日誌

学校の様子

赤坂迎賓館料理長から高等学校長へ ~キャリア教育

 7月11日(木)の6校時にキャリア教育を行いました。

 講師に都城東高校の三堂徳孝校長先生をお招きし、「素晴らし人生の歩き方」と題して話をしていただきました。17歳の時250円ドリアに出会い感動したこと、高校で栄養士という仕事を教えてくださった先生との出会い、ジェフの道を極める中で出会った恩師との話など、生徒のこれからにとって、興味深い話、参考になる考え方などを随所に話されました。

 生徒の感想から「何に対しても興味がもてる人、知ろうとする人は、仕事に対しても興味がもてる。」「昨日の自分と今日の自分は違う人。」という言葉が心に残ったようでした。

命を大切にするとは ~ 平和学習

 7月9日(火)の3校時に平和学習を行いました。講師にかたりべぐるーぷ南の風の常盤泰代様を迎えて、戦火の都城の話、命を大切にするとはについて考える時間をもちました。

 常盤様は山田町の出身で、そのお母様たちが経験した丸野小学校近くの都城北飛行場の話、戦地に向かう軍人さんへの想い、戦火の人々の暮らしなど数々の画像や千人針などの実物を見せながら、話をされました。

 生徒たちは、戦争が身近にあったこととして捉え、今ある平和が自分たちのことを思って戦いに行かれた方々の想いの上にある。今の起こっている戦争へ目を向け、世界が平和になっていけるようにしていきたいなど、感じとっていたようです。

学びとふれあいの1日でした

 7月6日(土)に学級懇談、学校保健委員会、親子ふれあい活動を行いました。学級懇談では、学級の様子や各行事について、夏休みに向けての話題が出されました。

 学校保健委員会では、宮崎大学産婦人科医、市保健センター職員に、「がんと性感染症について知ろう~子宮頸がんを予防しよう~」という内容で話をしていただきました。子宮がんに関係するHVPは子宮がんの発症の関連だけでなく、男性の発症率の高い中咽頭がんにも関係していることや若年層の早期ワクチン接種で感染減少が90%以上にもなるなど、生徒たちにとって新たな学びがあったと思います。

 その後は、体育館で玉入れ競技「アジャタ」を行いました。体育館に扇風機を設置し、塩分の補給を行いながら、生徒、大人のグループが入れ混じったトーナメント戦を行いました。簡単なようですが3分以内に入れる、生徒たちには負けたくなど自分たちへのプレッシャーをかけながら行うと、汗だくでなりながら教職員チームをがんばりました。ここ5年間で最高の順位を得ることができましたが、優勝は3年生のチームでした。

 終わった後は、保護者と一緒に帰っていく生徒たちを見ながら、親子の触れ合いができたかなと感じていました。

3日間 地域の職場で~2年生

 6月26日(水)より、2年生の職場体験を実施しました。2年生は3名と少ない人数でしたので、職場もこども園、自動車整備工場の2ヶ所での実施となりました。

 1日目は、雰囲気に慣れない感じが否めなかった生徒たちでしたが、3日目になると、活動も意欲的になり、担当の職員の方々としっかり受け答えができる状態でした。

 職場体験を通しながら、「働くとは、仕事とは」を感じとり、自分自身のこれからの生き方を考えるきっかけとなってほしいと思います。

津軽三味線やパーカッションの奏でる音楽に

 6月25日(火)に都城総合文化ホールにて、4校合同の鑑賞教室がありました。

 全校生徒がバスで移動し、会場に向かいました。日頃から水泳の授業でバスの利用を行っていますが、車内での様子は和気あいあいとして雰囲気でしたが、会場への移動、座席でのマナーなど、これまでの先生方の指導があってこそだと思う半日でした。

 生徒たちは、温故知新の2人の技術や楽器の奏でる音楽に興味を持ちながら、また会場と一体化しながら、音を楽しんでいました。