日誌

2022年6月の記事一覧

6月 全校一斉道徳

全校一斉道徳を行いました!!

 

全校一斉の道徳を実施!!

内容は「言葉遣い」について。昨年度の生徒達による学校評価や教職員評価の中であがっていた課題。

今年、さらに日之影中学校をさらにブラッシュアップすべく、生徒会と共に取り組みます。

➀縦割りグルーピングとアイスブレーク、現状報告と願い

 日之影中学校の規模だからこそできる1~3年の縦割りグループ編成!

 

 先輩が教え、共に学び、みんなで成長できます。

生徒会長による問題提起と生徒会書記によるこの授業のねらいの設定。

「言葉は時として人を傷つける凶器になる、友人関係を崩してしまう」こと。

「正直、常に敬語とはいかないけれど、使い分ける必要がある」と狙いの説明。

 

 

➁展開(1)パネルディスカッション ~敬語は必要?それはなぜ??~

 

「学校生活の中では仲良くても敬語を使うことを大切にしています。でも、つい幼い頃からのクセで・・・」

「中学校に入り、部活動に入ってこれまでの言葉遣いではいけないなと感じました。それまでは…」ですって!

なるほどー。生徒たちのリアルな感覚ですね。対話することで分かることって多いです。

これまでの仲良しの関係を保つことと同時に、大人になるに向けて敬語を身に付けることに気付きました。

 

➂展開(2)グループワーク ~事実だったら言っていい??~

各グループで話し合った内容をPREPという論述形式、そして思考ツールを用いて発表しました。

ICTを使うと共有が簡単にできて、とっても便利!!整理して伝えることができました。

 

 

 

 

 

「言っても良い内容と悪い内容がある。仲が良い人にはついつい言い過ぎになる。」こと。

「人には感情の浮き沈みがあり、同じ言葉でも大丈夫な時とそうでない時がある。」こと。

「時と場合の判断、その人との関係など色々と考えないといけませんが、大事なのは言い方では?」

みんな、正しいことばかりではなく、正直に現状を語ってくれました。ふむふむ。みんないいこと言います。

 

➃展開(3)パネルディスカッション 第3者、聞いている人への影響

 

「他人に言っていることでも、それを聞いて悲しくなったり、悔しくなることがある。」

「自分はそんなに気になりません。」「でも、私はある言葉を聞いて、すごく悲しい気持ちになったことが。」

正直に話してくれることが嬉しいです。生徒たちの生の声だからこそスーッと心に沁みてきます。

その人に言ってなくても、聞こえている人がいる。最後には「言葉の力」について確認しました。

 

➄まとめ

全校学習委員長が今日の授業をまとめます。

 

「この授業を通じて、人に言葉をかけるときには強かったり、言い過ぎたりすることがないようにしましょう。」

「もし傷ついているひとがいたら声をかけて助けてあげて欲しいです。」

対話の大切さ。言葉の力。何より生徒の力。を感じた一時間。

それをネガティブではなくポジティブに活用したい。

最後に、「今日の授業、勉強になった人――???」

 

生徒達から学ばせていただいた貴重な50分間。

生徒の力で作り上げる道徳の授業。

言いますよ!!「 教職員の出番ゼーロー!! 」

生徒のみなさん、いつも本当にありがとうございます。

「好きです、道徳!!」

 

6月1日(水)選手激励式

選手激励式

今週末から始まる、西臼杵地区総合体育大会。

“中体連”や“中総体”とも呼ばれます。

3年生の最後の大会に向けて、激励式が行われました。

 

野球部「県大会2勝を目標に!!」

 

陸上部「 総合優勝を目指します!! 」

 

 

ソフトテニス部「 一球入魂で頑張ります!! 」

 

バスケットボール部「 悔いの残らない試合をします!! 」

 

剣道部「 県大会につながる試合をします!! 」

 

各部から力強い発表が続きました。

応援メッセージは甲斐琴心さんから。

「日之影の地から応援しています!」

 

選手宣誓は姫野敬太さんが堂々と述べました。

 

どの部活動からも出てきた「 感謝 」という言葉。

「 感謝 」はみんなのプレーに必ず宿るはず。

TEAM日之影、やればできる!!!

 

校長先生が今年度のお話中によく使われる言葉。

「乗り越える。」そんな大会になりますように。

 

保護者の皆様、日頃より部活動に多大なご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

当日、コロナ禍での制約中ではありますが、熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします!!

 

5月31日(火) 生徒総会

生徒総会が行われました。

 

 

2年生の執行部、全校副委員長たちは無事に司会や報告を終えました!

自分たちで当日の朝も練習。その姿に、来年度の飛躍の芽が見えます。

 

 

 

 

 

3年生の執行部、全校委員長たちは今回、マニュアルから離れ、自分の言葉で発表にTRY!

 

 

 

佐藤央規くん「今回は原稿なしで、自分の言葉で挑戦します!」その通りです。

ICT活用が進み、原稿は聞いている人の手元にある。そんな中で届けたいのはやっぱり“ 想い ”ですね。

失敗なんて気にしない!!価値のある挑戦に成長を感じました。

ハード関係もばっちりでした!!

 

今年度の生徒会スローガンは、「邁進~penetrate the goal~」。

“失敗を恐れずに挑戦する”という今の時代に欠かせない資質が盛り込まれています。

キャリア教育の浸透がこんな所にも垣間見えるのが、日之影中学校です。

  

そういえば、今回の全校討議では事前にこんなことがありました。

議題の「忘れ物0や物の管理の仕方」について、生徒会執行部の3年生達があることに気付く。

“これって深まりある!?”

 

最終的には話し合いに深まりをもたせるため、「自己管理力とは何か?その力は将来、どんな場面で生かされるか」に変更。この気付きを尊重してあげたい、近くで見ていてそう思いました。

オープンエンドを理解しているあたりが素晴らしい!!!そして、全校討議がスタートしました。

意見を堂々と述べる生徒達。

 

 

 

 

 

 

 

うんうん、それで良いです。とっても上手に発表。

最後は凛々しく見えた、みんな。

 

 

議長を務めてくれた藤本真綾さん、濵田楓姫さん、お疲れ様でした!!

2人でにっこりピース!!

 

 

はい、言いますよ!!

「教職員の出番、ゼーロー!!」

最後の1枚。みんな、「ウキウキ」だったかな??

 

学校の幹となる部分が出来上がりました。

あとはここからどん枝葉や花を咲かせるか。

まずは土づくりと水やりという地道な地道な作業から始まりそうです。

慌てない慌てない。まずは土台から。