日誌

学校の様子

志を高く 未来に向かって ~ 立志の会

 2月7日(金)に参観日があり、2年生は「立志の会」を開催しました。

 式の校長の話では、「こころざしとは」ということについて話がありました。伊能忠敬の話から、夢や志を行動に移すことはいつでもできる。夢の実現から誰かのためにと志を高くしていくと、みなさんを支えてくれる人や新たなチャンスをくれる人に出会えるという話がありました。

 「立志の誓い」では、一人一人がこれからの自分の人生の歩き方を具体的に発表していました。興味のあることや今心の中で思っていることを具体的に言葉や画像にして発表しました。また保護者からの手紙では、親としてこれまでの想いを伝えていただき、聞いている教職員も心が熱くなってしまいました。

 いよいよ中学校生活も残り1年となります。素晴らしい未来に向かって、一歩ずつ進んでいってほしいと思います。

初々しい児童の姿を前に~新入生説明会

 1月30日(木)、有水中学校に入学予定の児童、保護者を対象とした入学説明会を行いました。本校は、外国籍の生徒も入学してきますので、日本語の理解がしやすいように通訳のできる方も帯同していただいたり、校長の説明を母国語で翻訳した紙面を配布したりしながら、児童も保護者も中学校生活がよりよく理解できるようにしました。

 説明の後には、必要書類の記入の仕方や諸費の納入など個別の対応を行いました。

 有水小学校との連携を行っていたことで、中学校進学の不安も少ないとは思いますが、入学していただく児童が、希望に満ちた中学生活を送れるように支援をしていきたいと思っています。

いよいよ私立入試が始まります

 1日27日(月)、私立入試に向けての事前指導を行いました。初めて試験を受けるという生徒たちばかりで、校長の話の中で、「緊張していますか?」と問われると頷く生徒がほとんどでした。

 初めて経験となりますので、「緊張をほぐす」ということで校長が話をしました。さらに、「これまでやってきたことに自信をもって、発表の時に支えてくれた人たちが笑顔になっていることをイメージしながら、受験に臨んでください」と話すと笑顔を見せながら、真剣に聞いていました。

 すべての受験生にとって持てる力を出し切れるような、素晴らしい体験の日になってくれたらと思います。

ふるさと応援給食でした

 1月14日(火)「都城メンチで受験生応援」の企画で、本校に市職員の方々が来られ、給食時間に3年生への応援メッセージとメンチカツの配付が行われました。

 大きくてしっかりと揚がったカツをいただきました。【運気を「揚げて」受験に「カツ」】という意気込みをもって間近に迫った試験を乗り切って欲しいと思います。

地域の方々と楽しい時間を ~ グランドゴルフ大会

 12月13日(金)、地域交流実行委員を中心にグランドゴルフ大会を実施しました。この企画は、学校や地域の活性化を考え、生徒が実行 委員会を立ち上げ、計画を立て、民生児童委員、公民館長、鉦踊り保存会の方々に連絡をし、実施することになりました。

 実行委員の生徒たちは、地域の方々に企画を説明し参加をお願いしたリ、高城支所に連絡をしてグランドゴルフの道具の借用を行ったりしました。

 前日は、道具の準備やコースづくりを行い、当日の朝は、早く登校し会場準備、昼休みには道具の最終確認と来られた方々への案内、あいさつなど生徒なりのおもてなしを行っていました。

 生徒、教職員、地域の方が混ざった班ごとにラウンドしました。生徒たちは、うまくボールに当てられず反対方向に転がったり、打球の強さがわからず、カップからオーバーしたりしていました。やはり地域の方々は少ない打数でカップインされて、最後の成績発表でも、上位3名すべてが地域の方々でした。しかし、ホールインワン賞では、生徒の数名も名を連ね、2回ホールインワンした人が生徒だと聞いてびっくりしました。

 少しずつ肌寒さが強くなったこの時期でしたが、グランドには賑やかな笑い声や話し声が聞こえていました。実行委員会の生徒たちと会終了後に、校長室で振り返りをしましたが、口々に「面白かった」「楽しかった」と話してくれました。生徒たちに、楽しい時間をありがとうと伝えたところでした。

 

最後まで走り抜く強い思いで全員完走 ~ 長距離走大会

 11月29日(金)、長距離走大会が有水中学校内で実施されました。朝は小雨が降っており、グラウンドやコースの状況を心配しましたが、午後から晴れ間も見えて実施できました。

 開会式は、肌寒い風の吹く中で行いました。参観に来られていた保護者や応援に来てくださった地域の方々に見守られ、女子の長距離走が始まりました。自分の目標を胸に、全体を引っ張っていく生徒、じっくりと自身のペースを意識しながら走る生徒。いろいろな挑戦が各場面で見られました。特に最後のグラウンドに入ってからの駆け引きは意地がぶつかり合っていました。

 男子は、軽快な足運びで、スピードを上げ、駆け抜ける生徒、5㎞完走を目指して最後まで粘り強く走る生徒。生徒がこれまでの練習を意識して走っているなと感じました。

全学年一斉に ~ Q1グランプリ

 都城市の学力向上の取組の一環としてAI型学習教材、キュビナを活用したQ-1グランプリが、小学校5年生以上の小中学校を対象に実施されました。

 本校は11月27日(水)、朝自習の時間を利用し、全職員で協力しながら取り組みました。

 出題範囲が小学5年生の学習内容ですので、中学生は小学校には負けないぞという想いで取り組んでいたようです。いろいろなことに意欲をもって取り組んでいけると良いと思います。

火事に備えて ~ 避難訓練と消火実習

 11月20日(水)、火災における避難訓練を5校時に行いました。避難経路の確認を行い、避難時の集合場所で、消火訓練を行いました。

 当日は、風が強い中でしたが、ヤマトボーデンの方に来ていただいて消火訓練も行いました。

 的をめがけて水消化を行いましたが、なかなか思ったように的に当たりませんでした。

自分の世界を広げたもの ~ 小中高生意見発表大会

 11月19日(火)、都城市総合文化センターにて、地区生徒指導連絡協議会が主催する小中高生意見発表大会が開催されました。

 本校から大西風優香が「自分の世界を広げたもの」という題で、発表を行いました。自身が興味を持った北方領土問題について、実際に北海道に行き、体験したことについての内容でした。

 そのことから知らなかった歴史や現状を深く学び、新しい知識を得られた。⾃分の視野が広がり、これまで考えもしなかったことに、さらに興昧を持つことがきるようになったこと、一歩踏み出す・行動することの大切さなどを発表しました。

 会場にはたくさんの保護者や小中高校生が参加し、本校の新生徒会役員3名(的場友杏さん、阿多克己くん、竹下莉雅くん)も参加しました。

地産地消・食育の日 そして3年生の激励会

 11月13日(水)、3年生の受験に向けた激励会を兼ねた地産地消・食育の行事を行いました。当日は朝早くから地域の方々も参加してくださいました。

 家庭科、調理の時間で、まずは3学年が米を研ぎ、食材のカット、下処理、スイートポテトを作り、1・2年生が、カレー作り、トンカツ揚げ、サラダ作りを行いました。

 さらに1・2年生は会場設営を行い、作ったカツカレー、サラダ、スイートポテトをいただく前に、3年生に向けて受験の激励会を開催しました。後輩からの激励の言葉や座席氏名カードの裏に書かれた後輩からの応援メッセージなど、生徒会を中心に工夫を凝らした会の運営を行っていました。

 昼食後、高城中栄養教諭下石先生に、食育の講話をしていただきました。朝食の大切さや体づくりにおける栄養の取り方などの話があり、生徒たちはバランスの取れた食事を心がけたいと、振り返り用紙に書いていました。

ボランティア活動に参加して ~ 高城地区ボランティア福祉祭り

 11月3日(日)、3連休の中日に高城地区ボランティア福祉祭りが開催され、今年は本校からもボランティアに参加することができました。

 10時から正午までの時間設定ではありましたが、生徒たちは朝8時から会場に集合し、防災グッズの展示ブースの設営や苗の配布の準備などを行いました。

 祭りが始まると無料の苗の配布を担当し、たくさんの方々と交流することができました。

 また生徒自身で企画し、福祉祭り実行委員会に提案したサツマイモ販売も、苗配布のブースで行わせてもらいました。サツマイモの販売を通して、6次産業についても学びを深め、これからの有水を発展させる良いヒントがつかめたのではないかと思います。

中学校の合唱って ~都北音楽大会

 10月29日(火)に全校生徒で都北中学校音楽大会に出場しました。3校時終了後、昼食をとり、バスで都城総合文化センターに移動しました。

 大会は、前半、後半の2つの部に各中学校が分かれての発表でした。1年生にとっては、中学校の合唱を聞くという機会は初めて、さらに午後の発表では2番目の順番で、少し緊張感をもってステージに立っていたようでした。いざ、発表となった時は、開き直りの気持ちもあり、普段通りに演奏や合唱を行えたようでした。

 その後の鑑賞においては、リラックスして聞いていたようですが、他の中学校からいい刺激をもらったようで、次の日に他校の歌を口ずさんでいる姿が見られました。

先輩方からのバトンを ~生徒会退任・任命式

 10月28日(月)の5校時に旧生徒会役員による最後の専門委員会と、生徒会退任式・任命式がありました。

 3名の生徒会役員が退任し、新生徒会役員として、新たな顔ぶれの3名が任命されました。また、全校専門委員会の副委員長も選出され、いよいよ新生徒会が動き出します。 

 28日の朝、国旗等の掲揚に早くから登校していた新役員を見て、うれしい想いでいっぱいでした。

表現を工夫しながら ~ 学習発表会

 10月19日(土)に有水中学校の学習発表会を実施しました。雨天ではありましたが、学校運営協議会の方も来校し、たくさんの方々に参観していただきました。

 英語弁論発表、各学年の総合的な学習の発表、合唱等の音楽発表、生徒会による全校生徒の交流活動、展示と午前中ではありましたが、生徒たちの表現を高める活動になったと思います。

 各学年の発表では、SDG’sの学習から疑問をもち探究した内容や職場体験学習の発表を、プレゼンテーションや劇、ニュース風にアレンジしたものなど、工夫を凝らした発表でした。

 特に3年生の探究発表と地域への提案については、有水の生徒減少を危惧し、「どのように地域活性化を行うか」という提案でした。生徒が真剣に考え、提案できたことがこの改善の第1歩であると感じました。

 会の終了後は、学校運営協議会の方々と協議がありましたが、熱の入った話し合いとなりました。

教師も生徒とともに ~ 学力向上

 有水中学校では、本年度生徒の主体的な活動、協働的な活動を通して思考の練り上げや意見を整理し、要約できる活動を高めるために、全教師が年間1回の研究授業に取り組んでいます。

 研究授業を行う際も、互いを認め、個人の資質を高められるようと全教職員が参加できるように計画・実施しています。

 1学期1名、2学期はすでに4名先生方が研究授業を実施しました。授業を行った先生方の良かった点、改善点、質問もタブレットを利用して、即座に共有できるように工夫しています。

 研究授業後、書かれた意見を授業者の先生は見て、授業の振り返りを行い、生徒が主体的に活動できるように、また新たな授業展開のヒントとなるように、日々スキルアップに努めています。

選挙管理委員会の出前授業と生徒会選挙

 10月4日(金)に選挙管理委員会の中邑様をお迎えして、主権者教育について話をしてもらいました。今回衆議院選挙があり、また都城市長選、市議会議員補欠選挙もあるということで、関心もあったと思います。選挙の仕組みや自分たちの意見が反映されることで社会がどのように変わっていくのかを少しでも理解できたのではないと思います。

 当日は、生徒会選挙立会演説会でもありましたので、立候補者の考えを聞く姿も、「さらにこの有水中学校を発展させていくために誰を」という思いて投票していたようでした。

 11月からいよいよ新生徒会が発足し、新な有水中学校へとバージョンアップしていってほしいと思います。

 

今、自分にある力を確かめる ~ 中学校秋季体育大会に

 9月30日(月)10月1日(火)に行われました。1年生が大半を占める本校でしたが、1回戦を逆転で勝ったり、粘り強くプレーしながら勝負所で経験の差が出てしまって惜敗したりと、生徒たちは緊張感の中、良い頑張りを見せていました。

 秋季体育大会の雰囲気を感じながら、応援や補助員として頑張っている生徒もいました。

 2日間の経験が、来年の夏の飛躍につながっていくだろうと感じました。

中学校秋季体育大会 激励式

 9月30日(月)10月1日(火)に行われる中学校秋季体育大会に向けて選手激励式がありました。

 3年生が引退し、1、2年生校の3分の2が大会に参加します。

 式では、一人一人が大会に向けての意気込みを発表してくれました。

 夏の暑い日も、カーテンを閉め切った体育館で、水分補給や休息をとりながら、生徒たちは初めての秋季体育大会に向けて頑張ってきました。持てる力をすべて出し切れるように本番ベストを尽くしてほしいと思いました。

学習を通して中学生との交流

 9月11日(水)に小学校5.6年生が朝から来校し、第2回YUYUランドを開催しました。

 今回は、中学校の授業体験してもらいました。1時間目5,6年合同の社会、2,3時間目は中学生1,2年生と一緒に体育、4時間目は5年生が中学1年生と一緒に英語、6年生は中学2年生と一緒に国語の授業を受けました。

 1時間目の社会では、資料の読取りを行いましたが、小学生ならではの表現や視点があり、逆に児童の感性に驚かされました。

 体育では、走り方、バトンパスについて中学生と一緒に練習をしました。スポーツフェスタでは各学校で

練習していましたが、やはりバトンパスは中学生が上手く、小学生に優しく教える場面を多く目にしました。

世界規模で考えよう

  9月3日(火)1年生の総合的な学習の時間に、ユニセフ協会の方々に来ていただきました。

 今世界ではどんなことが起こっているのか、地球規模で物事を考え、自分たちに何ができるのかを考えました。

 世界で起こっている課題を理解し、解決方法を考えて具体的な目標を立てたSDGs についてユニセフ協会の方から話を聞いたり、すごろくゲームを利用して課題について考えたりしながら、学びを深めました。

台風10号通過後、後片付けを

 8月28日給食終了後、台風10号の接近のため下校、29日、30日は臨時休校の措置をとりました。

 29日、30日に家庭から学校に大きな被害の報告もなく、2日には生徒たちは無事に登校できました。しかし、台風対策をしていた校舎の片付けや台風で散乱した木々や銀杏の片付けを生徒・教職員で朝1時間程度行いました。

 しかし、すべては終わらなかったので、その後は管理職で片付けを行いました。

夏祭りボランティア おつかれさま。そしてありがとう。

 8月11日に有水地区夏祭りがあり、本校の生徒が参加をしました。

 ボランティアの要請があり、1年生を中心に参加をしてくれましたが、本年度は実行委員会から参加し、企画運営にも携わりました。

 7月末の土曜日に実行委員会の話合いがあり、小学生のこども神輿のサポートやブース1つを中学生用として設置していただきながら、販売活動にも参加しました。

 当日は、朝7時からのテント設営、16時からこども神輿の準備、また伝統芸能である鉦踊りの披露と暑いながらも子供たちと実行委員会の方々が協力し合いながら、祭りを盛り上げていました。

 特設されたブースでは生徒が考えた「なぞ引きおみくじ」がありました。カプセルに入ったおみくじを箱から引き、そのおみくじは、当日販

売されている品物の交換券になっているというものでした。子供たち同士の掛け合いや大人の人へのアピールなど和やかな雰囲気で行われており、実行委員会の方々も傍らに居て見守ってくださっていました。

 ボランティアに参加してくれた中学生の諸君。暑い中大変でしたね。お疲れさまでした。そして地域のためにありがとう。

宮崎県総合体育大会バトミントン競技に出場しました

 7月25日に有水中学校から2名佐多くん、森山くんが宮崎県総合体育大会バトミントン競技に出場しました。

 暑さ対策や県大会という緊張の中、変動する試合時間に合わせられるように準備をして、試合に臨みました。結果をどちらも1回戦突破とはならなかったですが、いい経験となり、また支えてくれている方々の力を実感できる試合となったのではないでしょうか。

1学期終業式

 7月22日(月)1学期の終業式でした。

 各学年の代表が、1学期の振り返りをしてくれました。1年生は、やり切ったこととこれから学年としての改善点、2年生は頑張ったことと頑張りたいこと、3年生は成長の1学期であり、夏休みにさらなる成長をという話をしてくれました。

 校長先生からは、1学期の素晴らしい生徒の姿について、夏休みの新たな挑戦についての話がありました。

 生徒たちにとって、新たな成長の夏休みとなり、事故なく安全に生活できる時間であることを願っています。

県大会に向けて ~ 選手推戴式

 7月19日(金)大掃除終了後、選手推戴式を行いました。気温が高く熱中症の危険性もあることから特活室で実施しました。

 バドミントン部の男子2名の選手が25日(木)からの個人戦に向けて抱負を話してくれました。地区大会で接戦の中を勝ち残った経験を活かし、粘り強く戦ってきてほしいと思います。

生徒が主役の授業に向けて

 7月18日(木)の3校時に研究授業を3年生の理科で行いました。1,2年生は、非常勤の先生方が授業を行っていただいているので、全職職員参加して行いました。

 物体の速度が大きくなると、運動エネルギーはどうなっていくのかを、予想・仮説設定をし、実験で検証、その検証結果の分析・考察を行い、結論を導いていくという流れで、生徒は自分の予想が当たっているのかをわくわくしながら、実験していました。

夏休み前に ~ 薬物乱用防止教室

 7月17日(水)の5校時薬物乱用防止教室を行いました。都城警察署の2名の方が来校され、話をしていただきました。

 違法薬物の中でも、現在大麻使用が多くなっており、安易な考え方や偽りの情報によって若者が手を出してしまうことなど話されました。また薬物依存以外でも、現在はSNS依存が世界的に問題となっていることや深夜俳諧での補導も件数が多くなっているという話がありました。

 いよいよ夏休み間近となってきているので、生徒にとっては気を引き締める時間となったのではないでしょうか。

感謝を込めて ~ 最後の水泳実習

 7月17日(水)の午前中に高城観音池温水プールで、今年最後の水泳の授業がありました。遠泳実習や緊急時の遊泳対応などを行いました。

 その後は、これまで施設を使わせていただいたお礼に館内の清掃をさせていただきました。3年生は3年間プールを使わせていただき、他の中学校では経験できない授業を行わせていただいたので、いつも以上に熱心に清掃に励んでいたようでした。

赤坂迎賓館料理長から高等学校長へ ~キャリア教育

 7月11日(木)の6校時にキャリア教育を行いました。

 講師に都城東高校の三堂徳孝校長先生をお招きし、「素晴らし人生の歩き方」と題して話をしていただきました。17歳の時250円ドリアに出会い感動したこと、高校で栄養士という仕事を教えてくださった先生との出会い、ジェフの道を極める中で出会った恩師との話など、生徒のこれからにとって、興味深い話、参考になる考え方などを随所に話されました。

 生徒の感想から「何に対しても興味がもてる人、知ろうとする人は、仕事に対しても興味がもてる。」「昨日の自分と今日の自分は違う人。」という言葉が心に残ったようでした。

命を大切にするとは ~ 平和学習

 7月9日(火)の3校時に平和学習を行いました。講師にかたりべぐるーぷ南の風の常盤泰代様を迎えて、戦火の都城の話、命を大切にするとはについて考える時間をもちました。

 常盤様は山田町の出身で、そのお母様たちが経験した丸野小学校近くの都城北飛行場の話、戦地に向かう軍人さんへの想い、戦火の人々の暮らしなど数々の画像や千人針などの実物を見せながら、話をされました。

 生徒たちは、戦争が身近にあったこととして捉え、今ある平和が自分たちのことを思って戦いに行かれた方々の想いの上にある。今の起こっている戦争へ目を向け、世界が平和になっていけるようにしていきたいなど、感じとっていたようです。

学びとふれあいの1日でした

 7月6日(土)に学級懇談、学校保健委員会、親子ふれあい活動を行いました。学級懇談では、学級の様子や各行事について、夏休みに向けての話題が出されました。

 学校保健委員会では、宮崎大学産婦人科医、市保健センター職員に、「がんと性感染症について知ろう~子宮頸がんを予防しよう~」という内容で話をしていただきました。子宮がんに関係するHVPは子宮がんの発症の関連だけでなく、男性の発症率の高い中咽頭がんにも関係していることや若年層の早期ワクチン接種で感染減少が90%以上にもなるなど、生徒たちにとって新たな学びがあったと思います。

 その後は、体育館で玉入れ競技「アジャタ」を行いました。体育館に扇風機を設置し、塩分の補給を行いながら、生徒、大人のグループが入れ混じったトーナメント戦を行いました。簡単なようですが3分以内に入れる、生徒たちには負けたくなど自分たちへのプレッシャーをかけながら行うと、汗だくでなりながら教職員チームをがんばりました。ここ5年間で最高の順位を得ることができましたが、優勝は3年生のチームでした。

 終わった後は、保護者と一緒に帰っていく生徒たちを見ながら、親子の触れ合いができたかなと感じていました。

3日間 地域の職場で~2年生

 6月26日(水)より、2年生の職場体験を実施しました。2年生は3名と少ない人数でしたので、職場もこども園、自動車整備工場の2ヶ所での実施となりました。

 1日目は、雰囲気に慣れない感じが否めなかった生徒たちでしたが、3日目になると、活動も意欲的になり、担当の職員の方々としっかり受け答えができる状態でした。

 職場体験を通しながら、「働くとは、仕事とは」を感じとり、自分自身のこれからの生き方を考えるきっかけとなってほしいと思います。

津軽三味線やパーカッションの奏でる音楽に

 6月25日(火)に都城総合文化ホールにて、4校合同の鑑賞教室がありました。

 全校生徒がバスで移動し、会場に向かいました。日頃から水泳の授業でバスの利用を行っていますが、車内での様子は和気あいあいとして雰囲気でしたが、会場への移動、座席でのマナーなど、これまでの先生方の指導があってこそだと思う半日でした。

 生徒たちは、温故知新の2人の技術や楽器の奏でる音楽に興味を持ちながら、また会場と一体化しながら、音を楽しんでいました。

進路に向けて 高校説明会

 6月14日(金)、21日(金)の2日間において、全校生徒対象の高校説明会を行いました。高校説明会の事前指導として、校長から現代社会の変化、新しい時代を生きるという話がありました。

 当日は、保護者も参加され、3年生にとってはいよいよ受験準備の大詰めになってきていると実感できたのではないでしょうか。

自然災害に備えて

 6月13日(木)の5・6時間目を利用して、都城市役所の危機管理課の園田様、渡邊様を講師に迎えて、「自然災害に備える」というテーマの講話と災害時に必要である心肺蘇生法、応急手当の実技を行いました。

 講話では、地震に備えるための部屋づくりや必要最小限の持出品、近頃の危機管理として熱中症について学びを深めました。実技では、人が呼吸をしているかを判断、心肺蘇生法のやり方、AEDを利用した蘇生法、バンダナを利用した止血法を学びました。いざという時、一人一人が知識をもとに対応できるようになっていけたらと思います。

今年度の生徒会スローガンは …

 

 6月7日(金)と令和6年度の生徒総会を開催しました。本年度スローガンは「あいさつ、凛々しい、みんなの意見を尊重する、随喜を大切に」する生徒の頭文字を取って「あ・り・み・ず」に決定しました。自分たちがどのような生徒を目指していくのか、「ありみず」という言葉を発する時に意識できたら良いと思います。

 生徒総会の全体討議では、これまでの人間関係の中で馴れ合いになっている部分や他の人にまかせっきりになっていると感じることがあり、「より良い人間関係を築くために、どのようなことができるか」というテーマで話し合いを行いました。気づいたら動くための意識付けや、行動面の振り返りの習慣化などに焦点が当てられ、難しい話し合いではありましたが、議長や生徒会が話をしっかり方向付けしてくれました。

 具体的に6月10日から令和6年度の活動として動き出します。新たな有水中学校を形作ってほしいと思います。

仕事ってどんなこと? ~ 小中交流学習

 6月4日(火)にYUYUランドがあり、小学校5、6年生と中学生の交流学習がありました。部活動紹介や校内探索を行った後、中学校の教諭による授業、全児童・生徒対象のキャリア教育の授業を行いました。講師3名をお招きして、働くことの目的や意義について話をしてもらいました。

 職業人の話が終わった後は、児童・生徒が班になりポスターセッションを行いました。

 前半3年生の職場体験の発表を聞き、後半は講師の話、3年生の話から「働くうえで大切なことは何か」というテーマで、班別に協議を行いました。

 児童・生徒からは「礼儀」「継続する心」「信頼」「要領」「仲間」「夢」「コミュニケーション」「忍耐力」「思いやり」「知識」などと、いろいろな意見が出されました。

熱戦に、有水中らしさが ~ 中学校総合体育大会

 5月31日(金)、6月1日(土)と中学校総合体育大会 バドミントン競技が開催されました。

 31日は団体戦が行われ、男子は4チーム、女子は5チームの総当たり戦でした。シングル1,ペア2の構成で行われる試合でしたが、どの試合も接戦でした。結果は男子が3位入賞しました。

1日は、個人戦で男子シングルス29名、男子ペア10組、女子シングルス35名、女子ペア19組と、たくさんの組合せがあり、試合が終わると次々にコートに選手が入っていく状況でした。個人戦では男子の、 森山大夢くんが準優勝、佐多遥希くん4位となり、県大会出場を決めました。女子もベスト8まで勝ち進み、ベスト4をかけた試合で、接戦の末、負けてしまいました。

 出場した選手たちは、どの試合も素晴らしい戦いぶりであり、応援する生徒たちも数の多さをものともせず、少人数で大きな声を出していました。

 推戴式で、感謝の気持ちを「ありがとう」の言葉以外に表せるようにしてほしいと伝えました。ある大会関係者から「有水の子たちが、だれもいないトイレでスリッパを並べていたよ。立派やね」と話をしてくださいました。行動や声援でしっかりと「感謝」を表してくれていました。

観音池温泉で遊泳練習 開始!

 5月29日(水)に水泳の授業を開催しました。

 本校は、高城観音池温水プールを利用して、水泳の授業を行っていますので、当日は、1年生は1校時から、2・3年生は2校時から観音池温泉ピールの行き、遊泳を行いました。1年生は初めて温水プールンの授業でしたが、吉行先生の指示を聞きながら、楽しく安全に取り組んでいました

中学校総合体育大会 推戴式

 5月27日(月)に中学校総合体育大会に向けて推戴式を行いました。

 3年生にとって最後の大会ですが、「今まで通り」をいかに作り出し、緊張感をもちながらもやれることに、対戦できることに、わくわくしていってほしいと思います。

 わくわくどきどきを楽しもう! 有水中!!

いよいよ決戦の日

 5月18日(木)素晴らしい晴天に恵まれ、第10回有水スポーツフェスタヲ開催することができました。

 小中学校の団長が、「地域に感謝し、その思いをフェスタで伝えていく」という選手宣誓を行いました。競技では、小学校低学年、こども園の徒競走を皮切りに、中学生棒花踊りやこども園のダンス、小学校中高学年の徒競走と、涼しい時間帯に園児の活動を中心に運営されました。

 11時台には31度近くまで気温も上がりましたが、湿度計は30%であり、涼しい風が吹いていました。

 人数の少ない中で中学生は、応援や競技を休む間もなく行っていましたので、本部が状況を見ながら、休憩、水分補給などの指示を行い、安全に競技を行うことができました。

 しかし生徒たちの競技に対する思いは強く、団技やリレーでは熱のこもった取組になりました。

< フェスタを終えて地域の方から>

〇地域に感謝し、頑張ると生徒が宣誓を行ったが、生徒たちが頑張るからこそ、地域は、子供とともに頑張れると思う。ありがとう。

〇子供たちの本気が、常に琴線に触れて、ずっとうっすら泣きそうになっていました。すばらしかったです。

 

本番2日前に

 5月16日(木)小学校やこども園と最後の合同練習でした。しかし朝から強い風が吹き、テント2張りが、足おれる状態になってしましました。

 幸い児童生徒が登校する前に倒れていたのでけがをすることはありませんでしたが、これが練習中であったらと思うところでした。練習開始前と学校別練習の際に、片付け・修繕、別テントの設営を、中学生が行いました。

土曜日にスポーツフェスタに向けて気の引き締まる出来事でした。

予行練習がありました

 5月10日(金)の午前中にスポーツフェスタの予行練習を行いました。気温も高くなく、快晴の天候でしたが、水分補給、休憩を混ぜながら、競技や係活動の確認をしながら実施しました。

 本番さながらに児童生徒は頑張っていました。

スポーツフェスタに向けて合同練習

 24日(水)に中学校グラウンドで、スポーツフェスタに向けて小学校と合同の練習を行いました。

 1年前に経験はしているものの、うろ覚えだったことを動きながら思い返しているようでした。選手代表の言葉では、代表の低学年4名が一生懸命覚えた言葉を発表してくれました。

 有水ならではの行事ですので、たくさんの地域の方々にも見に来ていただき、児童生徒たちに応援や賞賛の言葉をかけていただければと思っております。

【スポーツフェスタは、5月18日(土)を予定しております。こぞって参加・参観をお願いします。】

 3校時以降も中学校に小学生が残り、2階教室を利用して、学習をしたり、給食を食べたりしていました。いつもとはまた違う雰囲気で、中学生たちも昔を懐かしんでいたのかもしれません。

参観日・PTA総会 たくさん来校 感謝

 21日(日)に参観日・PTA総会が行われました。午前中は小学校の参観日・PTA総会がありましたので、2校を掛け持ちされる保護者も多くいらっしゃいました。ご参加、本当にありがとうございました。

 生徒たちも学習の様子を見られるということで緊張気味かと思っていましたが、和やかな雰囲気で保護者と一緒に学習を楽しんでいるようでした。

こども園・小・中学校の結団式

 19日(金)スポーツフェスタに向けて、小学校の体育館で結団式がありました。こども園の児童も参加しての結団式でした。

 実行委員長や校長先生の話の後に、本年度のスローガンの発表がありました。スローガン「百折不撓 心を一つに 全力疾走」。「幾度失敗しても志を曲げない」という生徒たちのフェスタに向かう強い思いを感じられました。 

 その後、団のリーダー紹介、団の色の決定。最後は各団ごとに分かれて結団式を行いました。小学校と中学校の校時程の関係で長い時間はかけられ中、リーダーが団員を盛り上げていました。

交通安全について学びました

 12日(金) 新入生も入学し、登下校の安全にも意識を高めてほしいということで、交通安全の集会が行われました。交通課企画安全係2名の方をお招きし、自転車の乗り方、事故の危険性、ヘルメット着用や安全保険のことなどを学習しました。

 その後、有水中学校の交通安全に関するルールの確認を行いました。交通課の方々の話されてことと重複することも多くありましたが、それだけ重要なことだと認識したと思います。

 有水中学校は、10号線沿いにあり、朝夕大型トラックの往来やスピードの速い自動車が多くあります。事故に巻き込まれないよう十分注意してほしいと思います。

全校生徒で生活の確認をしました

 4月11日、全校で学校生活について確認を行いました。新入生説明会で、大まかな内容は確認していましたが、実際に学校生活が始まると1年生も戸惑うことがありました。集会では、学校生活について、学習に取り組み際の姿勢、みんなが過ごしやすい生活のための心遣い、中学校としての身だしなみの考え方、清掃活動についてと確認しました。最後は、全校生徒で清掃活動を行いました。心を磨く、自分と向き合う清掃を一生懸命行っていました。

スポーツフェスタに向けて

4月11日、スポーツフェスタに向けて、団編成と係決めがありました。実行委員長の森山さんからスポーツフェスタへの意気込み、各団長から団員の発表がありました。こども園、小学校と一緒に行うスポーツフェスタ。中学生にとっては、教師と同様全体を見渡し、先を見据えた活動になるので、素晴らしい体験ができると期待しています。