学校の様子

2021年6月の記事一覧

生活文化科 家庭クラブ「私の梅仕事」

                           
 梅干しを漬ける季節になりました。生活文化科家庭クラブでは、完熟梅をつかって、「さしすの梅干し」つくりと、ポリ袋でできる梅干しの下漬けをしました。
”さしす”とは、砂糖と塩と酢で漬ける梅干しで、これでできた甘酢は、ドレッシングやお吸い物、寿司酢として活用でき、料理の幅を広げてくれます。

  
下漬けをした梅干しを1週間後には、赤しそに漬け込みました。
赤じその葉を摘み、あく抜きをした後、下漬けした袋から出た白梅酢を加えると、きれいな赤色に発色して、皆驚いた様子でした。
各自、持ち帰り、梅雨明けには土用干しをします。
出来上がりが楽しみです。

主権者教育講座 1年生

  
 宮崎市選挙管理委員会と宮崎税務署から講師をお迎えし、1年生対象の主権者教育が行われました。内容は(1)税務署職員による講座「私たちの生活と財政の役割について」①暮らしの中の税 ②なぜ税金を納めなければならないのか」③国の財政 ④これからの社会と税 (2)模擬選挙「候補者3名の税金の使い道についての演説(公約)を聴き、投票する候補者を決める」(3)宮崎市選挙管理委員会職員による講座「選挙をもっと身近なものに」①候補者情報の調べ方 ②直近の選挙における投票率 ③投票の方法 ④誰に投票するか「選ぶ」ということ。
 税金の役割を知り、対立する架空の候補者3名の政策を聞き、実際に候補者を選ぶという、実践的取り組みの後、実際の選挙への対処法を解説してもらい、有権者となる心構えができました。今後の主権者としての学びの、よいスタートになりました。当日の夕方のUMKとMRTで放映され、翌朝の宮崎日日新聞の紙面でも紹介されました。今後、2年生では「現代社会」の授業で、3年生では大学生による講座を聴く機会を通して、主権者教育を継続する予定です。

生活文化科3年 フラワーデザイン

         
 「フラワーデザイン」の授業では、様々なアレンジメントの技法を学ぶことが出来ます。
持ち帰って食卓などに飾ると、家族もとても喜んでくれるので、授業がとても楽しみです。
事務室前にも展示しているので、是非、近くでご覧下さい。

生活文化科 家庭クラブ菜園

         
6月2日、家庭クラブ菜園での野菜作りがスタートしました。
毎年、生産流通科の川添先生に準備とご指導をいただき、農業高校ならではの学習が出来る貴重な取組です。
マルチ設置から始め、D科の皆さんが育てたナス・ピーマンの苗とオクラの種を植えました。その他に、きゅうり、ゴーヤ、パプリカ、ハーブなど調理実習に使う野菜の苗も加えました。
大切に育て、生活文化科の学習に生かして行きます。
野菜の成長が楽しみです。