日誌

2025年7月の記事一覧

税金を知ろう~租税教室

さて、ここで税金に関する問題です。

Q1 ”租税”の文字は、両方とも「のぎへん」になっています。

  この「のぎへん」は何を表しているでしょうか?

  ①むぎ  ②いね  ③そば

Q2 日本に税が誕生したのはいつごろでしょうか?

  ①弥生時代(2000年くらい前)

  ②鎌倉時代(800年くらい前)

  ③江戸時代(400年くらい前)

Q3 次のうち明治時代にあった税金はどれでしょうか?

  ①きつね税  ②たぬき税  ③うさぎ税

正解はQ1②いね、Q2①弥生時代(2000年くらい前)、Q3③うさぎ税

本校の6年生を対象にした租税教室の冒頭の市役所市民税課のみなさんが考えたクイズで、税金への興味・関心がすごく高まりました。

次に本題の税金はどうして必要なのかというお話になります。市民税課の方が用意したアニメを見ると、それがよく分かるのです。

アニメの内容は、魔法で主人公が税金のない社会に入り込むというものです。税金がなければ、火事が起きても、消防署が民間委託になるので消防士が消火をしたり救助をしたりするためのお金を個人が負担することになります。また、道路や信号機を管理することを個人がすることになりますので、整備がされなかったり利用料が発生することになります。また、公園や学校などの公共施設もできなくなります。とても不便な社会になることがアニメでよく分かります。

市民税課の方が最後にお話ししていましたが、6年生が社会科で学習したように「納税の義務があるから」納めるだけでなく、納税によって日本社会全体が豊かになり、夢や希望があふれる社会を築くために必要な仕組みが重要なのです。

さて、6年生のみんなは理解できましたでしょうか。きっとだいじょうぶですよね。ちなみに租税教室で一番人気があったのは、「1億円」のレプリカでした。

15日のできごと 町探検とシャボン玉

 1年生はシャボン玉作りでした。学校で準備した道具だけではなく、家で作ってきた子もいて、様々な形のシャボン玉が空を舞いました。以前と違ってかなり大きいものや小さいかたまりなど、バラエティに富んで楽しそうでした。先生みてー!大歓声が上がった1年生でした。

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2年生は再び、いや、みたび?の山下新天街探検です。今回は気になるお店にインタビュー。礼儀・マナーの指導を受けた後、早速おのおのでお店の中へ。何が売っていますか?人気は何ですか?予想より堂々とした態度にびっくりしました。実際お店に入ってふれあうだけでも全然違います。きっと山下にさらに愛着がわいた2年生です。

 

大学生の皆さん ありがとうございました

 7月14日(月)は、九州医療科学大学から実習に来ている木内さん、古谷さんとの最後の学習でした。計6日間にわたり、子ども達のお世話、声かけ等していただき助かりました。休み時間や給食時間にもたくさんふれあってくれて、子ども達にも思い出がたくさんできました。

 また、この日も6名の大学生が水泳学習の補助に来てくれました。おかげで、水を怖がらずチャレンジする子ども達が増えたようです。ありがとうございました。素敵な教師目指してがんばってください。

授業研究会

 7月9日(水)は、校内授業研究会の日でした。これは代表者の先生の授業を全職員で参観し、事後にみんなで協議するというものです。年3回計画しているうちの1回目でした。本年度は、各教科におけるICT機器の有効活用をみんなで研究しています。

 2年3組の白羽根教諭は、国語「あったらいいなこんなもの」の授業をしました。子ども達があったらいいなと思うものをスピーチし、それに対して聞く側が質問しながら会話のやりとりする内容です。自分たちの会話を撮った動画を見ながら、質問の仕方を改善していく内容でした。2年生でもタブレットを使いこなす姿に感心しました。

 4年2組の杣木教諭は、国語「一つの花」の授業をしました。登場人物の戦中と戦後の暮らしを比較して考える内容でした。タブレットで考えを提示したり共有したりしていました。子ども達は、タブレットやディスプレイの提示画面をもとによく考え、表現していました。

 先生達も日々勉強です。事後の研究会が終わっても、あちこちで授業論に花が咲く姿が見られました。

山下新天街のべおか七夕祭りに飾り出品

 第68回のべおか七夕まつりに、本校の2年生と5年生は、作った飾りを初めて出品しました。学年全員で願いを込めて作り、職員が現地に行って飾りました。多数の応募がある中、次の賞をいただきました。

 岡富小5年生 岸上商店賞

    2年1組    田舎屋賞

    2年2組    延岡駅前郵便局賞

    2年3組  旭珠友会賞     ※15日まで展示しています

 本校では、生活科や総合的な学習の時間を通して、ふるさとを大切にする学習に取り組んでいます。子ども達自ら、地域の行事に少しでも関わり、盛り上げようとする姿はとてもうれしいです。 

7月7日の九州医療科学大学生サポート

 7月7日(月)は、九州医療科学大学より水泳サポート4名、体験実習2名の計6名が支援に来てくれました。元気な3年生は、水泳で補助してもらったり声かけてもらったりして、とても楽しそうでした。サポートの数が多いと子ども達も張り切ります。今日の給食はチキン南蛮。大学生も一緒においしそうでした。

 保護者の皆様も暑い中お忙しい中、プールの水泳監視ありがとうございます。

岡富少年野球クラブ 準優勝

 5月25日に行われた県スポーツ少年団延岡ブロック大会において、岡富少年野球クラブが準優勝だったとの報告がありました。今回もライバル東海東に決勝で敗れたものの、選手一同、次こそは!と意気込んでいます。今シーズンの大会もあと4回。現在、校長室には3本の優勝旗と3つの盾が飾られていますが、きっとまだまだ増えることでしょう。でも一番は、悔いのないように一人一人が最後までベストを尽くすことです。がんばってください。

3人の講師による延岡の魅力発信

 7月3日(木)の6年生の総合的な学習の時間に、市内3名の方が講師として来てくださいました。子ども達は3名のお話に引き込まれ、改めて延岡の魅力を感じるとともに、講師の方の生き方や職業観に感銘を受けているようでした。ありがとうございました。この学習は秋の延岡PR作戦まで続きます。

 延岡史談会の宮田卓郎さんからは、延岡城や内藤藩、能などの歴史や、海、川、山の自然の魅力についてのお話がありました。延岡藩は九州の要所であり、歴史的にも誇れる財がたくさんあることに、感嘆の声が上がっていました。城山への思いも変わったことでしょう。

 延岡メンマを展開するローカルバンブーの江原太郎さんは、放置され困っている竹林に、新たな価値を与える取組についてお話がありました。国内外に展開するおいしいメンマ作りを通して、森を守り住みよいまちをつくる挑戦に、子ども達は大いに刺激を受けていました。

 いちにのいちご園の節賀誠司さんは、いちご作りを始めたきっかけや思いについて語ってくれました。蜜蜂の協力も得て一つ一つ丁寧に苦労して育てていること、台風でハウスが崩れた時の無念さ、パフェやクレープ等、毎年必ず行う新たな商品チャレンジを紹介。子ども達は、節賀さんの仕事への誇りと熱い思いを感じとっていました。

 

子供達が企画!異学年交流遊び

 計画委員会の子供達自ら考えた、異学年交流遊びが6月下旬、3日間にわたって行われました。6年と1年、5年と2年、4年と3年の組み合わせで、体育館に集まり、借り物競走や大縄とび、だるまさんが転んだ・・・なとなど、楽しく遊ぶことができました。上級生は下級生を思いやり、下級生は憧れの上級生を慕いながらふれあう、笑顔いっぱいのとてもいい時間でした。

 企画運営した委員会の5、6年生としては、きっとうまくいったことも、いかない部分もあったことでしょう。すばらしいチャレンジが大切でした。みんなの絆を強くするだけでなく、自身の成長にもつながる、とてもいい企画でした。計画委員会の皆さん、お疲れ様でした。