トップニュース

学校の様子

2年「ひなた場」~対話でつながるナナメの関係から

3月5日(火)、28名の講師の方をお招きして、「ひなた場」を実施しました。「ひなた場」とは、生徒と先輩(保護者や先生以外の地域の大人の方々)がお互いの人生を語り合い、「対話」を通じて人と人をつなぐプログラムのことです。親近感のある地域の方との出会いで、自分を振り返り、これからどう生活するのかを考える素晴らしいきっかけになりました。

 

2年生立志の集い

 2月16日(金)に虎彦株式会社 上田耕市様に来ていただき、2年生を対象に講演をしていただきました。演題は「十の心を今、一つに」です。ご自身の経験を元に貴重な話をしていただきました。講演後は、各学級で「将来の夢」や「こんな大人になりたい」という想いを一人づつ発表しました。将来から逆算して今やるべきことは何か、1年後、5年後の自分がどうなっているのかなど”自分”を見つめるいい機会になりました。

東海再発見ウォーク

 2月11日に東海再発見ウォークで須佐地区の熊野神社の歳頂火を見学しました。歴史講話に来ていただいた玉置宮司も中学生や小学生の参加にすごく喜ばれていました。これからも地区の行事に足を運んでみるといいですね。生徒会メンバーが大活躍で、参加者105名の安全歩行のために車が通るときに声かけをしたり、行き帰りのゴミ拾いで環境美化に努めたり、中心となって活躍しました。

2年生 法教育で学ぶ

 2月7日と8日に弁護士の方に来ていただいて、2年生を対象に法律と学校生活に関する授業をしていただきました。ルールや校則の大切さやインターネット利用時の注意事項など多くのことを学びました。

東海地区歴史講話

 2月2日、須佐地区の熊野神社から玉置重徳宮司に来ていただき、「人を思いやる」という題で神社に関係する歴史や人と暮らしていく上で大切なことについて話していただきました。わかりやすい口調で時々ユーモアも交えながらの話でした。93歳とは思えませんでした。本当にありがとうございました。学校運営協議会の甲斐久敏会長にも参加していただきました。

(生徒の感想)

◯今日は祭りの話や思いやりの話、神様の話などいろいろな話を聞きました。人と付き合うときに人の悪いところばかりを見るんじゃなくて、その人の良いところ、素敵なところに目をやるんだよという言葉が、この講話の中で印象的でした普段何も気にせず過ごしていたので、東海地区について知らなかったことがたくさんあったけど、今日の講話を聞いていろんなことを知れてよかったです。

◯東海地区にある歴史についての話が聞けました。私は東海地区の歴史についての事は全く知らなかったし、考えたこともありませんでした。1300年歴史ある神社のことを話していただき初めて知りました。熊野神社には私は行ったことがないので、歳頂火(せとき)や玉串(たまぐし)なども初めて聞きました。神社にあるものには一つ一つ意味があって、それらを伝統として受け継がれていることがわかりました。神社についても、人を思いやることについても聞ける良いきっかけになりました。

◯今日の講話では私が知っている話や知らない話を深く話してくださり、嬉しかったです。御幣(ごへい)や五色(ごしき)は、神社に行った時によく見ますが、意味は知らなかったので、神様を表しているとは思わなかったです。お正月の時に飾るしめ縄は、神様に見つけてもらえるようにということも「そうなんだ」と思いました。また、人生の先輩として、人間関係のアドバイスをしてくださり嬉しかったです。わかりやすく話してくださり嬉しかったです。