日誌

学校の様子

志を高く 未来に向かって ~ 立志の会

 2月7日(金)に参観日があり、2年生は「立志の会」を開催しました。

 式の校長の話では、「こころざしとは」ということについて話がありました。伊能忠敬の話から、夢や志を行動に移すことはいつでもできる。夢の実現から誰かのためにと志を高くしていくと、みなさんを支えてくれる人や新たなチャンスをくれる人に出会えるという話がありました。

 「立志の誓い」では、一人一人がこれからの自分の人生の歩き方を具体的に発表していました。興味のあることや今心の中で思っていることを具体的に言葉や画像にして発表しました。また保護者からの手紙では、親としてこれまでの想いを伝えていただき、聞いている教職員も心が熱くなってしまいました。

 いよいよ中学校生活も残り1年となります。素晴らしい未来に向かって、一歩ずつ進んでいってほしいと思います。

初々しい児童の姿を前に~新入生説明会

 1月30日(木)、有水中学校に入学予定の児童、保護者を対象とした入学説明会を行いました。本校は、外国籍の生徒も入学してきますので、日本語の理解がしやすいように通訳のできる方も帯同していただいたり、校長の説明を母国語で翻訳した紙面を配布したりしながら、児童も保護者も中学校生活がよりよく理解できるようにしました。

 説明の後には、必要書類の記入の仕方や諸費の納入など個別の対応を行いました。

 有水小学校との連携を行っていたことで、中学校進学の不安も少ないとは思いますが、入学していただく児童が、希望に満ちた中学生活を送れるように支援をしていきたいと思っています。

いよいよ私立入試が始まります

 1日27日(月)、私立入試に向けての事前指導を行いました。初めて試験を受けるという生徒たちばかりで、校長の話の中で、「緊張していますか?」と問われると頷く生徒がほとんどでした。

 初めて経験となりますので、「緊張をほぐす」ということで校長が話をしました。さらに、「これまでやってきたことに自信をもって、発表の時に支えてくれた人たちが笑顔になっていることをイメージしながら、受験に臨んでください」と話すと笑顔を見せながら、真剣に聞いていました。

 すべての受験生にとって持てる力を出し切れるような、素晴らしい体験の日になってくれたらと思います。

ふるさと応援給食でした

 1月14日(火)「都城メンチで受験生応援」の企画で、本校に市職員の方々が来られ、給食時間に3年生への応援メッセージとメンチカツの配付が行われました。

 大きくてしっかりと揚がったカツをいただきました。【運気を「揚げて」受験に「カツ」】という意気込みをもって間近に迫った試験を乗り切って欲しいと思います。

地域の方々と楽しい時間を ~ グランドゴルフ大会

 12月13日(金)、地域交流実行委員を中心にグランドゴルフ大会を実施しました。この企画は、学校や地域の活性化を考え、生徒が実行 委員会を立ち上げ、計画を立て、民生児童委員、公民館長、鉦踊り保存会の方々に連絡をし、実施することになりました。

 実行委員の生徒たちは、地域の方々に企画を説明し参加をお願いしたリ、高城支所に連絡をしてグランドゴルフの道具の借用を行ったりしました。

 前日は、道具の準備やコースづくりを行い、当日の朝は、早く登校し会場準備、昼休みには道具の最終確認と来られた方々への案内、あいさつなど生徒なりのおもてなしを行っていました。

 生徒、教職員、地域の方が混ざった班ごとにラウンドしました。生徒たちは、うまくボールに当てられず反対方向に転がったり、打球の強さがわからず、カップからオーバーしたりしていました。やはり地域の方々は少ない打数でカップインされて、最後の成績発表でも、上位3名すべてが地域の方々でした。しかし、ホールインワン賞では、生徒の数名も名を連ね、2回ホールインワンした人が生徒だと聞いてびっくりしました。

 少しずつ肌寒さが強くなったこの時期でしたが、グランドには賑やかな笑い声や話し声が聞こえていました。実行委員会の生徒たちと会終了後に、校長室で振り返りをしましたが、口々に「面白かった」「楽しかった」と話してくれました。生徒たちに、楽しい時間をありがとうと伝えたところでした。

 

最後まで走り抜く強い思いで全員完走 ~ 長距離走大会

 11月29日(金)、長距離走大会が有水中学校内で実施されました。朝は小雨が降っており、グラウンドやコースの状況を心配しましたが、午後から晴れ間も見えて実施できました。

 開会式は、肌寒い風の吹く中で行いました。参観に来られていた保護者や応援に来てくださった地域の方々に見守られ、女子の長距離走が始まりました。自分の目標を胸に、全体を引っ張っていく生徒、じっくりと自身のペースを意識しながら走る生徒。いろいろな挑戦が各場面で見られました。特に最後のグラウンドに入ってからの駆け引きは意地がぶつかり合っていました。

 男子は、軽快な足運びで、スピードを上げ、駆け抜ける生徒、5㎞完走を目指して最後まで粘り強く走る生徒。生徒がこれまでの練習を意識して走っているなと感じました。

全学年一斉に ~ Q1グランプリ

 都城市の学力向上の取組の一環としてAI型学習教材、キュビナを活用したQ-1グランプリが、小学校5年生以上の小中学校を対象に実施されました。

 本校は11月27日(水)、朝自習の時間を利用し、全職員で協力しながら取り組みました。

 出題範囲が小学5年生の学習内容ですので、中学生は小学校には負けないぞという想いで取り組んでいたようです。いろいろなことに意欲をもって取り組んでいけると良いと思います。

火事に備えて ~ 避難訓練と消火実習

 11月20日(水)、火災における避難訓練を5校時に行いました。避難経路の確認を行い、避難時の集合場所で、消火訓練を行いました。

 当日は、風が強い中でしたが、ヤマトボーデンの方に来ていただいて消火訓練も行いました。

 的をめがけて水消化を行いましたが、なかなか思ったように的に当たりませんでした。

自分の世界を広げたもの ~ 小中高生意見発表大会

 11月19日(火)、都城市総合文化センターにて、地区生徒指導連絡協議会が主催する小中高生意見発表大会が開催されました。

 本校から大西風優香が「自分の世界を広げたもの」という題で、発表を行いました。自身が興味を持った北方領土問題について、実際に北海道に行き、体験したことについての内容でした。

 そのことから知らなかった歴史や現状を深く学び、新しい知識を得られた。⾃分の視野が広がり、これまで考えもしなかったことに、さらに興昧を持つことがきるようになったこと、一歩踏み出す・行動することの大切さなどを発表しました。

 会場にはたくさんの保護者や小中高校生が参加し、本校の新生徒会役員3名(的場友杏さん、阿多克己くん、竹下莉雅くん)も参加しました。

地産地消・食育の日 そして3年生の激励会

 11月13日(水)、3年生の受験に向けた激励会を兼ねた地産地消・食育の行事を行いました。当日は朝早くから地域の方々も参加してくださいました。

 家庭科、調理の時間で、まずは3学年が米を研ぎ、食材のカット、下処理、スイートポテトを作り、1・2年生が、カレー作り、トンカツ揚げ、サラダ作りを行いました。

 さらに1・2年生は会場設営を行い、作ったカツカレー、サラダ、スイートポテトをいただく前に、3年生に向けて受験の激励会を開催しました。後輩からの激励の言葉や座席氏名カードの裏に書かれた後輩からの応援メッセージなど、生徒会を中心に工夫を凝らした会の運営を行っていました。

 昼食後、高城中栄養教諭下石先生に、食育の講話をしていただきました。朝食の大切さや体づくりにおける栄養の取り方などの話があり、生徒たちはバランスの取れた食事を心がけたいと、振り返り用紙に書いていました。

ボランティア活動に参加して ~ 高城地区ボランティア福祉祭り

 11月3日(日)、3連休の中日に高城地区ボランティア福祉祭りが開催され、今年は本校からもボランティアに参加することができました。

 10時から正午までの時間設定ではありましたが、生徒たちは朝8時から会場に集合し、防災グッズの展示ブースの設営や苗の配布の準備などを行いました。

 祭りが始まると無料の苗の配布を担当し、たくさんの方々と交流することができました。

 また生徒自身で企画し、福祉祭り実行委員会に提案したサツマイモ販売も、苗配布のブースで行わせてもらいました。サツマイモの販売を通して、6次産業についても学びを深め、これからの有水を発展させる良いヒントがつかめたのではないかと思います。

中学校の合唱って ~都北音楽大会

 10月29日(火)に全校生徒で都北中学校音楽大会に出場しました。3校時終了後、昼食をとり、バスで都城総合文化センターに移動しました。

 大会は、前半、後半の2つの部に各中学校が分かれての発表でした。1年生にとっては、中学校の合唱を聞くという機会は初めて、さらに午後の発表では2番目の順番で、少し緊張感をもってステージに立っていたようでした。いざ、発表となった時は、開き直りの気持ちもあり、普段通りに演奏や合唱を行えたようでした。

 その後の鑑賞においては、リラックスして聞いていたようですが、他の中学校からいい刺激をもらったようで、次の日に他校の歌を口ずさんでいる姿が見られました。

先輩方からのバトンを ~生徒会退任・任命式

 10月28日(月)の5校時に旧生徒会役員による最後の専門委員会と、生徒会退任式・任命式がありました。

 3名の生徒会役員が退任し、新生徒会役員として、新たな顔ぶれの3名が任命されました。また、全校専門委員会の副委員長も選出され、いよいよ新生徒会が動き出します。 

 28日の朝、国旗等の掲揚に早くから登校していた新役員を見て、うれしい想いでいっぱいでした。

表現を工夫しながら ~ 学習発表会

 10月19日(土)に有水中学校の学習発表会を実施しました。雨天ではありましたが、学校運営協議会の方も来校し、たくさんの方々に参観していただきました。

 英語弁論発表、各学年の総合的な学習の発表、合唱等の音楽発表、生徒会による全校生徒の交流活動、展示と午前中ではありましたが、生徒たちの表現を高める活動になったと思います。

 各学年の発表では、SDG’sの学習から疑問をもち探究した内容や職場体験学習の発表を、プレゼンテーションや劇、ニュース風にアレンジしたものなど、工夫を凝らした発表でした。

 特に3年生の探究発表と地域への提案については、有水の生徒減少を危惧し、「どのように地域活性化を行うか」という提案でした。生徒が真剣に考え、提案できたことがこの改善の第1歩であると感じました。

 会の終了後は、学校運営協議会の方々と協議がありましたが、熱の入った話し合いとなりました。

教師も生徒とともに ~ 学力向上

 有水中学校では、本年度生徒の主体的な活動、協働的な活動を通して思考の練り上げや意見を整理し、要約できる活動を高めるために、全教師が年間1回の研究授業に取り組んでいます。

 研究授業を行う際も、互いを認め、個人の資質を高められるようと全教職員が参加できるように計画・実施しています。

 1学期1名、2学期はすでに4名先生方が研究授業を実施しました。授業を行った先生方の良かった点、改善点、質問もタブレットを利用して、即座に共有できるように工夫しています。

 研究授業後、書かれた意見を授業者の先生は見て、授業の振り返りを行い、生徒が主体的に活動できるように、また新たな授業展開のヒントとなるように、日々スキルアップに努めています。

選挙管理委員会の出前授業と生徒会選挙

 10月4日(金)に選挙管理委員会の中邑様をお迎えして、主権者教育について話をしてもらいました。今回衆議院選挙があり、また都城市長選、市議会議員補欠選挙もあるということで、関心もあったと思います。選挙の仕組みや自分たちの意見が反映されることで社会がどのように変わっていくのかを少しでも理解できたのではないと思います。

 当日は、生徒会選挙立会演説会でもありましたので、立候補者の考えを聞く姿も、「さらにこの有水中学校を発展させていくために誰を」という思いて投票していたようでした。

 11月からいよいよ新生徒会が発足し、新な有水中学校へとバージョンアップしていってほしいと思います。

 

今、自分にある力を確かめる ~ 中学校秋季体育大会に

 9月30日(月)10月1日(火)に行われました。1年生が大半を占める本校でしたが、1回戦を逆転で勝ったり、粘り強くプレーしながら勝負所で経験の差が出てしまって惜敗したりと、生徒たちは緊張感の中、良い頑張りを見せていました。

 秋季体育大会の雰囲気を感じながら、応援や補助員として頑張っている生徒もいました。

 2日間の経験が、来年の夏の飛躍につながっていくだろうと感じました。

中学校秋季体育大会 激励式

 9月30日(月)10月1日(火)に行われる中学校秋季体育大会に向けて選手激励式がありました。

 3年生が引退し、1、2年生校の3分の2が大会に参加します。

 式では、一人一人が大会に向けての意気込みを発表してくれました。

 夏の暑い日も、カーテンを閉め切った体育館で、水分補給や休息をとりながら、生徒たちは初めての秋季体育大会に向けて頑張ってきました。持てる力をすべて出し切れるように本番ベストを尽くしてほしいと思いました。

学習を通して中学生との交流

 9月11日(水)に小学校5.6年生が朝から来校し、第2回YUYUランドを開催しました。

 今回は、中学校の授業体験してもらいました。1時間目5,6年合同の社会、2,3時間目は中学生1,2年生と一緒に体育、4時間目は5年生が中学1年生と一緒に英語、6年生は中学2年生と一緒に国語の授業を受けました。

 1時間目の社会では、資料の読取りを行いましたが、小学生ならではの表現や視点があり、逆に児童の感性に驚かされました。

 体育では、走り方、バトンパスについて中学生と一緒に練習をしました。スポーツフェスタでは各学校で

練習していましたが、やはりバトンパスは中学生が上手く、小学生に優しく教える場面を多く目にしました。