トップページ

学校の様子

TZ学習

 

 11月7日(火)、本校を含め高崎町内の高崎小学校、縄瀬小学校、江平小学校、高崎麓小学校の5校の1,2年生が高崎小学校に集まって、TZ学習を行いました。高崎小学校はともかく、その他の小学校にとっては小規模校であるため、大人数で学習する貴重な経験となりました。

 体育館で各学校児童による学校紹介がありました。クイズ形式を取り入れるなど工夫を凝らし、楽しい学校紹介となりました。次にドッヂボールをしました。各学校を4つのグループに分かれ、ルールの説明を聞いて活動開始です。これまで本校の生徒は消極的な姿勢が見られましたが、今回は大人数の雰囲気にも慣れ、他の小学校の児童とコミュニケーションをとりながら楽しく活動できていたようです。

 この学習を通して、多様な人とより積極的に交流する姿勢を身に付けていって欲しいところです。

ダム湖周辺清掃活動

 11月5日(日)、PTA活動の一環として野尻ダム湖周辺の清掃活動に取り組みました。保護者と職員だけでは人手が足りないということで、地域活性化委員会をはじめとする地域の方にもご協力いただきました。早朝よりご苦労様でした。

 事前に機械で草刈りをしていただいていました。そこで、機械では刈れない斜面の草刈りと空き缶などのゴミ拾いと役割分担して作業しました。草はもちろんですが、思った以上に空き缶などのごみが多かったようでした。参加した皆様のご協力で予想以上に作業が速く終わり、地域の方は場所を移動して、旧保育園跡地などの草刈りをしていただきました。

 わずかではありますが、本校職員として地域の貢献できた活動となりました。

MIYAZAKIジュニアリーグ

 11月3日(金)、本校の(硬式)テニス部が生目の杜運動公園テニスコートで開催された標記の大会に出場しました。両者とも惜しくもリーグ戦敗退となりましたが、先日行われた宮崎県中学校秋季体育大会より成長を感じる試合でした。

 試合は1セットマッチ(6-6タイブレーク)デュースあり、セットブレークルールで行われました。予選リーグは3人組または4人組でした。つまり一人2試合または3試合プレーできるわけです。本校の選手にとっては、勝ち負けより経験を積むという点で、今回の大会は大変貴重な大会となりました。6-6タイブレークとなり、なかなか決着がつかず最終的にはポイント数で13-11となる熱戦もありました。その相手とは試合後、選手本人だけではなくその保護者とも互いの健闘を称え合っていました。これもスポーツの良さですね。

 2人ともまだ7年生(中1)です。1試合1試合、少しずつでも成長を実感できるよう、これからの練習を頑張って欲しいところです。

みやざきシェイクアウト

 11月2日(木)、みやざき7シェイクアウトを実施しました。シェイクアウトとは、地震に備える防災訓練で、①事前登録、②事前学習、③訓練(それぞれの場所で机の下にかくれるなど地震から身を守る行動を約1分間実践)、④ふりかえり、の4つの訓練の総称です。宮崎県総務部危機管理局危機管理課が主催し、登録した団体がこの日一斉に実施しました。

 地震を含めた自然災害や火災などは、いつ何時起こるか予想がつかないものです。この日は、2時間目の授業中でしたが、「地震が起こりました。机の下などにかくれて安全を確保してください。」との放送で、児童生徒は訓練に取り組みました。わずかな時間でしたが、いつ何時起こるか予想がつかない災害に備える貴重な経験となったようです。

研究授業

 11月1日(水)、鍋倉先生に1・2年生の算数の授業を校内研究に提供していただきました。本校では、授業改善を目的として、先生方全員に研究授業に取り組んでもらうことになっています。鍋倉先生には、その大トリを務めてもらいました。

 1年生3名、2年生1名の複式学級での授業で、学習のめあては1年生が「足し算カードの並び方のきまりを見つけよう。」、2年生が「7の段の九九をつくろう。」でした。複式学級の授業ですので、鍋倉先生にとっては2時間分の授業を一度にするようなものですから大変だったと思います。しかし、さすがベテランの匠の技というのでしょうか、そのような素振りも見せず指導されたのはさすがです。児童生徒も期待に応えるように、1年生は学び合いをしながら、2年生は自主的に学習に取り組み、それぞれのめあてを達成できたようです。

 その後、先生方が集まって研究会を開きました。成果と課題について様々な意見が出され、協議も深まりました。今後も校内研究をされに深め、授業改善に努めることで、児童生徒の学力向上を目指していきます。

宮崎県中学校秋季体育大会

 10月28日(土)、29日(日)に宮崎県総合運動公園で(硬式)テニス競技が開催され、本校の生徒は個人戦に出場しました。結果は一人が2回戦、もう一人が1回戦止りとなりました。

 試合は6ゲームを先取した方が勝者となります。また各ゲームで、40-40(デュース)になったら次のポイントをとった方がそのゲームをとるというルールでした。ゲームカウント4-1で簡単に勝てるかなと思ったら、2ゲーム連取され見ている方はハラハラさせられましたが2ゲーム連取してゲームカウント6-3で勝ちました。その一方で、ゲームカウント5-1で苦しい展開から5-4まで挽回した試合もありました。

 2人とも7年生(中1)です。まだまだ伸びしろはあります。最終的には9年生(中3)の夏季大会で上位の成績を収められるように成長して欲しいところです。

委員会活動

 10月26日(木)、5年生、7年生(中1)、9年生(中3)の児童生徒が一同に会し、委員会活動を行いました。10月の活動内容の反省と11月の活動目標及びその具体策が協議内容でした。

 10月の活動内容は「生活の心得を徹底させよう。」で、11月の活動目標は「読書に親しもう。」です。その対策として、「上級生が下級生へ向けて読み聞かせをしたらどうか。」、「一人1ページを分担してひとつのほんを作ったらどうか。」など様々な意見が出されました。

 話し合いにタブレット端末を使うことが当たり前となっています。本校の授業では、各学級2名~4名ということもあり、タブレット端末を使った学び合いが成立しにくい環境にありますが、委員会活動では9名の児童生徒が集まるため、そういった活動が可能となります。

サツマイモの収穫

 10月26日(木)、全校児童生徒でサツマイモを収穫しました。芋の苗は、5月30日(火)、みどりの少年団活動の一環として植えていました。天気も良く、そろそろ大きく成長しているだろうということで、この日の活動となりました。

 植えていた花壇(畑?)は3ヶ所で、小学生が1ヶ所、中学生が2ヶ所を分担しました。特に小学生の低学年は要領がわからず、土遊び的な活動も見られましたが、上級生や中学生と一緒に時間いっぱい頑張りました。やや昨年より多くのサツマイモが収穫できたようです。収穫したサツマイモは山分けということで、児童生徒全員が2、3個ずつ持ち帰りました。各家庭で調理して、おいしく食べることでしょう。

 それでもサツマイモはたくさん残り、学校にストックされることになりました。昨年は、都城の郷土料理である「がね」や餅つき大会で「ねったぼ」などに使われました。今年は何を作るでしょうか?楽しみですね。

笛水中学校文化祭+笛水秋祭り

 10月22日(日)、地域と協働で文化祭と秋祭りを同時に開催しました。予想以上の方々にご来場いただき、大変賑わった行事となりました。この日まで頑張った小中学生、保護者や地域の皆様、それからご来場いただき盛り上げてくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 第1部は本校児童生徒による文化祭でした。小中学生合同で合奏、歌唱、ダンスを披露しましたが、小学校1年生から中学校3年生までと幅広い年齢層の児童生徒が共通の目的で取り組めるところが他の学校にはできない本校の良さです。また、小学生らしい、かわいい劇や楽器演奏から中学生らしい、ちょっと大人の雰囲気漂う国語弁論、楽器演奏、総合的な学習の時間の発表まで楽しめる文化祭でした。

 第2部は秋祭りとして、様々な方々に技を披露していただきました。高崎中学校吹奏楽部の皆さんにも素晴らしい演奏やパフォーマンスを披露していただいたのをはじめ、カラオケ大会、笛水地区の「心響鼓DON」の皆様による太鼓演奏、安来節の舞踊、笛水そば宣伝隊の皆様による替え歌、参加者全員による笛水キラット音頭と多彩な技を楽しむことができました。もちろん、本校の児童生徒、職員もダンスを披露したり、カラオケ大会にも参加したりしました。お楽しみ抽選会もあり、最後は花火で締めくくりました。

 3年間祭りは中止となっていたため、課題は残りましたが、笛水地区の皆様がこの日を楽しみにしていたことがよくわかりました。多くの方に来場して盛り上げていただき、大変幸せな時間を過ごすことができました。

稲刈り体験活動

 10月13日(金)、全校児童生徒とその保護者で稲刈り体験活動に取り組みました。笛水地域活性化委員会の方々のご支援をいただき、けが人もなく予定より早く活動を終えることができました。活性化委員会の方々、ありがとうございました。

 鎌の使い方、刈った稲の束ね方、束ねた稲のかけ方について説明を受けた後、作業開始です。力の入れ方などなかなかコツがつかめず、稲刈りには苦戦していたようです。それでも小学校低学年の児童はその保護者や活性化委員会の支援を受けながら最後まで頑張りました。作付面積は昨年より広く、活性化委員会の方々の管理で、豊作でした。

 米は機械乾燥より天日干しの方が甘みも増し、大変おいしくなるそうです。これから脱穀を経て餅つきまで活動がつながります。昨年は感染症拡大防止のため、学校で試食まで行きませんでしたが、今年は楽しみです。