2024年2月の記事一覧
1年生「職業講話」
2月8日(木)の総合的な学習の時間に1年生は、「職業講話」がありました。
市内の企業や県総合博物館等で働く方を講師として招き、生徒たちに自社の仕事の内容や魅力を紹介してもらうとともに、講師自身の職業観ややりがい、キャリア形成の過程などを話してもらうことで、生徒の職業観を養い、地元で働く意識を醸成することをねらいとして「職業講話」を実施しました。
講師として来校いただいた企業は、「(株)サニーシーリング」「社会福祉法人 豊の里」「都城地区幼稚園連合会」「(株)都城北諸地区清掃公社」「(株)霧島ホールディングス」「(株)栗山ノーサン」の皆様です
「今の仕事を選んだきっかけ」「仕事のやりがい」「中学時代に頑張ってほしいこと」など、プレゼンや資料を使い、分かりやすくお話していただきました。
県総合博物館からは3名来校され、「地質学」「考古学」「動物学」の分野についてのお話をしていただきました。
(以前、本校に勤務された先生もいらっしゃいました)
生徒は、事前に9つの講座から自分の聴きたい講座を3つ選んでおり、会場を移動して3つの講話を聴きました。
生徒は、真剣に興味深く聴き入っていました。
講話のあと、フォームを使いまとめをしました。
「頑張れ! 西中生!!」
雨の日が続いていましたが、久しぶりの青空です
「学年末テスト」(1・2年生)
2月5日(月)/6日(火)の2日間、1・2年生は「学年末テスト」に頑張っています!
テスト勉強を頑張った成果が結果につながるといいですね!
「宮﨑県立高校推薦入試」(3年生)
多くの3年生が私立高校の受験を終え、先週、合格発表がありました。
そして、明日[2月7日(水)]は、「宮﨑県立高校推薦入試」が実施されます。
3年生の約7割の生徒が明日の試験に挑みます。
今日は、緊張感の漂う中、授業に集中して頑張っています。
美術室前の廊下には、3年生が美術の授業で作った色鮮やかな"絵馬"が飾られています。
「希望校合格」「友達と一緒に行けますように」などの願いが込められており、一人一人の思いが伝わってきます。
母智丘の桜が咲く頃に、よい知らせが届くことを願っています。
「頑張れ!西中 3年生!!」
これからの授業は?
2月6日(月)の午後、職員研修を行いました。11月に続き、下関市立大学 中林浩子教授に講師として来校いただきました。
研修は、
1 学習指導の方向性、2 学習意欲(動機づけ)、3 UDLと授業デザイン、4 生徒が学ぶ授業への転換
の4つの内容についてでした。
今、"教師による一斉授業"や"教師が教えるだけの授業"からの「授業改善」が進められています。
研修では、グループワークや演習等もあり、具体的にこれからの授業をどう構築していくのかを学びました。(150分の長丁場の研修でしたが、時間を感じないくらいに内容の濃い、学びの時間となりました。)
研修での学びを実践することを通し、教師自身のスキルを上げ、生徒の学びの力の育成や学力向上に繋げていけるようにしていきます。
みやこんじょボランティアフェスティバル 2024
2月4日(日)、Mallmallまちなか広場・まちなか交流センター・未来創造ステーションを会場に「みやこんじょボランティアフェスティバル2024」が開催されました。
つながれ!!ボランティアの輪!~未来へつなごう!ボランティアのバトン~
本校からも12名の生徒がボランティアスタッフとして参加させていただきました。(実行委員の方から市内の中学生が約130名ボランティアとして参加していると聞きました。)
会場は、子ども連れの家族から高齢者の方まで幅広い年代の多くの人で賑わっていました。
生徒たちは、各ブース等で活動させていただきました。
また、ステージのMC(進行)の大役を本校生徒がさせていただきました。
午前の部と午後の部で、4名(1年生2名、2年生2名)の生徒が頑張りました!
「お家でも何回も練習してきました。緊張したけど、うまくできました!」と2年生が笑顔で話していました。
生徒達はたくさんの方々と触れ合い、楽しそうに活動していました。
生徒にはとても大切な学びの場となりました。
本校でもボランティアサークルさくらの森のメンバーを中心に、校外でのボランティア活動に参加したり、校内でのボランティア活動を行っています。
玄関の飾り花です。(先日の西中美化dayの時に摘花した花を生徒が飾りました。)
きっと「ボランティアの輪」がつながり、未来へとバトンが受け継がれていくことと思います。
「立志式」(2年生)
2月2日(金)、令和5年度「立志式」を2年生が本校体育館を会場に行いました。
2年生は自分たちで3校時に会場設営・清掃等を行いました。
2年生が入場し、いよいよ始まります。多くの保護者も出席いただきました。
まず、本市出身の元宮崎県知事 東国原英夫氏を講師に迎え、記念講演を行いました。
(1・3年生は、リモートで教室にて視聴しました。)
演題「これからを生きる『ふるさとの中学生』へ」
軽妙な語りで、会場はすぐに話しに引き込まれました。
◯小6の時に(普及し始めた)TVを観て、"お笑い"と"政治家"を志したこと
◯これからの「正解の時代」を生きていく皆さんは「自分で問いをたて、自分で考える」ことが大切
◯中2の時に、夢を追いかけ、志を立て、行動に移した"家出事件(?)"の恩師(?)との出会い
◯気遣いや心遣いは、受け手がどう感じ取るか
ユーモアあふれる話しの中に、中学生へ思いのこもったメッセージがたくさんありました。
「これから『3つの"かん"(感・勘・観)』をもって、レジリエンス(柔軟さ)を高め、生きていってください」と
締めくくられました。
代表生徒がお礼を述べ、講演は終了しました。
生徒たちはたくさんの刺激をもいました。
大変ご多用の中にご来校いただき、素晴らしいご講演を「ありがとうございました。」
そして、式典へと続きます。
進行の学年主任にもピリッ!とした緊張感が走ります。
◯人生の節目[七五三、成人式、還暦など]のひとつとして今日の日を迎えてほしい
◯思い通りにならいことや辛いこともありますが「失敗は成功のもと」であること
◯「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命(人生)が変わる」と校長先生からお祝いの言葉がありました。
続いて、各学級の代表生徒による「立志の誓い」です。
「感謝の心や思いやりの心を『言葉にして伝えられる大人』になります」
「恩返しの気持ちをもって『看護師』という夢に向かい努力します」
「努力し続けることは『才能』のひとつ。諦めない心をもちます」
「将来への選択肢を広げるために学校生活をしっかり、悔いのないようにしたい」
「海外で医療活動の従事し、助かる命を救いたい」
自分の思い(立志の誓い)を堂々と発表しました。
続いて、2年生全員による発表です。
色紙に自分の誓いを(習字で)書き、手形と(美術の授業で作った)篆刻が押してあります。
1組から順に発表していきます。
大きな声が体育館に響きます!
色紙を頭上に掲げ、自分の誓いを述べていきました。
(体育館は冷えましたが)2年生の熱気に包まれ、素晴らしい「立志式」は終わりました。
これからの2年生の成長と西中学校のリーダーとしての活躍を期待しています!
「頑張れ!西中 2年生!!」