日々徒然
研究について
本日の午後、研究主任と本年度の研究について意見交換を行いました。
須木中学校は小学校と共通の研究主題「わかる」「できる」喜びを実感し、確かな学力を身に付けた児童・生徒の育成」で研究を進めています。昨年度は、『「ユニバーサルデザイン」の視点をもった授業作りを通して』との副題で、すべての生徒にわかりやすい授業づくりに取り組んできました。
昨年度の研究主任の尽力で、大学の先生を招いての講義を受けるなど、具体的な学びの機会を多く設けていただき、生徒たちに多くのフィードバックをすることができました。感謝感謝です。
令和6年度は研究主任が交代し、研究の進め方について、ベースとなる部分について二人で話ができました。1時間弱でしたが、積極的に話をしに来てくれた研究主任の熱い思いが伝わりました。今年はどのような取り組みになるのか楽しみです。
「主体的で対話的で深い学び」や「個別最適化」などのキーワードをよく目にしますが、須木中学校の状況を踏まえながら、生徒たちが学校の教育活動を通して、それらに迫ることができたらいいなと考えています。
草刈り
本日から金曜日まで、普段は生徒の通学バスの運転手をしていただいているお二人が、春休みの間学校の作業を手伝ってくださることになりました。
早速、用務員さんを加えた3人で運動場を中心にの草刈りをしていただきました。
作業にあたっては、支所から乗用の草刈り機をお借りしましたが、刈り払機で刈るよりも格段に早く作業を進めていただきました。
機械の力はすごいですね!
私も、刈払い機で実家の田んぼの土手の草刈りをよくやります。田んぼの段差が大きい土手が多く、側面を刈るためには腰をかがめたり、腕を伸ばしたりしないといけません。
そんな時はいつも「何とかうまく工夫すれば、どんな形や高さの土手でも楽に草刈りができる機械ができないかなあ」と思ってしまいます。
私も父が数年前に亡くなってからは、実家の田んぼの草刈りをするようになりました。
母には無理な場所が多いため自分が手伝うことになったのですが、実際にやってみて、こんな大変な作業を何十年もしていたのに、なぜもっと早く手伝わなかったのだろうと思いました。
きれいに草が刈られた土手を見ても、作業をした父の苦労に思いが至らなかった自分を恥ずかしく感じました。
それからは、きちんと手入れがしてある場所は、必ず手入れをした誰かがいるという視点でものごとを見るようにしています。
令和6年度スタート
●令和6年度がスタートしました。
今回は、用務員さん以外の教職員の異動はなかったため、ほぼ昨年度と同じスタッフでスムーズなスタートを切ることができました。
●本校では生徒の学力向上を目指して取り組んでいます。それに関連して、今日の職員会議では、次の2つの内容を学校経営の重点項目として、先生方に説明しました。
① 学び方を身に付けることで学習意欲を高め、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業を展開し、学びに向かう力の涵養に努める (認知能力)
② 自己の強みを生かし、互いに磨き合い支え合いながら、生徒が主体的に取り組む姿勢を醸成する(非認知能力)
なかなか難しい課題ではありますが、先生方とともに今年1年、熱意と情熱、チームワークと協力で取り組んでいきたいと思います。
●昼食は、新しい用務員さんを囲んでの昼食会をしました。和やかな雰囲気の中、楽しいひと時でした。
●いよいよ8日から生徒が登校しますので、それまでにしっかりと新学期の準備をしていきたいと思います。入学式も待ち遠しいです。
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