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明日は体育大会!

 体育大会を明日に控える中、週間予報でずっと雨だった18日に曇りマークがつくようになってきました。まだ降ったり止んだりの状況が続いていますが、グラウンドのトラックを中心にシートを敷いて、雨が止めばできるだけ早く始められるようにしています。

 実施、延期、開始遅延の判断は明日の6時に行います。

 シートを借用させていただいた押方小学校、シート敷きにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

体育大会予行練習

5月14日(水)体育大会の予行練習を行いました。練習が必要なところの確認ができました。団長、副団長、リーダーが盛り上げ、生徒の気持ちも高まってきています。本番が非常に楽しみです。あとは天気が良くなることを祈るのみ!

 

各種大会において好成績!

今年度になり、各部活動、大会において好成績を収めています。5月14日(水)に表彰を行いました。中体連も近づいています。これから最後の追い込みです。

【団体】

 剣道部  高千穂宮奉納剣道大会 中学生の部 準優勝

 サッカー部  ジアスカップ 優勝

        県北少年少女スポーツ大会 優勝

 男子バレーボール部  県北少年少女スポーツ大会 第3位

 女子バレーボール部  県北少年少女スポーツ大会 第3位

 女子バスケットボール部  県北少年少女スポーツ大会 第3位

 女子バドミントン  県北少年少女スポーツ大会 団体 第3位

 

【個人】

梅本 大駈  高千穂宮奉納剣道大会 中学生の部 準優勝

戸髙 優海  高千穂宮奉納剣道大会 中学生の部 第3位

飯干 璃桜  宮日杯宮崎県小・中・高校剣道選手権大会 中学1年女子の部 第1位

戸髙 優海  宮日杯宮崎県小・中・高校剣道選手権大会 中学1年女子の部 第2位

堀 姫萌華  熊本県少年親善相撲大会 個人 中学生女子の部 第2位

丸本 羚巨  県北少年少女スポーツ大会 陸上競技 中学1年男子1500m 第1位

田尻 紗彩  県北少年少女スポーツ大会 陸上競技 中学1年女子800m 第2位

佐藤 晴麻  県北少年少女スポーツ大会 陸上競技 中学共通男子ジャベリックスロー 第2位

山本 留亜  県北少年少女スポーツ大会 陸上競技 中学3年女子800m 第2位

 

奉仕作業ありがとうございました

5月11日(日)朝、保護者、生徒による奉仕作業を行いました。主に校内周辺の草刈り等の作業を、持参いただいた芝刈り機やご自宅等の軽トラがフル稼働し、約2時間の作業でしたが、すごくきれいになりました。5月18日(日)に実施予定の体育大会に向けて気持ちよく活動することができます。お休みにもかかわらず、早朝からお越しいただいた保護者の皆様、そして一生懸命作業をがんばった生徒の皆さん、ありがとうございました。

「読み聞かせ」がありました

5月8日(木)、地域の方にお越しいただき、朝の10分間、1.2年生を対象に読み聞かせを実施しました。生徒にとって本に興味をもったり、気持ちを落ち着けて授業に臨めたりできる時間となり、貴重な機会です。月1回実施する予定です。読み聞かせに来ていただく方々に感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。

国スポ・障スポダンスの出前授業

5月7日(水)5.6時間目の体育大会に向けた全校体育にて、県宮崎国スポ・障スポ局から3名お越しいただき、国スポ・障スポイメージソングのダンスの出前授業をしていただきました。本校では、体育大会において、このダンスを披露します。非常に楽しそうに踊っていましたが、担当の方から「昨年度から出前授業をしていて、一番楽しそうに踊ってくれた学校だった」とお褒めの言葉をいただきました。5月18日(日)体育大会会本番が非常に楽しみです。

 

自転車盗難防止モデル校指定書交付式

 本校が高千穂警察署からの指定を受けて、自転車盗難防止モデル校になり、5月7日(水)に指定書交付式がありました。

 交付式では、生徒会長の原田紗和寧さんが指定書を、全校生活委員長の甲斐愛花さんが防犯グッズを受け取りました。

 指定を受けたことで、自転車には確実に施錠し、盗難防止に努めることはもちろんのこと、歩行中も含め、交通ルールを守ることの意識を高めていきます。

体育大会結団式!

 5月18日に実施予定の体育大会に向けて、4月30日に結団式を行いました。

 まず、実行委員長よりスローガンの発表がありました。

「Nobody can  stop us」  ~sin化させる互いの青春~

設定理由

 令和7年度高千穂中学校体育大会スローガン決定にあたってスローガン募集を行いました。集まった案をもとに、考え「Nobody can stop us」~Sin化させる互いの青春~に決定しました。「Nobody can stop us」には「みんなが自分の個性を出しきる」という思いがこめられています。Sin化させる互いの青春には、互いの、友情、協力などの意味があります。そして令和6年生徒会スローガンの「sin化~新しい一歩を踏み出そう~」を達成するための集大成の行事であり、自分を、sin化させ生徒全員一つの目標に向かって、体育大会に挑んでいきたいと思います。体育大会を素晴らしいものにするために、力を合わせ、最後に「やりきった」と思えるよう練習から全力で取り組んでいきましょう

 素晴らしい体育大会にしましょう。

  実行委員長 佐藤蒼士

 

続いて、A,B.Cの3つに分かれ、団長が封筒からたすきを引いて団の色が決定しました。その後、各団長のあいさつ、3人のそれぞれの決意が伝わってくるあいさつでした。

 

最後に団ごとに決起集会!初日から気合が入っています。

 

 

第79回入学式

 4月9日(水)に第79回入学式が行われました。今年度から上野中学校と統合し、75名の新入生が入学しました。在校生の前日の準備から式に臨む姿、新入生を温かく迎えようとする気持ちがすごく伝わってきました。新入生の緊張しながらも引き締まった表情、これからの成長が非常に楽しみです。

1組入場 

 2組入場

 3組入場

 

在校生代表歓迎の言葉

 春の草花が芽吹き、山が新緑に包まれる季節となりました。新入生の皆さん、並びに保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。今日は私たちにとっても特別な日であります。上野中学校と統合して初めての入学式だからです。上野中学校の素晴らしい伝統も受け継ぎながら、高千穂町唯一の中学校としての誇りを胸にさらなる輝きを放つ高千穂中学校の1ページを刻みたいと思っています。新入生の皆さんは中学校生活に大きな期待を抱くと同時に、新しい環境への不安も抱えていると思います。皆さんが何か困ったことがあったら、遠慮せず私たちを頼ってください。安心して学校生活を送ることができるよう私たちがサポートしたいと思っています。

 中学校では、小学校と異なる点がたくさんあります。まず、教科ごとに担当の先生が代わり、一つの教科をより深く学ぶことができます。また、年に3回の定期テストがあります。幅広い範囲から問題が出されるので毎日の家庭での勉強がとても重要です。

 次に、高千穂中学校では相手に対して先に言葉を届けてから礼をする「語先後礼」を大切にしています。時と場に応じた気持ちのよい挨拶を心掛け、楽しい学校生活にしていきましょう。

 そして、中学校には生徒全員が所属する生徒会という組織があります。生徒会執行部を中心に全生徒の意見をもとによりよい学校生活が送れるよう様々な活動を行っています。これから皆さんと一緒によりよい高千穂中学校をつくっていきましょう。

 それから、中学校には部活動があります。部活動では技術面だけでなく、団結力や仲間の大切さ、その場にあった言葉遣い、礼儀を学ぶことができます。

 中学校3年間はとても短く、あっという間に過ぎていきます。仲間と共に励まし合い、笑い合えるそんな何気ない日常を大切に、自分から積極的に行動し、楽しく充実した豊かな学びの日々を送りましょう。新入生の皆さんの中学校生活が素晴らしいものになることを願い、歓迎の言葉といたします。

 令和7年4月9日

 在校生代表 佐藤 琉花

 

新入生代表挨拶

 今日は私たちのために、このような式を開いてくださり、ありがとうございます。いよいよ今日から私たちの中学校生活が始まるのだと、改めて身が引き締まる思いです。

 私は、中学校生活を始めるにあたり、一つの目標を立てました。私は4歳の頃から父の元で空手を学んでいます。これまでの最高成績は3位でした。中学校ではより稽古に励み、県大会で優勝することが私の目標です。そして、部活動だけでなく、勉強にも一生懸命取り組み、文武両道に常に心がけていきます。

 また、私は先月まで岩戸小学校の最上級生として、特に挨拶に力を入れて学校全体を引っ張ってきました。岩戸小学校では、「おはようございます」という挨拶だけでなく、「おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。」と挨拶+一言を行っています。私は、中学校でも挨拶+一言を通して、先輩方や先生方と気持ちの良いコミュニケーションを取り、充実した学校生活を送りたいと思います。

 これからの3年間は、先生方にご指導いただきながら、勉強や部活動を精一杯頑張ります。私たち新入生は中学校について、まだわからないことばかりです。どうか先生方、先輩方、温かい目で見守っていただき、ご指導くださいますようよろしくお願いいたします。

 令和7年4月9日  

 新入生代表 田尻大知

 

第78回卒業式

3月17日月曜日に卒業式を実施しました。前夜から急激に冷え込み、雪のちらつく寒いなかでの式となりました。本年度卒業予定の67名が参加できるとよかったのですが、体調不良者が複数名出てしまいました。出席できなかった生徒はさぞ残念だったことでしょうが、健康には変えられません。当日の午後、翌日の午前中、そして、24日(月)の午後にそれぞれ卒業証書授与式を行い、すべて終了しました。

1組入場

2組入場

卒業証書授与

校長式辞(詳細は【校長室】参照のこと) 

記念品贈呈

 テントを一張りいただきました。大切に使います。

送辞

「高砂の 尾上の桜 咲きにけり 富山の霞 立たずもあらなむ」
ご卒業おめでとうございます。
私は2年前の入学式、初めて先輩方と出会いました。当日、不安でいっぱいだった私に先輩方が優しい笑顔で「緊張するよね」と話しかけてくださったことを、今でも鮮明に覚えています。そのとき、心からほっとし、いつかこの感謝を伝えたいと思っていました。あのとき、優しく声を掛けてくださって、本当にありがとうございます。次は私たちが先輩方のような存在になります。
今年度の体育大会では、先輩方の気迫あふれる競技や応援に圧倒させられました。より盛り上げる為の工夫をされる姿や、声をからしながらも全力で声を出し続ける姿、競技では最後まで絶対に諦めない姿。中学校生活最後の体育大会を悔いなく終わりたい、最高の思い出にしたいという先輩方の強い思いが感じられました。そして、私を含め全員が自然と、先輩方についていきたいと思うようになったと思います。そのおかげで、みんなで力を合わせ、スローガンであった「One dream」を達成できました。
紅葉祭での先輩方の姿は全校生徒のお手本そのものでした。合唱での表情からは、真剣に取り組む気持ちが伝わってきました。劇では、全員がそれぞれの役割を一生懸命果たす姿から、学年全体の一体感を感じました。先輩方自らの手で作り上げた台本は高千穂を舞台とし衣装や小道具にこだわり、見ている人を共感させ、楽しませてくださいました。また、先輩方が心から楽しまれていた様子も伝わってきました。全員がそれぞれの仕事を全力でやりきったからこそ、最後には全員が笑顔で終わっていたことがとても印象的です。
部活動でも先輩方は私たちにとって憧れの存在でした。私の所属する女子バレーボール部では、先輩方のバレーに対するまっすぐな思いと、日々、先輩として後輩を気遣う姿から、学ぶものが多くありました。他の部活動でも、結果だけでなく、日々の姿を見ていて、多くのことを学び、先輩方の優しさにたくさん助けられ、支えられていたと思います。次は私たちが先輩方のように憧れの的となります。
また、先輩方の優しい人柄にも支えていただくことが多くありました。私たち新生徒会が活動し始めた頃、いやな顔一つせず何度も何度も私たちを助けてくださいました。それだけでなく、よく気に掛けてくださり、先輩方の一言にたくさん救われました。そして先輩方は学年としての強い団結力があり、全ての行事において一人一人が輝いていました。必要なときはリーダーシップを発揮して、私たち1,2年生を巻き込み、行事を盛り上げてくださいました。

「The greatest glory in living lies not in never falling, but rising every time we fall.」

「生きる上で最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」

これから、様々な困難に出合うことがあると思います。しかし、失敗してもくじけず、立ち上がり続けてください。そして、高千穂中学校で培った語先後礼や挨拶などを忘れず、高千穂中学校の卒業生として胸を張り、それぞれの道へ進んでください。伝統を力に、夢へ羽ばたいてください。

答辞 

窓際から香る花の匂いと黙想の時間に聞こえる鳥の声に春を感じる季節となりました。

本日は、私たちのためにこのような温かい式典を執り行っていただき、ありがとうございます。お忙しい中、私たちのためにご出席いただいた来賓の方々、先生方、保護者の皆様、そして在校生のみなさんに、深く感謝いたします。私たち卒業生一同、皆様からの温かいお祝いや励ましの言葉に支えられ、この日を迎えることができました。3年間の思い出と感謝を胸に、67名の卒業生は、新たな一歩を踏み出します。

私たちが、小学校の卒業式を目前に控えた頃、コロナウイルス感染症の拡大で、中学校の入学説明会を受けることができませんでした。これからの中学校生活はどうなるのか、楽しみよりも不安の中、マスクをした状態での入学式となりました。

私たちの学年は、他の学年より1クラス少ない2クラスでした。1年生の時の体育大会で私たちは、1クラスの中から3団に分かれなければなりませんでした。クラスに3つの団が存在し、バラバラでうまくまとまらないところがありました。しかし、クラスが少ないことで会話をしたことがない人がほとんどおらず、どの学年よりも仲が良い学年となっていきました。

2年生では、修学旅行が行われました。小学校では、コロナウイルス感染症の影響で県内だけでの旅行でしたが、念願の県外への修学旅行でとても楽しかったです。

2年生の3学期。大きな行事と言えば、立志式です。練習では、式の時間が大幅にオーバーしたり、笑ってしまったりと先生方に注意されることもありました。でも、本番では時間どおりに進み、素晴らしい式にすることができました。

3年生になり、初めての大きな行事、体育大会。練習をしていく中で、お互いにどんどん熱が入り、オリジナルの応援をたくさん考え、当日の朝まで練習をしました。そして遂に迎えた本番。応援は両団とも個性があり、とても盛り上がりました。競技の中で特に盛り上がったのは、学年リレーでした。お互いにクラスで戦略を練り合い、アンカーまでどちらが勝つかわからないほどの接戦でした。結果は青団のダブル優勝で幕を閉じましたが、お互い本気で向き合っていたからこそ、解団式では涙が止まりませんでした。

紅葉祭では、ステージ発表が復活しました。私たち3年生は、劇をすることになり、自分たちだけで脚本を書いたり、演者と裏方の役割分担を決めたりと初めて経験することが多く、とても大変でした。でも、劇が終了した時、生徒主体で成功させることができ、他の行事よりも達成感を味わうことができました。合唱では、思うように全員がまとまらずとでも不安でしたが、先生からの熱いメッセージで、文化委員会を中心にだんだん一つになっていきました。そして本番では、先生方や保護者の皆様を感動させるような合唱を届けることができたと思います。

私たちの3年間を語る上で欠かせないのが、部活動での思い出です。3年生が引退し、2年生が主体となって部活動を行うことになり、自分たちで目標を決めたり、チームメイトに指示を出したりととても苦労しました。自分で思うように行動できなかったり、仲間との関係がうまくいかなかったりで涙することも多くありました。しかし、遠征で早朝に家を出て、眠い目をこすりながらも車内でする仲間との会話。遠征先のホテルで仲良く歌ったり、ベッドの取り合いをしたりと楽しい思い出とともに最後までやり通すことができました。私は、この3年間の青すぎた春を決して忘れません。

1年生の頃から私たちを見守ってくれた先生方。天井に穴を開けたり、テストの成績が悪すぎて職員室をざわつかせたりと様々なことでご迷惑をおかけしました。先生方からの指導はどれも愛情を感じるもので、いつも心を鬼にして指導してくれていたことにとても感謝しています。今まで本当にありがとうございました。何かしでかしそうになったら先生方の言葉を思い出し、高校の先生方を困らせないように努力します。

そして、私たちを支え続けてくれた保護者の皆様。友達や先生には言えない悩みで後ろ向きになりそうな時、強く背中を押してくれました。何かに行き詰まった時に探すのは、家族の姿でした。何気ない日常を当たり前にしてくれる家族には本当に感謝しています。「家族への恩返しは絶対にします。」とここに誓います。これから独り立ちする人も多く、悩みがさらに増えると思います。その時はぜひ頼らせてください。これからもよろしくお願いします。

在校生のみなさん。これからの高千穂中学校は、上野中学校と統合し、新たな高千穂中学校がスタートします。私たちは卒業しますが、生徒会のスローガンのようにこれからもSIN化し続けてください。

最後に卒業生のみなさん。この3年間、喧嘩をして嫌いになり、仲直りをして大好きになりを繰り返してともに成長してきました。入学式では見られなかったマスクの下のみんなの楽しそうな笑顔や笑い声を今ではたくさん知っています。私は、6年生の時、高千穂中学校に行くか他の中学校に行くかで真剣に悩みました。でも、この中学校に進学して本当に良かったです。まだまだ話したいことはたくさんありますが、高千穂中学校の益々の発展を祈念し、これで答辞といたします。

卒業式の歌 

卒業生退場(1組) 

卒業生退場(2組) 

3月24日(月)卒業証書授与式の様子

しおり

高千穂地区保護司会会長様をはじめ、高千穂地区更生保護女性会皆様が来校され、しおりを贈呈していただきました。高千穂町の四季折々の花を押し花にした手作りのしおりで、本校全生徒及び我々全教職員およそ300名分を製作してくださいました。

そもそも保護司とは、罪や非行を犯した人たちの再犯を防ごうと、その立ち直りを地域で支える民間のボランティアであり、その日々の活動には頭が下がる思いです。

本校は、このしおりを毎年いただいており、とても感謝しております。代表として、今年度卒業を迎える3年生女子2名に授与されました。しおりの裏面には「故郷を忘れないでね・・・」という言葉が添えられており、別れの季節の訪れをひしひしと感じているところです。

高千穂地区更生保護女性会の皆様、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

給食感謝週間

1月24日(金)から1月30日(木)の期間に給食感謝週間を実施しました。目的は、①学校給食に関して理解を深め、関心を高めさせるとともに、地域の食材について理解させる。②給食調理員の方、生産者の方等、学校給食に携わっている方々への感謝の気持ちをもたせる。ことです。

1月22日(水)には、オンラインで給食感謝集会を行い、調理員さんへ感謝状を贈呈しました。

【 感謝状贈呈の様子】

全校給食委員長、全校給食副委員長、及び3年生の給食委員長と給食副委員長で、調理員さん6名に感謝状とお手紙を授与しました。代表して全校給食委員長が感謝状を読み上げ、日頃の感謝の気持ちを調理員さんへ伝えました。その後、調理員の皆さん全員に感謝状を贈りました。

「いつも美味しい給食を作ってくださり、ありがとうございます。生徒や先生方の給食を作るとなると、量もとても多いし、大変だとは思いますが、給食を食べることで、5・6時間目も頑張ろうと思えることができます。また、給食があるのは当たり前ではなく、調理員の皆さんやお肉や野菜などを作ってくださっている方々のおかげだということに感謝しながら、給食を食べようと思いました。まだまだ寒い日が続きますが、お体に気をつけて頑張ってください。」

これからもよろしくお願いします。

令和6年度 第3学期始業の日

令和7年1月7日(火)、第3学期の始業の日を迎えました。朝は、雪がちらつき、底冷えのする寒さとなり、始業式はオンライン方式で行いました。

まず、はじめに生徒代表による3学期の抱負です。

1年生代表          

 僕は学級委員長として残りの3か月間頑張りたいことがあります。 一つ目は提出率を上げることです。僕のクラスは3クラスの中で一番提出率が悪いです。その中でも、やりとり帳と課題が出ていないと感じました。他のクラスにも課題、提出物を出していない人もいると思います。だから残りの3か月で学年全体の提出率を上げていきたいと思います。二つ目はクラスをきちんとまとめることです。朝自習で話す人がいる、次の授業の準備をしていない、休み時間に暴れている人がいるということが、よくあります。僕はまだ、その人たちをまとめることができていません。だから、3学期はクラスをまとめて、落ち着いたクラスにできるよう頑張りたいと思います。三つ目は忘れ物をなくすことです。僕はよく大事なときに忘れ物をするので、そういうところを今年1年で直したいです。四つ目は部活動です。僕は秋の県大会では練習不足で目標を達成することができませんでした。悔しさをバネに、教えを無駄にしないように、先輩と切磋琢磨して頑張ろうと思います。学年としては、時間を意識すること、忘れ物をゼロにすることを目標に頑張りましょう。 

 

2年生代表

  いよいよ今日から3学期が始まります。3学期は今の学年を締めくくる最後の学期です。僕は、3学期に頑張りたいことが二つあります。一つ目は、みんなをまとめることです。僕は今回初めて学級委員長を務めていますが、以前から授業中の私語が気になっていました。そこで、3学期は学級委員長として、メリハリのあるクラスにしたいと思います。必要になってくるのは、みんなをまとめて指示を出したり、指摘したりすることだと思います。しかし、僕は今まで、自分で考えて指示を出すことが苦手でした。そこで、3学期はその苦手を克服していきながら、自分から進んで前に出て指示を出し、クラスをまとめられるようにしていきたいです。二つ目は、自分に自信をもつことです。2年生は3学期、立志の集いという行事があります。そこでは、「私たちにとって働くとは、大人になるとは、幸せな人生とは」をテーマに作文発表をします。また、学級総務はそれに関する準備や発表の仕方を考えます。僕は今まで、失敗することが不安で、自分に自信をもつことができていませんでした。だから、3学期は何事にも失敗しても気にせず、自分らしく、今後の色々な活動に取り組んでいきたいです。自分に自信をもつことができれば、失敗を恐れず行動し、立志の集いでも堂々と発表できると思います。そこで僕は、準備などでも積極的に行動し、本番では自信をもって発表したいです。最後に、2年生にとって3学期は、最上級生に向けて準備をする学期だと思っています。僕たち2年生は4月から3年生になります。つまり、最上級生として1、2年生を引っ張っていくことになります。そこで、一つ目の頑張りたいことで挙げた、メリハリのあるクラスにするという目標を学級総務が中心に、学級だけでなく学年全体で考えていきたいです。そして、学年の一人一人がそれを意識して高め合える、そんな学年にしていきたいです。

 

3年生代表 

 年が明け、今日から3学期が始まりました。皆さんはどんな目標をたてましたか? 私たち3年生は入試が本格的に近づいてきました。これまで一人一人が自分の夢や目標について真剣に考え、志望校に合格するために努力を重ねてきました。しかし私たち3年生には初め自ら進んで学習をすることが苦手な人が多くいました。特に私のクラスではそれが大きな課題となり、クラス全体で受験モードの雰囲気づくりを始めました。私個人では勉強方法を見直し、自分に合ったやり方を見つけ学習を進めるようにしました。残り少ない期間を有効に使い全員が第一志望校に合格できるよう頑張っていきたいです。そして受験が近づくと同時に卒業も近づいてきます。全員が笑顔で卒業を迎えることができるよう残りの一日一日を大切に過ごしていきたいです。

 

生徒会代表

 新年を迎え、今日から3学期がスタートしました。この冬休みはどのように過ごしましたか?生活リズムが崩れた人はいませんか?今日から始まる3学期は、一年を振り返る期間であるとともに、来年に向けて準備する期間でもあります。この期間を大切にしましょう。

ところで、現在、生徒会は、「つぶやきBox」の設置を3学期中に完成させるために日々、活動しています。「つぶやきBox」の設置には、生徒会活動の透明化を図ったり、発信しやすい環境をつくったりするなどの多くの目的があります。今、高千穂中には「つぶやきBox」などのみなさんの意見を聞くことのできる取組はありませんが、近いうちに設置する予定ですので、その際には、学校をよりよくするために、沢山の意見をよろしくお願いします。また、「つぶやきBox」のデジタル化を検討するなどして、SDGsの目標に目を向けつつ、高千穂中に一番マッチする、「つぶやきBox」を探していこうと思います。また、3月には、生徒会が計画する送別遠足があります。3年生の希望に沿った、みなさんが楽しめる企画を計画しているので、この送別遠足を通して、3年生に感謝をし、新しい道へしっかりと送り出せるようにしましょう。最後になりますが、皆さんは、令和6年度の生徒会スローガンを知っていますか?それは、「SIN化~新しい一歩を踏み出そう~」です。このSIN化のしんには、様々な漢字の「しん」が当てはめられており、色々な面での進化を目指しています。このスローガンを達成するためには、全校生徒で協力することが必要不可欠だと思います。3学期は、生徒会会長の選挙公約でもあったように、全員参加型の学校を目指して一歩ずつ進んでいきます。それが生徒会書記としての私の抱負です。誰一人として取り残さない学校を作るために3学期も生徒会の一員として頑張っていきます。みなさんもこれまでの自分を振り返り、SIN化した姿で次の学年に上がれるように、充実した学校生活を送っていきましょう。

堂々とした発表でした。

始業式の後には、養護の先生からは、感染症対策について、学習部の先生からは、冬休みの課題と「努力は裏切らない」という話がありました。

卒業、進級に向けて、残り3か月間、少しずつ進化すべく、みんなで学び続けていきたいと思います。

令和6年度 第2学期終業式

本日、2学期の終業式を実施しました。寒さをしのぐこと、また、感染症の感染拡大を防止するため、今回もリモートで行いました。

式の前に各表彰(HP:【校長室】美点凝視を参照のこと)行い、式に入りました。

まず、各代表が2学期を振り返ってくれました。

1年生代表

今日で2学期が終わろうとしています。2学期は、紅葉祭や期末テスト、ロードレース大会等、大きな行事がたくさんありました。学年としては、反省点が二つあります。一つ目は、時間を考えて行動することができていないところです。特に移動教室や保体の次の授業に遅れる人が、どうしてもいます。もうすぐ2年生になります。修学旅行では時間を考えて行動することが大事なので、今から時間を意識して行動する習慣づくりを心掛けていくことが大切だと思います。二つ目は、忘れ物が多いことです。1年生は全体的に忘れ物をしている人が多いです。その改善策の一つとして、計画的に課題を終わらせることが大事だと思います。特に冬休みは短い休みの中で、たくさんの課題が出ます。だから計画的に今からできることをしましょう。3学期に入ったときに、時間を意識して、行動すること、忘れ物をゼロにすることを目標にして、今からできることを考え、行動しましょう。私個人としては、私はこれまで発表することが苦手でした。自分の意見をもっていても、手を上げないことが当たり前のようになっていました。だから、3学期からは発表することを当たり前にしていきたいです。

2年生代表

2学期を振り返ると様々な行事があり、成長する機会がたくさんありました。私は初めて学級委員長になり、学級や学年の行事において中心となって関わることが増えました。特に学級では、全員が毎日楽しみに学校に来られるように明るい学級にすることを取り組んできました。まだできていないところもありますが、私が模範となって挨拶をしたり積極的に意見を出したりして学級を盛り上げていきたいです。紅葉祭では、合唱を通して普段の学校生活では得られない経験や達成感、充実感などをクラスのみんなと味わうことができました。また、学級目標でもある「一致団結」で見ている人の心に残る合唱ができたと思います。そして、2年生全員で平和学習の発表とモザイクアートの作成をしました。友達と意見を出し合ったり、助け合ったりすることで、個人の作品を集めて1つの作品にする難しさや楽しさを味わいました。このような経験を通し、お互いの個性を生かし合い協力して作った発表や作品は1人では発揮できない力を出せるいい経験になったと思います。職場体験では、将来の職業選択や社会生活に向けて必要な態度やスキルを学ぶいい体験になりました。3学期は立志の集いが控えています。この体験を無駄にしないように自分の夢に向かって努力していきましょう。最後に3学期は3年生に向けての準備期間でもある大事な時期です。学年全体で最上級生になる自覚をもち、日々の生活や学習を頑張っていきましょう。 

3年生代表

2学期も終わりが近づき、この数か月を振り返ると、私たちの学年は本当に多くの成長を遂げてきたと感じます。10月の紅葉際では、学年全員が力を合わせて劇を作り上げました。練習は決して楽ではありませんでしたが、舞台に立ち、全力を出し切ったときの達成感は言葉にできないほどでした。11月から12月にかけては、「高千穂プロジェクト」に取り組みました。地域の未来をよりよくするための提案を考え、学年全体で発表を行いました。1、2年生のころに比べ、プレゼンの内容や発表の仕方が格段に向上しており、自分たちの成長を実感できました。その他にも、ロードレース大会で全力を尽くして走り切ったり、I先生とT先生が同じ誕生日だったことに驚いたり、あっという間の2学期でした。また、受験がいよいよ近づいていることを強く意識するようになったのも、この2学期です。学期末テストでは、私自身思うような結果を出せず先生方からアドバイスをいただきました。自分の弱点をしっかり見つめなおす必要性を実感しました。これからは自分に合った方法で効率よく学びを進めることを心がけ、限られた時間を大切に使いたいと思います。年を越し新たな気持ちで迎える3学期は、これまで以上に大切な時間です。学年全員がこれまで支え合ってきたように、これからもお互いを信じ、最後まで全力で挑みましょう。一つ一つ、やるべきことを確実にこなし、それぞれが納得のいく結果を手にできるよう、全員で頑張り抜きたいと思います。3学期も、互いに支え合いながら、一歩一歩前に進んでいきましょう。 

生徒会代表 

今日で長い2学期が終わります。2学期では様々な行事が行われました。2学期の初めには、生徒会役員選挙が行われ、この学校の新たなリーダーが決まりました。今年度は、演説に加え、立候補者が自ら計画を立て、実際に、何時にどこで演説をするか考え、各クラスや廊下を回るという新しい形での選挙運動を行いました。このことを通して、立候補者一人一人の公約や学校に対する思いを参考に、真剣に考えて、投票することができたと思います。私自身も誰かに自分の思いを伝えることの難しさを学ぶことができました。10月には、紅葉祭が行われました。響力~奏でよう、心を一つに最高の舞台へ~をスローガンに掲げ、各学年に良さがあったと思います。個別発表では、それぞれの考えや練習したことを堂々と発表し、多くの人に思いを伝えられていました。学年発表では、総合の授業などで学んだことや練習した成果が十分に発揮されていたと思います。そして、合唱では各クラスとも個性があり、様々な思いをのせた、きれいな歌声が体育館に響き渡りました。この紅葉祭を通して、各クラスや学年の団結力がより深まったと感じました。様々な思い出ができた2学期も今日で終わりです。3学期は、次の学年の0学期というように、次の学年への準備期間や今年度のまとめの時期となります。また、今の学級、学年で過ごせるのも残り3か月です。この3か月を次の学年へのステップアップの時間にしつつ、今のクラスを存分に楽しみましょう。最後に、冬休みは、クリスマスや大晦日、元日など楽しい行事がたくさんあります。冬休みを楽しみながらも、今までの授業の復習や生活リズムを整え、気持ちの良い3学期を迎えましょう。

終業式後には、学習部から「計画的に勉強すること」、生徒指導部からは冬休みの心得を中心に、「命を守る行動をする」ように、そして保健室からは以下の話がありました。

ふ・・・普段どおりの生活を心掛ける。

ゆ・・・ゆっくり目を休める。

や・・・「やりません」と言える勇気をもつ。

す・・・睡眠時間をしっかり確保する。

み・・・みんな元気に3学期に会いましょう。

みなさまよいお年をお迎えください。

性に関する授業

全学年を対象に実施する「性に関する授業」。今回は、2年生を対象に実施しました。講師は、高千穂町保健福祉総合センターより2名の方をお迎えし、充実した授業となりました。

「自分を大切に~SNSや人との付き合い方~」をテーマに、「SNSに潜む危険」や「人と接するときのエチケット」等について学び、実際に発生した事例をもとに、話し合い、どうあるべきかを意見交換し、SNSについて深く考える良い機会となりました。 

【生徒の感想より】

〇 SNSは便利なものだけど、使い方を間違うと自分が被害者にも加害者にもなってしまうことを知った。これからはよく考え、自分の行動に責任感をもてるように気を付けたい。

〇 SNS上や実際の友達とのやりとりでも、相手のことを考えた行動ができるようにしたい。

〇 自分は大丈夫と思って投稿していても、知らないうちに保存されて拡散される(デジタルタトゥー)こともあると知って驚いた。

コミュニケーションツールとして、非常に便利で生活に欠かせないSNSですが、使い方によっては、自分や周りの人を危険にさらしてしまう可能性もあります。今回の授業で学んだことを、これからの生活の中で生かしてほしいと思います。

第8回熊本大学高千穂塾

熊本大学が、大学運営の基本方針の一つとして、地域教育の向上化支援および大学の国際化に伴う留学生の促進ならびに留学生教育の充実を進められています。その一環として、地域教育の活性化と国際化の促進を図っているのが標記の企画です。

町教委から実施の依頼を受けて、本校では3年生を対象とし、「All Englishによる文化交流会」という企画で、実施しました。目的は「外国人留学生との英語による文化交流を通して、高千穂や日本の文化の良さを再認識するとともに、外国文化についての識見を広め、グローバルな視点で物事を見る資質や能力を育むきっかけとする」です。

アメリカやフランス、インドネシア等の留学生5名に、熊大生2名と引率の先生方、総勢11名が来校されるや否や、すぐさま待機室の校長室に、案内担当の生徒が来室し、「スタンダッププリーズ、レッツゴー」と。高千穂中生が、本来持ち合わせている遠慮のないフレンドリーさを存分に発揮し、留学生の皆さんを会場である体育館に誘導しました。

体育館では、

① 留学生や大学生の紹介

② 高千穂町や高千穂中学校の紹介

③ 各ブースでの文化交流会

を実施しました。各ブースでの内容は、留学生への質問や日本の遊びである「だるまさんが転んだ」や「長縄跳び」等を紹介し、一緒に活動しました。

午前中でしたので、それほど気温は高くなく、寒さが身にしみましたが、どのブースも活気があり、盛り上がっていました。

事前指導において、留学生との交流会の内容を伝えたとき、生徒の目は輝き、積極的に英語で伝えるための準備を始めました。また、これまでは英作文となると、翻訳機能を活用しすぎて、とても難しい英文を作成することもありましたが、それよりも「相手にとってわかりやすい」、「自分たちにとって伝えやすい」英文を中心に考えるなど、コミュニケーションの相手を意識した取組が自然とできていました。英語を使わなければならない状況で、完璧な英語ではなかったものの「伝えたい」という思いが強く表れ、「もっと英語をしゃべれるようになりたい」と感想を述べる生徒もいました。英語学習への向上心が多く見られたこういう機会を提供してくださった熊本大学をはじめ、高千穂町教育委員会に深く感謝申し上げます。留学生の皆さん、ありがとうございました。

記念に集合写真

最後は花道でお見送り

 

 

令和6年度 薬物乱用防止教室

11月13日(水)の5校時に実施しました。

今年度は、「医薬品の正しい使い方」について、正しい知識を習得することで、乱用を未然に防ぎ、適切な対処や行動を理解させ、正しく判断し行動できる態度を身に付けさせることをねらいとしました。

講師は、本校の学校薬剤師である「たかちほ薬局」の原田 様です。演題は、「正しい医薬品の使い方」。近年、特に若年層で社会問題となっている「薬物乱用」は、大麻使用と医薬品によるオーバードーズに分けられます。また、大麻を初めて使用したきっかけは「誘われて」が多く、オーバードーズは「自ら求めて」使用する可能性が高いと言われています。

 今回の講話では、医薬品には、使用回数、使用時間、使用量などの医薬品ごとに定められた使用法があり、説明書をしっかり読んだ上で正しく使用する必要があること。また、誤った使い方をすることで、薬物乱用(オーバードーズ)となり、身体に深刻なダメージを与えることを血中濃度のグラフを用いてわかりやすく説明していただきました。「くすり」は逆から読むと「リスク」。使い方次第では、命にかかわる恐れもあるという言葉は、生徒の心にとても響いたようです。

「薬にも、しっかりとしたルールがあり、使い方を間違えれば危険である」「湿布の貼り方で、直接日光に当たると、アレルギー反応で水膨れなどになる」「薬の飲むときにの水は180~200cc必要である」「薬は胃で溶けて初めて効果を発揮する」「薬の過剰摂取は体に良くないこと」等の感想がありました。

家族や学校等に相談することができないほどの深刻な悩みを抱える中学生が多いのは、昔も今も変わりません。私達教師は、生徒が発信するSOSを見逃さないよう、常にアンテナを高くするとともに、もしそういう生徒がいたなら、寄り添いながら、しっかりと耳を傾けることが大切だと感じました。 

いつも集会活動のよい本校生徒ですが、今回はいつも以上に、真剣に話を聞いていました。最後に全校保体委員長の佐藤蒼士さんが、感謝の言葉を述べました。原田先生ありがとうございました。

 

スクールトライアル

県教育委員会主催の「スクールトライアル事業」を実施中です。スクールトライアルとは、教職を目指している県内の大学1、2年生を対象に、教職を志す学生が学校現場を見学し、教師の働く姿や生徒たちの様子を身近で体験するプログラムです。これは大学高学年に実施される教育実習とは別に、早い段階から学校現場の雰囲気や生徒の状況を肌で感じることができます。この体験を通して、参加者自身が将来の夢を現実のものとして思い描き、今後のキャリアデザインに生かしてもらうことが大きな目的です。

本校では11月11日(月)~13日(水)の3日間、実施しています。本校で体験しているのは、3年前に本校を卒業後、地元の高校に進学し、今年度、大学に入学した大学1年生、佐藤蒼瑠さん。本校生徒の先輩でもあります。11日(月)、職員朝会でのあいさつ、校長講話、授業見学とプログラムも盛りだくさんで、かなり疲れたのではないかと思います。

12日(火)には、全校集会で生徒へのあいさつに挑戦していただきました。

「とても、疲れました。生徒全員の前で話すのは緊張しました。自分が受けていた授業とは、違う授業スタイルなので、驚いています。部活動を見て、生徒が楽しくやっていたので、自分もやりたくなりました。あと一日になりますが、生徒の皆さんともう少し話せるといいかなと思います。」

佐藤先生、最終日頑張ってくださいね。 

防災教室

今年の8月8日16時42分に、日本の日向灘で発生した日向灘地震。規模は気象庁マグニチュード7.1、県内で最大震度6弱を観測しました。この地震で津波注意報が発表されたほか、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会(臨時)が初めて開催されました。本町では高千穂峡の岩壁が一部が崩壊しました。夏休み期間ではあったものの、「16時42分」という時刻は、平常授業時は、下校の時間帯です。町校長会では、下校時刻の地震時の対応について、各学校ごとに再確認し、児童・生徒及び保護者への啓発を図ったところです。本校では、当時予定していた避難訓練の内容を変更し、様々な状況下で地震が発生した際の避難行動を考え、自分の命を守る方法を身に付けるとともに、大地震への備えを見直し、一人一人の防災意識を高めることを目的として「防災教室」を実施しました。

まず、南海トラフ地震の発生が高まっている状況や発生した際の想定をシミュレーションの映像を基に確認しました。

次に、熊本地震や能登半島地震での実際の被害状況から、地震に対する備えを見直しました。

そして、避難行動や地震に対する10の備え、自分自身の備えについて確認しました。

最後に、災害時における各ご家庭での約束事についても確認しました。もしもの時への備えでありますが、やはり何も起こらないことを祈るばかりです。

 

 

令和6年度紅葉祭

令和6年度の紅葉祭を実施しました。

保護者やご家族の方々だけでなく、町教育長をはじめ、学校運営協議会や学校教育後援会の皆様12名を来賓としてお迎えしました。昨年は町の武道館を利用しましたが、数年後に中学校が移転されることもあり、本校で実施しました。

英語暗唱・弁論は、先日の西臼杵郡の大会に出場した代表4名による発表でした。2回目ということもあり、堂々とした態度は見事でした。国語弁論は、各学年代表1名ずつの計3名による発表。すべてが人権に関する内容で、心に響くすばらしい主張でした。

英語暗唱・弁論

国語弁論

合唱コンクールは2年生からスタートしました。次年度は最高学年になるという、強い意志が様々なところで見られ、各パートによるハーモニーがとてもきれいでした。

2年生は2年3組が優秀賞を獲得しました。

次に1年生の合唱です。2年生と同じ3クラスですが、学級内の生徒数は数名ずつ少ないことや緊張もあったのか、練習の時のように本来の実力を発揮することができていなかったような気がします。音をとることが難しい発達段階でもありますが、1年生らしく初々しく、一生懸命さが伝わる合唱でした。

第1学年はすべて優良賞でした。来年の奮起を期待します。

最後は3年生でした。2クラスとも甲乙付けがたい歌声。また、学級の生徒も多く、体格も一回り大きく、さすが3年生という合唱でした。2年生の合唱を聴いたときには、「もしや・・・」ということが頭をよぎりましたが、他学年に圧倒的な力の差を見せてくれました。結果は最後の最後にハーモニーの差がでたようです。最優秀賞は、3年2組でした。おめでとうございます。

次のプログラムは、2年生によるステージ発表。内容は修学旅行で学んだ平和について、寸劇やモザイクアート等で発表しました。

 1年生による地域伝統芸能も見事でした。

神楽

棒踊り

薙刀

民謡

最後は、来年度から本校に統合する上野中の「臼太鼓踊り」を映像にて紹介しました。

午後の部は、3年生のステージ発表です。

劇 「TOB STORY in TAKACHIHO ~紅葉の冒険~」

有名な映画のパロディでしたが、短期間ながらなかなか見応えのあるものに仕上がっていましたが、全体的にはにかむ演技が多く、高中生らしさが出ていました。

そして、最後は恒例の吹奏楽演奏です。

4年ぶりに、本校開催となった紅葉祭。会場的には少々手狭ではありましたが、生徒の学び舎での開催はひと味違った趣があり、良き思い出の一つになったと思います。

紅葉祭に関わったすべての皆様、お疲れ様でした。