日誌

学校の様子

学習を通して中学生との交流

 9月11日(水)に小学校5.6年生が朝から来校し、第2回YUYUランドを開催しました。

 今回は、中学校の授業体験してもらいました。1時間目5,6年合同の社会、2,3時間目は中学生1,2年生と一緒に体育、4時間目は5年生が中学1年生と一緒に英語、6年生は中学2年生と一緒に国語の授業を受けました。

 1時間目の社会では、資料の読取りを行いましたが、小学生ならではの表現や視点があり、逆に児童の感性に驚かされました。

 体育では、走り方、バトンパスについて中学生と一緒に練習をしました。スポーツフェスタでは各学校で

練習していましたが、やはりバトンパスは中学生が上手く、小学生に優しく教える場面を多く目にしました。

世界規模で考えよう

  9月3日(火)1年生の総合的な学習の時間に、ユニセフ協会の方々に来ていただきました。

 今世界ではどんなことが起こっているのか、地球規模で物事を考え、自分たちに何ができるのかを考えました。

 世界で起こっている課題を理解し、解決方法を考えて具体的な目標を立てたSDGs についてユニセフ協会の方から話を聞いたり、すごろくゲームを利用して課題について考えたりしながら、学びを深めました。

台風10号通過後、後片付けを

 8月28日給食終了後、台風10号の接近のため下校、29日、30日は臨時休校の措置をとりました。

 29日、30日に家庭から学校に大きな被害の報告もなく、2日には生徒たちは無事に登校できました。しかし、台風対策をしていた校舎の片付けや台風で散乱した木々や銀杏の片付けを生徒・教職員で朝1時間程度行いました。

 しかし、すべては終わらなかったので、その後は管理職で片付けを行いました。

夏祭りボランティア おつかれさま。そしてありがとう。

 8月11日に有水地区夏祭りがあり、本校の生徒が参加をしました。

 ボランティアの要請があり、1年生を中心に参加をしてくれましたが、本年度は実行委員会から参加し、企画運営にも携わりました。

 7月末の土曜日に実行委員会の話合いがあり、小学生のこども神輿のサポートやブース1つを中学生用として設置していただきながら、販売活動にも参加しました。

 当日は、朝7時からのテント設営、16時からこども神輿の準備、また伝統芸能である鉦踊りの披露と暑いながらも子供たちと実行委員会の方々が協力し合いながら、祭りを盛り上げていました。

 特設されたブースでは生徒が考えた「なぞ引きおみくじ」がありました。カプセルに入ったおみくじを箱から引き、そのおみくじは、当日販

売されている品物の交換券になっているというものでした。子供たち同士の掛け合いや大人の人へのアピールなど和やかな雰囲気で行われており、実行委員会の方々も傍らに居て見守ってくださっていました。

 ボランティアに参加してくれた中学生の諸君。暑い中大変でしたね。お疲れさまでした。そして地域のためにありがとう。

宮崎県総合体育大会バトミントン競技に出場しました

 7月25日に有水中学校から2名佐多くん、森山くんが宮崎県総合体育大会バトミントン競技に出場しました。

 暑さ対策や県大会という緊張の中、変動する試合時間に合わせられるように準備をして、試合に臨みました。結果をどちらも1回戦突破とはならなかったですが、いい経験となり、また支えてくれている方々の力を実感できる試合となったのではないでしょうか。

1学期終業式

 7月22日(月)1学期の終業式でした。

 各学年の代表が、1学期の振り返りをしてくれました。1年生は、やり切ったこととこれから学年としての改善点、2年生は頑張ったことと頑張りたいこと、3年生は成長の1学期であり、夏休みにさらなる成長をという話をしてくれました。

 校長先生からは、1学期の素晴らしい生徒の姿について、夏休みの新たな挑戦についての話がありました。

 生徒たちにとって、新たな成長の夏休みとなり、事故なく安全に生活できる時間であることを願っています。

県大会に向けて ~ 選手推戴式

 7月19日(金)大掃除終了後、選手推戴式を行いました。気温が高く熱中症の危険性もあることから特活室で実施しました。

 バドミントン部の男子2名の選手が25日(木)からの個人戦に向けて抱負を話してくれました。地区大会で接戦の中を勝ち残った経験を活かし、粘り強く戦ってきてほしいと思います。

生徒が主役の授業に向けて

 7月18日(木)の3校時に研究授業を3年生の理科で行いました。1,2年生は、非常勤の先生方が授業を行っていただいているので、全職職員参加して行いました。

 物体の速度が大きくなると、運動エネルギーはどうなっていくのかを、予想・仮説設定をし、実験で検証、その検証結果の分析・考察を行い、結論を導いていくという流れで、生徒は自分の予想が当たっているのかをわくわくしながら、実験していました。

夏休み前に ~ 薬物乱用防止教室

 7月17日(水)の5校時薬物乱用防止教室を行いました。都城警察署の2名の方が来校され、話をしていただきました。

 違法薬物の中でも、現在大麻使用が多くなっており、安易な考え方や偽りの情報によって若者が手を出してしまうことなど話されました。また薬物依存以外でも、現在はSNS依存が世界的に問題となっていることや深夜俳諧での補導も件数が多くなっているという話がありました。

 いよいよ夏休み間近となってきているので、生徒にとっては気を引き締める時間となったのではないでしょうか。

感謝を込めて ~ 最後の水泳実習

 7月17日(水)の午前中に高城観音池温水プールで、今年最後の水泳の授業がありました。遠泳実習や緊急時の遊泳対応などを行いました。

 その後は、これまで施設を使わせていただいたお礼に館内の清掃をさせていただきました。3年生は3年間プールを使わせていただき、他の中学校では経験できない授業を行わせていただいたので、いつも以上に熱心に清掃に励んでいたようでした。

赤坂迎賓館料理長から高等学校長へ ~キャリア教育

 7月11日(木)の6校時にキャリア教育を行いました。

 講師に都城東高校の三堂徳孝校長先生をお招きし、「素晴らし人生の歩き方」と題して話をしていただきました。17歳の時250円ドリアに出会い感動したこと、高校で栄養士という仕事を教えてくださった先生との出会い、ジェフの道を極める中で出会った恩師との話など、生徒のこれからにとって、興味深い話、参考になる考え方などを随所に話されました。

 生徒の感想から「何に対しても興味がもてる人、知ろうとする人は、仕事に対しても興味がもてる。」「昨日の自分と今日の自分は違う人。」という言葉が心に残ったようでした。

命を大切にするとは ~ 平和学習

 7月9日(火)の3校時に平和学習を行いました。講師にかたりべぐるーぷ南の風の常盤泰代様を迎えて、戦火の都城の話、命を大切にするとはについて考える時間をもちました。

 常盤様は山田町の出身で、そのお母様たちが経験した丸野小学校近くの都城北飛行場の話、戦地に向かう軍人さんへの想い、戦火の人々の暮らしなど数々の画像や千人針などの実物を見せながら、話をされました。

 生徒たちは、戦争が身近にあったこととして捉え、今ある平和が自分たちのことを思って戦いに行かれた方々の想いの上にある。今の起こっている戦争へ目を向け、世界が平和になっていけるようにしていきたいなど、感じとっていたようです。

学びとふれあいの1日でした

 7月6日(土)に学級懇談、学校保健委員会、親子ふれあい活動を行いました。学級懇談では、学級の様子や各行事について、夏休みに向けての話題が出されました。

 学校保健委員会では、宮崎大学産婦人科医、市保健センター職員に、「がんと性感染症について知ろう~子宮頸がんを予防しよう~」という内容で話をしていただきました。子宮がんに関係するHVPは子宮がんの発症の関連だけでなく、男性の発症率の高い中咽頭がんにも関係していることや若年層の早期ワクチン接種で感染減少が90%以上にもなるなど、生徒たちにとって新たな学びがあったと思います。

 その後は、体育館で玉入れ競技「アジャタ」を行いました。体育館に扇風機を設置し、塩分の補給を行いながら、生徒、大人のグループが入れ混じったトーナメント戦を行いました。簡単なようですが3分以内に入れる、生徒たちには負けたくなど自分たちへのプレッシャーをかけながら行うと、汗だくでなりながら教職員チームをがんばりました。ここ5年間で最高の順位を得ることができましたが、優勝は3年生のチームでした。

 終わった後は、保護者と一緒に帰っていく生徒たちを見ながら、親子の触れ合いができたかなと感じていました。

3日間 地域の職場で~2年生

 6月26日(水)より、2年生の職場体験を実施しました。2年生は3名と少ない人数でしたので、職場もこども園、自動車整備工場の2ヶ所での実施となりました。

 1日目は、雰囲気に慣れない感じが否めなかった生徒たちでしたが、3日目になると、活動も意欲的になり、担当の職員の方々としっかり受け答えができる状態でした。

 職場体験を通しながら、「働くとは、仕事とは」を感じとり、自分自身のこれからの生き方を考えるきっかけとなってほしいと思います。

津軽三味線やパーカッションの奏でる音楽に

 6月25日(火)に都城総合文化ホールにて、4校合同の鑑賞教室がありました。

 全校生徒がバスで移動し、会場に向かいました。日頃から水泳の授業でバスの利用を行っていますが、車内での様子は和気あいあいとして雰囲気でしたが、会場への移動、座席でのマナーなど、これまでの先生方の指導があってこそだと思う半日でした。

 生徒たちは、温故知新の2人の技術や楽器の奏でる音楽に興味を持ちながら、また会場と一体化しながら、音を楽しんでいました。

進路に向けて 高校説明会

 6月14日(金)、21日(金)の2日間において、全校生徒対象の高校説明会を行いました。高校説明会の事前指導として、校長から現代社会の変化、新しい時代を生きるという話がありました。

 当日は、保護者も参加され、3年生にとってはいよいよ受験準備の大詰めになってきていると実感できたのではないでしょうか。

自然災害に備えて

 6月13日(木)の5・6時間目を利用して、都城市役所の危機管理課の園田様、渡邊様を講師に迎えて、「自然災害に備える」というテーマの講話と災害時に必要である心肺蘇生法、応急手当の実技を行いました。

 講話では、地震に備えるための部屋づくりや必要最小限の持出品、近頃の危機管理として熱中症について学びを深めました。実技では、人が呼吸をしているかを判断、心肺蘇生法のやり方、AEDを利用した蘇生法、バンダナを利用した止血法を学びました。いざという時、一人一人が知識をもとに対応できるようになっていけたらと思います。

今年度の生徒会スローガンは …

 

 6月7日(金)と令和6年度の生徒総会を開催しました。本年度スローガンは「あいさつ、凛々しい、みんなの意見を尊重する、随喜を大切に」する生徒の頭文字を取って「あ・り・み・ず」に決定しました。自分たちがどのような生徒を目指していくのか、「ありみず」という言葉を発する時に意識できたら良いと思います。

 生徒総会の全体討議では、これまでの人間関係の中で馴れ合いになっている部分や他の人にまかせっきりになっていると感じることがあり、「より良い人間関係を築くために、どのようなことができるか」というテーマで話し合いを行いました。気づいたら動くための意識付けや、行動面の振り返りの習慣化などに焦点が当てられ、難しい話し合いではありましたが、議長や生徒会が話をしっかり方向付けしてくれました。

 具体的に6月10日から令和6年度の活動として動き出します。新たな有水中学校を形作ってほしいと思います。

仕事ってどんなこと? ~ 小中交流学習

 6月4日(火)にYUYUランドがあり、小学校5、6年生と中学生の交流学習がありました。部活動紹介や校内探索を行った後、中学校の教諭による授業、全児童・生徒対象のキャリア教育の授業を行いました。講師3名をお招きして、働くことの目的や意義について話をしてもらいました。

 職業人の話が終わった後は、児童・生徒が班になりポスターセッションを行いました。

 前半3年生の職場体験の発表を聞き、後半は講師の話、3年生の話から「働くうえで大切なことは何か」というテーマで、班別に協議を行いました。

 児童・生徒からは「礼儀」「継続する心」「信頼」「要領」「仲間」「夢」「コミュニケーション」「忍耐力」「思いやり」「知識」などと、いろいろな意見が出されました。

熱戦に、有水中らしさが ~ 中学校総合体育大会

 5月31日(金)、6月1日(土)と中学校総合体育大会 バドミントン競技が開催されました。

 31日は団体戦が行われ、男子は4チーム、女子は5チームの総当たり戦でした。シングル1,ペア2の構成で行われる試合でしたが、どの試合も接戦でした。結果は男子が3位入賞しました。

1日は、個人戦で男子シングルス29名、男子ペア10組、女子シングルス35名、女子ペア19組と、たくさんの組合せがあり、試合が終わると次々にコートに選手が入っていく状況でした。個人戦では男子の、 森山大夢くんが準優勝、佐多遥希くん4位となり、県大会出場を決めました。女子もベスト8まで勝ち進み、ベスト4をかけた試合で、接戦の末、負けてしまいました。

 出場した選手たちは、どの試合も素晴らしい戦いぶりであり、応援する生徒たちも数の多さをものともせず、少人数で大きな声を出していました。

 推戴式で、感謝の気持ちを「ありがとう」の言葉以外に表せるようにしてほしいと伝えました。ある大会関係者から「有水の子たちが、だれもいないトイレでスリッパを並べていたよ。立派やね」と話をしてくださいました。行動や声援でしっかりと「感謝」を表してくれていました。