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カテゴリ:学校の様子

【第1学年】「福祉の仕事 出前講座」11月17日(金)

 11月17日(金)の5・6時間目に、1学年全員で、宮崎県社会福祉協議会主催の「福祉の仕事 出前講座」を受講しました。この講座は、福祉全般に関することや福祉の仕事について知ることを目的としています。今現在、福祉の仕事に就いている方々を講師に迎え、どうしてその仕事を選んだのか、やりがいは何か、資格の取得方法など、実際に生の声を聞くことができました。それぞれの講座を受けた生徒の感想を紹介します。

①【介護福祉士:原田 響氏】 介護福祉士は、自分のことを自分でできない人たちをサポートし、たくさんの人を助けている仕事だと知ることができました。この仕事に興味がわきました。(堀之内 夢さん) 

 

②【作業療法士:太田尾 祐史氏】 作業療法士は、私の身近で関わっている人がいないため、初めて聞く仕事でした。でも、今回の講座を聞く中で、自分の特技や趣味を生かせることや、人からたくさん学ぶことができるというところに魅力を感じました。(河野 絢香さん)

 

③【社会福祉士:早﨑 聡一郎氏】 社会福祉士は求められるものが多く、大変なのかなと思ったけど、やりがいもあり、いい仕事だと思いました。(河野 球志さん)

 

④【保育士:鴇 有希氏】 保育士は子どもたちが安全に過ごせるように準備をしていることを知りました。また、保育園にはたくさんの行事があり、その行事には意味があるということも分かりました。大変さもあるけど、それを上回る魅力ややりがいがあると聞いて、とても素敵な仕事だと感じました。(鎌田 和海さん)

 

⑤【理学療法士:松澤 雄太氏】 理学療法士の存在の大切さを知ったのと同時に、資格の取得や肉体労働があることなど、大変な面があることも学びました。(竹山 倖礼さん)

 

【第1学年】令和5年 11月7日(火) 参観日

 11月7日(火)に第1学年の参観日を実施しました。5時間目は総合的な学習の時間の発表、6時間目は修学旅行説明会を行いました。

 1年生はSDGsについての調べ学習を6月から始め、10月の桜凜祭では中間発表を行い、今回は最終発表ということで、各クラス、調べたことや実践したことをプレゼンテーションにまとめて発表しました。約5か月間にわたって、インターネットを活用しての調べ学習や、募金活動やエコバック・廃油石鹸の作成、外部講師を招いての講話、啓発活動のためのポスター作成など、それぞれのクラスが自分たちで計画をし、興味をもって調べ、SDGsの目標達成に向けて、「私たちができること」を視点に活動することができました。今回、参観していただいた保護者の方々も、SDGsについて考えるきっかけになったのではないかと思います。これからも、みんなで協力して、大切な地球を守っていきましょう。

ボランティア活動 『2023 うめきたキャンプ部』 (五十市中ボランティアクラブ)

 NPO法人 おひさまとはらっぱ が主催するイベント『2023うめきたキャンプ部』に、五十市中ボランティアクラブのメンバー6名(松岡 太陽さん、原田 遥月さん、水久保 歩和さん、野元 ひめ乃さん、井川 健汰さん、布花原 悠星さん)がボランティア活動に参加しました。このイベントは、小学生が防災や災害に備えた1泊2日のキャンプ体験ができるものです。キャンプ初日の9月16日(土)に、小学生のお手伝いとして、ボランティア活動に参加しました。

 参加した2年生の原田遥月さんの感想です。

『ボランティアをしてみて、「感謝の力」の強さを感じました。うめきたキャンプ部の関係者の方、たくさんの子どもたちからの「ありがとう」は私の中でとても大きな存在となりました。決して「感謝されたいから」という理由で行ったボランティア活動ではないけれど、やっぱり感謝されて嬉しかったです。これからも五十市中ボランティアクラブの一員として、たくさんのボランティア活動に参加していきたいです。とても良い経験をさせていただきました。』

素晴らしい標語を作成しました!

五十市地区青少年育成協議会が実施する青少年健全育成標語に多くの生徒が応募してくれました。その中から、以下の3名の作品が最優秀賞・優秀賞に選ばれました。 

最優秀賞 その言葉 本当に相手 笑ってる 垂澤心海(3年生)
優秀賞 ゴミ拾い それは小さな 運拾い 井川健太(1年生)
優秀賞 取り戻そう 地域の色を 鮮やかに 来住優仁(1年生)

最優秀賞 垂澤心海優秀賞 井川健太さん優秀賞 来住優仁さん

【第1学年】SDGs講話『特定非営利活動法人 らしく』

 第1学年は総合的な学習の時間にSDGsの調べ学習をしています。その一環で、10月6日(金)に、「フードバンクみやこのじょう」の運営管理団体「特定非営利活動法人 らしく」の甲斐圭子さんと高木京子さんに来ていただき、講話をしていただきました。講話に参加したのは、1年1組の《食品ロス》の班と1年3組の《フードバンク》の班です。

 「フードバンクみやこのじょう」は、「食品ロス問題」と「貧困問題」という2つの社会課題を背景に活動をされており、「食品を提供したい個人や企業」と「食品を必要とする個人や団体」をつなぐ役割を担っています。講話の中で印象的だったのが、「フードバンク」と「フードドライブ」の違いについてでした。ぜひ、五十市中学校でも、「フードドライブ」をしてみたいという声が上がりました。

※「フードバンク」・・・安全に食べられるのに流通に出すことができない食品を企業などから寄贈してもらったものを、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動

※「フードドライブ」・・・家庭で余っている食品を、学校や職場・スーパーなどで集める活動

講話に参加した、堀之内夢さんの感想です。

『今日の講話を聞いて、誰でも簡単に食品ロスを減らすことができると分かりました。この講話を参考に、学校や家庭でも食品ロス問題の解決に取り組んでみようと思います。私も小さな社会貢献がしたいなと思いました。』