教室では、外部から招いた講師に働く喜びと苦労を本気で語っていただくことで、
①子どもたちに「将来どう生きるか」を考える機会の提供。
②子どもたちの学ぶ意欲を高め「学力の向上」につなげる。
③子どもたちが故郷や働く大人の魅力を知り、「延岡に喜んで住み続けたい」という思いを育む。
ことを目的として実施しています。
今回は、延岡消防署より5名の署員の方に来校いただき、仕事内容(消防、救命、救急)のお話や消防車の見学等をさせていただきました。
児童は、消防署員の仕事には色々あることや、間近に見る消防車の迫力、備えられている機能を教えていただくなかで、私たちの「命」「安心・安全な生活」を守っていただいていることを肌で感じとっていた様子でした。
今回の「よのなか教室」を通して、将来、消防士!救急救命士!を目指そうと夢をを抱いた児童がいたかもしれませんね。
鑑賞教室
11月9日(木)に全校児童が参加しての鑑賞教室が行われました。
今回の鑑賞教室は劇団ポプラ座による『宝島』というミュージカルの観劇でした。
宝島のストーリー(ポプラ座HPより引用)
宝を求めて冒険に出る主人公のジムですが、本当の宝は目に見える物ではなく、仲間との信頼や絆、家族への愛だということを気づかされる作品です。
鑑賞者へのメッセージ(ポプラ座HPより引用)
名作といわれる物語には、人が生きることの本質を射抜く何かがあるのでしょう。生きることは楽しいことばかりではありませんが、苦難に遭い、歯を食いしばって耐えなければならないこともあります。この作品を通して生きる勇気を与えてもらい、「人生をもっと楽しめ」「強く生きよ」と励まされることを願っています。
作品に込められた思いが、それぞれの児童の心にどのように届いたでしょうか。各家庭でもお子さんから感想を聞かれてみてください。
徐福さん招福・健康長寿ウォークラリー
11月4日(土)、学校近くの今山八幡宮を発着点としたウォークラリーがありました。題して「徐福さん招福・健康長寿ウォークラリー」です。
徐福とは、秦の始皇帝の時代(紀元前3世紀頃)に、始皇帝の命により不老不死の薬を求めて日本にまでやって来たという伝説上の人物です。日本のあちこちでそのことが伝わっているいるところがあるようですが、なんと、延岡もその一つで、やって来たときの船のとも綱を結び付けた岩の跡が、岡富小の敷地内にある(らしい)とのことなのです。
このウォークラリーは、徐福が”不老不死”の薬を求めてやってきたという伝説にちなんで、健康長寿を目指して行われているものです。今山八幡宮境内からお大師さんの前を通って北側に降り、駅前通から南進して境内に戻る約4キロメートルほどのコースを、1時間ほどで全組が完歩しました。