日誌

学校の様子

第79回入学式

4月9日 第79回入学式を挙行しました。

新入生2名が有水中学校に入学しました。全校生徒19名で令和7年度の有水中がスタートしました。

  

 

令和7年度 新任式・始業式

令和7年度がスタートしました。

新任式では、赴任した先生方の紹介・あいさつがあり、生徒代表の歓迎の言葉がありました。

始業式では、新2年生代表者・新3年生代表者が新年度の目標を発表しました。

「次をめざして、努力します。授業の復習・予習に取り組み次の授業につなげます。」

「やることに責任を持ち、具体的に計画を立てて取り組みます。」

「3年生として、スポーツフェスタをがんばります。」

「日本語の勉強をがんばります。愛という漢字の形が好きです。」

  

明日は、入学式が行われます。

 

思いでの学び舎からの巣立ち ~ 卒業式

 3月16日(日)、第78回有水中学校卒業証書授与式が挙行されました。

 前日からの雨が残り、体育館は少し肌寒く感じられましたが、会場には卒業生たちの門出を祝う温かい空気が満ちていました。在校生たちは、早朝から会場の準備や歌の練習に励み、卒業生のために精一杯の気持ちを込めて式に臨みました。

 式典では、卒業生一人ひとりが、在校生、教職員、来賓、保護者の皆様の温かい眼差しに見守られながら、卒業証書を受け取りました。 

 在校生代表の送辞では、感極まった代表生徒の涙声が会場に響き、その心のこもった言葉に、卒業生たちは深い感銘を受けている様子でした。

 卒業生代表の答辞では、3年間の中学校生活で得た学びや思い出、そして未来への希望が語られ、会場全体が感動に包まれました。

 卒業式の歌では、全校生徒が心を一つにして2曲を合唱し、卒業生の中には、込み上げる思いに涙ぐみ、声を詰まらせる生徒もいました。それぞれの生徒が、3年間で培った友情や思い出を胸に、新たな未来へと力強く歩み出す、感動的な卒業式となりました。

小中学校で別れを惜しみながら ~ 小中学校合同お別れ会

 3月7日(金)に小中学校の合同お別れ会と中学校のお別れレクレーションを行いました。

 有水小学校の体育館に、児童・生徒、全員が集まり、小学校6年生と中学校3年生を送る会を、小学5年生と生徒会の企画のもと、実施しました。

 ジャンケン大会や異学年リレーを小学校で行った後は、小学生は遠足、中学生は中学校で俳句の選考会、クイズや王様ドッジボールなどの活動を行いました。

 スポーツフェスタも小学生と一緒に行っていた分、中学3年生にとっては、9年間という時間を振り返りながらの1日になったのではないでしょうか。

今までありがとう ~ 蓮くんとのお別れ会

 2月28日(金)に1年生の古川蓮くんが転校するということで、合同帰りの会でお別れ会を行いました。

 司会をした今別府くんは、会の初めから気持ちが高ぶってしまい、惜別の想いがあふれでた司会進行でした。とても感動しました。

 蓮くんのお別れのあいさつやこれまで幼稚園から一緒に過ごしてきた竹下くんからのお別れの言葉、別れの歌などありました。

 歌の指揮をしていた的場さんも大粒の涙を流しなら、しっかりと皆の歌をまとめてくれました。

 それぞれがいろいろな想いをもち、これまでの時間を振り返っているようでした。

自分らしく、周りの人たちも尊重しながら ~ 1.2年生の命の授業

 2月25日(火)に1,2年生を対象に「命の授業」を行いました。講師は、子育て女性支援センターから伊豆恭子さんで、性について話をしていただきました。

 自分が自分らしく生きること、恋愛について男女間の違い、性の理解と多様な性などについて話されましたが、生徒たちは、ぼんやりとは理解していることを、体の仕組みなどをもとに理解していけて、わかりやすい講義であったと思いました。

 途中では、ロールプレイングを行い、もし身近に起こったらどのように答えるたらいいのかを疑似体験しながら、自分たちの行動の在り方を考えていました。

地域の福祉を知る ~ 福祉教育

 2月20日(木)に家庭科で福祉に関する学習を、地域の方々の取組を観させていただきながら学習してきました。

 有水地区では、地域の福祉ボランティアの方々が高齢者の見守りを兼ねたお弁当配付の活動を行っています。生徒たちは実際にその活動の場所に行き、見学やインタビューを行いました。

 地域に住まれている方全ての世代が、生活の質の向上や安全をどのように目指し、持続可能な社会の実現に向けて、各自、地域社会が関わっているかを知る素晴らしい機会となりました。

学校と地域が繋がりをもち、児童・生徒と高齢者の繋がり、お互いを見守り合う安全な社会作りへと繋がっていけたらいいと感じています。

夢は叶う 目に見えるところに夢を置こう ~ キャリア教育

 2月19日(水)に高城地区在中のダンサー、永窪英樹さんをお招きしてキャリア教育の講演を行いました。

 ダンスに興味を持ったのは、小学校1年生、その出会いも学校の先生というから、教師の子どもたちの与える影響力というものは大きいとつくづく感じました。

 永窪さん自身の歩んできた道のりを話されながら、生徒達へ「確固たる意志をもって夢を語る・伝える」「道を選択する時、覚悟が必要」「想いを身近に、目につくところに置いておく」「夢へのアンテナを張っていると、日常のすべてが自分への情報として入ってくる」などの熱いメッセージを伝えてくださいました。

 生徒たちが、今後さらに1歩前に進める力に、また今回の出会いから生徒たちを支えていただける存在になってくれたらと思いました。

地域のために何ができる ~ プレゼントコンテスト

 2月8日(金)に都城市のプレゼントコンテストに出場しました。今年初めて、一次審査を経て、本選へと出場することができました。

 生徒たちは、予選通過の知らせを受け、歓喜しながらも、本選での発表をさらに良くしようと、昼休みや放課後と熱心に準備をしてきました。

 前日まで体調不良の生徒もおり、5名でのコンテスト出場は大丈夫だろうかと心配していましたが、本番ではしっかりと有水中らしい発表ができたと思います。

 「地域を活性化させたい。そのために、地域とのつながりを深くしていく取組みは」を生徒自ら考え、今やれることは何かを実践した発表でした。

 発表後、発表までに学んだこと、感想等について質問がありましたが、活動を手伝ってくれた友達や支えてくれた方への感謝を口にしていました。素晴らしい経験ができたと思います。

志を高く 未来に向かって ~ 立志の会

 2月7日(金)に参観日があり、2年生は「立志の会」を開催しました。

 式の校長の話では、「こころざしとは」ということについて話がありました。伊能忠敬の話から、夢や志を行動に移すことはいつでもできる。夢の実現から誰かのためにと志を高くしていくと、みなさんを支えてくれる人や新たなチャンスをくれる人に出会えるという話がありました。

 「立志の誓い」では、一人一人がこれからの自分の人生の歩き方を具体的に発表していました。興味のあることや今心の中で思っていることを具体的に言葉や画像にして発表しました。また保護者からの手紙では、親としてこれまでの想いを伝えていただき、聞いている教職員も心が熱くなってしまいました。

 いよいよ中学校生活も残り1年となります。素晴らしい未来に向かって、一歩ずつ進んでいってほしいと思います。

初々しい児童の姿を前に~新入生説明会

 1月30日(木)、有水中学校に入学予定の児童、保護者を対象とした入学説明会を行いました。本校は、外国籍の生徒も入学してきますので、日本語の理解がしやすいように通訳のできる方も帯同していただいたり、校長の説明を母国語で翻訳した紙面を配布したりしながら、児童も保護者も中学校生活がよりよく理解できるようにしました。

 説明の後には、必要書類の記入の仕方や諸費の納入など個別の対応を行いました。

 有水小学校との連携を行っていたことで、中学校進学の不安も少ないとは思いますが、入学していただく児童が、希望に満ちた中学生活を送れるように支援をしていきたいと思っています。

いよいよ私立入試が始まります

 1日27日(月)、私立入試に向けての事前指導を行いました。初めて試験を受けるという生徒たちばかりで、校長の話の中で、「緊張していますか?」と問われると頷く生徒がほとんどでした。

 初めて経験となりますので、「緊張をほぐす」ということで校長が話をしました。さらに、「これまでやってきたことに自信をもって、発表の時に支えてくれた人たちが笑顔になっていることをイメージしながら、受験に臨んでください」と話すと笑顔を見せながら、真剣に聞いていました。

 すべての受験生にとって持てる力を出し切れるような、素晴らしい体験の日になってくれたらと思います。

ふるさと応援給食でした

 1月14日(火)「都城メンチで受験生応援」の企画で、本校に市職員の方々が来られ、給食時間に3年生への応援メッセージとメンチカツの配付が行われました。

 大きくてしっかりと揚がったカツをいただきました。【運気を「揚げて」受験に「カツ」】という意気込みをもって間近に迫った試験を乗り切って欲しいと思います。

地域の方々と楽しい時間を ~ グランドゴルフ大会

 12月13日(金)、地域交流実行委員を中心にグランドゴルフ大会を実施しました。この企画は、学校や地域の活性化を考え、生徒が実行 委員会を立ち上げ、計画を立て、民生児童委員、公民館長、鉦踊り保存会の方々に連絡をし、実施することになりました。

 実行委員の生徒たちは、地域の方々に企画を説明し参加をお願いしたリ、高城支所に連絡をしてグランドゴルフの道具の借用を行ったりしました。

 前日は、道具の準備やコースづくりを行い、当日の朝は、早く登校し会場準備、昼休みには道具の最終確認と来られた方々への案内、あいさつなど生徒なりのおもてなしを行っていました。

 生徒、教職員、地域の方が混ざった班ごとにラウンドしました。生徒たちは、うまくボールに当てられず反対方向に転がったり、打球の強さがわからず、カップからオーバーしたりしていました。やはり地域の方々は少ない打数でカップインされて、最後の成績発表でも、上位3名すべてが地域の方々でした。しかし、ホールインワン賞では、生徒の数名も名を連ね、2回ホールインワンした人が生徒だと聞いてびっくりしました。

 少しずつ肌寒さが強くなったこの時期でしたが、グランドには賑やかな笑い声や話し声が聞こえていました。実行委員会の生徒たちと会終了後に、校長室で振り返りをしましたが、口々に「面白かった」「楽しかった」と話してくれました。生徒たちに、楽しい時間をありがとうと伝えたところでした。

 

最後まで走り抜く強い思いで全員完走 ~ 長距離走大会

 11月29日(金)、長距離走大会が有水中学校内で実施されました。朝は小雨が降っており、グラウンドやコースの状況を心配しましたが、午後から晴れ間も見えて実施できました。

 開会式は、肌寒い風の吹く中で行いました。参観に来られていた保護者や応援に来てくださった地域の方々に見守られ、女子の長距離走が始まりました。自分の目標を胸に、全体を引っ張っていく生徒、じっくりと自身のペースを意識しながら走る生徒。いろいろな挑戦が各場面で見られました。特に最後のグラウンドに入ってからの駆け引きは意地がぶつかり合っていました。

 男子は、軽快な足運びで、スピードを上げ、駆け抜ける生徒、5㎞完走を目指して最後まで粘り強く走る生徒。生徒がこれまでの練習を意識して走っているなと感じました。

全学年一斉に ~ Q1グランプリ

 都城市の学力向上の取組の一環としてAI型学習教材、キュビナを活用したQ-1グランプリが、小学校5年生以上の小中学校を対象に実施されました。

 本校は11月27日(水)、朝自習の時間を利用し、全職員で協力しながら取り組みました。

 出題範囲が小学5年生の学習内容ですので、中学生は小学校には負けないぞという想いで取り組んでいたようです。いろいろなことに意欲をもって取り組んでいけると良いと思います。

火事に備えて ~ 避難訓練と消火実習

 11月20日(水)、火災における避難訓練を5校時に行いました。避難経路の確認を行い、避難時の集合場所で、消火訓練を行いました。

 当日は、風が強い中でしたが、ヤマトボーデンの方に来ていただいて消火訓練も行いました。

 的をめがけて水消化を行いましたが、なかなか思ったように的に当たりませんでした。

自分の世界を広げたもの ~ 小中高生意見発表大会

 11月19日(火)、都城市総合文化センターにて、地区生徒指導連絡協議会が主催する小中高生意見発表大会が開催されました。

 本校から大西風優香が「自分の世界を広げたもの」という題で、発表を行いました。自身が興味を持った北方領土問題について、実際に北海道に行き、体験したことについての内容でした。

 そのことから知らなかった歴史や現状を深く学び、新しい知識を得られた。⾃分の視野が広がり、これまで考えもしなかったことに、さらに興昧を持つことがきるようになったこと、一歩踏み出す・行動することの大切さなどを発表しました。

 会場にはたくさんの保護者や小中高校生が参加し、本校の新生徒会役員3名(的場友杏さん、阿多克己くん、竹下莉雅くん)も参加しました。

地産地消・食育の日 そして3年生の激励会

 11月13日(水)、3年生の受験に向けた激励会を兼ねた地産地消・食育の行事を行いました。当日は朝早くから地域の方々も参加してくださいました。

 家庭科、調理の時間で、まずは3学年が米を研ぎ、食材のカット、下処理、スイートポテトを作り、1・2年生が、カレー作り、トンカツ揚げ、サラダ作りを行いました。

 さらに1・2年生は会場設営を行い、作ったカツカレー、サラダ、スイートポテトをいただく前に、3年生に向けて受験の激励会を開催しました。後輩からの激励の言葉や座席氏名カードの裏に書かれた後輩からの応援メッセージなど、生徒会を中心に工夫を凝らした会の運営を行っていました。

 昼食後、高城中栄養教諭下石先生に、食育の講話をしていただきました。朝食の大切さや体づくりにおける栄養の取り方などの話があり、生徒たちはバランスの取れた食事を心がけたいと、振り返り用紙に書いていました。