2025年6月の記事一覧

お祝い 表彰を受けました

 6月2日(月)熊本市で 令和7年度「電波の日・情報通信月間」記念式典 が開催されました。

 その中で、本校が「情報通信月間表彰」を受賞しました。

 選定理由は、『長年にわたり学校教育を通じ情報通信社会を担う工事担任者の育成及び輩出に尽力し、広く電気通信の発展に多大な貢献をされました。』とのことでしたが、我々教職員がというよりも、むしろこれまで電子情報科で工事担任者資格取得に励んできたOB・OGの大勢の合格者無くしては、単に資格に取り組んだだけでは表彰されるものではないと思います。

 資格取得をきっかけに、情報通信インフラの整備に関わる仕事へと就職した卒業生も多く、日本の通信を支える技術者が全国で活躍してくれていることが何より誇りです。

 自然災害の多い近年は、通信インフラは国民の生命線ともなり、医者などと同じようにエッセンシャルワーカーとして通信技術者は重要な職業となっています。今後も数多くの技術者が生まれる様に電子情報科では引き続き技術習得と資格取得にチカラを入れていきたいと思います。

 繰り返しになりますが、今回の受賞は皆さんあってのものです。在校生だけで無く、卒業生の皆さんも誇れるものをいただきましたのでここに御報告いたします。

 当日は、総務省九州総合通信局 局長 中西悦子さまより賞状を拝受しました。

 本校をご推薦いただいた関係機関、関係者にも感謝いたします。

 ありがとうございました。

会場賞状

令和6年度 後期 技能検定合格者

令和6年度 後期 技能検定の合格証書が届きました。

 今回は、シーケンス制御3級に現3年生が4名。電子機器組立て3級に現3年生が1名。合格しました。

 国がその人の技量を認める国家試験である「技能検定」。知識だけで無く、技術も認めていただいたということは、技術者になるべき生徒の皆さんにとっては「保証書」がついたようなものです。その「保証書」に恥じぬように、これからも日々技術を磨いていくことでしょう。

 最近は、「人手が足りない=(資格を持たなくても)誰でも良い」という時代になっています。しかしながら、資格を持っている人と持っていない人では、やはり技術力や信頼感が違います。自分への付加価値をたくさん付けて、「この人に任せたい!」と思われる技術者になってほしいと思います。

 写真を見ていただくと同じ顔がいますね。そうなんです。ほんの少しだけ日にちが違いますが、同時期に試験のある資格にもかかわらず、2つの資格を同時に取得しました。運動系の部活動にも加入していて、放課後に時間を調整して取り組むなど、とっても大変だったことと思いますが、見事に合格証書を手にしました。合格者の今後の「技能士」としての活躍を期待しています。

 在学生の皆さん、中学生の皆さん。電情で自分に1つ、価値を付けませんか?!

技能検定