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3学期スタート

 寒い朝となりました。冬休み中、大きな事件・事故等もなく、元気な生徒の姿を見ることが出来ました。大変うれしいことです。
 3学期のスタートに当たり、放送での始業式を行いました。生徒の新年の抱負を紹介します。
【 1年代表 】
 私は、3学期の抱負を「有限実行」に決めました。これは、「口に出したことは何が何でもやり遂げる」という意味です。
 2学期は体育大会や楠の葉祭などの大きな行事があり学年全体やクラスで心を一つにして頑張れたと思います。しかし、私個人の反省としては、その中でも途中であきらめたりして自分で決めたことをやり遂げられないこともたくさんありました。小さな目標でも達成できなければ意味がありません。
 私は、体育大会や楠の葉祭での先輩方の取り組む姿勢や団結力をすごいと思いました。私たち1年生も、先輩方のような学年を目指していきたいと思います。そのためには、学年プログラム委員会のメンバーとして小さな目標でも気持ちを強くもち、「やるぞ!!」と決めたことは何が何でもやり遂げたいと思います。
 学年全体で有限実行できるようになれば、「夢に向かって互いに協力し合える学年」という目標も達成できると思います。
 3学期は岡中生として、自分で考え、動き、目標を必ず有限実行できる学年になれるように力を合わせて頑張ります。

【 3年代表 】
 今日「おはようございます」とあいさつはできましたか。「よし今日も頑張るぞ」と切り替えて玄関を出られましたか。出来なかった人は明日から頑張れば大丈夫。そうやって人は小さなきっかけで大きく変わることができます。私もその一人です。勉強への姿勢が前向きになりました。理由は、受験生だからというのが一番ですが、もう一つの大きな理由は、3年生になって日を追うごとに仲間の変わっていく姿を目にしたからです。朝の20分間を使い先生と学習する人、何度もプリントをもらい苦手克服をする人、放課後先生をつかまえて問題を教わろうとする人、塾で休日は朝から夕方まで勉強している人など、自分なりの努力を日々進んで取り組む人の姿を見て、私自身、もっと頑張らないといけないと思い、授業一つ一つに集中しています。
 思い返せば3年前、私たちはお互いのことをよく知らないまま入学し、短くも長いときを共に過ごしてきました。
 私たち3年生は、残り3か月もない短い日々を受験勉強に追われ、後に卒業を迎えることになります。しかし、それは辛い事ではなく、それぞれの夢に向かっているからこそです。今は、互いに応援し合い、自分と向き合うことが大事だと思います。
 そして卒業の日、この学校、クラス、メンバーに自分がいれたことを誇りに思えるように、今日から卒業までの3学期残りの一日一日を頑張っていきたいです。
 

【 生徒会代表 】
 みなさん、こんにちは。昨日までの冬休みをどのように過ごしていましたか。今日から3学期が始まります。1年生は2年生へ、2年生は受験生へ、3年生は次のステージへ向けての準備期間であり、大事な時期です。気を引き締めて、頑張っていきましょう。
 僕は2学期の学校生活を学習面・生活面・部活動面の3つに分けて反省しました。学習面では、成績の番数をキープできなかったこと、生活面では、教室内の整理整頓に気が配れず、きれいにしても数日で周りの環境が悪くなったこと、部活動では、みんなの意見を聞いて実行するけれど、継続できずに終わってしまうことが反省されます。この3つが僕の出来なかったことです。これらに共通して言えることは、持続力のなさです。そこで、3学期の抱負は、持続する力を身に付けることです。計画を立て行動するだけではなく、それを持続することを目標に行動したいです。
 また、僕は生徒会副会長という立場です。学校の手本となるよう行動をとらなければなりません。先生方がよくおっしゃっている「自ら考え正しい行動をとれる姿」を生徒会役員が見せることが大切だと思います。しかし、今自分に出来ているかというと自信がありません。岡中の生徒として校訓である「気力」「体力」「学力」「協力」を忘れずに、岡中の生徒会のあるべき姿を見せたいと思います。これが自分が生徒会副会長という立場での抱負です。個人としての抱負と生徒会役員としての抱負が、口だけにならないように、自分も生徒の皆さんと共に頑張っていきたいと思います。