日誌

学校の様子

山本先生による性教育の授業が行われました。

 山本養護教諭による性教育の授業が行われました。

 学年は3年生で、テーマは「相手を大切にする交際の仕方を知ろう」です。

 性感染症については既に保健体育の授業で学んでいますが、今回はより具体的なエピソードをもとに考えていきました。

 

 生徒の皆さんの真剣に考えている姿がとても印象的でした。

 この日のために、山本先生はどうしたら、生徒の皆さんが自分のこととして真剣に考えるのか、皆さんに伝わるのか等々、いろいろと考えながら授業の準備をされていました。

 

 山本先生の「相手を幸せにしたいという気持ちをもって、想いを伝えあえる関係になりましょう。」という言葉を大事にして、これからの生活を過ごしてほしいと思います。

 

 

卒業式に向けて

 12月になり、寒さも厳しくなってきました。

 そんな寒空の中、1年生は、卒業式、来年度の入学式で会場に飾る花が学校に届きましたので、教頭先生・工藤幸代先生と一緒に、植えました。

 

 植え方の説明を受けた後、楽しく取り組み始めました。

 みんなで協力し合いながら、手を真っ黒にして、最後片付けまでしっかりとがんばりました。

  卒業式、入学式に向けて、水やり等、これから大切に育てていきましょう。

重松 清さん 特別授業に参加しました

 昨日、本校の全校生徒が、作家の重松 清さんによる特別授業に参加しました。

 会場は高千穂町武道館で行われました。

 これは、県立高千穂高校が企画したもので、本校生徒や高千穂高校の生徒のほかに、高千穂町や五ヶ瀬町の中学生も参加し、会場には合わせて700名を超える参加者がいました。

 重松さんによる特別授業では、会場のステージに上がった、事前に希望した高校生や中学生の代表20名の発表をもとに、重松さんが進行をつとめ、地域の魅力や人のやさしさなどについて、意見を交わしました。

 代表生徒の発表としては、例えば、高校生が雲海の名所「国見ケ丘」を紹介し、「雨の日もきれいです。」と魅力をおすすめしました。それを重松さんが広げ、「もしかしたら雨の日じゃないと見えない、美しさってあるかもしれない。東京が1番で宮崎県は何番目みたいな感じの決めつけをしてしまってはもったいないですね。」と、会場の私たちにも投げかけてくださいました。特別な1時間が、あっという間に過ぎ、楽しく、深い学びとなった特別授業でした。

 

 本校生徒も2名、津隈絢音さんと馬﨑夕姫南さんが、ステージ上にて参加しました。

「日之影以外のよさがわかってよかったです。」

「高千穂など、すばらいいところがあることがわかりました。行ってみたいです。」

 まとめに、重松さんより、「ひとつ、ひとつの言葉、大切に丁寧に使ってください。それが自分自身を大切にすることだと思います。」という言葉をいただきました。

 日頃、そこにあることが当たり前に感じてしまいがちな身の回りにある景色、ともだち、家族、地域の方々・・・そして自分自身を振り返り、これからについても考えることができた時間だったのではないでしょうか。

 貴重な特別授業、重松さん、ありがとうございました。企画してくださいました高千穂高校様ありがとうございました。

本校生徒 優秀賞に選ばれました!

 

   本校1年生 押川淳平さん、学校に届いた、自分宛ての小包を開封します・・・

  

   

   一体、中には何が入っているのでしょうか・・・

  

 

         中に入っていたのは・・・

   

 入っていたのは、押川さんの応募作品入賞のお知らせと、それについての賞状でした。

 押川さんの作品を『九州・山口みんな目線のフォトコンテスト「着眼展」(九州地域戦略会議)』へ応募していましたが、優秀賞に選ばれました。押川さん、受賞おめでとうございます! 

 

 こちらが賞状です。全校集会での表彰が楽しみですね。押川さん、すばらしい作品をありがとうございました。

  

 

      ※受賞した押川さんの作品です  

 

     

校内文化祭・ひのかげ近未来会議が行われました②

 10月6日(金)午後2時から、教育長様、副町長様、町議会議員の皆様をはじめ、多くの来
賓をお迎えし、近未来会議を開催しました。

 はじめに、日之影町 副町長 甲斐 敏弘 様よりごあいさつをいただきました。

 

<オープニングトーク>

 続いて、オープニングトークを行いました。これまで探究学習を進める中で、ご助言をいただきました、町教育員会 指導主事 奈須様、メンターの町役場 地域振興課 桝田様、杉本様、農林振興課 飯干様、甲斐様にご参加いただくとともに、代表生徒や職員代表も参加したメンバーで、オープニングトークを行いました。

 3年生は、これまでの「総合的な学習の時間」において、日之影町のヒト・モノ・コトを学習し、日之影のよさを知るとともに、様々な発見をしてきました。貴重なご意見やご助言をいただきながら、生徒や職員の思いもお伝えし、これまでの学びを振り返ることができました。

 

 次は、各班別による発表でした。

 これまで探究してきた内容をもとに、発表を行いました。

 

 <「農業の振興」班の発表>

 はじめに「農業の振興」班が、発表を行いました。

 

 

 

<「観光業の活性化」班の発表>

続いて、「観光業の活性化」班が、発表を行いました。

 

<「里山の保全・活用」班の発表>

そして、「里山の保全・活用」班が、発表を行いました。

 

 

<メンターからのフィードバック>

次に、町内の各小学校6年生や本校の1・2年生が、近くで参観する中、メンターの方から、各班の今回の発表についてやこれまでの取組について、貴重なお話をいただきました。

 

<意見交換>

そして、ご来賓の皆様も各班にお入りいただき、今回の発表の振り返りや、日之影町の未来について意見交換を行っていただきました。

 貴重なご意見をいただきました。ご協力ありがとうございました。

 各班の代表生徒が、意見交換の内容を報告しました。

 <閉会>

 日之影町教育委員会 教育長 橋本 範憲 様より、3年生へ記念品をいただきました。そして、講評をいただき、これまでの学びへの励ましのお言葉をいただきました。

 

 3年生は、2年間で培った学びの集大成とも言うべき学習です。「日之影町」と「私」との関わりの中で、「観光業の活性化」「里山の保全・活用」「農業の振興」について日之影町の支援のもと、その学習成果を発表することができました。当日は、役割分担の急な変更がありましたが、その臨機応変さ(しなやかさ)と、堂々たる姿(たくましさ)が光るすばらしい発表となりました。