【レスリング部】優勝報告〈ひむか杯〉

今日の放課後、校長室で「ひむか杯」の優勝報告を行いました。

宮工レスリング部は昨年末に行われたひむか杯で、県勢初の九州総合優勝を飾ることができました。

▲比江島主将から校長へ優勝報告

 

優勝報告の後、校長先生からのお話がありました。テーマは「心を整える」

▲校長先生のお話

−−−−−−−−−−−−「心を整える」−−−−−−−−−−−

それは、日向高校のソフトボール部が全国大会決勝を迎えた日の朝のことです。

早朝、監督は健康観察をするために選手たちが泊まる部屋へ向かいました。

1、2年生の部屋へ入ると、ゴミが落ちていたり、布団が片付いていなかったり…。まだ、片付けの途中だったようです。

1、2年生の健康観察が終わり、監督は3年生(レギュラーメンバー)が泊まる部屋へ入りました。すると、その部屋は今から次の宿泊客が泊まっても良い程に片付けられ、掃除までが済まされていました。布団は綺麗に畳まれ、ゴミ袋も取り替えられていました。

「今日は勝った。」

監督はその光景を見て、そう確信したそうです。

迎えた決勝。チームは1−0で全国制覇を成し遂げました。

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全国のトップに立つ者は、心が整っている。

大舞台を前にしても揺るがず、心を整えることが大切だと感じ、そのような強い心を育むことが次のステップへの第一歩だと感じました。

この「強い心」は、部活動に限らず、社会に出てからも自分自身の支えになってくれます。

日々の部活動や環境美化活動、そして授業を通して、生徒とともに我々教員も「強い心」を育んでいきたいと思いました。